おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

昇涙酒造にわか蔵人日記'18/旅は道連れ世は情け・エピローグ

2018年05月06日 | 旅(海外)
ご無沙汰しております。
GWも最終日、皆様いかがお過ごしですか?
私めはあいも変わらず東奔西走しておりまして
更新が遅れておりました。


さて、昇涙酒造にわか蔵人日記もいよいよ最終章。
前回の章で締めくくろうと思いましたが
込み上げる思いを書き切る事が出来ず
後編の後にエピローグを設けてしまいました^^;

旅は道連れ世は情け…
今回の旅を言い表すのに
これほどふさわしい言葉は見つかりません。
ピンチに陥った山枡さんからご指名を受け
TGVから飛び降りてからの時間、
一生忘れることはないでしょう。
山枡さんでない他のメンバーからSOSを送られた場合も
やはり私は降りていたと思います。
異国の地で友人が被った緊急事態を耳にして
援護を断る理由はどう考えても思い当たりません。
旅は道連れとはよく言ったものです。
今回はサポートする側でしたが
私をはじめエトランゼの誰もが遭ってもおかしくないことです。
不謹慎ですが大変勉強になり襟を正す事が出来ました。
山枡さん、頼りにならないサポーターで申し訳ありません。
色々とお疲れ様でございます!




神様仏様の前で手を合わせることはあっても
自分の願いを頭に浮かべることは禁じています。
人生は自分で切り開き尻拭いするもの、
それが私の生き方だと心に決めておりますので。
ただ、今回「捨てる神あれば拾う神あり」
という言葉を思い起こさずにはいられませんでした。
帰国のフライトに合わせて予約したTGVを降りてしまった以上
実被害者である山枡さんもサポーターである私も
問題を解決するまで帰国はできないのです。
多少のフランス語力を買っていただいての指名でしたが
私の知識は料理に関するもの限定。
今回のような緊急事態を打開するには乏しすぎます。
途方に暮れていた二人を助けてくださったのがNAOKOさん。
彼女に甘えてはいけないと思いつつも
「神様、仏様、NAOKO様!」と
手を合わせて頼る以外、私たちには術はありませんでした。
まさに「捨てる神あれば拾う神あり」の拾う女神様です。
10年に及ぶフランス生活から
「色々な方に助けてもらったから今度は私が助ける番」
という思いが生まれたと言いますが
そう思っていてもなかなか行動に移せるものではありません。
なんの迷いもなく私たちのために時間を割いてくださった
NAOKOさんが経験したご苦労の数々に思いを馳せると
私は青二才だと反省するばかり。
プロローグでも言及しましたように
人様から受けた恩や愛情は忘れず
人に与えた愛に見返りを求めない生き方そのものです。
私もかくありたいと、心底思いました。


聡明で優しく美しいNAOKOさんに
色々助けていただいた上、
大切なことをたくさん教わりました。
本当にありがとうございます!


この夏、一時帰国された際にお会いする約束をしました。
そしてこのブログが完結した際には
お知らせする約束もしています。
賞賛しすぎるとこそばゆく感じられるかもしれないので
感謝やお礼は直接お伝えしようと思います^^
でも、最後に言わせてください。
NAOKOさん、ありがとう!!!!



後日談。
山枡さんのお財布とパスポートケースは
なんとなんとご本人のお手元に戻りました。
犯人はお札にしか興味がなかったようで
長財布からお札をすっぽり抜いて
足がつくようなものは駅に放置したんだとか。
いくつもの関門を突破し
シャルル・ド・ゴール空港に到着した際
見知らぬ外国人からFBにメッセージが届いたと
山枡さんから文面を見せていただいたところ
フランスの国鉄職員と思われる方からの模様。
細かい内容はわからないので
帰国してから翻訳したほうが良いのでは?
とアドバイスしました。
帰国した山枡さんは
昨年昇涙酒造の蔵開きで出会ったデザイナーのKEIちゃんが
里帰りで気仙沼に一時帰国していたので
タイムラグがないとその内容を転送。
するとこれまた蔵開きで出会い
今回の最終日をコーディネイトしてくれた
リヨン在住のMちゃんにKEIちゃんから確認してくれたそうです。
結果としてメッセージの主は紛れもない国鉄職員で
名前から検索して山枡さんのFBにメッセージしてくれた事が分かりました。
手続きを受けて領事館でパスポートを失効し
Mちゃんの手からサンティティエンヌにいる
これまた私たちの友人であるAちゃん(日本語ペラペラフランス人)の手に渡り
そこから昇涙酒造の蔵元グレッグの手に渡り
先日行われた上方日本酒ワールドに昇涙酒造が初出展したことから
グレッグが来日して山枡さんの手元にめでたく戻ったのです。
フランスチーム連携プレーの賜物ですね^^
これまた捨てる神あれば拾う神あり。

人は人に傷つけられて失望することも多いけれど
人との関わり無しでは生きていけません。
人を傷つける生き方よりも
人を幸せにする生き方を選びたい。
昨年の誕生日に決意したことにつながりました。
色々教えてくださった皆様方
ありがとうございます!



昇涙酒造にわか蔵人日記'18 〜完〜
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/旅は道連れ世は情け・後編

2018年04月24日 | 旅(海外)
NAOKOさんと涙のお別れをし
駅員さんに地下鉄へエスコートしてもらい
無事リヨン・パールデュー駅へ到着。
パリでメトロを乗り回し
ひったくりを目撃しても
物怖じすることなどなかったのに
朝の事件があってからは
「人を見たら泥棒と思え」ぐらいに慎重な態度に・・・
スーツケースをがっちり掴み
ショルダーバッグは脇の下でぴっちり挟み込み
スナイパーのような目をしてホテルへ急ぎます。
翌朝早めのTGVをリザーブしたので
利便性を考えてパールデュー駅から
徒歩で10分ぐらいのところに宿を取りました。
エクスペディアでエアチケットを取ると
ホテルの料金も安くなるプランで。
キッチンが付いてお部屋も広いのにお値段が格安。
かつてオフィスだったビルをリノベーションした
長期滞在型のホテルっぽいですね。
それぞれチェックインし
誰もいない部屋に入って力がドッと抜けました。
まずはNAOKOさんにLINEでホテルへの到着をご報告。
駅からホテルまで買い物する余裕などなく
飲み物を買っていないことに気づきます…喉が乾いてる。


そこでスーツケースを激重にしている一つの要因、
クレマン・ド・ジュラの存在を思い出す。
山枡さんにLINEして
「スパークリングワイン飲みませんか?」と提案。
二つ返事で「飲みたいです」と返されたので
ガス圧対策で分厚く重い瓶を引っ張り出し
お部屋へお邪魔しました。
なんとか+1日で帰国できることを祝すとともに
女神様の降臨と慈悲深さに乾杯!!!!
1本速攻で空きまして
写真を撮る余裕などありませんでした^^;
これで荷物が少なくとも1キロ減(笑)
夜ご飯をレストランでとる気など
全くもって起こらない。
でも、何も食べず朝まで過ごすのもひもじいので
駅前のビルに買い物へ行くことにしました。
ビル内にはモノプリやカルフールなどが入っており
大抵のものはなんでも揃います。
そこでビールやハム、チーズ、パン、惣菜などを買い
予定外の一泊で替えの洋服は使い切ってしまったため
Tシャツなどを購入しました。

お部屋にはナイフやお皿グラスなども揃っていたので
戦利品を並べ、こじんまりとしたディナーに。
クレマンでは癒しきれなかった渇きをビールで潤し



グレッグパパにいただいたワインもオープン

日本に帰って楽しもうと思っていましたが
今日この夜に開けるのが最もふさわしい気がし
迷わずオープンしました。
厄落としの意味も込めて。
落ち込んだ気持ちを立て直したい時
美味しいお酒に勝る特効薬はありません。
パパに感謝!そしてもう一回NAOKOさんに感謝!


