夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

高松商店街

2013-07-04 22:46:17 | 日記

香川大の工学部キャンパスを見学した後は、再び太田駅に戻り、琴平線に乗って高松市街方向に向かい、ことでん瓦町駅で降りる。瓦町駅前から常盤町商店街に入り、アーケード街へ。ここから高松駅までゆっくり、3㎞ほど繁華街を歩き、夕食も済ませてから岡山に帰ることにする。


高松中央商店街は、ほぼ全域アーケードで覆われ、総延長2.7㎞、これは日本一の長さらしい。
商店街の片隅に、美味しそうな野菜を売っていたので、翌日の朝食分を買って帰った。(翌朝、野菜の重ね蒸し煮にしていただいた。)


丸亀町。この辺りも、すっかりきれいになった。確か、一昨年に来たときは、まだ商店街の再開発工事が済んでいなくて、柵で覆われていた地区があったような記憶がある。


イタリアをイメージしたというこのドームは、丸亀町壱番街のシンボル。高級ブランドや、ファストファッションの店がこの一帯に集まっている。
それにしても、わが岡山の表町商店街は寂れる一方なのに、こうも活気があり、来るたびに装いを新たにしているのは羨ましい。
街づくりが賑わいを創出している、全国的にも珍しい例のようだ。


夕食を済ませた後は、この近くのコーヒーショップで、翌日提出する出張報告書を書いたり、期末考査のテスト問題を作ったりしながら、更けてゆく高松の夜を惜しみつつ過ごし、岡山に帰って来た。
初めて訪れた大学一年生の夏からずっと好きな町で、時々訪れているが、その間の変わり様を思うと、夢のような気がする。