長兄が狭市に住んでいる。勤務先の川越からは車なら3、40分の距離なのだが電車だと簡単には行けない。その兄嫁、つまり義姉が6月に肺癌の手術をしたことを、つい先日知った。
彼女は去年の暮にも胃癌の手術をしたばかりなので半年で二度も大手術をしたことになる。高齢だし医者も迷ったらしいが、早期発見だったので比較的少ない肺の切除で済むという判断から決めたらしい。
そんなわけで、昨日(3日・水曜)は思いきって車で出勤し、帰りに狭山に寄って見舞いに行ってきた。長兄の家を訪れるのは二十数年ぶりで道は凡そ覚えていたが周囲は住宅が立て込んでしまい、朧気な記憶を頼りに、それでも迷わず辿りついた。
突然の訪問だったから吃驚させたかも知れないけれど喜んでくれた。義姉は思ったより元気そうで、まだ痛みがある筈なのにそんな気ぶりは少しも見せず気丈に振舞っている。長兄は耳が遠くなってしまい、義姉は兄を一人にしておくのが心配で、術後僅か9日で無理に退院させてもらったのだという。長兄には以前から補聴器を着けたらどうかと再三勧めているけれど、大昔に試したものが思わしくなかったということで、未だに頑なに嫌がる。新しいことに挑戦しなくなったのは年とった証かも知れないのだが・・・
義姉は退院後ようやく最近になって食べられるようになったとかで、顔色は悪くなかった。兄もまだ畑(野菜作り)をやっているせいか元気そうだったが、流石に80を越えた今は「・・・年とったなあ!」と感じる。ま、何はともあれ二人とも無事でよかった^^!
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