おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

フレンチフルコース久々

2007年08月29日 | フレンチ

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今日はパートナーと母共通のゲストを招いての食事会。メニューはこんな感じです。

・オードブル盛り合わせ(トマトバブルムース・海胆のフラン・夏野菜のセビーチェ・サーモンとアスパラなどの生春巻き、明太ソース)

・太刀魚と茄子のミルフィーユ、グリルトマトを添えて

・白いんげんとプティサレの煮込み

でした。お酒はゲストがご持参いただいた、泡盛の古酒(クースー)で。初めて卓を囲む方だったので、お酒のペースが心配だったのも取り越し苦労。二人ですっかり一本空けてしまいました。旅にも明るい方で、私よりも二廻りほど先輩ですが、話が盛り上がるばかり。楽しい夕べでした。料理も好評で何よりです。

明日からまた怒涛の日が待っています。言い回しとの戦いが始まります。「忘れられない1日を、とっておきのサプライズで」的な内容を。。。あーーーー!!


日本酒万歳

2007年08月29日 | お出かけ

我ながら恥ずかしい。先日の天月さんでの素晴らしい会、写真で思い出に残そうと思ったのに、これ一枚だけ。それも思いっきりピンボケでISOを上げ過ぎて画像がめちゃくちゃ粗い。プロカメラマンのMさんを前にしてビビッてしまったのもあり、最悪です。
しかし、記憶にはちゃんと焼き付けました。舌で。今回は天月のマスターにとっても思い入れのある「秋鹿」さんのお酒がテーマです。蔵元さんもご来店され、日本酒への心意気をひしひしと感じさせていただきました。8種類プラス秘蔵酒を頂き大満足。ぬる燗の魅力も改めて教わり、私のとって大変収穫のある夕べでした。やー、楽しかった。マスター、ありがとうございます!!日本酒という素晴らしい文化、後世に残して行きたいですねぇ。残そうと思わなくても、若い者達が「旨い!」と思えば勝手に飲み継がれていくのだろうけれど。味覚が変わってきたのかなぁ。子供の大好きな食べものナンバーワンが「ポテト」じゃああかんですね。

さて、今日はゲストをお招きしての食事会です。大皿スタイルか、プレートごとのフルコース形式か悩んでおります。どっちがあと楽かなー。

きのこのこのこ

2007年08月25日 | お出かけ

なんですかぁあ??これは?ベランダでバジルに卵を産みつけようとするモンシロチョウを追い払っていたら、オレガノを植えてあるプランターの異変に気づきました。ゴルフのティーが土に刺さっている。は?誰が刺すの?しかもうちにゴルファーはいないし??ハテナだらけで良く見たら、とてもヴィヴィットなイエローのきのこが生えているではありませんか!!どこからか胞子が飛んできたのか、ベランダに住み着いている菌の温床になってしまったのか、これを食べたら笑い死ぬのか・・・混乱が頭してるよぉぉぉ。よく見れば小さい兄弟達が「大きくなっちゃうぞ」と言わんばかりに土から顔を出している。サブイボがたちます。大きい極彩色の芋虫が突然三匹も発生したり、バジルには大量に青虫がつくし、ベランダでは毎日「おかみさん、事件(時間)ですよー」みたくハプニングが続出。興奮して本日二回目の寄稿をしてしまいました。かしこ。

夏のコイ物語

2007年08月25日 | 旅(国内)
暑い夏に一服の清涼剤を・・・

どうですか?涼しくなりましたか?
私は鯉が苦手です。何でも飲み込んでしまいそうな(実際飲み込んでいる)あの口。太いホースのようです。宮崎の高千穂峡にいた鯉たちもそうでした。おじさんが餌を買ってくれたので仕方なく餌をほおり投げると、折り重なるように私の方へ我先にと泳いできます。陸に餌をまいたら、陸まで体を乗り出してきそう。こうして生命は餌を求めて上陸し、肺呼吸をするようになったのか・・・。私は小さいアマゴたちに餌やりしたかったのに、図々しさが違いすぎる。やっぱり苦手です。



