歴史家の色川さんの記事を読んだ。大衆はもともと自分本位な存在で、経験に学び、行動に結びつけられるのは全体の1/3くらい、残りは目先の利害で動く「愚衆」であると。でも彼らが歴史変革の原動力になるとのこと。なるほど!ということは、「愚衆」の心をうまくとらえた政治家が選挙では勝つということだ。ある学者がJ党のやり方を朝三暮四と言っている。つまり、増税はいずれやるが、すぐにはやらない。選挙に勝ってから後でやる。つまり3+4も4+3も7で変わらないが、「愚衆」は目先の利害で騙されてしまうわけですね。
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