オバマ大統領が広島を訪れた。素晴らしいことである。いろいろ言う人がいるが、広島で黙祷を捧げた米大統領の姿勢は、歴史的にもすごいことだと思う。私はこのことを大変評価したい。あと小保方さんのこと。私はあの研究が、難病治療の最後の切り札になることをひそかに期待していた。しかし、論文取り下げ、博士号剥奪など、ものすごいバッシングの嵐が続き、内心、心苦しいものがあった。一方で、武田先生など擁護する人もあったことも事実である。ここに来てアメリカ、ドイツがスタップ細胞の特許申請をしているとのこと。いったいこれはどうしたことなのか?スタップ細胞が存在するとでもいうのか?仮に存在するとしよう。だとすると、理研のマクヒキの発表は何だったのか?早大の博士号剥奪は何だったのか?歴史を変える発明に対し、よってたかってバッシングをし、当人を追い詰めた罪は重くはないのか?。むしろ、この発見を応援し、じっくりと研究できる環境を作ってあげるべきだったのではないだろうか。そうすれば、アメリカやドイツにおいしいところを持っていかれることもなかったかもしれない。それが、日本という国の組織の最大の失態だったということになる。スタップの存在が本当に事実だと証明されたとする。小保方さんの功績は、そのアイデアの素晴らしさにある。論文がいかに不完全なものであっても、そのアイデア自体が世紀の大発見であったのだ。それを内外の圧力に屈し、小保方さんを守れなかった天下のワセダの対応は、かえすがえすも残念だったということになる。果たしてそうなるのか?
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