馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

2016年 明けましておめでとうございます❗️

2016年01月05日 | Weblog
今年で、飲食店を始めて27年目となります。

そして私も3月で57歳(どうどうたる初老…⁈ )
んっ、還暦から初老やったかいな?


今年の年賀状は、こんなデザイン。


そして、1,500枚の年賀状が届いた12月半ば



「あ~~❗️大将、今年は元旦のランチを営業して9日のランチを休んで夜の営業の仕込みと年末出来なかった大掃除をしたいのですが~」

馳走いなせや料理長の村上だ…。
もう印刷終わって、手元に届いたっちゅうねん。
ほんま「読みが甘いわ」
(それには、こんな理由もある)

例年だと、年末にお節料理を作っていた(今期はお休みさせて頂きました、毎年ご注文頂いているお客様ほんま申し訳ありません)事もあり

12月30~31日が、お節作業のピークにもなり
更に以外に元旦のランチが「いまいち」なので、5年ぐらい元旦ランチ休みが定着していたのだが

12月の人の動きが、かなり良く
観光客のお客様でありがたく忙しい日々を過ごすことが出来たので、元旦ランチを提案してくれたのだが…。
遅いっちゅうねん。
(まぁ村上だけの責任でもあるまい)

そんな訳で、年賀状には元旦ランチ休みと記載されてる中、実際には元旦ランチ営業を敢行。

やはりそれなりのお客様がご来店されたのは、周辺ホテルの斡旋もあっての事。
この仕事をしてると、いろんなホテルのコンシェルジェや料理人・マネージャーの方々の知り合いもそれなりにあるので話を聞くと

いわゆる数年前までは、ホテルの宿泊客はホテルで飲食されるケースも多いし何よりホテル側があまり外部での飲食店を紹介することは少なかった。
(もちろん、そういう設備のあるホテルという意味だ)

ただお客様の多様化もあるけど、最近のホテルには飲食設備がないケースが増えてきた。
いわゆる「素泊まり」タイプ。
(朝食とかブュッフェはある)

要するに京都に来たから「いいホテルで高い料理を食べる」
は、もうステータスとして薄らいだ感がある。

そういった訳で、京都の飲食店は少し光明が見えてきた気もする。
(何せ世界一の観光都市に選ばれたんやから)

ホテルのコンシェルジェさん曰く
「馳走いなせやさんは、京都らしさとリーズナブルな価格で宿泊のお客様にもお勧めしやすいんですよ」
と、嬉しい言葉も頂くようになった。

今年で8年目
やっとこさやなぁ。
ほんま、ありがたい事です。


これは、三が日のお通し。
(正月らしくていいね)



そして、京都と言えば「白味噌のお雑煮」
小さな頃から大好きやったなぁ。

隣の観光のお客様
「この雑煮、あっま~~❗️」


はい、これが京都のお雑煮です。


そういう事で、馳走いなせや1月4日~9日のランチまでお正月休みとさせて頂きます。

代わりに「六角んまい」「いなせや真」
そして馳走いなせやを200メートルほど南に行った「問答無用いなせや」10日の日曜日まで通常通り営業しております。
(11~15日までお正月休み。16日より通常通り営業)

どうぞよろしくお願い致します。



そして最後にお知らせ。
馳走いなせや恒例の昼酒会の3月度が
決定しました❗️
3月20日の日曜日「喜楽長」の喜多社長ともしかしたら今年から蔵に就職された娘さんも初の酒の会参加になるかも…。
楽しみましょう!

ご予約・お問い合わせはこちら
馳走いなせや
075-255-7250まで

雄町して滓ます~~❗️