コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「自信」は、“自”分を“信”頼する

2013-04-12 06:40:45 | Weblog
こんなたとえ話があります。

サーカスのゾウは
足がクサリで繋がれています。
クサリの反対側は杭(クイ)に繋がれています。

そのクサリ、
よく見るととても細くて、
ゾウの力を持ってすれば、
いとも簡単に引きちぎって、
逃げることができそうです。

ゾウは、
どうして逃げないのでしょうか?

答えは簡単です。

ゾウがまだ小さい頃からずっと、
クサリで繋いでおくのです。
子ゾウは必死に逃げようとします。


しかし、
子ゾウの力では、
クサリを引きちぎることも、
杭を抜くこともできません。

何度も何度も挑戦しますが、
やはり不可能です。

何度も挑戦しては失敗するうちに、
子ゾウは逃げようと思わなくなります。

さらに恐ろしいことに、
逃げ“たい”とも思わなくなります。

そして、
ゾウが大きくなって、
そこから逃げ出すだけの力を得ても
ゾウは逃げ出すことができないのです。

この「たとえ」は、
私たち人間にも当てはまります。
子どもの頃の経験によって、
限界が作られてしまうのです。


子どもの頃に、
失敗を強くとがめられたり、
「それをするのは無理だから、やめておきなさい」と言われたり、
言葉や肉体的な暴力・虐待を受けたりしたとすると・・・
自尊心が低い大人になってしまいます。

親からの無条件の信頼は、
将来、無条件の自信になります。
(「自信」は、“自”分を“信”頼する、と書きます。)

もし、
あなたが子育て中なら、
お子さんを無条件に信頼してあげて下さい。