コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第24話 目一杯の祝福を君に

2023年07月09日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第24話 目一杯の祝福を君に

議会連合は、ILTSの次弾までの間、連合艦隊にMS部隊を展開させます。
スレッタのキャリバーンは、エアリアルに取り付き、呼び掛けますが、
エリクトからの応答はなく、スレッタは、恐慌に陥ります。
フェルシーとグエルのディランザ、ラウダのシュバルゼッテが到着。
が、スレッタは、パーメットの過負荷により、昏倒してしまいます。

ややあって。スレッタは回収されますが、データストームによる
情報熱学エントロピーが増大しているとのこと。火傷のようなもの?
で、ハロのスキャンによると、身体へのダメージは危険レベルだそう。
スレッタが目を覚まし、負傷を押して、エリクトの元に向かおうとします。
ロウジは、先刻の攻撃がILTSで、再起動まで時間がかかると推定します。
アリヤは、皆を落ち着かせるため、お茶を淹れてくると提案します。

クワイエット・ゼロでは、ミオリネたちがプロスペラを取り押さえます。
が、ケナンジたちがゴドイたちに制圧され、立場が逆転してしまいます。
プロスペラもデータストームの後遺症が、顔の左側に表れていました。

グストンは、議会連合に対し、これ以上の攻撃は逸脱行為だと断じます。
議長は、フロント平和の理念に反したベネリットに弁明の余地はないと。
これは、守護者となる議会連合の大義だと、顧みようとはしません。

スレッタは、回収されたエアリアルに搭乗し、呼び掛けますが、
エリクトの応答はなく。ティル曰く、駆動系が壊れている所為かもと。
ヌーノとオジェロにより、エアリアルの推進制御をキャリバーンに代替。
スレッタは、持っていたホッツさんを落としてしまいます。
そのホッツさんをキャッチした、ラウダがスレッタたちに近寄り、
お前たちを許した訳じゃない。でも、兄さんと一緒に帰って来なければ、
もっと許さないと、彼なりの激励をします。逆恨みみたいなモノですが。
その様子を、フェルシーとグエルが、ハラハラしながら見ていました。

で、スレッタのキャリバーンと、グエルのディランザがクワイエットへ。
議会連合艦隊は、カラゴール隊を展開させますが、デミギャリソンや、
ディランザ・ソルが出撃し、スレッタたちをクワイエットへ行かせます。
が、議会連合艦隊は、交戦の命令は受けていないと、カラゴール隊は、
その旨を光通信で、デミギャリソンやディランザ・ソルに示します。
議会連合艦隊司令は、ILTSに巻き込まれて堪るかと憤慨します。

ミオリネたちも先刻の攻撃がILTSであるかを知ります。
ゴドイは、拳銃を突き付け、エアリアルの譲渡を求めると、ミオリネは、
スレッタは、プロスペラのことが大好きだから、言われなくても来ると。
そして、スレッタのキャリバーンがエアリアルを伴い、現れます。
キャリバーンとエアリアルがクワイエット・ゼロの内部に入り、
スレッタは、ミオリネたちの無事を確認します。
プロスペラは、スレッタに礼を言い、持続コードを再統合すれば、
エリクトは、目を覚ますわと、クワイエット・ゼロへの接続を願います。
沈黙があり、スレッタは、ヤダと。エリクトは、渡せないと言います。
プロスペラは、データストームにより、身体がもうすぐ動かなくなると。
脚はとっくにと。そして、エリクトの幸せをと何時もの調子で語ります。
が、スレッタは、違うよと。私は、お母さんも失いたくない。
エリクトも、お母さんを失うことをきっと望んでいないと言い、
だから、クワイエット・ゼロがなくったってと、スコアを上げます。
プロスペラの言うように、クワイエット・ゼロのオーバーライドは、
スレッタのスコアでは、無理なようでしたが……。
スレッタは、星図の空間に、エラン(強化人士4号)の姿を見ます。
エラン曰く、ここ(クワイエット・ゼロ?)には、
強化人士のオルガノイド・アーカイブが組み込まれて、
今は、この子と同じかな?と、エアリアルの方をチラリと見ます。
スレッタは、自分の所為で、4号が亡くなったのだと謝ります。
4号も、待ち合わせに行けなかったと謝り、始めようと右手を差し出し、
スレッタは、それに応え、キャリバーンの左人差し指を合わせます。

