おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

宮城谷好是氏「第3回 えんの会 2014」

2014年01月30日 | イベント
敬愛してやまないMIYAさんこと
写真家・宮城谷好是氏主宰の
「えんの会」に参加しました。
「えん」とは、縁・円・宴、と
ダブルならぬトリプルミーニング。
氏の還暦記念パーティが第1回目で
2年に1回のペースだから今回が第3回目。
今回も90人以上参加されて大盛況。
MIYAさんの「えん」が成せるワザですね^^


私は受付嬢も兼ねて参加したので
冒頭のプロウクレレ奏者・須 怜太の演奏と
Chiharuさんのフラは見逃してしまったのは残念^^;
またの機会を期待します。

箏奏者・杉浦充さんの三味線と歌、
ダンサーの池田純子さんとのコラボは
ばっちり観ることができました。

充さんの奏でる三味線の調べと
邦楽古典歌「黒髪」、素晴らしかったです。
時に激しく、時に穏やかに
舞い揺れる純子さんの黒髪とリンクして
幻想的な世界に誘われました。
時間の経つのを忘れてしまったほど。

MIYAさんと純子さんの沖縄撮影旅行に
コバンザメ的(いつもそう)に随行させていただいた時
沖縄の斎場御嶽(セーファーウタキ)で
純子さんが何か不思議な力に促されるように
舞い踊る姿を思い出しました。
涙がハラハラとこぼれ落ちるのにも気づかず
食い入るように見入っていたっけ。
神憑ってたなぁ。そういう場所ですし。


この後はテーブルスピーチで盛り上がりました。
ビュッフェコーナーで食べ物を卑しく漁っていたら
私たちのテーブルは既に終わってました。
大人数の前でお喋りするのが究極に苦手なので
助かったっ!と思っていたのはナイショ^^;
看板娘の撮影秘話や豊空会師範のHP予告編、
MIYAさんが昨年末訪れていた
イギリス・コッツウォルズの写真が紹介されるなどして
あっという間に過ぎるひととき。

そしてラスト…
MIYAさんから歌のプレゼント。



もとMIYAさんのアシスタント・Kiyokoさんのバイオリンと
MIYAさんの写真教室の生徒さん・Tさんのピアノ伴奏で。
ご自分では失敗したとおっしゃってたけど
いえいえ、どうして。素敵でしたよ。
いろいろ伝わるものがありました。



この後は、二次会、三次会と流れ
お酒をしこたま飲んだのにカラオケしちゃって
え、マジ?と思うほど声が出なかったりして…
夜は更けていったのでした。



MIYAさんとの出会いは8年前。
ライター人生が始まったばかりの時期でした。
雑誌で初めて担当させてもらったのが
アーティストを紹介するコーナー。
その第1回目がMIYAさんだったんです。
直近に開かれる展覧会の話を聞きにいったのに
話すのは旅と食べ物とお酒の話ばっかり(笑)
ゲラゲラ笑って帰ったのはいいけれど
記事を書く段になってどうにも困ったのは
言うまでもありませんね^^;

MIYAさんとの出会いがなかったら
出会えなかった人が多過ぎることに驚きます。
学生時代から数えると16年間も故郷を離れていて
浦島太郎状態で友人達とも音信不通になっていた私。
セピア色の豊橋ライフに
鮮やかな彩りを与えてくれた方なのです。
感謝してもしきれません。

MIYAさんのようには到底なれないけれど
せめて見習って、縁と円と宴を大切にしていきます。
宴はほどほどにしときなさい、という意見はスルー。
これからも宜しくお願いします。
そしてありがとうございました。
2年後も楽しみにしていまーす♪


青パパイヤでソムタム作り

2014年01月28日 | エスニック
豊橋の端っこにあります
食彩村にふらりと立ち寄ったら
青パパイヤに出会いました!
これはソムタムにせねば、と
迷うことなく購入。




青パパイヤ




入刀

なんだなんだ?種がビッシリ!
これを迂闊にバラまいたりしたら
帰化して日本の生態系が変わっちゃうかも
という危惧さえ覚える夥しい数。
熟すと黒くなるよね?
黒いと不思議と気にならない^^;
昔、駄菓子屋さんで売ってた
質の悪いラムネ菓子のような形状です。
そういえば、うちは駄菓子禁止だったな~。
あれは小学校一年生の冬。
隣に住んでた二つ上のお姉さんにそそのかされて
駄菓子屋でお年玉の1000円使っちゃった事件を思い出す。
流石に駄菓子屋さんで1000円使うと凄いです。
だってそのお店の名前「5円屋」だったもん(爆)
45リットルぐらいのゴミ袋が2袋いっぱいになり
サンタのように背負って帰ったら
うちとお姉さんの親に叱責されて
全部返品、とういう暴挙に。
クジで1等当たったのに…(そんだけ引けばいつかは当たる)
と反省より悔しさが募ったものです。