さて、昨日は「そう」の編集会議のために帰宅が遅く、ディナーは鍋で済ませました。ですから、先日行った九州・博多のモツ鍋をご紹介。しょうゆ味と味噌味を頂きました。ごぼうの素揚げが山高に盛ってあるのがしょうゆ味です。鍋をさらえたあとはお決まりのちゃんぽん麺。ですがこの店のオリジナル(?)でリゾットにも仕立ててくれるとか。味噌味の方をお願いしました。ご飯を入れてしばらくしたら、粉チーズ(パルメジャーノではなかった)を入れて黒胡椒とパセリでアクセント。味噌がクリーミーな白味噌だったので、なるほど、チーズリゾット風に仕上がってます。少々ジャンキーな味でしたがなかなかいけます。こんどうちでも試してみます。

今日はお友達とゴスペルのライブに行ってきます。どんなアーティストが出るのか分からないのですが、楽しめたら、と思っています。ビールなど飲みながら聞けたらいいのになあ。ゴスペル=聖歌だからそんなことは不謹慎なのでしょうね。我慢。。。

冷麺の器買っちゃった

2007年08月23日 | 韓流


ついにピビン麺用に器を買ってしまいました。大好きな今池の「ナリタ」で。通い詰めて1200円分のお買い物券ももらってしまった。韓国料理がうちの食卓にのぼる頻度の高さを表していますね。やっぱりこの器のほうが陶器よりも雰囲気出ます。味も絶品でした。ナリタの特製コチュジャンにごま油、胡麻、にんにくすり卸し少々、砂糖、醤油、韓国唐辛子、酢でタレを作り、さっと茹でた平壌冷麺(極細)を和えるだけです。トッピングはゆで鶏と野菜に。暑い夏にはもってこいですね。

今日も暑いですね。ただ、風に涼しさを感じる気もしないではないです。秋がやってくるのかなあ。待ち遠しいなあ。誕生日には何飲んで何食べようかなあ(ちなみに10月22日が誕生日)。またそれかいっ。

写真は水曜に名古屋からの帰路で撮ったもの。特撮映画のように、絵の具を溶かしたような空がとっても印象的だったので。私の腕では臨場感をお伝えできないのが残念です。

ピエール・マルコリーニさんのパルフェ

2007年08月22日 | お出かけ


ついに並んでしまいました。ミッドランドスクウェアの「ピエールマルコリーニ」。1680円のチョコレートパルフェに行列をなし、完売御礼も避けられないというシロモノです。たかがパルフェに1680円も、という思いで、ミッドランドを訪れても横目に通り過ぎていましたが、様々な方面の美食家が「旨い」と称するので、私達も食べねば・・・と行列の尻尾にしがみついてみたのです。30分ぐらい待ちました。が、待ってよかった。私の苦手なバナナがトッピングされていなければ120%満足でした。濃厚だけれども口どけよく余韻がしつこくない。完璧です。評判のエクレアはちょっと期待はずれでしたが、パルフェはお薦めします。トレボン!

お昼のラーメンは、名古屋で一番美味しい中華と称された、蘇州の姉妹店のラーメンです。坦々麺と辛み葱ラーメンをオーダーしたのですが、不味くは無いけれどもインパクトが無い。もう一度高速代を払ってでも食べたいと思わせるものが無いんですねぇ。世田谷の有名中華料理店の黒胡麻坦々麺は、食べ続けたら禁断症状が出そうなほど美味しかった・・・。その境目は何なのだろう。研究の価値ありです。

再現!博多モツ鍋

2007年08月20日 | 和食

今週は土曜日も仕事で、九州の疲れもあったため、恒例のディナーは簡単なもので、と思ったんですが・・・テーマが重かった。「博多仕込のモツ鍋」です。既製品のスープは使いたくなかったので、豚骨を香味野菜と4時間煮込んでベースを作り、アゴだしとミックスし、豚骨魚介系スープに。博多で食べた味噌味が気に入ったので、その味に近づけようと、西京味噌と越後味噌をミックス。具もこだわりました。田原牛の小腸・シマ腸・盲腸をミックスしたホルモンを圧力鍋を使わずにコトコト。圧力鍋を使うと、せっかくのプルプル感が流れ出てしまいますからね。ごぼうやキャベツ、ニラ、豆腐と共に頂きました。結局午後はこの献立のせいでつぶれました。ぜんぜん「簡単なもの」じゃ無いじゃんか。とじぶんに突っ込み。ですが、美味しかったのでこの労も無駄じゃなかったと今は思えます。美味しかったぁ。

