観劇

2017-06-10 00:07:11 | Weblog
先日、舞台演劇を見た。映像とは違ってやはり実演はいい。演技者の息遣いがダイレクトに伝わってくる。最初の設定からエンディングまで、何気ないひとつの点が線となって繋がり、展開していく。次はどんな風になるのか予測しながら見入ってしまう。鑑賞者は自分の好みのそれぞれの視点から鑑賞している。演劇を熟知しているものなら、出演者の演技の観点かもしれないし、脚本家ならば、構成かもしれない。また、ある人は、自分の人生に照らし合わせてみたり、作品の投げかけている主題に思いを馳せることもあるだろう!ひとつ言えるのは、優れた作品たる証しはどの観点からの鑑賞にも耐えうるということではないだろうか?そして、何らかの解答を示すのではなく、鑑賞者に大きな宿題を投げかけるものではないか?と思う。

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