特効薬が効いてきて
ようやく長かった1日を振り返ることができ
山枡さんはFBに、私はブログに記して
海外を旅する際の注意を喚起をしようと約束。
そんなこと分かっているわとお思いでしょうが
実際に身に降りかかるとパニックになり
冷静な時だったら何てことのない行為さえ
できなくなってしまうものなのです。


日本でもスリや置き引きが無いわけではありません。
しかし、海外と比べたら件数など微々たるもの。
ヨーロッパをはじめとする海外には
スリやひったくりで生計を立てているプロがウジャウジャいます。
誰が遭ってもおかしく無いことを念頭に置き
財布は小分けにして持つ。
パスポートは肌身から離さない。
運悪く盗まれた場合どうするかをちゃんと調べておく。
警察へフランス語で報告するための翻訳アプリをダウンロードする。
大使館・領事館の場所を確認しておく。
速やかに仮パスポートが発行できるよう
証明写真2枚とパスポートのコピーを
パスポートとは別の場所に保管する。
クレジットカード類の失効をするための連絡先を控える。
飛行機のキャンセルと再取得の手段、などなど
心構えしすぎることはありません。


あと、携帯およびスマホは死守しましょう!
今回、スマホがあったので連絡が取れたものの
それさえ奪われていたら
シャルル・ド・ゴール空港まで気づかなかったはず。
考えただけでゾッとします。
NAOKOさんとの再会は本当に奇跡。
素晴らしい救世主が現れるのはレア中のレアケースです。
不幸中の大きな幸いなのです。



翌朝早いので早め休みましょうとお暇したものの
興奮状態が続いて寝付けません。
TGVの車両がどの辺りなのか確認したり
翌朝の空港移動をシミュレーションしたり
一度も足を踏み入れたことのない
第2ターミナルの見取り図を頭に入れたり…
とにかく無事に帰ることができるよう周到に準備。
いつでもどこでも行き当たりばったりな私が珍しく慎重です。

寝坊どころか緊張して
予定よりだいぶ早く目覚め
山枡さんとお互いに持ち物チェック。
瓶2本が無くなって
軽やかになったスーツケースを引きずり
リヨンパールデュー駅へ到着しました。
第一関門突破をLINEでNAOKOさんにご報告。
ご心配いただいているので
一行程をクリアするごとにメッセージしていたのですが
その度に温かいメッセージをいただいて。
いかん、また思い出したら涙が出てくる…

TGVも前日のような混乱はなく無事乗車。
第二関門突破をLINE報告。
リヨンから空港手前の駅まではノンストップです。
でもここで眠るわけにはいきません。
本を読んだりPCで仕事しながらも
スナイパーのような目は緩めずあたりを確認。
無事空港について第三関門突破をLINE報告しました。
帰りの便は乗り換え時間が長すぎず短すぎず
「ご飯が美味しそう」という単純な理由で
タイ国際航空を取ったため
第2ターミナルへ前夜のシミュレーション通り移動。
バカンスでタイに渡る
初老のフランス人のツアー客に混じり(また団体!)
荷物を預け搭乗券をゲット。
第2ターミナルは古くて狭いので
お土産やさんやカフェも小さくて狭し。



搭乗ロビーに1軒だけあったカフェで調達

乾杯する前に第四関門突破をLINE報告。
ここまでずっと心配してくださった
NAOKOさんに心底から感謝いたしますm(_ _)m
やっと飛行機に乗れるーーー!
普段は飲まないハイネケンが
勝利の美酒に思えるわ^^
急にお腹がすいてきて
カスクルートをムシャムシャとかぶりつき
フランスでのラストの食事終了。
パリからバンコクまでは11時間半の旅です。
とりあえず、11時間半はぐっすり…と思いましたが
初老のフランス人の団体客、
やはりテンション高め^^;
大きな体にエコノミーサイズは小さすぎるのか
通路をウロウロしていました。
確かに大柄な方にあの狭さは過酷ですよね。
帰路についている心の余裕と
大陸の方よりも喋り声のトーンが低いので
イライラすることはありませんでした(笑)



バンコクに到着

あ、、、暑い。
小雪がちらつくパリと常夏の国タイでは
気温差なんと30度!
スーツケースのカサ減らしのため
着込んだモッコモコのセーターでは暑すぎる。
手に持っているコートも暑苦しさを増長。
トランジットの保安検査場で
団体客の後についてしまい
遅々として進まない行列に並んでいたら
滝のように汗が流れてきて
頭が朦朧としてきました。
ガマン大会か、これは…
ようやく脱出した先で
「山枡さん、ちょっと私Tシャツ買って着替えます」
と宣言して土産物屋へ。



これにお色直し

どうせ買うならベッタベタのお土産物っぽく。
モコモコから解放されて汗がスーッと引いていきます。
山枡さんとシンハービールで乾杯し
最後の関門突破を乾杯!
予定外の空港内バカンスでした(笑)
関空行きのタイ国際航空搭乗口前へ移動すると
卒業旅行らしき大学生の女の子たちが
関西弁で就職先の話などをしています。
日本の日常っぽくてなんか安心するわ♪
日本人だらけの機内に身を置き
ダメ押しの帰国ムード。
色々ありましたがようやく帰れます。



旅は道連れ世は情け・エピローグへつづく…
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/旅は道連れ世は情け・中編

2018年04月22日 | 旅(海外)
『えっ⁈ なに⁈えーーーーーーーーーーーーっ!』

上記が私の心の叫び。
脊髄反射的に車外へ飛び出しました。
帽子が半分頭からずり落ち
コートの片方だけ袖を通したまま
ボーゼンとホームに立ち


『あれ?なんかおかしい…』


と何かが足りないことに気づく。


『スーツケースが電車の中!!!!』


青ざめて車内に戻るも
扉が閉まって出発したら大変なので
扉から片足を出して
閉めるなよ!アピールを体現しつつ
「NON! CLOSE!」「閉めちゃダメ!」と
とにかく大きな声で叫びながら
スーツケースを外へ引き摺り出しました。
あのままスーツケースを放置していたら
二重のトラブルになっていたわ(ー ー;)


ほどなくして扉が閉まり
TGVはシャルル・ド・ゴール空港へ向けて出発。
そこで初めて「大変なことが起きた」と認識。
ところがホームには誰もいません…
『もしかして山枡さん、電車乗って行っちゃった?』
と愕然としながらも
降りてしまったものは仕方がない。
とにかく階下へ行ってみようと
激重のスーツケースに翻弄されながら
コンコースへ降りてみると
駅員さんと対峙している山枡さん発見。
私が「どうされましたか?」
とトンチンカンな声かけをすると
「パスポートと長財布をすられちゃって」
と先ほどと同じご報告を受けました。
車内でプロのスリ集団に囲まれ
押し合いへし合いしている間に
肩掛けポーチからスッポリすられてしまったようです。
巧妙な手口…私だって到底逃げられません。
山枡さんも動揺しているし
私も頭の中が真っ白。
はて、これからどうしよう…と思った時


「昨日はありがとうございました〜」


と日本語で声をかけられたのです。
振り向くと美しい女性が立っておられました。
記憶とシチュエーションが結びつかず
『どなたでしたっけ?』と2秒ぐらい考えあぐね
頭の中で電球がパチっと灯ったように
記憶が呼び戻されました。
SAKUさんの奥さま、NAOKOさんだったのです!