失礼・・・話を戻します。




ソムタム

タイの東北地方・イーサーン料理です。
青パパイヤの皮は剥いて
シリシリ用のスライサーでおろし
サッと水に晒します。
すり鉢に赤唐辛子(本来はプリッキーヌ)
戻した干し海老、ニンニクを入れて擂り粉木で搗きます。
ちなみに、ソムは酸っぱい、タムは搗く、と言う意味。
だから擂り粉木で搗くのがポイントなのです。

そこへ水を切ったパパイヤといんげん、
炒ったピーナッツを入れて
ナンプラー、ライム汁、砂糖少々を加え
馴染むように搗いたら出来上がり。
ライム汁はたっぷり入れた方が美味しいですよ。
代用でレモンも可だけど
ライムの青さがあった方が尚良し。
お好みでパクチーをバサッと(笑)



番外編


大根のコチュジャン炒め煮

たまたま料理番組を見ていて
美味しそうだな~、と作ってみた料理。
大きめの乱切りにした大根を
ひき肉とコチュジャンで炒め煮しただけです。
韓国海苔をたっぷりかけるのもポイント。
簡単だけどご飯にもお酒にも合う一品。
大根がお値打ちなこのシーズンにピッタリですね^^



さて、今日は浜松のお蕎麦屋さんまで
取材に行ってきます。
天気がいいし潮見坂の景色が楽しみだな♪

La Cabotteさんでジビエ尽くし 2014

2014年01月26日 | お出かけ
今年も楽しんできました、
カボットさんでのジビエ尽くしの会。
2012年から始まって
年中行事、冬の風物詩となりつつあります^^
今回も昨年と同じメンバー。
シェフにお任せで
オードブルからメインまで
ジビエで全うするという内容です。



オピュス



ベルギービールです。
5種のホップを使っているからか
複雑な香りと味わいを感じます。




猪タンのゼリー寄せ

足助の猪を一頭買いするそうで
タンが溜まったから作ったとか^^
ゼリーは豚足から出たゼラチン質。
タンはコリコリと言うよりは
レバーを思わせるネットリ感があり
味わいも内臓系の味がしました。
ケイパーの塩味が効いたラヴィゴットソースと
素敵なハーモニーを奏でてましたよ。




雉子のパテ・スペシャルバージョン

スペシャルたる所以は
鴨のフォアグラやトリュフが使われているから。
表面の黒い部分がトリュフです。
濃密極まり無いパテで余韻が長い。
これはワインへ移らなければ。




ルメール フルニエーのヴーヴレー・セック

極限まで完熟してから果汁を圧搾するそうで
白レーズンを思わせる香味が広がります。
いわゆるヴーヴレーっぽくなくは無いです。




小鴨のパテ



昨年も感動した一品。
死ぬ前に食べたい10の食事にランクイン♪
旨味の塊です、これは。
あらゆる部位を粉砕して入れてあるので
まさに鴨を丸ごと賞味できるんです。
ワインが進んで仕方ありません。




オルガンディ2008

ロワールのシュナンブラン100%です。
3年間ほったらかして
出来ちゃったワインらしい(笑)
枯れた感じがあり、
樽熟由来のバニラ香も強いです。
しかし酸はしっかり残ってる。




小綬鶏のココット蒸し

希少な小綬鶏をローストして
ストウブのココットで蒸し煮にしたもの。
フォンは何のフォンだったかな?失念。
1羽を3人で仲良くシェアしたのですが
胸と脚の部分で全然味が違うことにビックリ!
良く運動している脚(腿から脛)は
とっても味が濃くて余韻が長い。
モミジの部分までバリバリおいしくいただきました。
旨味を吸ったロマネスコも美味。




ランジュ・ヴァン

こちらもシュナンブラン100%のロワール。



ボトルの上面と下面では
こんなにも濁り具合が異なります。
シードルを思わせる香りと味わい。
同じ品種でも作り手によって
全くイメージが異なるから面白いわ。




ベキャスのパイ包み

頭部が回転しはじめて
飛んでいきそうな様相(笑)
贅沢に三羽分使用してます。
一人あたま半羽いただける!




