ご無沙汰しております、こんにちは!
一週間前、即位の礼正殿儀と同日に誕生日を迎えまして
40代も残すところあとわずかになった年女です。
この一年、色々ありすぎまして
一年前のことを遠い昔に感じます。
私の人生、約12年に一度大きな転機が訪れるのですが
まさにこの一年がその節目となりました。
ちなみに約12年前にはサラリーマン生活に別れを告げ
何の因果かライターという仕事に就き
2nd marriageをしたという・・・激動すぎですよね^^;
今回も負けず劣らず激動でした。
去年の夏頃だったでしょうか?
主人から仕事がしんどいという相談を受けたのです。
実は主人はサラリーマン時代の一年後輩(年はひとつ上)。
某コンビニエンスストア本部にお互い新卒で就職し
私は商品部でバイヤー兼広報を担当したのち
お店の経営アドバイザー職に就いておりました。
主人は現場の生え抜きとして同じく経営アドバイザーに。
経営アドバイザーと一口に言っても
指導内容はオフィシャルな事項から
場合によっては私生活まで多岐にわたります。
新人の頃は本部に協力的で経営状態も良いお店を任されるのですが
ベテランの域になってくると
いろんな意味で難しいお店を任されるようになります。
私も難しいお店を多数任されて
人生諸々に疑問を持って退社に至りました。
しかし彼の担当していたお店に比べれば可愛いもの。
直属の上司さえも恐れおののく問題店を任され
指導中に包丁が飛び出す修羅場もあったとか。
どちらかというと逆境に燃えるタイプで
自分の考えが正しいと言う自信があれば
何が起きても怯みませんし泣き言も言いません。
そのように困難な状況下でも弱音を吐かなかった主人が
辛い心中を吐露。
これは限界だな、と思い
「短い人生だから、好きなように生きたらいいよ」
と私は彼の背中を押し、意に従うことを決意。
気持ちを切り替えたら行動が早い人なので
たちまち新しい就職先を見つけ
住まう場所の下調べを入念にして現在のマンションを契約。
引っ越し屋も引っ越し日もいつの間にか決まっており
私は嵐に飲まれるように体を動かすのみで
気づいたら今いる場所で生活が始まっておりました。
彼は新しい環境で生き生きと働き始めましたが
その後のダメージが大きかったのは、、、私。
豊橋にはしょっちゅう帰っているし
ほんのわずかな時間で名古屋に出ることができ
出れば友達との楽しい時間が待っています。
しかし、住まいの周辺に知り合いが誰もいないというのは
実に心もとないことだと実感しました。
引っ越してから3ヶ月ほどはメンタルやばかったです^^;
しかも、マイナスの感情に体の変化が大きく影響…
そうです、更年期です。
女性として生を受けた以上抗えない体の変化。
思えば30年前、私の実母が今の私と同年齢で
更年期の真っ只中でした。
当時、長姉の結婚を控えており
更年期を迎えた母とマリッジブルーの姉が
激しいバトルを繰り広げていたことを思い出します。
ある朝、姉が結婚式で持つブーケのことで口論になり
穏やかな母が床に茶碗を叩きつけて割った時は心底たまげました(笑)
ということで、私もターニングポイントに差し掛かった様子。
今のところ、ふとした時に心がザワザワする程度で
いきなりカッとすることはありませんし
ホットフラッシュ等もございません。
これから色々な変化があるのでしょうね。
そこでまたまた思い出すのが
ライターとして駆け出しだった頃に行った
ある女性へのインタビュー。
豊橋市出身で早稲田小劇場で活躍した舞台女優さんで
とても素敵な方でした。
当時その方は更年期を終えたばかりで
終えた後の感想を聞かせてくれたのです。
「女である間はホルモンに左右されっぱなしよ。
更年期はその卒業式のようなものね。
むやみに怖がる人もいるけれど
誰にも起こる心身の変化なの。
台風のように到来が分かっていれば対策もできるし、
終わってみれば、スカッとしたもんよ。
女としての役割が終わった今は
老いとうまく付き合うことが課題ね。
耳が遠くなって目が悪くなって…
でもね、ポジティブに考えれば
世の中の雑音を聞かなくていいし
汚いものを見なくて済むのよ。
こうして人間はいろんな機能失って
枯れるように人生を終えるの。
抗ったって仕方ないじゃない、ハッハッハッ」
と舞台女優ならではの腹式呼吸で
豪快に笑い飛ばされたたのを覚えています(笑)
その時は「人生達観したかっこいい人だなぁ」
とボンヤリ思っただけでしたが、
今はお言葉がジワジワきます。
私の人生も季節で言えば秋に差し掛かったのだな、と。
ただ、都合の良いように考えれば
荒れた畑を耕して蒔いた種がちょうど実る頃。
どんなご収穫ができるか楽しみです。
いつものごとく話があっちゃこっちゃに行きましたが
私の人生、気の休まることは無いんだなぁ〜と実感中。
渦巻く感情をコントロールしつつ
美味しくて食べると元気が出る実を探し求め
ぼちぼち歩いていく所存です
こんな私ですが
これからもよろしくお願いいたします!