二人で息も絶え絶え事情を話すと
NAOKOさんは
「パスポートの再発行手続きをしなくてはいけないですね」
と即座に冷静な判断を下しました。
領事館へ電話してくれて手順を確認し

「まずはポリスへ行って被害届を出しましょう」

と駅の地下にあるポリスオフィスへ。
しかし地下のポリスオフィスは午後からのオープン。
NAOKO さんはここでも速やかに計画の立て直しをし


「そのスーツケースを持って動くのは大変。
まずはうちのお店へスーツケースを置きましょう」

とメトロへ乗ってSAKUさんのお店へ行くことに。
私め、ここで初めてコートに片方しか腕を通してないことに気づきました^^;
身なりを気にしている余裕なんてゼロでしたから。


私もだんだん冷静さを取り戻し
事態の深刻さについて考えられるようになるとともに
NAOKO さんが用もないのに駅にいるわけがないと気づく。

「何かご用があったんじゃないですか?」

と尋ねると

「ちょっと腕を怪我してまして
保険の手続きやなんやらで病院へ行ってきたんです
もう用はすみましたから大丈夫」

とおっしゃいます。
その時は、そうなんだ、と思ってましたが
時間は朝の9時前。用が済んでいるわけないのです。
するべき用をキャンセルしてくださったと気づいたのはもう少し後。
リヨンはフランスの第二の都市。
日本で言うならば大阪です。
広い大阪駅で1度しかお会いしたことにない方に
こんなに親切にしてもらうことってあるかしら?
NAOKOさん、あなたを女神様と言わずして何と言おう(涙)


地下鉄に乗ってSAKUさんへたどり着くと
ご主人のSAKUさんが笑顔で迎えてくれました。
NAOKOさんがSAKUさんに事情を話すと

「これも何かのご縁です」

とNAOKOさんが私たちをヘルプすることへ
全面的に賛成なさる様子。
ご夫婦そろって何ていい方たちなの?(涙)


重い荷物から解放されて
大きなポリスオフィスへ行くために
またメトロに乗って移動します。
メトロのチケットは私たちの分まで
NAOKOさんが購入してくれました。
実は山枡さんが盗まれた長財布は
日本円が入っている方のお財布。
ユーロの入ったお財布は手元にあったのですが
これから出費があった場合に
なるべく手元へユーロを残しておいたほうがいいとの判断で
メトロのチケットまで購入してくれたんです。
もう、いちいち泣けます(涙)


ポリスオフィスに到着し手続きに入りました。
1時間ぐらいかかると言うので
NAOKOさんにお時間大丈夫かと尋ねると
大丈夫だから今のうちに飛行機の振替ができるか確認しましょうと
徹底的にお付き合いしてくれる姿勢を見せてくれます。
色々手分けして確認や手配することになり
私はチケット、山枡さんはカードの失効手続きを急ぎます。
私の電話が思うように繋がらず
NAOKOさんが日本の航空会社に電話してくれました。
問い合わせの電話はよくある自動オペレーション
着信してから要件別に番号で振り分けられ
目的の窓口が混雑しているとずーっと待たされるアレです。
私どものために恐ろしく高い国際電話料金がかかっているはず。
それでも「困った時はお互い様」と言うばかり。
結局私と山枡さんのチケットは振替ができないことがわかり
改めて取り直すことが決まりました。
そうこうしているうちにポリスの手続きが終了。
被害証明書をもらった頃には
日本の領事館が昼休憩に入る時間でした。


「領事館が開くまでお昼ご飯を食べて待ちましょう」


とNAOKOさん。
自分たちは今どこにいるのかも
全く分かっていない状態なので
お店選びは全てお任せしました。
お洒落なビストロが見つかり
座席に座ってひと心地。





リヨン風ソーセージとレンズ豆の煮込み

写真を撮る余裕が出てきました…
臓物の入ったソーセージです。
食欲の有無も分からない状態でしたが
なんだかんだ美味しくいただきました♪


お食事をしながら職業病が出てしまい
NAOKOさんにインタビュー。
SAKUさんの渡仏に合わせて
リヨンに住んで10年になるそうです。
お子様3人に恵まれ
フランスライフを謳歌しているようにお見受けしますが
来仏してからの3年間は家に引きこもっていたんだとか。
お子様が就学するタイミングで
外に出なければならない境遇になったことから
お子様が学校から出された宿題などを一緒になって励み
少しずつフランス語を習得していったそうです。
言葉や文化の壁に苦労し
その度に色々な方にお世話になったから
今度は私が恩返しする番だとNAOKOさん。
のんのんと日本で暮らしている私には
到底想像できないようなご苦労をされたのでしょう。
いかん、書いていたらまた泣けてきた…
ちなみにこれらの会話に使われるお国言葉は「岐阜弁」。
NAOKOさんも各務ヶ原出身で
SAKUさんとは高校の同級生なんだとか。
私が豊橋だと伝えると
「愛三岐」シンパシーで盛り上がりました(笑)
その上なんとNAOKOさんのお祖父様とお祖母様は鳥取のお方で
夏休みになるとよく遊びに行ったそうです。
山枡さんと海水浴場や鳥取名物のお話をし
大変懐かしそうにされていました。
遠いフランスの空の下で結びつくご縁…
特別なものを感じずにはいられませんね。


食事が一通り終わったところで
私はPCを開いて二人分の飛行機と宿を予約。
結局翌日に出発することになりました。
TGVの前日予約は日本のサイトでできなかったので
フランスのサイトでNAOKOさんにお任せ。
フライトの時間に合わせて手配してくださいました。
NAOKOさんがいらっしゃらなかったら
どうしていたのかしら…

ちなみにここのお会計もNAOKOさん持ち・・・
お支払いしようにも
伝票をポイっと取り上げて
さっさと済ませてしまったのです。
何から何までありがとうございます。


気づけば領事館の昼休憩が終わる時間。
領事館はビルの一角にございます。
下のインターフォンで来訪を告げ
領事館のあるフロアにたどり着きますと
空港の保安検査場のようなセキュリティチェックが。
黒人のガードマンが飲料水などをチェックし
金属探知機のゲートを通って中に入ります。
窓口には日本人女性。なんかホッとする^^;


パスポートの再発行手続きをしていたら
昨日SAKUさんで同席した副領事がいらっしゃいました。
「大変でしたね」と気の毒そうな表情でねぎらう副領事。
リヨンでもスリが多発しているようで
年間何件も届け出があるそうです。
NAOKOさんからも多発する犯罪について聞き
自分たちの認識が甘かったことを実感。
みなさん、日本の常識を海外に持ち込んじゃダメですよ。


再発行をしている間に
NAOKOさんと夏のバカンスについて歓談。
お子さんと里帰りすると
とても楽しげにお話ししてくださいました^^


無事仮パスポートの再発行ができ
SAKUさんに戻ってコーヒーをご馳走に。
ネットで手配したチケット類を
全てプリントアウトしていただき
ホッと一息ついてスーツケースを受け取り
この夜宿泊するホテルに向けて出発します。
NAOKOさん、メトロの改札まで引率してくれた上
駅員さんに私たちをホームまでエスコートするように頼んでくれたのです。
どこまでお優しいのですか、貴女は。
改札でお別れする時思わず涙してしまいました。
振り返ると私たちの姿が見えなくなるまで
ずーっと見守ってくださっています。
NAOKOさん、本当にありがとうございました。
このご恩は一生忘れません。
そして絶対にまたお会いいたしましょう!