言葉では言い表せません。
とにかくいろんな旨味が詰まってる。
頭部の脳みそも骨ごとバリバリ。
はぁ、おいしかった^^




ここで初めて赤

グルナッシュ、カリニャン、シラー。
ヴァンドターブルですが
いえいえ、どうして。飲み応えあり。




リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル

真打ち登場!
野兎をクラシックなフレンチレシピで。
昨年と味が違うな?と思ったら
今年はフィリングに血は入れず
猪の喉肉、雉子、山鶉も入れているとか。
洗練されたフィリングと
チョコレートを思わせる濃厚なソースが
素晴らしいコンビネーションなのです。
悶えるほど美味。



終始卓越したクオリティで楽しませてくれて
フルコースであのお値段はリーズナブル過ぎます。
シェフ、本当にご馳走様でした。
来年も期待しておりますので、
どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m


気のおけないメンバーで食談義に花が咲き
食を突き詰めると辿り着く悩みを共有し
じゃあ、自分たちでつくっちゃおうぜ!的な会を
今年もやっちゃう次第です^^
楽しみだな。


いろいろ段取ってくれたA君とMちゃん、
本当にありがとう^^
そして素敵な時間を共有してくれた
メンバーの皆様、ありがとうございました。
今年も健啖家(但し、美味いモノに限る)を貫きましょう♪

最近のご飯、いろいろいろ。

2014年01月20日 | 無国籍・その他
タイから帰ってきてもう2週間以上。
本当はイケませんが、
バイマックルーやカーなど持ち帰ったものの
タイ料理を食べたいと思わない。食傷気味。
原因は甘さとココナッツミルクだと思います。
そのせいかココナッツミルクを使うインドカレーもダメ。
しばらくこの拒否反応は続きそうです^^;



帰ってきてからの食事情を一気にご紹介します。
なんだかんだ年明けから仕事が忙しいし
また節約生活に入らなくては行けないので
リーズナブルな食材を豪華に見せるかが
専らの料理テーマです。




タコと下仁田葱と馬鈴薯のサラダ・ポーチドエッグ添え



タコ・馬鈴薯・卵のスペインバル定番食材に
今一番美味しい下仁田葱を焼いて加えてます。
優しい甘みが加わって美味しいんですよ。



蕪のポタージュ

チキンストックでコトコト煮て
ミキサーでガーッとやっただけ。
仕上げに生クリームを少々加えてます。




ビーフストロガノフ

簡単に作れるご飯もの^^;



その翌日だったかな?



蕪の浅漬け

前日の蕪の余りを浅漬けに。
塩で揉んだ後、改めて塩と昆布、
唐辛子と少々の酢で漬けてます。
箸休めに最適な一品。




タコと葱の酢の物

これも前日の食材を和へスライド。
焼いた葱とタコを合わせ酢で和えただけ。
夏は胡瓜の酢の物が増えますが
冬は葱を用いるのが好きです。




豆腐と茸の麻辣石焼きごはん

ありあわせ食材を全部入れた感じ^^;
唐辛子の辛さと花山椒のヒリヒリでアクセント。
ご飯が冷めないから寒い夜にはぴったり。




ポキ丼

ツバスが1尾調理無しで300円。
熟したアヴォカドが2個で100円。
両者を贅沢に使ってポキ丼にしました。
調味は醤油、鷹の爪、胡麻油、胡麻。
玉ねぎのみじん切りも加えたかな?
レモンで酸味を加えて出来上がりです。




板わさ

板わさ、の「わさ」は葉山葵の味噌漬け。
茎より辛味が強くて刺激的です。
無リン・無化調の蒲鉾と合う!




マダカの紫蘇山葵海苔巻き

あつみさんの伊良湖午後便から。
鱸の幼魚・マダカ1尾と
ヤリイカ3尾のセットが
調理無しで600円。ありだと700円。
もちろん丸魚でいただきましたよ。
お造りの写真を撮ったつもりが無し。
海苔と紫蘇で巻いたこの写真しかありませんでした。
今シーズンの一等新海苔との相性は抜群。
山葵ももちろん本山葵で。
海苔・山葵は高くてもいいものを選びます。
貧乏でもそこは妥協できません(笑)。




明太子と海老のパスタ

明太子は昨年仕込んだ自家製です。
海老と一緒に和えてレモンでアクセント。
あまり作らない料理ですが
明太子を消費したかったので。
ヘンなものは使ってませんから
自分で言うのもなんですが美味です。




魚介のチャウダー

魚コーナーでふらついているうちに
牡蠣も食べたい、鱈も食べたい、海老も食べたい…
じゃあ、チャウダーにしちゃおっと。ってことで。
素材からの旨味で十分美味しいですが
殻を炒めてアメリケーヌ風に出汁をとって
一緒に混ぜてあるので濃厚です。
これとバゲットがあれば立派なご馳走^^