スレッタのキャリバーンは、エアリアルと共に宇宙に飛び出し、
エアリアルのエリクトに呼び掛けます。シェルが青色に光り輝き、
周囲に散逸していたビットが呼応し、エアリアルに参集します。
エリクトたちは、スレッタには居場所があるのに良いの?と問い掛けます。
スレッタは、欲張りだから、お母さんとも皆ともやりたいこと一杯あると。
キャリバーンの差し出した左手に、エリクトが右手を合わせると、
総てのビットが、キャリバーンに装着され、白色へと変化して行きます。
そして、展開され、データストームの領域を月までも拡大させます。
スレッタは、クワイエット・ゼロが再び狙われていると脱出を促します。
ミオリネは、キャリバーンのデータストームを介し、L4宙域に通達します。
月にある議会連合本部?にも、ミオリネの通信が届いていました。
ベネリットは、グループ解散と清算手続きを行ったとし、その資産は、
先のグラスレー社と同様、地球側の企業へ売却、合併が合意されたと。
議会連合の理事会とグラスレー社は、一連の事件に関与していたとする
証拠資料を、シャディクの宣誓供述書と共に公表すると発表します。
議会連合側に付いた、ペイル社共同CEOたちは、憤懣遣る方なく。
オリジナルのエランは、引き抜きと言うことで、ペイル社に辞表提出。
議会連合の議長は、ILTSがまだ残っていると、継戦の決意を示します。
スレッタは、止めてみせると、パーメットのスコアを上げて行き、
航宙艇のファラクト、シュバルゼッテを呼び、L1宙域まで領域を展開。
ILTSをオーバーライドし、照射を強制的に停止させて見せます。
スコア・エイトを超えた領域には、ソフィやノレアの姿もありました。
プロスペラは、領域で夫のナディムに、あの子たちの元に戻るんだと。
カルド博士に、ここまでだと。あんたはよくやったと。
ナイラに、でも、こっちに来るのはまだなんじゃない?と。
ウェンディに、帰んな。もう終わりにしても良いだろうと。
プロスペラは、自分自身が許せないと答えると、スレッタが現れます。
エリクトのために復讐ではなく、未来を選んだんでしょと話し掛けます。
スレッタは、皆が間違っている言っても、お母さんの選択を肯定すると。
そこに、エリクトも現れると、プロスペラの仮面が剥がれ落ちます。
エリクトは、スレッタとこれからもいたい、お母さんともと言います。
プロスペラは、エリクトを抱き締め、エリクトとスレッタに謝ります。
そして、パーメットが粒子レベルにまで分解されて行き、
クワイエット・ゼロ、キャリバーンを始めとするガンダムも消滅します。
あれだけの領域を展開できた対価で消えてしまったんでしょうか??

キャリバーンから放出されたスレッタは、傍らのホッツさんの目の明滅で、
ミオリネを手に乗せたデミバが発見し、無事に回収します。
ミオリネのメットがゴチンと当たり、スレッタが目を覚まします。

3年後──
刑期を終えたニカを、地球寮の皆が迎えに来ていました。誰の運転だろ?
ニカは、資格を取得し、復帰。しばらくは、学園との掛け持ちだそうです。
チュチュとロウジは、ガンダム社で働いているようで、仕様で揉めたり。
エラン(強化人士5号)は、ノレアのスケッチを元に、聖地巡礼中。
ミオリネは、シャディクと面会し、クワイエット・ゼロの事件も
罪を被ったことに付いて訊ねると、元より自分で決めていたことだと。
シャディクは、ミオリネに謝辞と別離を告げ、公判に向かいます。
ミオリネは、GUND技術由来?のガジェットを首元に着けていて、
ホッツさんに宿ったエリクトと会話していました。
シャディクとの遣り取りを聞いていたようで、エリクトは、ミオリネに、
素直じゃないねと言っていました。小姑の助言は尊重して欲しいとも。
テロ事件で両脚を失くしたペトラは、GUND医療の義肢を装着していて、
来襲からガンダム社の被験者になると、ラウダと睦まじく話していました。
その報告を聞いていたグエルは、エラン(オリジナル)の会社からの
新規事業に難色を示していましたが、学園の存続や従業員の再就職を
助けたんだからと提携を迫ります。エランの秘書には、セセリアが。
書類関係は、彼女がやっているそうで、結構有能な人なんですね。
グエルが利益分配が厳しいと指摘すると、セセリアは、ジェターク社を
立て直したいんですよねぇ?と、いつもの調子で煽って見せます。
シャディクとの面会後、ミオリネは、サビーナたち5人と共に地球に降り、
クイン・ハーバーで起きた事件を償うべく、同地を来訪します。
サビーナは、ベネリットの資産は、結局また宇宙に吸い上げられて行く。
一体何が正しかったんだろうな?と、ミオリネに問い掛けます。