ここまで山枡さんのお話があまり出て来ませんよね。
しばらくショック状態が続いていたようで寡黙だったのです。
そりゃそうです、思いもよらないトラブルが
身に降りかかってきたのですから。
仮パスポートが発行された頃になって
ようやく顔にも血の気が戻って来た感じです。
本当にお疲れ様でした^^


旅は道連れ世は情け・後編につづく…
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/旅は道連れ世は情け・前編

2018年04月21日 | 旅(海外)
いよいよ帰国の朝がやって来ました。
短いながらも濃厚な思い出を反芻しながら
スーツケースのパッキングをいたします。
調子に乗って買い込んだワインが割れないよう
プチプチと衣服でぐるぐる巻きにしたり
チーズの状態を確認したりし
ようやくファスナーを閉めて持ち上げたところ…重っ!
流石に23キロはないと思うも
これを提げてアンバリアフリーな駅を
ウロウロするのはやだなぁ、と一抹の不安。
買ってしまったものは仕方ないと諦め
皆さんと朝食をとるためホテルのロビーへ。


そう、朝食はリヨンの市場でとるのを
前々から楽しみにしていたんです。
10年前に行った時
オイスターバーの横を過ぎるも
飛行機の中でPPになったらマズイ…と
我慢した記憶が色濃くて。
今回は座席を通路側にしてPP対策すればいいと
牡蠣を食べる気満々だったのです。
ところがどっこい、月曜休み(T^T)
中に入ることができるも閑散としています。
それでも諦めきれずグルグル巡回。
オール休みなことを確認して肩を落とし
しぶしぶ市場を後にしました。
結局ホテルでの朝食となりましたが
なかなかの充実ぶりだったので
それはそれで満足です^^



最後の食事を終えて
帰りの便がほぼ一緒の時間である
山枡さんと日置さんとともにパールデュー駅へ。
余裕を持って到着しましたところ
我々が乗るはずのTGVの出発ホームはまだ表示なし。
フランスの電車はどのホームに到着して
どこから出発するのか
直前にならないとわからないのです。
直前といっても普通は10分前ぐらい前に分かるのですが
この日のシャルル・ド・ゴール空港方面行きは
到着時刻が迫っても全然表示されない。
同じ電車の乗る人々は
皆天井から吊るされたモニターを凝視。
イライラムードがピークに達する中
5分前になってようやく出発ホームが発表されました。
3人のチケットの号車を確認すると
日置さんが最後尾車両、山枡さんが真ん中
私は最前車両と全員バラバラです。
しかも真ん中は駆動車で分断されているため
前後の列車の行き来はできません。
自分の指定車両に急ぐ乗客でホームは大混乱。
お二人への挨拶もそこそこに
最前列の私はゲキ重のスーツケースを引き摺って
人ごみをかき分けながら出発時間ギリギリに乗車しました。
肩で息をしながらスーツケースを座席手前の棚に収め
フランスなのに手刀を切って窓側の席に落ち着き
帽子を脱いでコートから片腕を抜き出したところ


トルゥルゥルゥルゥ♪


聞き覚えのない着信音。
私のじゃないだろうと思うも
妙に気になってスマホを取り出すと
山枡さんからのLINE電話。
無事に座れたとの報告か確認かな?
と思って受話すると


「mieさん、電車から降りてください助けてください」



ん・・・・・・・・?



「パスポートと長財布をすられました…」



旅は道連れ世は情け中編につづく…




※ご本人に了解をいただいた上、掲載しております。
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/リヨンでタイ気分

2018年04月20日 | 旅(海外)
山枡さんが予め声をかけておいてくれた
リヨン在住のMちゃんがSAKUさんにやってきました。
9ヶ月ぶりの再会を祝ってワインで乾杯♪
ワインはSAKUさんがご馳走してくださいました^^
一緒にディナーを取ろうということになったのですが
そうは問屋が卸さない日曜日。
フランスのレストランは徹底的に日曜日休みです。
Mちゃんは学生でありながら
リヨンでレストランとラーメン屋さんを経営する
TOMOさんの秘書であり、有能な右腕。
TOMOさんとも連絡を取り合ってくれて
ようやくレストランを探し当ててくれました。
タイの王室(誰かは不明)をももてなしたことがあるという
リヨンでは有名なタイ料理屋さんです。
やっぱり日曜日に働くのはアジア人だけか^^;

店名を控えるの、すっかり忘れてしまいました。
帰国後に「リヨン タイ料理」で検索したら
タイ料理屋が多いことにびっくり。
お店の雰囲気や使っている器が掲載写真と同じなので
おそらく「Bangkok royal」でしょう。
王室をもてなしたっていうぐらいだから
royal ぐらい名乗りたいでしょうしね(ホントかw)
お店に入りますと清潔で瀟洒な造り。
私たちはほぼ一番乗りでした。
愛想のいいタイ人のギャルソンが相手をしてくれます。
Mちゃん曰く、普段はムスッとしているそうです。
彼の恋愛対象は男性でして
どうやら山枡さんを気に入った様子(笑)
おかげで私たちは親切にしてもらえました。
そうこうしているうちに
ドヤドヤと後客が入っていらして
気がついたら満席に。
日曜営業も手伝って大繁盛しております。



シュリンプの揚げ春巻き

ビールのおつまみに丁度いいわ。



牛肉と野菜のサラダ

牛肉はローストビーフのような火入れ。
酸味の効いたドレッシングが美味しいです。



パッタイ

タイの屋台名物の焼き平ビーフン。
タマリンドがちゃんと入ってます。



チキンと野菜の炒め物

パインが入っていましたけど
そんなに嫌じゃありませんでした。
どうでもいい感想…



グリーンカレー

ああ、タイ料理ね〜という王道の味。
辛さも丁度よく非常に美味。
久々にお米を食べて
ちょっと安心するところがお米の国の人。



鶏のミンチと野菜の炒め物

家庭的な味。
フランスの方にとっては
家庭とは程遠い味なのでしょう。


アジアンな味わいに癒されました^^
Mちゃんの将来の話や
ご家族のことを改めて聞き
スケールが違う子だな〜
とおばさん関心しまくり。
そりゃそうですよね。
リヨンで住んでること自体、非凡人。
世界を股にかけてグローバルに活躍することを
遠い日本の空の下で願っております。
私が願わなくてもきっと活躍することでしょう。
そしてそ活躍の軌跡を何かで目にした時
「この子私の知り合い!」と自慢げに喧伝する
小市民な私と出会ったことを
頭の片隅にでも置いておいてくれたら嬉しいな♪
我ながら情けなくなるほどの小市民だ・・・


