普段使っている腕時計の一つが止まってしまった。電池式なのだが買ってから(10年くらい?)一度も電池を交換した記憶がないから、多分電池が切れたのだと思う。
時計は単純なデザイン、構造のものが好きなのだけれど、中で一番シンプルなものを選んで購入したのだが日付だけは付いていた。案の定、止まる少し前に日付が飛んでしまい、自分ではどうにも直せない。
電池交換方々狂った日付も直してもうらおうと、近くのホームセンターのサービス・カウンターに持ち込んだ。以前カシオのGショックの電池は交換したことがあったので、すぐ直ると思ったら見込み違い!
メーカー(SEIKO)に送り返さないと電池の交換さえ出来ないとのこと。仕方なく「修理見積もり」にして預けてきた。
こうなると不便で、あとは厳ついGショックと針が細くて見辛い海外旅行用のものしかない・・・
と、諦めかけてフト思い出した。引き出しの奥に放り込んだままの手巻きの古い腕時計があった筈!
引っ張り出してリューズを巻いてみた。何と、正常にまだ動く!
”SEIKO LORD MARVEL 36000”
はっきり憶えていないけれど、多分1965~70年ごろのクラシック時計である。裏にStainless Steel/Water Resistanceと表示してある。
そういえば、霞ヶ関の合同庁舎に入っていた時計屋の親父が、修理に出すたび「この時計いいなあ・・・譲ってくれない?唯で」と厚かましいことを言ってたっけ。
遣らなくてよかった(笑)
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私もクラシック時計は大好きですが
買うとなると高いですよね。
その時計屋の親父さんの気持ちわかります。
恥ずかしながら物持ちが良くて、安物の時計が知らぬ間にクラシックになってしまっただけですよ。高級時計だったらプレミアム付くのでしょうがねえ・・・(笑)
しかし、日本の時計は安くても優秀ですね。改めて耐久性の良さに驚いています。