《慶派》スーパースターズ！

「こんにちわッ、テディちゃでッス！
　ふァふゥ～♪　まだまだァよいィかおりィ～♫」
「がるる！ぐるっるるがる！」（←訳：虎です！頑張ってるよね！）

　こんにちは、ネーさです。
　台風による強風でキンモクセイのお花は散ってしまったか……と
　寂しい気持ちで窓を開けた月曜、
　オレンジ色の小さな花々が散りもせず、
　朝日を浴びてキラキラしていたのは嬉しい驚きでした♪
　秋の香りよ、もう少し留まっておくれ、と切望しつつ、
　さあ、本日は読書をサボり、
　こちらの展覧会情報を、どうぞ～！

　　



　　　　――　京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ　――



　東京・上野の東京国立博物館平成館（特別第3・4室）にて、
　会期は2018年10月2日～12月9日
　（月曜休館、ただし10/8は開館して翌10/9は休館）、
　『The Buddhist Sculptures of Daiho'onji,Kyoto:
　　Masterpieces by Kaikei and Jokei』と
　英語題名が付されています。

「ほわわァ！　すぺくたくるゥ！」
「ぐるるがるる～！」（←訳：迫力の重量感～！）

　　

　京都の古刹、
　大報恩寺（だいほうおんじ）――
　
　というよりも、
　《千本釈迦堂》の名の方が分かりやすい、かもしれませんね。

　1220年、義空（ぎくう）上人によって発願された
　真言宗智山派（ちざんは）のこのお寺さんから、
　今回、東京・国立博物館の特別展へ出展されるのは。

「かまくらァじだいィ～！」
「がるるぐるるるがる！」（←訳：慶派の仏像さんです！）　

　　

　運慶さんの弟子・定慶（じょうけい）さんの六観音像、
　快慶さんの一番弟子とされる行快（ぎょうかい）さんの如来坐像、
　快慶さんが晩年の作で寺外初公開となる『十大弟子立像』他、
　マスターピースと呼ぶしかない傑作ばかり。

　そして、この展覧会では
　なかなか冒険的な展示方法が行われるんですよ。

　定慶さん作の六観音像の光背を、
　10月28日までは光背付きの御姿で、
　10月30日からは光背を外し、
　像の御背中を間近に鑑賞できる、という
　思い切った試み！

「ちゃれんじィ、でスねッ！」
「ぐるーるぅ！」（←訳：ユニークぅ！）

　仏像マニアさん、
　『見仏』好きな御方は、
　講演会などイベントも予定されていますので、
　美術館HPをご参照の上、
　ぜひ、上野へお出掛けを～♪
　



　　　　では、ここで秋といえば…なオマケ画像も。
　　　
　　　　『亀田製菓』さんの
　　　　《柿の種 贅沢仕立て トリュフソルト》は、
　　　　ボジョレーヌーヴォー解禁に合わせての新作？
　　　　「もうすぐゥ～でスゥ！」
　　　　「がるるぐる？？」（←訳：今年は豊作？？）
　　　　欧州も今夏は猛暑だったと聞きましたが……
　　　　2018の新酒が上陸する前に、
　　　　おやつタイムにパクリ！