そんなグローバルなMちゃんに無理言って
飲み足りないからバーへ連れて行けとせがむ大酒飲み女。
日曜日でも空いているお店を探してもらい
眠そうな山枡さんと
面倒臭そうな日置さんも強引にお誘い。
お疲れのところごめんなさい。




リヨン市庁舎

ローヌ川とソーヌ川の中州にあります。



ローヌ川



アイリッシュパブに到着

あれ?ここ以前来た気がする。
10年前にリヨンを訪れた時に立ち寄った?
この日はアイルランドのお祭りだったようで
眉毛の濃いアイルランド人たちが集い
クイズだかゲームだかで盛り上がっていました。
マイクから流れるダミ声が頭に響き
やたらと盛り上がる群衆の声が耳を劈くも
ウィスキーが飲めればいいのです^^
Mちゃんに負んぶに抱っこで楽しみました。
Mちゃん、こき使ってごめん!
本当にありがとう。
また来年も会いましょうね〜


地下鉄でパールデューまで帰りホテルに到着。
泣いたり笑ったり忙しく
非常に内容の濃ゆ〜い1日だったわ。
いよいよ明朝は帰国の日なので
お酒はここまでにして大人しく寝ます。
ここまでって、どこまでだ(笑)


つづく…

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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/SAKUで酒ディナー

2018年04月19日 | 旅(海外)
フランス滞在中
朝はどんよりして午後は晴れ
という日が続いておりました。
ペリュサン3日目もどんより空。
肌寒い朝の空気に満たされた町並みを歩き
上のカテドラル前に立つ
マルシェまで向かいました。



これまたいい表情の野菜たち



シェーブルチーズ移動式パラダイス

この日はペリュサンを離れるため
生鮮品を買うことはできません(涙)




道の駅前で売られているリンゴ

一箱買って帰りたい…
お土産用のシェーブルなどを購入。
思い残すことはアリアリですけど
キリがないので我慢我慢。


荷物をまとめましてリヨンへ向かう準備をします。
4人と4人分の巨大な荷物を運んでもらうため
グレッグのパパから大きな車を借りることに。
グレッグパパの素晴らしいお宅初訪問。

私たちが玄関の扉を開けた途端
愛犬のマイコちゃんが大脱走!
大声で呼んでも振り向きもせず
一目散に逃げ去りました…orz
しばらく待っていましたが帰ってくる気配なし。
パパが「気にしなくていいよ」と言ってくださったので
責任を両肩に感じながらお家の中へ。
東洋文化を愛するだけあって
兵馬俑のレプリカ的なものや
不思議なオブジェで満たされていました。
玄米茶を勧められ少し歓談していたら
パパ秘蔵のオリジナルワインを
メンバー全員にプレゼントしてくださいました。
嗚呼、なんてことでしょう。
ありがたき幸せに存じます。


猫ちゃんスリスリ

猫と犬が仲良く同居。
そろそろお暇してリヨンへ向かおうと
玄関の扉を開いたら
走りまくったからか
満足げな表情のマイコちゃんが…
よかったぁ。ホッ^^;
再び逃げられないように
日置さんが遊ぶふりして家の中へ誘導し扉をピシャ。
パパ、ありがとうございます!


時間がだいぶ押していたため
若山さんのアグレッシブな運転でリヨンへ。
すでに酒ディナーは始まってました。

ところは昨年も訪れたリヨンの「SAKU」。
岐阜県各務原生まれの宮本聖作さんがオーナシェフです。
神戸のホテルレストランで修業を重ね
渡仏して星付きレストランの腕を磨き
2016年に晴れて自店をオープンされました。
現在はミシュランのビブグルマンに選ばれ
予約が困難なお店となっております。


この日はリヨンのワイン好きが集まる会に
昇涙酒造と梅津さんのお酒を紹介するというのが趣旨。
私共はそこへ同席させていただく形で
特別なお料理のご相伴に預かりました。



ワイン会のリーダー的な方が
プロジェクターを使って
日本酒について説明をしています。



その後梅津さんがご挨拶

一部日本酒の解釈が間違っていたので
梅津さんが丁寧に訂正しまして質疑応答タイム。
通訳はリヨン領事館でお勤めされている
もんのすごいチャーミングな方が担当されました。
フランス語がよくわからなくても
彼女の通訳が的確でわかりやすいことが
皆さんの反応でよく理解できます。
ちなみにこの日は副領事もいらっしゃいました。
このことがのちのち…また後日お話しします(笑)
お酒は常温・ぬる燗・熱燗と
様々な温度帯で提供する構成。
お燗を担当するのは我らが山枡さん。
割り水したり温度を調整したり
プロのお仕事が施された燗酒を
リヨンの地で飲めるなんて…感動(T_T)



牡蠣のポシェのほうれん草包み

ブラッドオレンジの清涼感に
フランスのエスプリを感じます。
これには昇涙酒造が
フランスの日本酒商「デヴァ」のオリジナルとして出している
「MINAMOTO」の常温を合わせます。
やや甘めではありますが
苦味もあるからほうれん草や
牡蠣の独特な渋みとマッチ。



サーモンコンフィのバロティーヌと
ヴェルヴェンヌのムースリーヌ

サーモンを真空低温調理してテリーヌ状に。
海と接点のないリヨンでは
サーモンやタラ、アンコウ系を調理することが多いよう。
サーモンの火入具合が絶妙でございました。
ハーブがサーモンのクセと調和して後味も爽やか。
そして皮がとても美味しいのです。
聞けばフランスの人は皮を残すのを当然としているとか。
こんな美味しい部分を残すなんて勿体ない。
ところがこの会では皆さん完食なさったそうです。
会の後に宮本シェフが嬉しそうに語ってくれました。
これに合わせるのは梅津酒造の冨玲「山」ぬる燗。
包容力のある米の旨みがグイグイきます。




アンコウのメダリヨンと生ハム、トマトのコンフィ

お魚料理はアンコウでした。
アンコウの肝とソースに
梅津のにごりの燗酒がしっくりきます。



アニョーの背肉とエンドウ豆のピュレ

子羊が大変美味しいのはもちろん
付け合わせも全て美味しゅうございました。
特にマリモのようなクロケットが美味。
これには「山」の燗酒を。
羊と造りのしっかりした純米酒って
なんでこんなに相性いいのかしら?



