テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

エキゾチックな…白くまポンポン!

2018-10-06 22:08:17 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あきのォ、おまつりィはァ~…」
「がるる!ぐるがるるぐる!」(←訳:虎です!古書まつりだね!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええ、現在、私どもの地元・東京八王子市では、
 《古書まつり》が開催中なんですよ。
 JR八王子駅から歩いてすぐの放射線通りに
 古書店さんのブースが並び、賑わっています。
 多摩地域にお住まいの活字マニアさんは一度いらしてみてくださいね。
 さあ、では本日は読書……をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



 ―― エキゾチック×モダン アール・デコと異境への眼差し ――



 東京・港区白金台の東京都庭園美術館にて、
 会期は2018年10月6日~2019年1月14日
 (第2と第4水曜日は休館、12/28~1/4の年末年始は休館)、
 『EXOTIC×MODERN French Art Deco and inspiration from afair』
 と英語題名が付されています。

「おふらんすゥ??」
「ぐるるるる!」(←訳:おフランス!)

  

 20世紀前半――
 ふたつの大戦の間に世界を席巻したのが
 アール・デコ美術でした。

 シンプルな直線と曲線を特徴とするアール・デコの絵画・彫刻・建築は、
 フランスらしさを湛えたものでありながら、
 ヨーロッパ以外の土地――
 《異境》の文化と美術も取り込まれています。

 例えば、↑上の画像には……

「あふりかんあーとッ?」
「がるる!」(←訳:仮面だ!)

 画像の左下にあるのは
 マン・レイさんの有名な作品『黒と白』です。

 “エキゾチック”な黒い仮面は、
 ヨーロッパに非ざる土地、
 すなわち《異境》の文物。

 会場には他に、
 中国美術の影響を受けたヴァン クリーフ&アーペル社の時計、
 オスマン帝国の宮廷衣装にヒントを得たらしき
 ポール・ポワレさん作のローブ、
 ベトナム風の装束が描かれた博覧会のポスターなども
 出展されていますよ。
 
  

「あのねッ、それからねッ!」
「ぐるるがるー!」(←訳:これも見てー!)

 展覧会のチラシ(フライヤー)の上端あたりに、
 小さく載っているのは。

 フランソワ・ポンポンさん作の、『シロクマ』くん!

 20世紀彫刻の傑作が
 東京都庭園美術館の美しい邸宅の、
 どこに、どのように展示されているんでしょう?
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、美術館でシロクマくんを
 探してみてくださいな~♫
 
 
 

    はい、ここからはオヤツなオマケ画像も……どすん!
   
    『不二家』さんの
    《FAMIMA CAFE&SWEETS 茶葉香る紅茶のクッキー》は、
    直径9センチの大型クッキー!
    「わはおおォ~♪」
    「がるぐるる?」(←訳:LLサイズ?)
    しっとり系のクッキーが大好き!という御方に
    おすすめの焼き菓子でした。

    ようやっと秋晴れの空が……
    いえ、夏空が戻ってきちゃった連休になりそうです。
    皆さま、どうか穏やかな休日を♪

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