鴨ロースのロースト

久々に鴨を見かけました。
しかも3割引で♪
塩してシンプルにロースト。
ソースは焼き汁と酒、醤油を煮詰めたもの。
和な感じに仕上げました。
鴨はいいなぁ、やっぱり。




スモークサーモンのサラダ

無性にスモークサーモンが食べたくなって。
急な欲求だったんで近所のサンヨネさんで調達。
余分な原料は入っておりませんが
まあ、そうね、な味でした。
フラスカティさんの瞬間スモークサーモンが食べたいな…




プレノワールの卵かけご飯

極上の朝ご飯。
これとお味噌汁があれば何もいりません。
黄身が美味し過ぎるので塩少々でOK。
至福のひととき。




人参ラペ

人参をひたすらシリシリし
レモンとクミンベースのドレッシングで和えただけ。
シンプルですが美味しいのですよ。





バカラオと白いんげんの大蒜スープ

鱈のチャウダー時に購入した
鱈の切り出しの余りに塩をして
軽めの塩鱈にしておきました。
それをサッと洗ってニンニクオイルで炒め
臭みをとってからスープにします。
鱈はアンモニア臭を発生しやすいので
すぐ食べられない時は塩をしますが
それでも少し臭いは出るので
大蒜とオイルで予め焼き付けるのがポイント。
形が崩れるのは気にしません。
あとは水煮しておいた白インゲン豆を加えて
少し煮込めばできあがり。
鱈の塩分だけでは物足りなかったら
塩を加えて調味しましょう。




ポークのロティ

前日から塩とハーブで漬け込み
2時間かけて焼き上げてます。
オーブンではなくフライパンで。
蛍火で焼いては蓋をして休ませることを
中心が65度になる迄繰り返します。
美味しかったわ~。
付け合わせは馬鈴薯のグラタン。



と、こんな生活をしておりました。
東南アジア的な要素はゼロ^^;
タイ料理が嫌いになったわけじゃありません。
立て続けに食べ過ぎただけです。
そのうち持ち帰ったものでいろいろ作ります!


~ご報告・おわり~



親族新年会

2014年01月17日 | お出かけ
タイから帰国して
セントレアから家路に急ぐ車中、
長姉夫婦が茅ヶ崎から帰郷しているので
明日どこかお店を探しといて、と母からの電話。
荷物のヒモを解いても無いのに
明日の宴会をセッティングしろとのミッション。
末っ子はいくつになってもパシリです^^;


三が日明けとあってオープンしてるお店は少なく
しかも、ワインを飲ませろと義兄と姪っ子がのたまう。
思いついたお店にコールしてみるも
入店は21時以降になるという回答にガックリ。
どこかないかな~、と考えたのが
H氏に連れて行ってもらったことがあるベジストさん。
お忙しそうだったけれど
何とか6人分のお席を確保していただけました。


早速ビールで乾杯。



お通しのプレート

人参ラペ、ポテトのサラダ、鶏のハム。
丁寧に作られていて美味しいです。





生ハムとルッコラのサラダ




蕎麦粉のガレット

生地の焼き上がりはソフトな感じ。




馬鈴薯のグラタン

ホクホクして素朴な印象。




豚のリエット

母がもりもり食べてました。
大丈夫かしら?^^;




ムール貝のワイン蒸し

クリームタイプ。
南仏のモンペリエで食べたのを思い出す。




錦爽鶏のロースト

豊橋の丸トさんのブランド鶏。
平飼いしているので身が締まってます。
焼き具合もちょうどいい。

カジュアルなビストロですが
マスターが丁寧につくってらっしゃるので
どの料理も安心していただけます。
ワインをがぶ飲みするのを見かねて(?)
満員御礼でお忙しいのに
わざわざテーブルまでお越し頂き
ワインのサジェストをしてくださいました^^

しかしまあ、義兄と姪っ子の飲み方ったら・・・
義兄と姉が婚約中から
義兄の友人たちと私たち三姉妹は
ディスコ(笑)通いをしたり
飲み歩いたりしてましたが
その時の飲み方と全く変わっていない。
結婚してからも大学生だった私は
茅ヶ崎の姉の家に入り浸り
義兄と二人で飲みに出かけ
はしご酒をして肩を組んで帰ってきたりしたっけ。
姉からの報告であり、我々は覚えてない^^;


