Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

兄弟会

2012年10月18日 | Weblog

                  

Edは貧乏人の子沢山の家に生まれたから、若いころは両手で数えるくらい兄弟
姉妹が多かったのに、老齢化の波はここにも押し寄せてきたから、声掛けて一緒
に酒が呑めそうな兄弟は片手でも余るくらいになってしまった^^!

尤も、Edのすぐ下の弟が68だから当然といえば当然で、もう少しで我々兄弟はみ
んなこの世とおさらばなのだ。

先日、その弟から電話があって、どういう風の吹き回しかしれないが、「兄貴とは未
だ二人きりで一度も呑んだことがなかったから、今度一緒に飲らないか」と誘いが
あった。

                                  

Edとは、まるっきり違う世界で生きてきた弟だから、歳が一番近いのに殊更親しくし
てきた訳でもないけれど、そこは兄弟、ま、いいっかという程度で返事をしておいた。
いよいよ我々下っ端の兄弟も老い先が短くなったとでも思ったのかも・・・^^!

去年、兄弟会をやるつもりでいたのだけれど、長兄の嫁が病気で流れ、今年は次兄
が入院してしまって流れ、結局もう残ったもの全員が集まるのは無理な情勢になって
しまった。忘れていても、時は一刻も休むことなく流れ続けているのだ。

                                      

弟と二人だけ、というのも何だかあまりゾッとしない。なので、甥(亡くなった最長兄の
息子)を呼び出すことにして電話してみた。甥と云ってもEdより6つ若いだけで、すで
に定年退職している。

兄弟は弟以外みんな遥か年上だったから、Edにとっては兄弟というより親に近い感
覚しかなくて、むしろこの甥の方が兄弟に近い感じなのだ。向こうも「おじちゃん」とは
いうけれど、どちらかというと「エパちゃん」という、Edがガキの頃の愛称で呼んだりす
る方がシックリする。^^!

「しばらく!元気か?今度、弟と二人だけで呑むことになったんだけど、来ないか?」
「いつですか?」
「まだ確定はしてないけど、来月の第二金曜日あたり、新宿で」
「わかりました、予定しておきます!」

やっぱり、この甥のほうが弟よりずっと気が置けなくていい。弟は何処かよそよそしい
のだ。Edはなんか変なのかな・・・?

                 



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