ベルメリアは、プラントにある犠牲者の墓地に祈りを捧げていました。
グストンが傍らにいたので、一応監視対象の身なんでしょうか??
報道では、ベネリットの元経営陣に対する公聴会が今年再開されると。
クイン・ハーバーとクワイエット・ゼロの遺族は依然として怒りが収まらず
これらの問題は、次回以降に持ち越されることになるとも言われています。
ペイル社の元共同CEOたちは、優雅にお茶をしていました。実質引退?
CEO時代とは異なり、個々に個性的な髪型を楽しんでいるように見えます。
学校なども整備されたようで、セドも他の子と受業を受けていました。

ミオリネは、人の数だけ正しいがあると。何時か何処かで必ず間違う。
それでも出来ることをするの、この先もと。子供と遊ぶスレッタを見ます。
ミオリネに気付き、スレッタがこちらに振り向き、左手を振ります。
ミオリネは、それに応え、小さく左手を振ります。両者共に薬指に指環が。
スレッタは、ミオリネに、地球にも学校作るの?と訊かれ、ハイと。
身体も少しずつ動くようになり、お母さんもここが気に入ったからと。
エリクトは、こんな田舎のどこが良いのかよく判んないなぁと。
これまでの分を取り返すように、エリクトは饒舌で、自由人だなぁw
ミオリネには、あんたの存在の方がもっと判んないわよって言われてた。
エリクトは、僕だって判んないよと。あの時、僕たちをエアリアルから
移し替えたのは、スレッタにしか出来ないことだったんだと放します。
複数いるからホットさんじゃなく、ホッツさんなのかな??

そこへ、地球寮の皆も合流し、帰りましょうと、ミオリネがスレッタの
手を取ります。スレッタがお腹が空いたと言うと、ミオリネは、私もと。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn

グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスペラ:能登麻美子

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山崎綺
サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美

デリング・レンブラン:内田直哉
ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ
ニューゲン:勝生真沙子
ネボラ:沢海陽子
カル:小宮和枝
ゴルネリ:斉藤貴美子
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
グストン・パーチェ:柳田淳一
ゴドイ・ハイマノ:青山穣

カルド・ナボ:一条みゆ希
ナディム・サマヤ:土田大
ウェンディ・オレント:大地葉
ナイラ・バートラン:小島幸子
ナジ・ゲオル・ヒジャ:楠大典
オルコッ:三上哲
宇宙議会連合 議長:仲野裕
宇宙議会連合艦隊 司令:本田貴子

オペレーター:会沢紗弥
オペレーター:野川雅史
幕僚:中西正樹
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第23話 譲れない優しさ

2023年07月02日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第23話 譲れない優しさ

エリクトたちは、これは、データストームの中でしか生きられない
僕らの問題で、諦めてと、スレッタを遠避けようとします。
スレッタは、皆のことを見ない振りなんて出来ないと食い下がります。

ラウダは、グエルが変わったのは、ミオリネが元凶だとします。
また、ペトラが大怪我を負ったことも同様だと考えています。
ラウダのシュバルゼッテの攻撃が、地球寮勢の航宙艇を掠めます。
フェルシーは、兄弟ゲンカを止めるべく、ディランザの出撃準備。
チュチュのデミバは、ミオリネたちを乗せ、クワイエット・ゼロへ。
デミバは、データストームの影響を避けるべく、パーメットリンク切断。
チュチュは、マニュアル操縦に戸惑いながらも、データストーム内へ。
ミオリネは、スレッタから貰ったクールさんを見詰めます。

