朝日新聞の朝刊に早大の齋藤先生の寄稿記事があり、大変納得した。「競合する全勢力を抑え込み、自分と同じ鋳型に流し込むのに成功してしまうと、その国は衰退を始める」というJ・Sミルの一節を引用して、我が国の政治現状を批判している。ここ数年、誰から見ても不正、隠蔽、改竄がはっきりとわかるのに、権力にものをいわせて逃げきる!今回の桜の件も、ここまでやるのか?というレベルの誤魔化しかたである。これが、果たして先進国のしていることと言えるのだろうか?小学生に人として踏み行うべき「道徳教育」を押し付ける一方で、本当に道徳を学んだ方がいいのは誰なのか?このところあまりにも見苦しい誤魔化しかたをみて、いささかうんざりしている!人間、権力を持ってしまうと、皆こうなってしまうものなのか?
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