おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

猛暑の旅紀行/手打ちうむどん始祖 清水屋

2013年08月19日 | 旅(国内)
下諏訪を後にしまして伊香保へ向かう訳ですが
どうせなら景色の良いルートを通りたかったので
ビーナスラインを走って霧ヶ峰~白樺湖経由にしました。



霧ヶ峰上空は快晴で空は真っ青



美しい草原とのコントラストが素晴らしい!


高原とは言え、この日はかなり暑かったので
トレッキングしている人はまばらでした。
天高く馬肥ゆる秋に歩いてみたいな~。
日向で立ち止まると暑いですが
車の窓を開けてドライブすると風が気持ちいい♪
佐久まで快適にドライブして上信越道に入り
関越自動車道を経由して
群馬県渋川市伊香保の水沢に到着。
目的は日本三大うどんに数えられる
水沢うどんを食べること。
水沢観音の参道にうどんやが立ち並び
独特の製法で打ったうどんなのです。
登録商標もあり名乗ることができるのは数店のみ。
中でも水沢うどんの始祖と名乗る
こちらのお店に伺いました。




手打ちうむどん始祖 清水屋

天保年間創業で最古のお店だそうです。
かつてうどんのことをうむどんと呼んだとのこと。
創業当時の呼び方をそのまま踏襲してるのかな?
隣に元祖田丸屋さんというのがありますが
始祖とか元祖とか本家とか本店とか…
日本語には同義語が沢山ありますね^^;




お品書き

おうどんはざるうむどん限定です。
お昼ご飯もしっかり食べたことだし
夕ご飯も近いので小盛りをオーダーしたところ
ご主人自らがテーブルまで近づいてきて

「小盛りは本当に小盛りだよ」と。

小盛りだからそりゃそうだろう、と思って横を見たら
丁度隣の席のお子様の元に小盛りが運ばれてきて…

少なっ!

目を疑うほど少なく、ふた口で食べられる量。
それじゃ味の善し悪しもつけられないと
中盛りをオーダーすることにしました。




ごまつゆ

清水屋さんはごまつゆのみです。
鰹と昆布だしで割られたごまつゆは
かなりシャビシャビな感じです。




ざるうむどん中盛り



何度も踏んで打った生地を長方形の断面に切り
天日で乾かして半生に仕上げるのが水沢うどん。
適度に水分が抜けた麺は茹でてもコシが残ります。
ツルンとした喉越しも好印象。
そして麺の塩分含有量はかなり高めですね。
ごまつゆのシャビシャビ感は
そのあたりを計算してのことかしら。
私はお醤油ベースのつゆの方が好みですけど…

うーん。美味しいけどこれで1,000円超えは高い。
讃岐のコストパフォーマンスと比較すると
観光地価格と言わざるを得ませんね。


お陰様で日本三大うどんを制覇しました。
ご馳走様です。


手打ちうむどん始祖 清水屋
TEL/ 0279-72-3020
住所/ 群馬県渋川市伊香保町水沢204
営業時間/ 月~土 11:00-17:00 日・祝 11:00-17:30
定休日/ 木曜日


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