星矢ND41

聖闘士星矢NEXT DIMENSION 冥王神話
Part41「いつかの日のために…」

双児宮－。
兄のカインが弟のアベルを捜していると、
未来から時空を越えてきた一輝が双児宮を訪れます。
カインは一輝が訪れたことで、アベルの追求を休止し、
命が惜しければ来た道を真っ直ぐに戻れと口にします。
一輝は応えて、命は既に棄てていると返します。
カインはならばと、1ミリでも先に進めばその言葉は
証明されるだろうと、また返します。
もちろん、引く一輝ではないので、歩みを進めます。
瞬間、カインの攻撃が目にも止まらぬ速さで決まります。

一輝が倒れ、カインは再びアベルに思慮を向けます。
これを見て一輝は、カインのひとり芝居だと断じます。
再び、カインの攻撃が一輝にヒットいたします。
カインは聖域にアベル以外にも邪悪な小宇宙を感じ、
一刻も早くアテナの身を守らねばとも口にします。
この言葉に、一輝は自分はアテナを守るために
未来からやって来たのだとカインに話します…。

同じ頃－。
巨蟹宮を抜けた瞬と天馬は先を目指していました。
しかし、天馬のダメージは深刻なようで、
天馬は瞬を先に行かせます。
瞬は追いつくという天馬の言葉を信じて先へ。
天馬は吐血し、その場に座り込んでしまいます…。

戻って双児宮－。
一輝の言葉を鵜呑みにするカインではなく、その言葉を
行動で示して見ろと一輝に話します。
是非もないと一輝はカノンに攻撃を繰り出すのですが、
そのことごとくがかわされ、逆にダメージを受けます。
一輝は更なる小宇宙を燃やし、鳳翼天翔の構えを取ります。

27号の巻頭に聖闘士星矢Ωのポスターがついてましたよ。