Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

山田屋

2011年08月02日 | Weblog

                  

久しぶりにJinさんの地元、王子で降りて山田屋へ行った。

ここは「大衆酒場」という旧い言葉がぴったりの飾り気の無い飲み屋で、中は広くてゆったりしているが椅子は相変わらず堅い木の椅子だ。長居は出来ない^^!。壁にはべたべたとメニューが貼ってあり、客はそれを見ながら注文する。しかし生ビールは今時発泡酒ではない本物だし、料理は安くてどこか懐かしいお袋の味。海老フライなんか皿からはみ出すほどデカイ。お洒落な店じゃないけれど大手も侮れない!

Edは生ビールのあと焼酎のお湯割りを注文した。店の兄ちゃんが”いいちこ”のボトルと分量を量る小さいグラス、それに空のコップとお湯の入ったポットを運んでくる。小さいグラスに並々と注いでコップに移した。湯は自分で好きなだけ入れて飲めというわけである。心憎いばかりにフェアである。日本では結構”適当”な「目分量」がまかり通っているけれど、本当はこうありたい^^!山田屋の生ビールはジョッキに満たしたあとの上部のアワは測ったように同じ位の厚さだ!エライ!(笑)

                  

イギリスのパブではジョッキに注いで出来たビールの泡は捨てている。口元まで並々と液体で満たしておかないのは違法らしい。日本のビア・ガーデンなどでは(泡で風味を守っているとか屁理屈を捏ねて)半分近く泡で満たしたジョッキをもってくるところもある。山田屋を見習って欲しいものだ。

Jinさんと突き出しのポテト・サラダをつつきながら先ず乾杯。アラ煮、焼いた鰊、揚げ茄子をつまみに(二人で)ビール3杯、お湯割り1杯飲んで、合計2千数百円!吃驚するくらい安い^^!今日はカミサンが出かけて留守なので、Jinさんと駅前でラーメンを食べて別れた。