理解の深度

2009-08-04 23:30:43 | Weblog
最近、頻繁に思いを巡らせることに「理解の深度」がある。本当の意味でものごとを理解するということは容易なことではないということだ。たとえば、ある本を読んで、その一節がわかったつもりになる。しかし、それはただ上っ面だけを理解したに過ぎないのかもしれない。かつて理解したつもりになっていたことが、後に大きな勘違いであったことに気がつくことがある。いわゆる箴言といわれるもの、天才が放った片言隻語には、理解が一筋縄ではいかないことが、あまりにも多い。経験を積んで胸に落ちるまでじっくりと待たなければならない。

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