昨日、帰りの成田線車内でのこと。
電車が布佐駅に着いてどっと乗客が降りた。向かい側の席で、最後に立ち上がった中年の男が、去り際に彼の隣りに座っていたサラリーマン風の若者の靴をあからさまに踏んづけて行った。
若者は当然怒って、踏まれた方と反対側の足で中年の向こう脛を蹴飛ばした。すると中年は突然若者に掴み掛かって1、2発顔面に張り手を食わせ、それでも収まらずに髪の毛を掴んで更に殴ろうとした。
ややひ弱そうな若者だったが、流石に「何すんだよう・・!」と云いながら応戦しようとしたら、中年はドアから飛び降り、「交番へ来い、交番へ!」とワケの判らないことを叫んで睨み付けていたが、そこで電車のドアが閉まった。
ほんの一瞬の出来事だったし、大した喧嘩でもないので周りは唯黙って見ていただけだったが、その後若者は何事もなかったように本に目を落としていたけれど、何故彼は反撃しなかったのだろう?
中年が何故彼の足を踏んづけて行ったたのか、その理由は知らないけれど先に手出しをしたのは明らかに中年だし、もし自分だったらきっと降りていって反撃してるだろううな・・と思った。
いずれにしろ、些細なことでいきなり殴りかかるような気狂いじみた輩が多くなった。甘やかされて育って我慢することを学んでいないからだろう。
もう十数年も昔のことだけれど、自分も車内暴力を受けたことがある。
酔って帰宅の途中千代田線の車内で押した・押さないの些細なことから若い男に蹴飛ばされ、レイン・コートの襟を破られたことがあった。込み合う車内だったので次の停車駅でその男も降ろし、腹の虫が収まらないのでホームで殴ってやろうとしたが、駅員に止められて近くの交番に連れて行かれた。
コートは買ったばかりの新品だったので、せめて弁償させなければ気がすまない。交番で散々もめたけれど、結局その男が弁償するということで矛を収めた。後日口座に金が振り込まれたのでコートは修理してそのまま使い、振り込まれた金は飲み代に化けた(笑)
皆さん、電車やバスに乗るときはよくよく注意しないと思わぬ災難にあいますからね^^! (教訓)隣りを見たら気狂いと思え!
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肩が触れただけでこちらを見もせず肩で強く
振り払う人がいたよ、あれで此方が元気者だったら”なんだよっ”となって、、、、。
残念ながらこっちは弱いのでそ知らぬ顔で事なきを得る。。。
なんか、時代がぎすぎすし過ぎてるよね。
昔の江戸人のたしなみとしては、肩が触れ合いそうな狭い道では、相手の邪魔にならないよう自分から身を横に向けたり、足を踏まれても、相手が「すみません!」と謝ったら「このやろう!」と睨むのではなく、「自分も迂闊でした」と応ずるのだそうです。
狭い日本、そんなに怒ってばかりいてどうする!ってとこですよね^^!