我が家は町の西端で、周りを田圃と川に囲まれた400戸余りの小規模住宅地にあるので、世の中の文化と利便から取り残された云わば陸の孤島に住んでいるようなものである。
車がないと不便でどうにもならないけれど、あってもかなりの距離を走らないと大きなショッピング・センターはない。そういう訳で「自然」だけは豊かである(笑)。ま、不便と引き換えに低価格で澄んだ空気と緑を手にいれたワケだから文句はいえない。
散歩に出れば田圃には小鷺が数多く見られ、時にはやや大きめの青鷺も見掛ける。さして広くもない庭にも山鳩、メジロ、ホウジロ、セキレイその他知らない小鳥も訪れ、木の実をついばんでいく。植えた記憶がないのに、いつのまにか片隅に万両の木が育ったりするのは鳥が運んできてくれたものだ。
週末の晴れた日、葉が落ちてしまった山法師の若木にホウジロらしき小鳥が熱心に取り付いている。他の小鳥と代わる代わるやってくるところをみると、小さな実でも成っているのだろうか。車をフンで汚されるのは困りものだけれど、こうして庭木にやってくる小鳥は平和で心和む。
知らなかった^^!
近所の農家の柿はどこも鈴生りで鳥がつついているの見たことないよ。
桧村の山の上に住んでる農家のお年寄りが、柿やナツメなど木の実は全部収穫しないで、少しづつ鳥たちに残しているのを、TVで見たことがある。
街中は人も野生の生き物も生きるための競争が厳しいからね・・・(笑)
柿、、これは渋柿だろうね、、鳥につつかれてないようだから。
小鳥たちが来るのはいいけど、Ed-san家は車に糞、我が家は美味しい甘柿をとられる。これが癪なんです、、は、一寸心が狭いかなあ。