梅酒風味のクレームダンジュ

これに合わせるのは
梅津酒造のスペシャルな梅酒
「野花(のきょう)」のお燗。
クレームダンジュはフレッシュなチーズで作ったデザート。
そこへ梅酒を使っておりますので
合わないはずがありません。




プティフール

サフランのプティングとパイ(りんご?)。
これに合わせるのは最初の「MINAMOTO」のお燗。
特にサフランのプティングとバシッと合いました!
こういうマリアージュを何度も経験すれば
フランスの方もきっと日本酒を愛してくれるはず。


フランスの皆さん燗酒に興味津々なのですが、
飲みなれない温度帯と、その酔い方にややおよび腰。
確かにワインと違って、酔いの回り方が早いですもんね。
その分スッと醒めるんですけど。
遠慮がちに平盃を酌み交わすリヨンの紳士淑女を横目に、
手酌でガバガバ煽る日本人チーム。
梅津さんが「酒は互いに酌み交わすものです」
って説明したにも関わらず(笑)。
きっとお行儀の悪い人たちだと思われたことでしょう^^;

昨年もいただいた宮本シェフのお料理は、
トラディショナルなフレンチをベースにしながらも、
日本人らしい繊細な感覚が活かされ、
最初から最後まで五感で楽しませてくださる内容でした。
どれも燗酒との相性を計算し尽くした構成です。
シェフのセンスに脱帽!
ご馳走様でございます。
テキパキとサービスする奥様のNAOKOさんも素敵です。
温かいお料理を温かいまま提供するのに
NAOKOさんお一人では手が足りないので
私もお手伝いさせていただきました。
お料理のサービスなんて20年以上ぶりかしら?
うわっ、大学卒業した年齢の倍近く生きてる…
足手まといになったり
お料理を持ったままズッコケたりしないか
ヒヤヒヤしましたが
なんとか猫の手ぐらいにはなったみたいです。
ちなみに後で知ったことなのですが
NAOKOさん、手を骨折して完治していない状態で
痛さを微塵も感じさせず
スマートにサービスされていました。
そうと知っていれば
もっとお手伝いさせていただいたのに…
ご苦労様でございましたm(_ _)m


会の終盤に昇涙酒造の杜氏・若山さんからご挨拶があり、
訥々と語られるお酒への愛情と真摯な思いをお聞きして、
目頭が熱くなりました。
色々な葛藤を乗り越えて、
異国の地で酒造りに挑む覚悟が
ひしひしと伝わってきまして、感動しきりです。
…と思ったら大笑いを誘う言動があり、
泣いたり笑ったり大忙し(笑)
美食の街リヨンで活躍する宮本シェフ、
日本で真っ当な酒造りに励む蔵元の梅津さん、
フランスで活躍する日本人杜氏の若山さん、
酒、そして燗酒のスペシャリストである山枡さん、
昇涙酒造の酒造りを支える米農家の日置さん…
スペシャリスト揃いの空間に
同席させていただける私は幸せ者。
ただの大酒飲みなのに、身に余る光栄です。



会終了後にスタッフの皆さんもお食事タイム

目をパチクリして「美味しい」を繰り返す若山さん^^
若山さんを見ていると心がホッコリします。
皆さま、お疲れ様でした!


この後、リヨン在住のMちゃんと合流し
ディナータイムへと突入するのでした。


つづく…

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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/蔵2日目

2018年04月17日 | 旅(海外)
蔵2日目の朝を迎えました。
朝食まで時間があるので
皆さんでマルシェへ行くことに。
ペリュサンには2つのカテドラルがあり
土曜日は下のカテドラル
日曜日は上のカテドラルにマルシェが立ちます。
この日は土曜日だったので下のマルシェへ。
小雨がしとしと降りしきる中
まだ時間が早いのか
八百屋さんだけ開いてました。







見るからに生命力の強い野菜たち

夜も合宿所で料理をする予定だったので
目を引く野菜をいくつか調達。



仏様の頭みたいなアルティショー

通称道の駅(農産物直売所)に寄りまして
パンやハム、昼用のワインも購入。



朝食にはシードルを

朝にぴったりな爽やかさ。
ここでバルセロナから移動してきた
大阪のNさん合流。
大阪→バルセロナまで飛行機
バルセロナ→リヨンまで夜行バス
リヨン→ペリュサンまではUber・・・
道中ほとんど寝ていないそう^^;
心が折れそうな旅程だわ(笑)
シードルで初めましての乾杯♪



タンクを覗き込む若山杜氏



美味しいお酒になるんだよ、と念じます。



昨日使った道具の洗浄と後片付け
床掃除などを徹底的に行います。
お酒は酵母の働きで醸されますから
発酵の妨げになる雑菌類の繁殖は御法度です。
午前のお手伝いを終えまして



お昼ご飯

ハムとチーズとパンが美味しいから
それだけで豊かな食卓になるのです。
当然ワインも開けますよ^^



蔵人さんの昼ごはん

お肉屋さんが毎日デリバリーしてくれるんだとか。
この日はロスティのようなジャガイモ料理と
お肉の煮込み、ハムのゼリー寄せ
そしてフランスらしくクネルが2種類。
クネル、ビミョーでした^^;


午後は隣町で行われているワインの展示会に
昇涙酒造も出展しているというので
サクラ要員で駆り出されました。
その前に我々はワインバイヤーを任命されたので
ディナー用のワインをメンバーの頭数分選びます(笑)
せっかくなのでローヌを中心に試飲して周りました。
4人でテイスティングしていたのですが
微妙にみんな好みが違うので
面白いラインナップになった気がします。
ミッションを終えて昇涙酒造のブースへ移動。




サクラがいつの間にか売り子に…

私たちがブースに立ってから
活気付きました(多分w)。
当然お燗にして提供するわけですが
お酒を温めて飲む習慣が根付いていないので
躊躇される方も少なくなかったです。
逆に面白がってチャレンジしてくださる人もいて
反応はまちまちでした。
昇涙酒造の中での甘口をドルチェ、
辛口をセック、その中間をミディアムとして提供すると
ドルチェとミディアムの評判が良かったです。
リキュール的なイメージなのかしら?
ちなみに凄腕の売り子Nさんは
なぜかカタルーニャ語で積極的に話しかけ
「まず飲んでみて!」と盃を強引に渡し(笑)
飲ませて買わせる作戦に大成功。
完璧に言葉が通じなくても
コミュニケーションは取れるものだとここでも実感。
いい経験ができました。
フランスで試飲会のお手伝いなんて超レアだもの。


グレッグにバトンタッチしまして
我々は夕食の買い出しをしながら帰路へ。



巨大なお肉屋さん

肉捌きの大会で優勝した有名店。
スピードと正確さを争うそうです。
そんな大会あるんですね(笑)
土曜日とあって大繁盛。
整理券を取って担当者が現れるのを待ちます。







牛・豚・羊・鶏・鴨・兎など選り取り見取り

私のたっての希望でリードヴォー、
そしてラパン、ラムを購入いたしました。
フランスのお肉屋さんは
赤いユニフォームが多いようですが
何か慣習や決まりでもあるのかしら?


