おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

上毛・下野・江戸紀行/富岡製糸場と…

2015年05月07日 | 旅(国内)
ゴールデンウィーク前半は
タイトル通り群馬・栃木・東京を旅しました。
一番の目的は四万温泉のくれない旅館を再訪すること。
それ以外は惰性で決めたようなところがありますが
中学生の修学旅行以来の栃木にも興味があって。
目論見通り朝8時に家を出たら
12時半には高崎に着きました。
まずは腹ごしらえです。










うーん。アレの味が凄い^^;
地元ではかなり愛されているみたいです。
麺は手うちで美味しいし、
出汁もキッチリとっているみたいだけど
いかんせん、アレが。
私の持論を展開させて頂くと
醤油ダレと魚介&動物系の出汁を合わせると
味の乖離ができる気がするんですね。
その問題を解決するためにアレを入れている気が…
醤油ラーメン怖い。。。




本屋さんで発見

下仁田葱愛とおっきりこみ愛が
ひしひしと感じられる上毛コーナーでした。




富岡製糸場へ

世界遺産最新登録の富岡製糸場。
ユネスコに認められるまでは
過去の栄華を随所に残す
斜陽の町だったのでしょう。
製糸場の周りには花街の片鱗が見られ
私的にはそちらの方が興味ありました。
女性の名前を冠したお店がいっぱい。




操糸場

繭から糸を繰る方法を
VTRで拝見しましたが
現存する製糸場に至っては
かなりオートメーション化されていました。
昭和62年まで実際に使われていましたしね。
明治政府の肝煎り産業だったからか
建物もヨーロッパ調で贅を尽くした造り。
工女さんの制服も欧風でお洒落です。
製糸場と言うと『あゝ野麦峠』の印象が強いので
この模範工場は抱いていたイメージにギャップが…
幼い頃にあの映画を観た私は
製糸業に携わると結核になると思っていました。
必ずしもそうではなく、
雪深く産業の無い飛騨から野麦峠を越え
安い賃金で出稼ぎにかり出された工女さん達は
劣悪な環境に身を置いたからだったんですよね。




工女さん達の寄宿舎



咲き誇る八重桜


修復中の建物が多かったこともあり
もう少し見させてほしいと言う不満が残りましたが
遺産として次世代へと残していくためには
こまめな修復が必要ですし
ある程度の入場制限もしなければならないのかな?
なーんて思っておりましたが
GW後半にここを訪れた方に状況をおうかがいしたところ
街全体がとんでもない混雑で
製糸場内も人で溢れかえっていて
ゆっくり見られたもんじゃなかったと^^;
タイミングをずらして正解だったかもしれません。


さて、四万温泉へ向かいまーす♪


つづく

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