LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

CINEMA 100 SPECIAL(2)

2005-12-30 | TV APPEARANCES
1995年にN●K・BSで放送された特別番組
『シネマ100スペシャル~フランス映画は大人のテイスト』より

今回はアラン・ドロンが再び『太陽がいっぱい』について
コメントするシーンより、彼の言葉をそのままここに掲載いたします。

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“今は1995年です。私が映画の仕事を始めたのは1957年に遡ります。
私は幸運に恵まれ、すぐに素晴らしい時代となりました。
素晴らしい人々と知り合った時代です。
ヴィスコンティ、アントニオーニ、『太陽がいっぱい』のルネ・クレマン・・
そしてあっという間に私は自国フランスで、
それから世界で知られるようになりました。

『太陽がいっぱい』は今では遠い過去の思い出になっています。
1959年に撮影された映画ですからね。
撮影はナポリなど地中海沿岸の地方で行われました。

これは私が非常に愛着を持っている作品であり、
また私の経歴の中ではとても重要な作品です。

監督はもちろんルネ・クレマン。
マリー・ラフォレの女優デビュー作でもあり、
私にとっては3本目か4本目の映画だったと思います。
そして大の親友モーリス・ロネも出演しています。

『太陽がいっぱい』が上映されない、見られないような国は無いのです。”

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