2日目の夜もキッチンに立ちます^^
ウキャキャ♪腕が鳴るわ。



リードヴォーのソテー

リードヴォーは子牛の胸腺。
大人になるとなくなる臓器です。
周りのお肉とは別格のお値段がついてました。
日本で見かけることはほとんどありませんね。
ヴォー、すなわち子牛を食べる文化がないからでしょうか?
脂ノリノリのA5ランクが珍重されるお国柄も影響?
何れにしろ、フランスにおいてもスペシャルな部位。
塩胡椒して小麦粉を叩いて
オリーブオイルでソテーしました。
白子のようにフワッフワで
臭みも脂っこさもなく
口の中に入れるとサーっと溶けて喉の奥に消えます。
とても美味しゅうございました。



アンディーブのグラタン

巨大なアンディーブをマルシェで購入したので
フランスらしくグラタンに仕立てました。
アンディーブは茹でて
ハム入りのベシャメルソースをかけます。
その上からかけるのはボーフォール。
なんて贅沢なんでしょう。
使っている材料1つ1つが美味しいので
不味くなりようがありません。


その他に山枡さんのリクエストで
セロリのサラダを作りました。
Iさんはラパンの粕汁を担当。
フランス広しといえども
ラパン(家兎)で粕汁を作った人は
おそらく彼女だけでしょう(笑)
もちろん粕は昇涙酒造のもの。
そう、前日に私たちが悪戦苦闘した粕です。
フランスでは使い道がないので
産業廃棄物で捨てられる運命。
食用だけでなく化粧品など
利用価値が見出されたらいいですね。
勿体無さ過ぎます。。。


ワイン展示会で購入したワインも
面白いぐらいにポンポン空きまして
2日目の夜も更けていったのでした。


つづく…
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/蔵1日目・後半

2018年04月16日 | 旅(海外)
粕を袋から出す作業も
堂に入ってきたと思ったら
終わってしまいました^^;
今度やったらもっと早くできるはず(笑)
搾った粕の計量や作業に使った道具の洗浄
後片付けなどをいたしまして
若山杜氏から「お疲れ様でした」をいただきました。
蔵人の光平さんから今日はこの辺で切り上げて
夕食の買い出しに行きましょうと嬉しいお誘い。
車に乗ってまずは美味しいと評判のお肉屋さんへ。



Oh! パラダイス♪



目がハートになるのを止められません

光平さんがこのサラミが一番美味しいというので
すかさず1本購入しました。



移動式フロマージュリー

週末は教会前のマルシェに移動するそう。
「山のプリンス」と称される
ボーフォールを買いました。
このショーケースの中で一番お高いヤツ♪



パン屋さんへ移動

有機栽培の小麦農家さんが営む店。
立派な石窯が目を引きますね!
お店の大部分を占めています。
農家がメインなので
パン屋は週2回だけ開くんだとか。
2日のうちの1日に訪れることができて
誠にラッキーだわ。



圧巻!



ライ麦パンやカンパーニュなど
どれも美味しい表情している…
何かを落選させるなんてできません。
結局、多数決で3種類購入しました。


さて、材料も揃ったので戻ります。
ななななんと、フランスで初調理!
夢にまで見たフランス現地での調理です。
何度マルシェを訪れても
指をくわえて見ているだけだった
生鮮品を手にしてのクッキング!
やたらとテンションが上がり
包丁で自分の指をザクザク切りそう(笑)
アフロのお姉さまとともにキッチンに立ち
いよいよディナー作りスタート。
途中、グラスワインのデリバリーもありまして
気分はもう最高潮です♪



食卓風景

あ、醤油は山枡さんからのお土産です。
兵役逃れする必要ないので
飲んだりしませんから(笑)



購入したパン

3種ともほっぺが落ちる美味しさ!
パン党ではございませんが
こんなパンだったら毎日でも食べたいです。
とにかく粉の香りが良く
噛みしめるたびに旨味が溢れ出す
食事に寄り添う素晴らしいパンでした。



豚の腎臓と玉ねぎの炒め物

アフロお姉さまが作ってくださいました。
リヨン周辺は臓物料理をよく食べる地域。
お肉屋さんには様々な部位が揃ってました。
アフロのI様は普段お肉をほとんど召し上がらないそうですが
郷に入ったら郷に従えと古の人がいうように
リヨン生活でも臓物料理を色々作ったのだとか。
腎臓のコリコリ感とヘモグロビン感に
炒めた玉ねぎの甘さがぴったり。
大変美味しゅうございました。



カイエットの煮込み

カイエットとはレバーやお肉をミンチにし
豚の網脂で包んだフランス風ハンバーグ。
お肉屋さんの定番シャルキュトリーです。
半分調理されていますので
表面を焼いて煮込むだけ。
若山さんと光平さんの冷蔵を物色し
使えそうな野菜を拝借してダイス状に切り
よく炒めて香りと甘みを出したところに
焼いたカイエットを戻し入れて
水とワインで煮込んだだけ。
評判が良かったようで何よりです^^



ブーダンノワール

豚の血のソーセージです。
Iさんと私で焼きのお世話していましたが
ちょっと目を離したすきに暴発…
味には影響ないのでご容赦を。
合わせたのはペリュサンのリンゴ。
フランスのリンゴは小ぶりで酸味も高めです。
リンゴを料理に入れることに、
抵抗ある方も多いと思います。
実のところ私もあまり得意ではありません。
リンゴと豚肉の相性がいいという説は
フランスのリンゴだから成り立ちます。
日本の糖度至上主義のリンゴは合いません。断言。
こういうリンゴ、日本で作って欲しいな。
虫食いでも傷アリでもなんでもいいから。
そもそも、フランスのリンゴ生産に
袋がけという概念はないはずです。
見た目や甘さを重視しすぎる食文化…
いや、文化じゃない、価値観
いかがなものでしょう?


購入したチーズや
光平さんの秘蔵チーズなどをアテにして
昇涙酒造の酒を試飲をしたり
晩酌用のワインをおすそ分けいただいたりし
夜は更けていったのでした…
労働の後の晩餐は格別です。
そして何より自分で作る夢が叶った充足感(T_T)
レストランもいいけれど
素晴らしいメンバーとのアットホームな時間は
お金を出しても買えません。
感謝感激雨アラレ!!テンション高っ!


つづく…
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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/蔵1日目・前半

2018年04月14日 | 旅(海外)
シャルル・ド・ゴール空港に到着し
TGV乗り場前で鳥取からの二人を待ちます。
着陸したとの連絡をいただいてから
30分程して待ち人現る。
世界一怖い酒屋と評される
山枡酒店の山枡さんと
「日置さんちのお米」で知られる
その名も日置さんです。
昇涙酒造へお米を納入していらっしゃいます。

再会と初めましてを祝しまして
ビールを購入し3人で乾杯!
写真撮っておくべきでした^^;
機内でどう過ごしたかとか
日置さんのお米についてお話を伺いながら
しばし歓談タイム。
TGVの出発時間が訪れましたので
それぞれの座席に着席します。
私はギリギリにチケットの手配をしたため
1等席しか取れませんでした…。
2等と比較しても別段リッチ仕様じゃない。
シートの広さもほとんど一緒。
乗ってる時間も行き先も一緒なのに
これごときの差で2等の倍以上支払うのは
全くもって納得が行きませんでした。
しかも、チケットを買うときに
「あと1席」と急かすから焦って取ったら
私が取り終えた後も「あと1席です」とな。
どういうシステムやねん…
しかもどんどん値段が釣りあがっていく。
完全に足元見ておりますな。
次回は早めに手配します。


リヨンに到着してそれぞれホテルにチェックイン。
翌朝早めの出発ですし
お二人とも長旅でお疲れなので
大人しく休むことにしました。
私はお部屋でお昼に購入した諸々の肴と
モノプリで買ったカルバドスで晩酌。
一応写真を撮りましたが
食べ散らかした感甚だしいため
アップするのは遠慮します。
ってことで、ここまで写真ゼロ(笑)
字ばっかりでスミマセン。


翌朝、2週間もの間
リヨンで住むように旅していた
アフロがトレードマークのIさんと合流。
メンバーが集まったところで
早速お初の「Uber」を使うことに。
Uberはいわゆる白タクシステムで
アプリで目的地と車のグレードを伝えると
最寄りのドライバーが駆けつけてくれ
目的地まで運んでくれます。
どんな人が来るのか
具体的な車種はなんなのか
ギリギリまでわからないので
正直不安材料は多々ありますが
チャーターした車はいたって清潔で
我々のスーツケースも全部載せられました。



いざ、ペリュサンヘ

ドライバーはスマホの地図アプリを使っている様子。
距離優先設定なのか
山道を延々と走り続けました。
なんでもスマホで事足りてしまう
便利な世の中になりましたね。



到着!