姪っ子も今年大学を卒業して
保育士さんになるわけですが
そんな飲み方してていいんだろうか?
それはビールじゃない、ワインだっ、
と窘めたくなる飲み方。
叔母の私が言うのもなんなんですが
姪っ子はチビですがかなり美しいです。
だけど全く色気無し。彼氏無し。
その飲み方を見たら
男性陣はゲンナリするわな^^;
20代の私を見てるみたいですが。


ワインを一人一本強飲みまして
大笑いして解散しました。


翌朝ハンドバックを持ち上げると
何だかとっても軽い~♪
いろいろなものが無いではないか・・・
ベジストさんに忘れてきたか?
と不安感に苛まれて
記憶を辿っていると母から電話。


「私の車にいろいろ落ちてる」だそうな。


どうやら送ってもらって車から降りる時に
ハンドバックをひっくり返したにも関わらず
そのまま家へと吸い込まれていったらしい。
翌日母が届けてくれました^^;


人のこと言えない大人げない飲み。
2014年はもう少し成長したいです。
自他共に大人と認められるのは
還暦か、古希か、喜寿か、傘寿か、米寿か・・・

なるようになるさ。はは~


ベジストさん、ご馳走様でした。

ビストロ&ダイニングバー Vege・St

男前飲み2連発ー2発目

2014年01月15日 | お出かけ
2発目は17年来の親友、Atsuとの飲み。
改めて出会いを思い起こすと
御器所の某酒店主催の
ワイン&お食事会がきっかけだったっけ。
それから名古屋ではチーズのパイオニア、
Fさんのご縁があって友人となり、
千種某マダムのお宅にて月イチ開かれた
IさんのワインとMさんのチーズと
私の料理のコラボ会を
毎回サポートしてくれたものです。
40人超えたこともあったアノ会、
Atsu無しでは絶対無理だった…


行き当たりばったりの旅を教えてくれたのもAtsu。

1回目
パリ→サンマロ→パリ→ストラスブール→コルマール→ブリュッセル→ゲント→ケルン→ニュルンベルク→ヴィルツヴゥルク→ヴァンベルク→フランクフルト



2回目
マドリッド→パンプローナ→サンセバスチャン→サン・ジャン・ピエ・ド・ポー→バイヨンヌ→トゥールーズ


3回目
バルセロナ→ジローナ→ペルピニャン→カルカッソンヌ→モンペリエ→クレルモンフェラン→リヨン


サンマロの海岸でブランチ





どこかのマルシェ



ゲントのビアカフェ



バンベルクのラオホビア



サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの公園で朝ご飯





トゥールーズ(?)でビアブレイク

飲んでばっかりだ(笑)

地球の歩き方とトーマスクック(欧州時刻表)を頼みに
宿も決めず行脚した彼女との旅は私の財産です。
国内では広島西条の酒祭りや
奥三河の酒蔵見学合宿など
かならず「酒」がつきまとう…いや
「酒」を追い求める旅ばかりだわ^^


そんなAtsuと2013年飲み納め。
1軒目はトン焼き屋で。


焼き枝豆



もろきゅう

その他、トン焼きを2本。以上。



2軒目はバルでがぶ飲み。



お通しのオリーブ




人参ラペ




鰯のマリネ




生ハム

あとはワインをガブガブ。
私は少し胃腸が弱っていたのか
いつものペースで飲めなかったけれど
ワインを身体へ流し込むAtsuの姿は
称賛に値しますわ。かっこええ~。


思い出話でもなく人の噂でもなく
17年前と同じペースで話せる心地よさ。
途中、1年以上会えない時もあったけれど
顔を合わせると懐かし感ゼロでいられる貴重な友。
これからもずっとこういう感じなのかな?^^

Atsu、こんな私だけど末永く宜しくね♪


2013年男前飲み・完


今年も清く正しく回遊魚的に活きていく所存です。
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

男前飲み2連発ー1発目

2014年01月14日 | お出かけ
この二人に会わなければ
2013年を締めくくれない!
ということで…
友人二人と男前飲みをしてきました。


まず1発目。
初対面からはや8年目。
Masakoちゃんとの飲み会です。
通称・OYA・G会。
先に言っておきますが
Masakoちゃんも私も
人並み以上に料理をする方です。
しかし、二人だけで集うと
何ともオヤジ臭い内容になってしまう…
極限に手間を省いた肴ばかりなんです^^;




グラタン・ドフィノア

この日は私の方が先に仕事を終えたので
ちゃちゃっと仕込んでMasakoちゃん家で焼成。
喜んでもらえたようで良かったわ♪




チーズ煎餅

ゴーダだったっけ?
をフライパンで焼いて
パリパリにしたもの。
簡単だけど美味しいのよ。




海老の塩焼きに…




ジャンボレモンを搾る

以上!
何ともシンプルですが美味。


その他、私の持参したヴィロンのパンと
山葵菜の味噌漬けなどで
ビールをグビッと飲みまして
ヴァンムスーを2本空けました。

何だか会を重ねるごとに
シンプルさが増していく気がする。
そのうちその辺の雑草を摘んできては
塩振って食べてたりして(笑)


