おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

Hong Kong Tang/1日目後半

2017年01月12日 | 旅(海外)
お部屋で少しゆっくりしまして
夕食はどうしようという話になりました。
真ん中の姉が以前から火鍋を食べたかったと申しますので
下調べしてチムサーチョイより2駅北のモンコックへ。
しかしGoogleマップを駆使するも
お目当のお店が見当たりません。
韓国と違って漢字表記ですから
字を見れば分かるはずなのに、店がない…
どうやらオーナー及び店名が変わったようです。
下調べしたお店とエントランスが瓜二つなので
居抜きで同じジャンルのお店を開いたのでしょう。
香港に限らず都会ではよくある話。
新たにお店探しする気力もなかったので
そのお店へと吸い込まれていきました。



火鍋

現在お世話になっているお客様から
中国では火鍋店がファミレス並みに多いと伺いました。
確かにあちこちで看板を見かけます。
火鍋は大好きだけど
スープを作るのが面倒臭いから外食する
という行動パターンなのでしょう。
特に香港は共働きが多く外食文化ですからね。
おきまりの赤いスープと白いスープ。
白いスープの方が化調キツめなので
赤い方を積極的にいただくことにします。




ラム・ポーク・鯉



せせり



パクチョイ・ベビーレタスなど

メニューは広東語と英語表記のみで
香港人の感覚で英訳するから
解読不可な食材が多かったです。
しかし届いてみるとシンプルなものばかり。
赤い方でしゃぶしゃぶしながらいただくと
体の内側からカッカと熱くなってきます。
唐辛子と薬膳効果でしょう。
姉も姪っ子も得体の知れない鍋に
若干引き気味でしたが
食べ始めると俄然食欲が湧いてきたみたい。
ただ、プリッキーヌみたいな小さい唐辛子を
誤って口にすると危険極まりなく
ガッツリ食べてしまった真ん中の姉は
最後までガハガハ咳き込んでました^^;
私はレースクイーン風の青い衣装をまとった
その名もブルーガールに
「ブルーガール」というビールを勧められて
クールダウンを試みましたが
口に含んでその不味さに耐えられず
次は青島にチェンジしたいと訴えでたところ
バドガールならぬブルーガールは
「あんな不味いビールよりこっちのほうが絶対いい」
と頑として譲らず青島を出してくれません。
仕方ないので顔をしかめ「Not good」と
ブルーガールのボトルを指さすと
気分を害したのかどっかへ行ってしまいました。
仕方ない。だって不味いんだもん。
久々にベタな発泡酒を飲んだわ…


周りを見渡すとローカルな人ばかりで
一人当たりの食べる量を目の当たりにし
驚愕するとともに惚れ惚れ。
毎回韓国渡航でも思いますけれど
日本人の若者は食事の量が少なすぎます。
海外で若い娘さんがお肉をガツガツ食べる姿を見るにつれ
日本の若者のガッツのなさは
食事の量に比例するんじゃないかと勝手に推測。
ガッツ=胃袋ですしね。
若者よ、もっと食べたまえ。
20代前半まで好きなだけ食べていた私めは
体力だけには自信があります…ました。過去形。
最近は衰えを感じずにはいられません。

最後に春雨を入れてヒーヒー言い
汗をかいて外に出るとまるで春の夜。
生暖かい風を頬に受け
香港に来たのだな、と
改めて実感しました。


レストランを後にし
長旅で足がパンパンにむくんでいるので
足つぼマッサージを受けることに。
価格で選んで古いビルの2階へ通されると
マッサージ師が一人しかいません。
フロントのお姉さんがしきりに電話しているところを見ると
周囲のお店から助っ人を呼んでいるみたいですね^^;
一人増え、二人増えてマッサージが始まり
私はラストになりました。
一番ガタイのいい厳ついおばちゃんから
力任せに肩を揉まれて首に青あざが…
内出血しやすいので優しくしてください。

姉二人を担当したマッサージ師は愛想が良く
姉二人と姪っ子を指して
あなたたちは三人姉妹ですか?と質問してる。
姉は喜び、姪っ子は「違う」と否定(笑)
「一番下の妹は」と姉が私を指さすと
マッサージ師は「・・・」。
いいです、幼い頃から慣れています。
上二人とは顔も体型も全然似ておらず
豊川の橋の下で拾ってきたと
何度いじめられたことか。
姉妹三人で歩いていて誰かに会うと
姉二人は双子に間違えられ
私はお友達と間違えられる。
幼い頃は大きなコンプレックスでしたが
今は気にしておりません。
最終的には人類皆サル顔になるんですから。


余談ばかりですみません。
Hong Kong Tang1日目後半はこれにて終了です。

つづく

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