9ヶ月ぶりの訪問です^^
蔵は酒造りの真っ只中。
挨拶もそこそこにお手伝いスタートです。
まずは蒸米のほぐしから。
団子状になっているお米を
網に擦り付ける様にしてバラします。
その後は米を蒸す時に使った
ダミー米の洗浄。



にわか蔵人(笑)

こんな風に作業しておりましたら
リヨンの議員さんご一行が
蔵見学にいらっしゃいました。
彼らの目にははるばる日本から来た
パートのおばちゃんと写ったでしょう(笑)。
使った道具や床を洗浄し


若山杜氏から説明を受けます

この麹蓋は若山さんが
ここに来る前に杜氏を務めていた
桜うづまきさんから譲り受けたもの。
昔ながらの手法で作られ
大変理に適った構造なのだとか。



上方日本酒ワールド告知用の撮影会

午前中のお仕事がひと段落したので
皆さんでランチをとることに。
ペリュサンの人々に愛される
カジュアルなレストランへ向かいます。


乾杯♪

蔵人のお二人も飲んでます。
出勤中でもランチでお酒…さすがフランスだわ♪



私はガレットをオーダー

ジャンボンクリュとサンネクテール入り。
サンネクテールの素朴な味わいが好印象です。



ワインもオーダー

一応、午後もお手伝いなんですけどね^^;



ご馳走様でした



ペリュサンの街を一望

蔵元グレッグのパパが所有する
薬局の上が蔵人たちの宿泊施設。
非常に眺望が良いのです。
少しお散歩して歴史ある石橋へ。



そういえば高所恐怖症…



お尻がゾワっとします



美しい街並みですね

空気も美味しく喧騒もなく
心がユルユルほどけていきます。
イライラとは縁遠い環境。


リフレッシュできたところで
蔵に戻ってお手伝いを再開。
後半はひたすら搾った粕を
袋から取り出す作業をしていました。
いつもは蔵人2人でやっているところを
大人4人が寄ってたかってやりましたが
終わりがなかなか見えてこない…
酒造りって根気のいる仕事ですね。
ご苦労様でございます。


後半に続く…


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昇涙酒造にわか蔵人日記'18/パリ街歩き後編

2018年04月12日 | 旅(海外)
ホテルを出てパリ街歩き後半スタート。
今度はメトロを使ってあちこち回ります。



オペラ座

怪人はいるのでしょうか。



ギャラリーラファイエット食品館





エピスリー

ディスプレイがさすがですね。



生ハム屋さん

圧巻です。
やはり天下のラファイエット価格。
見学だけで退散しました。
メトロに乗りまして向かったのは


ローランデュボワ





熟成士のいるフロマージュリーです。
昨年に引き続き訪れました。
前回は人で溢れかえっていたので
覚悟して入店したところ
昼休憩中?ってほどガラガラ^^;
写真撮影の許可も取って
ゆっくりと見学させていただきました。
購入したのは長熟のサレール。
旨味がものすごいんですよ!
夜用にサンマルスランのアフィネも購入。
隣のシャリキュトリーで
ハムやお惣菜も買いました。



お店前で目を疑う光景

後ろ姿とコスチュームが(大人なのにw)
友達に酷似していたので
思わず無許可でパチリ(笑)


お買い物も済んだので
メトロを乗り継いで
遅めのランチをとることに。



ラ・カーブ ポール・ヴェール

11区のポールヴェール通りにあります。
ポールヴェール通りといえば
ビストロ ポールヴェールが超有名。
そのポールヴェールを検索していた時に
偶然見つけたお店です。
伝統的なビストロで昼定食を頼むと
モリモリ過ぎて厳しいなぁ…
と頭を悩ませていたところ
ポールヴェールのオーナーが
小皿料理の店を出したという記事を見つけて
ピクリと反応。
しかも素材もかなり吟味しているとか。
昼から通し営業しているので
ランチタイムを逃しても安心です。
「ボンジュール」と中へ入ると
お客さんは誰もいませんでした。
お店のムッシュとマンツーマン^^;
昼定食は終わっていたので
アラカルトでオーダーします。
まずは歩き疲れた体と
乾いた喉を癒すために



グラスの白

凝縮した白い果実の香りがチャーミング。
ヴィオニエとルーサンヌを使ってあるみたいです。








日本でもよく見かける光景ですね

ありがたいことに
こちらのお店はヴァンナチュール専門店。
フランスだけでなくイタリアや南アフリカなど
国境なき品揃えです。
グラスワインも白赤泡含めて5種ぐらい用意しているので
一人飲みにはもってこい。



ウフマヨ

卵のマヨネーズ載せです。
半割りのかけらでワイン一杯いけます^^
でもそんなことしてると
後々大変なことになるのでペース調整。



二杯目白

これはシャルドネだったかな?
一杯目よりボディがしっかり。



炙りジャンボン

炙ったハムです。
めちゃくちゃ美味しい。



グラス赤

気を良くして追加^^
ゆるゆるとさせていただきました。

もっとフランス語が喋れれば
ムッシュから色々聞けて
さらに楽しいひと時になったと思います。
美味しいだの香りが良いだの
子供レベルの語彙で感想を伝えたところ
その度に親指を立ててウィンクしてくれました。
遅めの朝ごはんで
ボリュームのあるカスクルートを
一本丸呑みするように食べ尽くしたので
お料理2品しか頼めなかったのが残念。
また来ます!



ホテル最寄駅ゴンクール

この駅に帰るメトロ内で
引ったくりの瞬間を見てしまいました(汗)
標的は観光客ではなくパリジェンヌ。
周りの乗客はとても悲しげな表情で
頭を左右に振りながらため息をついてました。
自分の街で犯罪が多発するのは
とても悲しいことですもんね。
ボーッとスマホなど見てると
不意を衝いて奪われかねません。
細心の注意を払わなければ。
来年の教訓(←また行くんかい)



パリ街歩きも終了です。
そこまでうろちょろするつもりがなかったので
メトロの1日券を買いませんでしたが
結果としてうろちょろしまくったので
1日券を買うべきだったと後悔。
使ったメトロのビエがバッグ内に散乱してました。
フランスは回収しないんですよね^^;


RERに乗ってシャルル・ド・ゴール空港へ。
皆様と合流してリヨンに向かいます。


続く…
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