最近、お互いに忙しくて久々の再会だったけど
会った途端にブランクがスッと消え
リラックスした空気に包まれます。
年齢も違うし8年前までは一切接点無し。
でも、お酒が好き、料理が好き、旅が好きという
お互いの人生から切っても切れない三大欲求で
利害関係のない友人関係を築けてるんですかね。
出会えたことに感謝感謝です。


そして今年はOYA・G会の枠を超えて
豊橋及び豊橋近郊にお住まいの
ハンサムウーマンの皆様をご招待して
紳士会を催そうと企画中。
その時にはお互いに出し惜しみすることなく
料理の腕を振るう所存です。
七部袖白衣と厨房パンツ、
和帽子と高下駄買ってこようかな(笑)
Masakoちゃん、頑張ろうね~♪


2発目につづく…

サワッディーカ! Thailand/5日目からまとめ

2014年01月13日 | 旅(海外)
サヤーム・ケピンスキー・ホテルを出て
帰りはBTSでブラブラ宿泊先のホテルへ帰りました。



焼き魚の屋台

そろそろこういうものも食べたいな~
なんて思うも実質のところ最終日。
5日目はまるまる移動で終わっちゃいます。
そう思うと名残惜しい限り。




タイの屋台風ヌードル

滞在中、毎朝お世話になりました。
ナンプラーと酢と唐辛子で味付けする
このシンプルな麺、飽きがきません。
現地デフォのお砂糖は入れなかったけど^^;




インペリアル・クイーンズ・パーク・ホテル

お世話になったホテルです。
ここにも国王・ラーマ9世のお写真が…




線路脇に並ぶ露店

到着時に空港からホテルへ向かう際も
このカオスな道を横切り
これから4日間どうなっちゃうんだろう
と心配したものでした。




空港到着

国王の幼少期から現在に至るまでや、
趣味のヨットやカメラに没頭するお姿などが
空港の表玄関に数多く掲げられてます。
すっごく敬愛されているのです。




日本に帰ります。


タイ、思った以上に都会でした。
先の大洪水や反政府デモなどで
街中は荒れているのかな、と思いきや
そういう点を垣間見ることは無かったです。
心配されたデモは国王のお誕生日やお正月など
お祝いムードに包まれる日には
政府・反政府共に合意の上自粛するなど
モラルを重んじた上でなされているよう。
ただ、現在激化しそうな様相があるので
何とか穏便に済ませてもらいたいものですね。


日本企業がたくさん進出しており
駐在する皆さんの日頃の行いが良いのか
日本人観光客である私にも
大変親切に接してくださいました。
手を合わせて「サワッディーカ」「コープクンカ」
とお伝えすると笑顔で返してくれます。
物価は徐々に上がっているとは言え
日本に比べると非常にリーズナブルですし
私の大好きな足マッサージが
1時間約750円と涙ものの値段。
滞在中、3回も受けました^^
でも、これからはバーツ高になるんだろうな。


今回はアユタヤとバンコクしか訪れていません。
日本で言えば京都と東京を訪れた感覚でしょう。
次回があればチェンマイやプーケットなど
また違った文化を持つ地方を訪れてみたくなりました。
奥深そうです、タイランド。
ありがとう、タイランド。


またきっとお邪魔します!
サワッディーカ!


Fin

サワッディーカ! Thailand/4日目-2

2014年01月10日 | 旅(海外)
夜はサヤーム・ケピンスキー・ホテルにある
Sra Bua by Kiin Kiinへ向かいました。
同店はデンマークのコペンハーゲンで
ミシュランの☆をとったタイ料理レストラン。
満を持して本国へ逆上陸したみたいです。
見た目や提案方法は斬新でありながら
お味はオーセンティックだという評判。
とっても期待が高まります。
予約は事前に日本からメールで行いました。

Warm greeting from Sra Bua by Kiin Kiin, Siam Kempinski Hotel, Bangkok!
Thank you very much for your interest in our restaurant.


