「こんにちわッ、テディちゃでス!
じゅしょうしゃのォみなさまァ、おめでとうゥ!」
「がるる!ぐるがるるー!」(←訳:虎です!晴れ舞台だー!)
こんにちは、ネーさです。
映画の祭典アカデミー賞の授賞式が行われて、
史上初のハプニングがニュースになったりしていますが、
本日の読書タイムも、
さあ、映画ジャンルの御本を、どうぞ~♪
―― 映画と本の意外な関係! ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さん、2017年1月に発行されました。
季刊『kotoba』2010年秋号~2016年春号に連載されたコラム『映画の台詞』と
『kotoba』2016年春号の特集に掲載された原稿をもとに編まれたこの御本は、
ふぅ、すごいわねえ!
「ものしりィ!」
「ぐる!」(←訳:博識!)
以前に、著者・町山さんの『最も危険なアメリカ映画』を御紹介して、
その時もアメリカの文化、映画への深い理解・博識ぶりに
圧倒されたものですが、
この御本でも、町山さん、飛ばしています。
「えいがのォ、おもてもォうらもォ!」
「がるるるぐる!」(←訳:くるくる解析!)
多くの、いえ、殆どの映画には
原作となる小説作品が存在しています。
或るいは原案として、
または映画のストーリーに何らかの影響を与える書籍、
映画の場面背景に
さりげなく写っている本棚、
そして物語の重要な《鍵》として
書物が登場することもあります。
「えいがとォ、しょもつッてェ~」
「ぐるがるる!」(←訳:兄弟みたい!)
クリストファー・ノーランさんが監督した
『インセプション』。
その世界観のそこここに窺われるのは、
旧約聖書の『創世記』と、
E・A・ポーさんの作品を原案とする
オムニバス映画『世にも奇妙な物語』。
チリの国民的詩人パブロ・ネルーダさんの詩に
心を揺り動かされる
サラ・ポーリーさん監督作品『物語る私たち』。
スティーブン・フリアーズさんが監督した
『あなたを抱きしめる日まで』の原作となった
マーティン・シックススミスさん著のノンフィクション作品
『フィロミナ・リーの失われた子ども(原題)』。
とりわけ、
『あなたを抱きしめる日まで』についての文章は、
遠藤周作さん著『沈黙』を
連想せざるを得ない気魄が宿っており、
私ネーさ、読み終えた後に
しばし呆然としてしまいました……。
「こんなふうゥにィ、かいてもらえたらァ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:監督さんも嬉しいね!)
『まえがきにかえて』から、
第1章『信じて跳べ』に始まり
第22章『アメリカ映画の詩(うた)が聴こえる』まで、
著者・町山さんが語るのは、
映画にとどまらず、
原作小説、
原作を書いた作家さん、
映画の中で流れる音楽など、
作品と作品をつなぐ“意外な”糸の数々。
「からまるゥいとッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:結びつく糸!)
糸を、縒るひと。
糸に光を当てるひと。
糸が織り成すロマン。
映画好きさんも
活字マニアさんも
ぜひ、一読してみてくださいね♪
じゅしょうしゃのォみなさまァ、おめでとうゥ!」
「がるる!ぐるがるるー!」(←訳:虎です!晴れ舞台だー!)
こんにちは、ネーさです。
映画の祭典アカデミー賞の授賞式が行われて、
史上初のハプニングがニュースになったりしていますが、
本日の読書タイムも、
さあ、映画ジャンルの御本を、どうぞ~♪
―― 映画と本の意外な関係! ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さん、2017年1月に発行されました。
季刊『kotoba』2010年秋号~2016年春号に連載されたコラム『映画の台詞』と
『kotoba』2016年春号の特集に掲載された原稿をもとに編まれたこの御本は、
ふぅ、すごいわねえ!
「ものしりィ!」
「ぐる!」(←訳:博識!)
以前に、著者・町山さんの『最も危険なアメリカ映画』を御紹介して、
その時もアメリカの文化、映画への深い理解・博識ぶりに
圧倒されたものですが、
この御本でも、町山さん、飛ばしています。
「えいがのォ、おもてもォうらもォ!」
「がるるるぐる!」(←訳:くるくる解析!)
多くの、いえ、殆どの映画には
原作となる小説作品が存在しています。
或るいは原案として、
または映画のストーリーに何らかの影響を与える書籍、
映画の場面背景に
さりげなく写っている本棚、
そして物語の重要な《鍵》として
書物が登場することもあります。
「えいがとォ、しょもつッてェ~」
「ぐるがるる!」(←訳:兄弟みたい!)
クリストファー・ノーランさんが監督した
『インセプション』。
その世界観のそこここに窺われるのは、
旧約聖書の『創世記』と、
E・A・ポーさんの作品を原案とする
オムニバス映画『世にも奇妙な物語』。
チリの国民的詩人パブロ・ネルーダさんの詩に
心を揺り動かされる
サラ・ポーリーさん監督作品『物語る私たち』。
スティーブン・フリアーズさんが監督した
『あなたを抱きしめる日まで』の原作となった
マーティン・シックススミスさん著のノンフィクション作品
『フィロミナ・リーの失われた子ども(原題)』。
とりわけ、
『あなたを抱きしめる日まで』についての文章は、
遠藤周作さん著『沈黙』を
連想せざるを得ない気魄が宿っており、
私ネーさ、読み終えた後に
しばし呆然としてしまいました……。
「こんなふうゥにィ、かいてもらえたらァ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:監督さんも嬉しいね!)
『まえがきにかえて』から、
第1章『信じて跳べ』に始まり
第22章『アメリカ映画の詩(うた)が聴こえる』まで、
著者・町山さんが語るのは、
映画にとどまらず、
原作小説、
原作を書いた作家さん、
映画の中で流れる音楽など、
作品と作品をつなぐ“意外な”糸の数々。
「からまるゥいとッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:結びつく糸!)
糸を、縒るひと。
糸に光を当てるひと。
糸が織り成すロマン。
映画好きさんも
活字マニアさんも
ぜひ、一読してみてくださいね♪