石鍋焼きイエロータイカレー

2007年08月19日 | エスニック

先日、テレビで見たメニューを真似してみました。ココナッツミルクベースのイエローカレーをご飯と共に石鍋でグツグツ。かなりいけました。欧風カレーと違い、ルーを使っていないのでカロリーも若干低め。マイレシピに登録決定です。
パートナーのメタボのことを気にしている私ですが、私自身も肉付きよくなりつつありまして・・・。でも九州旅行の疲れが癒えていない今日はジムに行く気にもなりません。ということで、ブランチは玄米がゆにするつもりです。卵も無しで、野菜を加えて量を増やして。夜は母と姉の為に博多仕込のモツ鍋を作らなくてはいけないので(食べなくてはいけないので)我慢我慢。すっかり落ちにくくなった脂肪に代謝の衰えを感じる今日この頃です。ううっ。

暑すぎ

2007年08月17日 | お出かけ
干涸びる、乾涸びる。こういう字を描くのですね。今、まさにそうなりそう。。。
しかし、この暑さは異常では無いでしょうか?
私は中学生の時、社会科で「風土」というものを習ってから、大変それに興味を持ち、日常生活でも色々当てはめて考えたりします。その土地に生まれ育ったものは、その土地ならではの思考や姿かたちになる。だから、暑い国の人達が住む国は、語弊があるかもしれませんが、発展途上国となり、砂漠の民は、その厳しい住環境から神を恐れ一神教をつくる。日本は温暖で、海に囲まれていたため、外部の侵略がなく、農耕を生業としたおっとりとした民俗になった。
ココから本題。今はどうだろう・・・外部から人も情報もじゃんじゃん流入し、40度を超す暑さは温暖と言えるのであろうか?のどかな日本の風景は消えゆき、ヒートアイランド現象に悩まされる都会は、まるで砂漠のようである。この変貌ぶりはきっと風土に影響してくるはず。なぜならこの暑さで私はとてもイライラしているから。決して温厚な人間では無いけれど、むやみに人に当り散らすタイプでは無いはずなのに、いま、わーっ!と雄叫んでみたい衝動を抑えられない(辛うじて抑えているが)。あーあつい、あー秋が待ち遠しい。こんな気候が365日続いたら、きっとみんな人格が変わっちゃうぞ。ストップ!温暖化。だんだん何がいいたいのか分からなくなってきましたが、最後に・・・ビール飲みたい!

満腹満喫九州旅情

2007年08月16日 | 旅(国内)


帰ってきました、九州から。お腹の限界を初めて感じる旅でした。現地でエスコートしてくださった叔父様は、自他共に認めるグルマン。「うまかもんならまかしゃんとっとよー。勉強代にはベンツ一台分ぐらいかかっとるけん。そんかわり2㎏太る覚悟しんさい。ばってんまずかもんは食べさせんけん。」多分、ヒヤリングしききれていないので、間違った博多弁かとおもいますが、とにかく大らかできっぷの良いおじさまでした。初日の熊本では大皿で馬刺。ため息が出るほど美味しかったです。ぺろりと食べきると、おかわりの大皿が。もちろん完食。熊本産の米焼酎と共に夜はふけていきました。
二日目は高千穂峡と阿蘇山。昼は宮崎地鶏の炭焼きに舌鼓です。モモ肉なのに、表面だけ焼き目をつけてほぼ生で食すことができるほど新鮮。うまかあ。写真の牛さんは阿蘇山にいた赤牛です。じゃれているのか何なのか分かりませんが、この撮影直後、私の下腹部を頭頂で突き上げました。目から土星や金星が・・・「いたーあーい!」鼻息からすると、敵意を抱いていたに違いない。たくさんのギャラリーがいて何故私に。。。「こいつに食べられる」と危機感を抱いたのかも。
三日目は太宰府天満宮に行って、ヤフードームでソフトバンク×日ハム戦を観戦後、語りつくすことができないほど食べまくってしっかり身(肉)になりました。
九州の土地と人に惚れ込んでしまった私。ここなら少々肉がついてシミだらけになっても大らかに生きていける気がしています。7県あるうちの2県でこの感想ですから、巡ったらもっと九州熱が上がるのかな。とにかく楽しかったです。