ということで、無事完了^^





サヤームのど真ん中にありながら
リゾートホテルのような佇まい。
行き交う人々も洗練されています。




オリエンタルモダンな店内に通されました。

コース又はアラカルトから選べます。
メニューは着いてから決めると伝えてあったので
ここはアラカルトでいきましょう。




レモングラスティー

器の形状からフィンガーボウルかと思いました^^;
レモングラスの香り高く少し甘みのあるお茶です。









口取り三種

バイ・マックルー風味の蓮根チップス
海老揚げ煎餅とチリトマトディップ
カシューナッツのマカロンです。
トマトのディップが美味しかったわ。





Tom Ka Snow with Mushrooms & Pickled Lemon

トムカーの雪仕立てと茸とレモンのピクルス。
トムカーとはココナッツミルクに
カー(タイ生姜)や鶏肉、海老を入れたスープ。
こんな姿をしていますがトラディショナルなトムカーの味。



ヨットのマストのようなものは
お魚の皮を乾燥させたもの。
マッシュルームのピュレがとても美味しいです。




Spicy Salad with Cucumber Baked Tomatoes & Wagyu Beef

胡瓜とベイクドトマトのスパイシーサラダと和牛のグリエ



スパイシーなソースはテーブル横で調合

洗練されていながらも
タイらしいスパイスが効いています。
和牛もヒレあたりなのでサシが気にならない。
美味しかったです。




Cod Fish in Green Curry with Beetroot & Jasminerice

鱈のグリーンカレーソースとビーツ、ジャスミンライス
どこがグリーンカレー?ビーツ?とお思いでしょう^^



パンのようなものとパン切り包丁。
しかし、これを割りますと…



蒸し焼きされたビーツが現れました。
鱈の上に盛られまして



カレーソースもon



完成形

味はトラディショナルなグリーンカレー。
ピンクの粉は乾燥させたソースだけど
とくに特徴のある味ではなかったです。
そういえばビュッフェ以外で
腰を据えてグリーンカレーを食べてませんが
これでミッションクリアできたかな。
とてもキレイな味だったし。




Pan Fried Foir Gras with Ginger & Plum Wine

フォアグラのソテーと生姜、梅酒のソース

生姜はエスプーマで泡立てられ
梅酒は煮詰められて甘酸っぱいソースに。
不思議とその風味がタイ料理を思わせるんです。
タイらしい食材は使っていないのに
タイのテイストを表現したひと皿でした。





Banana Cake with Salted Ice & Caramelized Milk

バナナケーキと塩アイス、キャラメルアイスです。
流木を削ったような器で供されました。
塩アイスはジェラートタイプでシェイブ。
キャラメルアイスは濃厚なクリームタイプ。
不要な飾りものがなく、非常に美味です。




Pandan Ice Cream with Pistachio & jelly

パンダンとピスタチオのアイスクリームにパンダンとピスタチオのゼリー
パンダンは東南アジアで用いられる香り付けの葉。
日本名はニオイタコノキです。
甘さのなかに青さが残る香りが特徴かな。
ピスタチオのコクも加わって
アイスはとても美味しかったです。
しかし…ゼリーはゼラチン効き過ぎてて
カチカチの煮こごりみたいで残念でした。
散らしたスポンジもイマイチ^^;



小菓子1

チョコレート3種。




小菓子2

ココアのマカロン。


ソフィスティケイティッドされた
一流ホテルの接客とサービス。
しかし、どこのお国も同じ事情なのか
お正月の人員不足に悩まされていたよう。
絶対的な手数が足りてないみたいで
お料理の出てくるスピードが
かなーり遅かったです。
マネージャー職の女性が目と気を配っているのが
こちらにもヒシヒシと伝わってきたので
腹立ちもせず楽しませてもらいましたけど^^




お客の9割は欧米人。
そして明らかに人生の成功者側の人々。
カオサン通りをそぞろ歩くバックパッカーから
シャンパン片手に談笑するアッパーな人まで
いろいろな人達を見られました。
そういう私はこういう世界を
ごくごくたまに垣間見る
ただの低所得自営業者です^^;


ご馳走様でした!



Sra Bua by Kiin Kiin(スラ・ブア・バイ・キーン・キーン)

サワッディーカ! Thailand/4日目-1

2014年01月09日 | 旅(海外)
4日目は完全フリーにしました。
観光スポット巡りで二日ランチが潰れたので
この日は現地らしいものを食べようと決意。
その前にどうしても行きたかったお店へ…






ジム・トンプソン・タイ・シルク

タイシルクの老舗です。
20代の頃、タイのお土産でいただいて
その上品な光沢に惚れ惚れしたものです。
セミマットなグリーンのシルクで
チャイナドレスを作ろうと思っていたのに
繰り返す引っ越しで布地を紛失。
満を持して無念を晴らすことができました。

