おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

2021GWうどん巡礼の旅/後編

2021年07月27日 | 旅(国内)
塩分取りすぎてアンパンマン状態になった顔で
二日目の朝を迎えました。
実はこの時に見た自分のパンパン顔に嫌気がさし
ダイエットを本気モードにギアチェンジしようとした経緯があります。
しかし、チェンジするのは旅を終えてから。
なんのために四国まで来たのかわからなくなるので
滞在中は糖質や塩分のことは意識から除外します。
ということで、朝食からうどん巡礼を始めますよ!


おうどん瀬戸晴れ

歴史の舞台・屋島の近くにございます。
10時前に到着しましたが
すでに満席で待ち客もあり。
地元の方に支持されている感じです。


かき揚げ

お隣さんが頼んでいるのを見てつい。
円柱型ですが油も切れていてサックリタイプでした。


鳴門わかめ(冷)

朝食にはワカメが必須な体質です。
ということで鳴門わかめ載せ。
わかめうどんを頼むと
戻し切れていない塩蔵わかめが乗っていて
硬いししょっぱくて食べれない時が多々あります。
それでもワカメが食べたくて懲りずに頼むのですが
このわかめはやわらかくて風味もあって美味でした。
そして出汁とうどんもかなりいい!
ここは次回も必ず立ち寄ります。

おうどん瀬戸晴れ



さぬきうどん溜の冷かけ

以前、さぬき市のアスパラ農家さんに教えていただいたお店。
今回で訪問3回目となります。
私よりも主人が気に入っておりまして。
とにかく量が多いのです。
中盛りが普通のお店の大盛りです。
大盛りはすり鉢レベルの容積にて
よほどの大食漢でないと無理だと申し上げておきましょう。
ご近所さんに愛されているお店で
観光客はほとんどいません。
お店の雰囲気もうどんも素朴な感じが魅力なのかもしれません。

さぬきうどん溜


その後は西へと移動しまして


三豊市の丸岡味噌麹さんでお味噌を買い


本格手打ちうどん もりの冷かけ

三豊市にあるお店です。
宿泊先がある徳島へ向かう途中で立ち寄りました。
おうどんはなかなかのコシで美味しかったのですが
お出汁は今まで香川で食べた中で一番甘かった(汗)
疲れている時には染み入る味、、、なのかな?


本格手打ちうどん もり









鳴門の海をボーッと見下ろし
しばし頭と体の小休止。
海を見ると心が鎮まる海の民です。

最終日の食べおさめは


こだわり手打ちうどん 山

さぬき市にあるお店です。


冷かけ

サービスでいりこの天ぷらをいただきました。
歯を押し返すような弾力がある麺と
いりこと昆布で丁寧にとった出汁が好印象。
店主のうどんへかける思いを感じる一杯です。
店頭で売られていた業務用の伊吹のいりこが
驚くほど安くてつい買いそうになったのですが
大きな枕ほどのボリュームがあったので
すでに諸々の仕入れで重量オーバーの身ゆえ諦めました。
今更ながら買っておけばよかったと後悔。

これにて2021GWうどん巡礼の旅は終わりです。
うどんが日常生活に密着している県民性ゆえ
下手なうどんを出していたら即淘汰されるはず。
各店が競い合って全体的にレベルが高くなる上
子供たちでも気軽に食べれる価格に抑えられています。
私は蕎麦党につきうどん巡礼はこれが限界ですが
うどん好きには天国のような土地ですね。
また記憶が薄れた頃にお邪魔します。
ごちそうさまでした!

編集後記
炭水化物と塩分取りすぎたせいか
体重がワヤなことになっておりました^^;

2021GW讃岐うどん巡礼の旅

2021年07月23日 | 旅(国内)
お久しぶりです!
鬱陶しい梅雨が明けた途端猛暑到来。
蚊の出る幕もなく
カラカラ天気の連続ですね。
湿気も苦手だけど暑いのもイヤ。
私の体質はこの国の夏に全然合ってません。
嗚呼、どこでもいいから涼しいところへ旅立ちたい。

さて、懐かしい話になってしまいますが
GWは四国へ行ってまいりました。
しばらく遠出することを差し控えていたので
鬱憤が溜まって本州から抜け出したくなったのと
うどんが好きすぎて香川に住みたいとまで言い出す
主人と意見をすり合わせて旅先が決まりました。
ちょっと前まで全行程運転することになんの疑問も感じませんでしたが
渋滞をやり過ごす時間がもったいないし
どんなに安全運転に徹しても
事故に巻き込まれるリスクがつきまといます(もちろん加害者にもなり得ます)。
ということで岡山までは新幹線、
そこからはレンタカーを利用することに。
帰りは新幹線でビール飲めるし、快適極まりないです^^



瀬戸大橋横断

久々にうどん県到着です!


1日3うどんをノルマに早速巡礼。


中村うどん 冷やかけ

言わずと知れた宇多津の名店ですね。
コロナ禍にあっても行列必至です。
何度訪れても精算のシステムがわからず
オロオロ戸惑うばかり。
お父さんの指示に従って動き
ようやく冷やかけにありつけました。
細マッチョな麺が相変わらず素晴らしい。



長田in香の香 釜揚げうどん

長田in香の香と言ったら釜揚げうどん。
私め、釜揚げうどんという料理に思い入れゼロなんですが
ここのは別格にてわざわざ足を運ぶ価値ありと思っています。
唇に吸い付くような艶めきだったテクスチャーと
羽二重餅のようなふわっとした食感が唯一無二です。
めちゃめちゃ重い通い徳利の麺つゆ入れが
恐ろしく使いにくかったって許しちゃう。




一福 冷やかけ

閉店間際にお邪魔したからか
うどんも出汁もかなり残念でした(涙)
うーん、ほんと残念。どうした!?一福!


この後は香川の関所で燗酒と肴の数々をを楽しみました。
そのことについてはまた後日書きますね。


鶴丸 カレーうどん

3杯で終わらず4杯目に突入。
お酒の後は炭水化物と塩分で〆たい人々で賑わっていました。
サラリとしたカレー出汁にやわもち食感のうどん。
夜限定オープンというのが分かる気がする一杯です。

1日目の巡礼、ようやく終了。
後半へと続きます。