ラウダは、グエルに、父親を殺したことを何故黙っていたかと問います。
ラウダには、父親を殺したことよりも、黙っていたことの方に憤ります。
グエルは、父親を殺したことは、自分の罪で、全部背負うべきものだと。
ラウダは、その高潔さが、傲慢さが兄さんの罪だとしますが、
やはり、自分を頼って貰えず、ミオリネと与したことに怒ってる感じ。

グストンは、待機している議会連合艦隊旗艦に通信を入れます。
デリングに通信を代わり、連合憲章に基付き、緊急特別総会開催を要求。
全加盟代表を招集し、今回の介入行動の是非を再審議したいとします。
デリングは、容態が安定していないようで、苦しそうな表情を見せます。

スレッタは、エリクトのため、多くの命を奪うのか?と問うと、
エリクトたちは、そんなことはしないが、お母さんは、躊躇わないと。
スレッタは、だからこそ、お母さんを悪い魔法使いにしたくないと。
エリクトは、僕たちのことは忘れてと再三再四言いますが、
スレッタは、エリクトが、お母さんが好き。お母さんが泣いてるなら、
抱き締めて上げたい、傍にいて上げたい。忘れることなんて出来ないと。
エリクトは、哀し気な表情で、ガンドノード群を、デミバに向かわせます。
スレッタが止めてと叫ぶと、データストーム内に何かしらの異変が起き、
ガンドノード群が動きを制止します。デミバは、その間にクワイエットへ。
エアリアルがこの異変を起こしたようで、エリクトは、エアリアルを叱咤。
プロスペラは、移乗攻撃があるとし、自ら迎え撃とうと司令室を退室。

デリングの要請を受け、艦隊旗艦に議会連合本部から応答がありますが、
L1が所有する惑星間レーザー送電システムを使用して貰いたいと。
これは、送電システムを隠れ蓑に開発している惑星間攻撃兵器だそうな。
デリングの要求は、受け取っていないものとして処理します。
その兵器「ILTS」が誤作動を起こしたことにするそうです。ん~悪辣。
Interplanetary Laser Transmission Systemとかでしょうか?
艦隊旗艦の艦長は、ベネリット所か、L4全域に被害を及ぼすと反論。
その責任は、議会連合が取るとし、その失態を受け、L1の自治政府、
及び有志ある企業群(ペイル社)が復興を先導することになるだろうと。
本部に同席しているニューゲン曰く、調停後のグループ取締は、
弊社からとお約束頂きましたからと。処世に長ける人たちだわ……。

クワイエット・ゼロに乗り込んだミオリネたちは、停止コードの入力へ。
ケナンジは、もしもに備え、ベルメリアに拳銃を手渡します。
チュチュが考え無しに扉を開けると、警備用のハロたちが出迎えます。

ラウダ機は、ビットを駆使し、グエル機の両脚を熔断します。
グエルは、ラウダに制止を呼び掛けますが、ラウダは、取り付く島も無く、
攻撃の手を休めず、僕がジェタークの誇りを守ると、魔女に取り込まれた
兄さんの代わりに、罪を総て背負う。ラウダ・ジェタークが!と斬り込み、
グエル機も応戦しますが、ビームの発振を途中で止め、攻撃を受けます。
ラウダの回想──
ラウダが初めてジェターク家に来た時、グエルは、不安気なラウダを、
強く抱擁し、自己紹介し、弟がいたことが嬉しいと語り掛けます……。
戻りまして──
ラウダ機の実体剣は、グエル機の右胸を貫きます。ヴィムの時と同様。
グエルは、父親のことを皆が、ラウダが許してくれなかったら……と
言い出せなかったことを詫び、父さんからも、ラウダからも逃げないとし、
ラウダ機の額にあるGUNDを破壊し、だから、ガンダムにもう乗るなと。
グエル機は、ラウダ機を突き放し、誘爆を考慮し、距離を取ります。
ラウダは、あれだけ攻撃しておいて、殺る気は無かったってことなの??
フェルシー機が放った消火弾がグエル機に命中し、爆発が防がれます。
フェルシーは、通信で、兄弟喧嘩で死ぬなんてバカなんすかと、お説教。
グエルは、彼女の言葉で人心地付き、そうだな、ホント笑えないなと。