購入したのはネイビーのタイシルク4m。
これでパーティドレスを作るつもり♪
デザインをあれこれ考えていると
自然と顔がニヤつきます。うふふ^^



街角で焼きバナナ



10バーツ。約30円。
少し酸味のある焼き芋みたいな味。
熟したバナナは苦手ですが
未熟な焼きバナナは好き。
日本に着く頃には完熟しちゃう運命だけど。




カオサン通り

バックパッカーの聖地と言われています。
中心部から少し離れるのでタクシーで移動。
なるほど。顔ぶれの8割が欧米人ですね。
みな現地で調達したラフな装いでそぞろ歩いてます。




パッ・タイの屋台

カオサン通りではパッタイの屋台を多く見かけます。
欧米人たちがスナック感覚で楽しむみたい。
麺は3種類ぐらいから選べて
海老や卵や鶏肉をチョイス。




海老卵入りパッタイ

甘くなく素朴な味わいでなかなか美味。
近所のセブンイレブンで買ったシンハーとともに。
ちなみに戒律に厳しいタイでは
お酒が買えるのは11:00-14:00、
17:00-24:00に制限されています。
前夜にホテルのミニバーのシンハーを飲み
朝、ホテル前のセブンイレブンで補充しようと思ったら
扉がヒモで括られてて買えなかった^^;
6倍以上の値段をお支払いしましたとさ。
タイに行かれる飲ん兵衛はお気をつけあれ。




カオ・マン・カイの屋台

カオ・マン・カイとは
シンガポールの海南鶏飯のようなもの。
蒸した鶏と鶏のスープで炊いたご飯の組み合わせです。




鶏さんが逆立ち




こっちは豚さん




ご飯をよそって




お肉をぶった切って載せ




青菜を刻んで載せ



出来上がり

鶏じゃなくて豚。
鶏の方が良かったのに…
八角の香りがキツかった。
香港の路地裏のかほり。



ナンプラー、プリッキーヌ、何らかの醤

これらを好みでかけていただきます。
調味料を入れたら八角の香りが和らいだわ。





街中には原色が溢れてる




袋入りのおかず群




カピかな?




無造作に積まれた鶏のロースト

露店、見てるだけで楽しい^^

洋品店のおばさんを値切り倒して
タイのラフなパンツも買ったし
そろそろカオサン通りとお別れ。


サヤーム方面に行くのに
トゥクトゥクと価格交渉。
タクシーだと70バーツぐらいの距離ですが
トゥクトゥクは観光価格になっちゃいます。
先方が250バーツだというから
こちらは150バーツを主張したら
それは無理だ…とあきれ顔なので
180バーツで合意。
地球の歩き方によると、この距離では
200~250バーツが相場だというので
まあ、健闘したと言えるでしょう。
運転手さんもイヤそうじゃ無かったし。




おいおい、飛ばし過ぎじゃない?



振り落とされる!

足で踏ん張って身体を支え
片手で手すりを握りしめ
何とか撮影した次第です。
ひゃーひゃー言うのを
面白がってるな、この人(~~;)



お互い笑顔で「コープンカッ(ありがとう)^^」

窓ガラス越しでは感じられない
バンコクの喧噪を堪能できました。
排気ガスがキツくて頭が痛くなったけど。





マンゴ・タンゴ

マンゴデザートの超人気店です。
こちらはサヤームスクエア店。
他にも支店が何店かあります。
2012年版の地球の歩き方を参照してたら
地図が指している場所が違う店に。
オロオロしてたら近所のおじさんが
あっちだと教えてくれました。
最近斜向いへ移転したみたいです。
ガイドブックをケチった故…




マンゴだらけ



マンゴ・サルサ

スムージーの様な酸味のあるマンゴ・シェイクの中に
マンゴプリンとフレッシュマンゴ。
酸味と自然な甘さがいいです。
甘いもの苦手な私でも楽しめました^^




マンゴ・タンゴ

店名そのままの代表メニュー。
マンゴアイスとマンゴプリンと
フレッシュマンゴ半分がどーん。
残念なことにクリームが美味しくない。
何なら、いらないんですけど(T_T)


お正月だと言うのに
クーラーがガンガン効いた店内で
キンキンに冷えたデザートを食べる…
全然お正月っぽくない。
火燵でミカンじゃなくてクーラーでマンゴ。
この日も気温が30度以上ありましたが
都会のアスファルト上では体感気温35度ぐらい。
冷たいデザートがオアシスのようでした。


Mango Tango

サヤームのファッションビルを
ぶらぶらとウィンドショッピングし
ホテルへと戻り夜に備えます。
少しリッチなレストランを予約したので。


ディナーへと続く。