学童保育

2015-01-11 13:18:05 | Weblog
学童保育の保護者会に久しぶりに参加した。議題は先月のクリスマス会の反省であった。私は、残念ながら今回は参加していない。今年はママに行ってもらった。そのクリスマス会のメインは、創作劇である。それが結構、手が込んでいて、毎年好評である。1年生から6年生までの総出演だ。しかし、それを準備するのが年々大変になっていると、指導員さんからの話があった。どういうことかというと、メンバーのうちの何人かが、自分は協力しない、と最初から公言しているのだそうだ。それで一気に全体の雰囲気が悪くなっているのだという。これは今の時代を象徴しているかのような現象である。組織というものは、全体の協力があってこそ、有効に機能する。中に足をひっぱる輩がいると、トータルとしての組織力は大幅に低下する。それどころか真面目にやろうとしている多くのメンバーの士気が下がる。足を引っ張る層が一定以上の割合を占めたならば、組織はアナーキーとなる。作戦とすれば、足を引っ張る連中を浮いた存在にするのがよい。つまり孤立させるのだ。実際に浮き始めると、やはり集団の中で、自分の居場所がなくなるわけだから、同じ行動はしなくなるはずだ。もし、同じ行動を続けるならば、誰からも相手にされなくなる。それは、本人たちにはかなりの苦痛となる。まれにそれでも平気な子もいるだろうが・・。だから、妨害する子達 対 指導員さんという構図ではなく、妨害する子達 対 全体のメンバーという構図にする。そして、どんなに時間をかけてでも、高学年の子がイニシアティブをとって、子供たちだけで話し合いをさせる。これからどうするのか。やるのか?やらないのか?。時には口論となってもよい。やることに反対してもよい。しかし、全体で方向性が決まったら、メンバーとしての協力を義務付ける。それが集団としてのルールである。アドラー心理学を参考にした解決法だが、そういうやり方はどうだろうか?一人の親の意見として提案させていただいた。

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