テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 聖なる顔(かんばせ) ―

2018-10-13 22:14:36 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでッス!
 むむッ! つめたァ~いィがァ、きえちゃッたァ??」
「がるる!ぐっるる~るるがる!」(←訳:虎です!あったか~いに変身!)

 こんにちは、ネーさです。
 自動販売機の表示から“つめた~い”が激減し、
 “あったか~い”が幅を利かせる週末になりました。
 カーディガンや薄手のフリースを羽織ったら、
 さあ、本日は読書タイムをサボり、
 秋の展覧会情報を、どうぞ~♪

  



   ―― 開館15周年特別展 ジョルジュ・ルオー ――



 東京・港区東新橋のパナソニック汐留ミュージアムにて、
 会期は2018年9月29日~12月9日
 (水曜休館、ただし11/21、11/28、12/5は開館)、
 『聖なる芸術とモデルニテ』と副題が付されています。

「ふァいッ! とくいィわざッ、でスねッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:十八番なんだ!)

 そ、そうね、
 得意技というか十八番というか、
 首都圏で最もルオーさんの作品を所蔵する美術館、といえば、
 こちら――パナソニック汐留ミュージアムでしょう。

  

 ジョルジュ・ルオーさん(1871~1958)。

 パナソニック汐留ミュージアムは、
 20世紀最大の宗教画家とも呼ばれるルオーさんの、
 油彩作品および版画作品230点を所蔵し、
 館内の《ルオー ギャラリー》に常設展示しています。

「こんかいィはァ、とくべつなァてんらんかいィ、なのでッ!」
「がるるるるぐるるる!」(←訳:お客さまが来てます!)

 ↑いちばん上の画像は、
 ポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館所蔵の
 『ヴェロニカ』(1945年頃)。

 上から2番目の画像の、
 上段の作品は、
 ヴァチカン美術館所蔵の
 『秋 または ナザレット』。

  

 ↑こちらの画像の、左端の作品も
 ヴァチカン美術館が所蔵する
 『聖心』(1951年)です。

「ろーまァからァ~」
「ぐるがる!」(←訳:パリから!)

 初来日の名品も含め、
 油彩画を中心に約90点の作品が展示される特別展では
 ギャラリートーク(10/20、11/10)、
 10月27日には
 福岡伸一さん(青山学院大学教授)と
 後藤新治さん(西南学院大学教授)の対談(要予約)など、
 イベントも予定されています。

 詳細を美術館HPで御参照の上、
 皆さま、ぜひ、お出掛けくださいな♪
 
 


 
    では、ここで恒例の美味しいオマケ画像も!
   
   「ふァおッ?これはッ?」
   「がる?!?」(←訳:大物?!?)
   はいはい、こちらはね、
   
   『ベルアメール(BEL AMER)』さんの
   《フォンダンショコラ》!
   このままでも美味しいんですけど、
   レンジで温めると
   “ふわとろ”になって美味なんですよ。
   ショコラお菓子好きな御方におすすめです♫

   急に朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
   お風邪など召しませんようムクムク重ね着して、
   どうか穏やかな休日を♪

コメント
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