Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

障子張替え

2014年11月03日 | Weblog

        

去年ノラ猫の親(ミー)子(フー)を家の中で飼い始めてから丸一年たった。以来
障子にはフーが残した爪あとと破れが満遍なく残されて見苦しくなったので張り
替えることにした。暮になってからでは寒くなって余計大変なので、思い立ったが
吉日とばかり、昨日暖かかったので速攻で障子紙を買い求めてきた。


前回も確か、最も破れにくいという紙を選んで張ったのだが、流石に猫が飛びつ
いて爪を立てては堪ったものではない。下の方の枠2ヶ所は猫用の覗き窓よろし
く紙は破られて無くなっていた。


どうせまた虫やら時々現れるノラ猫に反応して爪を立てられるのは覚悟の上で張
り替えた。旧くなた紙を剥がすのは簡単で、障子を外に出して散水シャワーをか
け、数分放置しておけば紙全体がズルリと剥がれる。丈夫な紙ほど剥がすときも
楽である。


紙を剥がしたら直ぐに障子の桟を濡れ雑巾で掃除し、残った糊など有れば取り除
いておく。桟が乾いたら先ず糊を塗る。このごろは刷毛を使わなくても済むチュー
ブ入りの便利な糊があり、狭い桟に沿って楊枝ほどの太さに糊を乗せていける。
ロール状の紙を上から徐々に転がしていき、最後の桟を越えたところで紙を切る。
後はカッターで四隅の余った紙を慎重に切り取ればお終い。


簡単ではあるけれど、障子4枚張り終えると年寄りは腰が痛くなる。硝子が収ま
った雪見障子のほうは重たいから、張り終わって嵌めようとしたらヨロケて危うく
転びそうになった。この分では、次回からは外注するようになるかも・・・^^!


障子を張り替えると部屋が明るくなる。ボロボロに破れてみすぼらしかった障子
が生まれ変わって綺麗になった。せめて正月までは、猫に破られないようにこの
ままで保持したいものである。雪見障子の方は下をガラスだけにして外が見える
ようにしておき、出窓の障子は左右を少しづつ開けて猫が外を覗けるようにして
おいたけれど・・・さて^^!


                                                

いよいよ仕事が無くなったら、町のシニア―・ジョブ・サイトに登録して障子や唐紙
の張り替えアルバイトでもやろうかな。(笑) 


しかし自分には自転車の修理などの方が向いているような気がする。表具類は
失敗したり出来が悪いと、やり直しが利かないから補償クレームになる懼れが
ある。君子危うきに近寄らず・・・^^!

          



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