一週間前、即位の礼正殿儀と同日に誕生日を迎えまして
40代も残すところあとわずかになった年女です。
この一年、色々ありすぎまして
一年前のことを遠い昔に感じます。
私の人生、約12年に一度大きな転機が訪れるのですが
まさにこの一年がその節目となりました。
ちなみに約12年前にはサラリーマン生活に別れを告げ
何の因果かライターという仕事に就き
2nd marriageをしたという・・・激動すぎですよね^^;
今回も負けず劣らず激動でした。
去年の夏頃だったでしょうか?
主人から仕事がしんどいという相談を受けたのです。
実は主人はサラリーマン時代の一年後輩(年はひとつ上)。
某コンビニエンスストア本部にお互い新卒で就職し
私は商品部でバイヤー兼広報を担当したのち
お店の経営アドバイザー職に就いておりました。
主人は現場の生え抜きとして同じく経営アドバイザーに。
経営アドバイザーと一口に言っても
指導内容はオフィシャルな事項から
場合によっては私生活まで多岐にわたります。
新人の頃は本部に協力的で経営状態も良いお店を任されるのですが
ベテランの域になってくると
いろんな意味で難しいお店を任されるようになります。
私も難しいお店を多数任されて
人生諸々に疑問を持って退社に至りました。
しかし彼の担当していたお店に比べれば可愛いもの。
直属の上司さえも恐れおののく問題店を任され
指導中に包丁が飛び出す修羅場もあったとか。
どちらかというと逆境に燃えるタイプで
自分の考えが正しいと言う自信があれば
何が起きても怯みませんし泣き言も言いません。
そのように困難な状況下でも弱音を吐かなかった主人が
辛い心中を吐露。
これは限界だな、と思い
「短い人生だから、好きなように生きたらいいよ」
と私は彼の背中を押し、意に従うことを決意。
気持ちを切り替えたら行動が早い人なので
たちまち新しい就職先を見つけ
住まう場所の下調べを入念にして現在のマンションを契約。
引っ越し屋も引っ越し日もいつの間にか決まっており
私は嵐に飲まれるように体を動かすのみで
気づいたら今いる場所で生活が始まっておりました。
彼は新しい環境で生き生きと働き始めましたが
その後のダメージが大きかったのは、、、私。
豊橋にはしょっちゅう帰っているし
ほんのわずかな時間で名古屋に出ることができ
出れば友達との楽しい時間が待っています。
しかし、住まいの周辺に知り合いが誰もいないというのは
実に心もとないことだと実感しました。
引っ越してから3ヶ月ほどはメンタルやばかったです^^;
しかも、マイナスの感情に体の変化が大きく影響…
そうです、更年期です。
女性として生を受けた以上抗えない体の変化。
思えば30年前、私の実母が今の私と同年齢で
更年期の真っ只中でした。
当時、長姉の結婚を控えており
更年期を迎えた母とマリッジブルーの姉が
激しいバトルを繰り広げていたことを思い出します。
ある朝、姉が結婚式で持つブーケのことで口論になり
穏やかな母が床に茶碗を叩きつけて割った時は心底たまげました(笑)
ということで、私もターニングポイントに差し掛かった様子。
今のところ、ふとした時に心がザワザワする程度で
いきなりカッとすることはありませんし
ホットフラッシュ等もございません。
これから色々な変化があるのでしょうね。
そこでまたまた思い出すのが
ライターとして駆け出しだった頃に行った
ある女性へのインタビュー。
豊橋市出身で早稲田小劇場で活躍した舞台女優さんで
とても素敵な方でした。
当時その方は更年期を終えたばかりで
終えた後の感想を聞かせてくれたのです。
「女である間はホルモンに左右されっぱなしよ。
更年期はその卒業式のようなものね。
むやみに怖がる人もいるけれど
誰にも起こる心身の変化なの。
台風のように到来が分かっていれば対策もできるし、
終わってみれば、スカッとしたもんよ。
女としての役割が終わった今は
老いとうまく付き合うことが課題ね。
耳が遠くなって目が悪くなって…
でもね、ポジティブに考えれば
世の中の雑音を聞かなくていいし
汚いものを見なくて済むのよ。
こうして人間はいろんな機能失って
枯れるように人生を終えるの。
抗ったって仕方ないじゃない、ハッハッハッ」
と舞台女優ならではの腹式呼吸で
豪快に笑い飛ばされたたのを覚えています(笑)
その時は「人生達観したかっこいい人だなぁ」
とボンヤリ思っただけでしたが、
今はお言葉がジワジワきます。
私の人生も季節で言えば秋に差し掛かったのだな、と。
ただ、都合の良いように考えれば
荒れた畑を耕して蒔いた種がちょうど実る頃。
どんなご収穫ができるか楽しみです。
いつものごとく話があっちゃこっちゃに行きましたが
私の人生、気の休まることは無いんだなぁ〜と実感中。
渦巻く感情をコントロールしつつ
美味しくて食べると元気が出る実を探し求め
ぼちぼち歩いていく所存です
こんな私ですが
これからもよろしくお願いいたします!