Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

ローカル線

2014年10月19日 | Weblog

 

先日筑西市の友だちIさん宅を訪ねた帰り、ローカル鉄道(常総鉄道)に乗った。
久しぶりの一両だけのディーゼル・カーで懐かしかったけれど、小一時間の乗車
時間でうるさいエンジン音と揺れとカックンと利くブレーキを”満喫”した。最近の
快適な通勤電車に乗り慣れた身にはもう十分な距離で、取手まで行くのは止め
にして途中の守谷で下車した。^^!


毎日通勤に利用している成田線も川越線も単線のローカル線である。が、こちら
は使っている車両が10両連結の”電車”で埼京線や常磐線に直通運転している
新しい車両だからディーゼル・カーとは大違いである。


最寄駅の成田線小林駅は目下駅舎の建替え中で、完成まであと2年ほどである。
これまでは駅員さんが一人詰めていて、みどりの窓口になっていたから、新幹線
の切符や定期の購入に便利だったのだけれど、先月から窓口が廃止となり、全
部自動の販売機で行うように変えられてしまった。


Edたちのような高齢者にとっては人間でなくて、機械を相手に慣れないパネル操
作を強いられるので、真に要領を得ない。初めての人はまごつく事請け合いであ
る。


                                           

新しい駅舎は改札口が橋上でかなり立派な造りになっているようだけれど、やは
り今のまま無人になるのだろうか・・・。乗降客の数が少ないローカル駅の宿命な
のかもしれないが、あらゆることを無機質の機械でこなすようになると、生身の人
間だがら間違えると機械にあーせいこーせいと命じられることになりそうである。


例えば、定期券で乗車駅のICゲートから入場し、下車駅改札でICゲートを通らな
いで降りてしまったり、IC改札の誤作動(実際にある)で、電子記録上”下車”して
いないことになっていると、次回乗車駅で改札を通ろうとするとゲートが開かない。
そういう場合駅員が一人もいなければ、改札を通れず甚だ困る。


効率化と利益追求のためとはいえ、やはり相手は生身の人間である。JRほか鉄
道会社は、人間が犯す間違いや機械の誤作動を完全に無くしてから、無人化を
図って欲しいものである。


                   



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