LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

JOURS DE FRANCE Du 9 au 15 Dec. 1978 (2)

2009-01-13 | THE MAGAZINES
前回ご紹介したJOURS DE FRANCE誌の特集記事では、
セーヌ川沿いのドロンさんの自宅アパートメントに、
同誌の記者と『エアポート’80』で共演中のシルビア・クリステルを招いて
取材が行われました。
その際の二人のスナップ写真です。

二人は翌日から6週間ロケ撮影の為にLAに出発するとのことで、
とても和気あいあいといった雰囲気です。

記事の中でシルビア・クリステルがこうコメントしています。

"アランが私の前に初めて現れた時、
私は本当に衝撃を受けて衣装の制服の下で心臓がどきどきと鳴りました。
もちろん、私は長い間、彼を尊敬してきました。
少なくとも30本の彼の映画を今まで見てきました。
そのほとんどすべてが好きですが、私は「サムライ」がとても好きです。
ただ「パリの灯は遠く」や「ナイトヒート」の彼は成功を収めていないと思います。
アランは偉大な俳優ですが、少し難しい役を選択するという野心も持っています。
だからこそ、私は彼がナンバーワンの俳優であると考えますし、
彼と一緒に仕事ができて私は感動しています。
そして何よりも彼は美しいです... "

彼女の意見に対してドロンさんも「エマニエル夫人」での彼女の演技を絶賛し、
これまでたくさんの魅力的な女優と共演してきたが、
エロティシズムのシンボルといえる若い女優と共演できて嬉しいと答えています。


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2 Comments

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Je suis tout a fait d'accord (A T)
2009-01-13 23:36:52
そして何よりも彼は美しいです... なんだか羨ましくてため息が出てしまいます。
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AT様 (チェイサー)
2009-01-15 04:22:15
ドロンさん本人を前にして彼女は率直に自分の意見を述べていますが、
こういう姿勢にドロンさんは好感を持たれたのではないかと思います。
それにしても1978年当時で既に30本近くの作品を観ていたということは
シルビア・クリステルもかなりのドロン・ファンだったようですね。
返信する

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