観劇

2017-06-10 00:07:11 | Weblog
先日、舞台演劇を見た。映像とは違ってやはり実演はいい。演技者の息遣いがダイレクトに伝わってくる。最初の設定からエンディングまで、何気ないひとつの点が線となって繋がり、展開していく。次はどんな風になるのか予測しながら見入ってしまう。鑑賞者は自分の好みのそれぞれの視点から鑑賞している。演劇を熟知しているものなら、出演者の演技の観点かもしれないし、脚本家ならば、構成かもしれない。また、ある人は、自分の人生に照らし合わせてみたり、作品の投げかけている主題に思いを馳せることもあるだろう!ひとつ言えるのは、優れた作品たる証しはどの観点からの鑑賞にも耐えうるということではないだろうか?そして、何らかの解答を示すのではなく、鑑賞者に大きな宿題を投げかけるものではないか?と思う。

公開レッスンへ

2017-06-04 21:22:39 | Weblog
今日は、県ピアノコンクールの公開レッスンに出かけた。講師は桐朋学園の名教授T先生とS先生。T先生の教え方は、とてもオーソドックスで正攻法である。演奏のポイントが分かりやすく説明された。親戚の子の大学での担当教授である。一方、S先生の解説は、ソルフェージュ・和声学からのアプローチで、音楽的な味のつけ方を説明しており、大変参考になった。お二人の先生の説明で合わせて、曲の理解に広がりが出るという感じだった。毎年、上位入賞している子の演奏を聴くことも出来、子供たちにもいい刺激になった。

今日は風が冷たい

2017-06-03 23:21:52 | Weblog
この所、また風が冷たい。朝は特に冷えた。暑かったり、寒かったり、6月だというのに気象が安定しない。今日は、内田光子さんのコンサートチケット発売日。パソコン二台で受付開始の10時に向けてスタンバイ。長らくつながらなかったが、ようやく申し込み画面に切り替わり、4枚取ることができた。。午後は、日本G員会員の画家、山本先生の絵画を見に行く。人物画だが細やかなタッチが素晴らしい。幻想的で独特な画風。地元のSさんの力作も良かった。師匠の影響もみてとれた。アットホームな画廊で、紅茶をいただきながら作品を間近に見ることができた。いいひとときになった。