テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 運河の都の、絹の魔術師 ~

2019-09-28 22:26:36 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うひゃわゥ! かッ、かかかかッ」
「がるる!ぐっるるる!」(←訳:虎です!勝ったぞお!)

 こんにちは、ネーさです。
 ラグビーワールドカップ1次リーグA組で、
 またも勝利した日本……!!
 いやあもう、TV観戦していて心臓がバクバクしました。
 気持ちを落ち着けるため深呼吸して、
 さあ、ここからは読書……をサボり、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  


 
  ―― マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展 ――



 東京・千代田区の三菱一号館美術館にて、
 会期は2019年7月6日~10月6日
 (月曜休館、ただし祝日・振替休日の場合は開館、
  9/30とトークフリーデーの7/29、8/26は開館)、
 『All Abouto MARIANO FORTUNY』
 と英語題名が付されています。

「むかァ~しィ、むかしィ~!」
「ぐるるるるがるぐる!」(←訳:イタリアの或る街で!)

  

 マリアノ・フォルチュニさん(1871~1949)は、
 スペインのグラナダで生まれ、
 ローマとパリで育ち、
 ヴェネツィアで制作して成功をおさめた、という
 インターナショナルな経歴のアーティストさんでした。

 フォルチュニさんの作品として
 もっとも世に知られるものは、
 絹を使ったドレスなどの服飾美術でしょうか。

「さいこうきゅうゥのォ、しるくゥ!」
「がるるぐるる!」(←訳:光沢が美しい!)

  

 以前に、東京都庭園美術館で
 フォルチュニさんの展覧会が催されたことがありました。

 今回の、
 レンガ造りの外観がレトロキュートな
 三菱一号館美術館での展覧会は、
 絵画、版画、写真、
 舞台関連作品や、
 フォルチュニさんが収集した日本の染め型紙など、
 より多ジャンルに渡る作品が展示されますよ。

「ふんいきィ、ぴッたりィでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:建物との相性良好!)

 これが“本物のドレス”なのだと、
 見る者を感嘆を誘う絹の美の特別展は
 服飾アート好きな方々、
 欧州近代史好きな方々におすすめです。

 会期は残り僅かとなっていますので
 (10月6日まで)、
 皆さま、ぜひ、お出掛けくださいね~♪
 




    では、ここでオマケ画像……いえ、オマケ情報も。
   
    なんと!
    宮崎駿さんの漫画『最貧前線』が
    演劇になっちゃった~!!
    「うそォ~?」
    「がるる??」(←訳:本当に??)
   
    横浜や、水戸芸術館での公演を終え、
    10月5日から13日にかけて
    世田谷パブリックシアターで上演される舞台には、
    内野聖陽さん、風間俊介さん、
    溝端順平さん、と
    実力派の役者さんたちが出演!……って、
    はあぁ、もうびっくり……。
    いったいどんな作品になってるのかしら?
    「うむゥ~…みてみたいィ、けどォ~」
    「ぐるるるがる!」(←訳:観るのが怖い!)

    9月最後&増税目前の週末となりました。
    何かとバタバタしがちになりそうですが、
    どうか皆さま、穏やかな休日を。


    
    
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