昨日はワイン仕入れの年中行事、丸善のフェアに行って来ました。いく種類ものワインを試飲しながら、ワインのエピソードを聞く。うーん、危険です。まったくの予算オーバーで注文を〆ました。一番の衝動買いはサルディニアのカンノナウ極上品(らしい)。仕入れまでの道のりを聞いて、試飲もなしに購入してしまった。なんかのアニバーサリーに飲むことにします。そしてもう一つ収穫。なんと私達の(Atsuと私の)バースイヤーワインを見つけてしまったのです。懇意にしている生産者の蔵に眠っていたものですって。3●年前の空気を感じられる、というセールストークを私達が聞き流せるわけがありません。バルバレスコの197●年もの。二人の合同バースデーパーティーで飲むつもりです。
その後は日の高いうちから飲みです。おすし屋でちょっと引っ掛けて、今池をふらふらしながらお目当てのお店へ。今池って本当に落ち着きます。昭和を今に残している断片がちらほら。写真のおでんや、変だと思いません?引き戸の前にノブ付きのドアが釘で打ちつけてあるんですよ。今池地下鉄センターも、行灯と看板が設置年代の差を物語って面白い。お店についてカウンターの前にディスプレイしてあった百恵ちゃんのEPジャケット。あー味のある町だな。ずばり今池には住んだことないけれど、移動の要になったり、飲みスポットであったり、栄・名駅以上に慣れ親しんだ街。大好きです。お洒落なスポットが仲田にできたけれど、いつまでもこの庶民臭さを残していて欲しいな。アリガトね、今池。