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今年の10月27日にフランスで発売された最新のドロンさんの写真集
L'Encyclopédie Delon - Patrice Leconte, Guillaume Evin - Livres
が昨日ようやく我が家に到着しましたのでご紹介します。
近年の写真集にはないB4の大型サイズに240ページにも及ぶオールカラーの豪華な装丁にまずは驚かされます。
本の中身ですが、
前半の170ページまではパトリス・ル・コント監督のコメントが添えられた作品解説集で、珍しいスチール写真が見開きのページに亘って多数掲載されています。
特徴的なのはデビュー作品からほぼ全作品が紹介されていくのですが、1977年の『チェイサー』を最後に80年代以降の作品が『スワンの恋』と『ハーフ・ア・チャンス』を除いて全て割愛されていることです。
ルコント監督の思い入れが強くない、ということなのでしょうか。
170ページ以降は完全フィルモグラフィーで、ここからはスチール写真ではなく公開当時のポスターがフランス以外の国のものも含めて数パターン紹介されています。
各作品の解説はルコント監督と共著のGuillaume Evin氏のものと思われます。
ドロンさんの80歳を記念して出版された書籍としては決定版と言えるのではないかと思います。
ファンの皆様におかれましてはお早めのご購入をお勧めいたします。
L'Encyclopédie Delon - Patrice Leconte, Guillaume Evin - Livres
が昨日ようやく我が家に到着しましたのでご紹介します。
近年の写真集にはないB4の大型サイズに240ページにも及ぶオールカラーの豪華な装丁にまずは驚かされます。
本の中身ですが、
前半の170ページまではパトリス・ル・コント監督のコメントが添えられた作品解説集で、珍しいスチール写真が見開きのページに亘って多数掲載されています。
特徴的なのはデビュー作品からほぼ全作品が紹介されていくのですが、1977年の『チェイサー』を最後に80年代以降の作品が『スワンの恋』と『ハーフ・ア・チャンス』を除いて全て割愛されていることです。
ルコント監督の思い入れが強くない、ということなのでしょうか。
170ページ以降は完全フィルモグラフィーで、ここからはスチール写真ではなく公開当時のポスターがフランス以外の国のものも含めて数パターン紹介されています。
各作品の解説はルコント監督と共著のGuillaume Evin氏のものと思われます。
ドロンさんの80歳を記念して出版された書籍としては決定版と言えるのではないかと思います。
ファンの皆様におかれましてはお早めのご購入をお勧めいたします。