LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

『LES AVENTURIERS』

2005-08-02 | THE SOUNDTRACKS
Aventuriers, Les (1967)

今のこの暑い季節になると必ず聴きたくなるのが『冒険者たち』の音楽です。
この映画も正式なサントラ盤は発売されていませんが、
写真の3枚のCDに映画からの数曲を聴くことができます。

CDのタイトルは写真の上から順番に

【A】FRANCOIS DE ROUBAIX 10 ANS DE MUSIQUE DE FILM
【B】フランソワ・ド・ルーベ・エディションⅡ
【C】フランソワ・ド・ルーベ アンソロジーVOL,1

聴くことのできる曲は以下の5曲です。

①Journal De Bord 航海日誌
 (映画のメイン・タイトル。口笛の音色が印象的な名曲。)
②Enterrement Sous-Marin 水葬
 (クリスチャン・ルグランのスキャット。レティシアの水葬シーンに流れる。)
③Les aventuriers 
 (ハモンド・オルガンとエレキ・ギターのソロが主題曲をリズミックに演奏。)
④Laetitia(Chante Par Alain Delon) 愛しのレティシア
 (ドロンの歌。日本版のエンディング)
⑤Enterrement Sous-Marin(version inedite) 
 (オリジナル・エンディング。ピアノとベース、オルガンだけの演奏)

そして上記の曲とCDとの組み合わせは

【A】③&②
【B】①②メドレー&④&③
【C】①&⑤

となっています。

映画の中で、パリに一人帰ったドロンがレティシアの思い出に浸りながら
展示会跡地を徘徊するシーンに流れた②のアレンジ違いの曲
(ルグランのスキャットの代わりに口笛のソロがメロディを奏でる曲)
が大変印象深い素晴らしい曲ですが、CD化はされていません。
早くCD化されないものかといつも映画を観るたびに思ってしまいます
Comments (2)
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Mazda Cappella (3)

2005-08-02 | CM FILMS
カペラCM第3弾です。

どこか田舎の道を愛車カペラでドライブするドロン。
ふと前を見ると前方を走るトラックの荷台から牧草が次々と道路に落下中。
それらをよけるために蛇行運転を繰り返しながら
トラックにようやく追いついたドロン、
運転手のおじさんに荷物のことを指摘する。

この第3弾までCMのバックで流れていたのは、
布施明の歌う「たまらなくテイスティ」なる題名の
歌謡曲でもなくニューミュージックでもない不思議な曲でした。
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