洋食屋さんのメンチカツ

日月曜日、私が所用で家を空けたので
お詫びとばかりにパートナーの要望を伺ってご飯作り。
「あんかけスパ」とか「カツ丼」のような
私が絶対食べたくないものを選ばれても困るので
３択のメールを送ります。

1. 海老グラタン
2. 参鶏湯風鍋
3. 洋食屋さんのメンチカツ

きっと３だろうが２であって欲しい…
という私の切なる願いは一蹴されました。

はい。３番のメンチカツに決定。

昭和のお子様代表君はメンチカツが大好き。
私が食に関する店をやりたい、と申し出たとき
「絶対メンチカツ屋。こだわれば売れるって！」
と力説してきたほどです。
私を○○ちゃんのコロッケ屋みたいな
脂臭いコンテナに押し込む気？と却下。
確かにこの土地なら売れるかもしれませんね。
でもメンチカツに愛は注げません。



洋食屋さんのメンチカツ

牛と豚半々のミンチ350グラムほどに
玉葱中サイズのみじん切りを
生のままドバッと入れます。
これがジューシーさの秘訣。
あとは塩・胡椒・ナツメグ・ウスターソースなど
ちょっと濃いめに味付けします。
不安なら少量を茹でて味見するといいですよ。
もちろん私は目分量です。

それに小麦粉・バッター液をくぐらせ
生パン粉を立たせるように着けて
160度から揚げ始めます。
生の玉葱が甘くなるまでじっくりと。
最後に180度まで温度を上げて
衣をカリッとさせて出来上がり。
外はカリカリ、中はジューシーで美味しいですよ。
メンチカツ男も大喜びでした。



たたききゅうりの酢漬け

摂りすぎた塩分を体外へ出してくれる
カリウムたっぷりのきゅうりの酢漬けもご一緒に。

ちょいとヘビーでしたが
たまにはいいじゃん、という夕餉でした。