警備ハロの攻撃を受け、閃光弾?で、ハロたちを無効化し、
ケナンジは、ミオリネとベルメリアをコアブロックへと急がせます。
エランがミオリネたちの護衛を買って出ます。
が、緊急停止コードは既に変更されていて、パスが通りません。
因みに打ってたのは、quad erat demonstrandum(証明終了?)でした。
そこへ、プロスペラが警備ハロを伴って現れ、銃撃戦になります。
ベルメリアが説得しますが、プロスペラは、娘のためにと意志は堅く。
ミオリネは、スレッタはどうでも良いのか?と問うと、プロスペラは、
愛してるわよ。でも、スレッタには、あなたたちがいるでしょと答えます。
スレッタは、プロスペラやエリクトのことが好きだから、恐怖を押して、
キャリバーンに乗っているのだと、ミオリネは、プロスペラに訴え、
母親なら、等しく愛して上げなさいよと、プロスペラを断じます。
ミオリネは、管理者権限を回避できればと、別の手段を講じます。
護衛のエランが拳銃を飛ばされ、プロスペラがミオリネに迫ります。
これまで躊躇していたベルメリアが、プロスペラに対し、銃を撃ちます。
跳弾しそうで怖い。プロスペラを掣肘し、エランが拳銃を取り戻します。
ミオリネは、母親(Notrette アイコンはトマト)の名前を階層に見付け、
トマトの遺伝子コードにメッセージが込められていたことを思い出します。
ミオリネは、メッセージではなく、その遺伝子コードの方を入力します。
ベルメリアは、ミオリネに迫るプロスペラを体を張って庇います。
プロスペラが拳銃を構えた瞬間、エランが警備ハロの注意を惹き、
プロスペラを銃口に捉えます。ミオリネは、お義母さん!と叫びます。
エランの銃弾は、警備ハロを掠め、プロスペラの仮面を飛ばします。
コードの入力に成功し、I love you. From Mom.との表示がコンソールに。

ロウジたちは、クワイエット・ゼロの停止を確認し、ベネリット側の
電子戦?部隊に、内部システムへの侵入開始の合図を送ります。
ゴドイは、侵入に対し、防壁を試みますが、次々に制圧されていきます。
エランは、人殺しは向いてないね。
次からは、人助けにしときなよと、ベルメリアに皮肉っぽく言います。
ミオリネは、進めば~の言葉を出し、プロスペラに進みなさいと。
アンタもスレッタもエリクトも、私たち家族になるんだからと言います。
クワイエット・ゼロが停止し、デリングは、連合艦隊に退去を願います。
そこへ、ILTSの大照射実験が開始され、エリクトが逸早く気付き、
それを防ぐため、ガンドノードを展開させ、エアリアルをも防壁に使用。
エリクトは、スレッタ機の方を向き、笑顔を見せ、消滅します。
エアリアルの上半身は残っているようですが、エリクトは……。
プロスペラとは、交感しているようで、彼女の有無が判るのかな??

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスペラ:能登麻美子

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ロウジ・チャンテ:佐藤元

デリング・レンブラン:内田直哉
ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ
ニューゲン:勝生真沙子
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
グストン・パーチェ:柳田淳一
ゴドイ:青山穣
ハロ:古川愼

宇宙議会連合 議長:仲野裕
宇宙議会連合艦隊 司令:本田貴子
グエル(少年期):長谷川育美
ラウダ(少年期):会沢紗弥
プロスペラのスタッフ:石狩勇気
プロスペラのスタッフ:野川雅史
CIC オペレーター:小松奈生子
CIC オペレーター:日野まり
CIC オペレーター:藤田奈央
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第22話 紡がれる道

2023年06月25日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第22話 紡がれる道

旗艦は、パーメットリンクによるデジグネイト(位置情報?)システムに
問題がないことを確認し、クワイエット・ゼロへの一斉射撃を開始します。
エアリアルは、展開するガンドノード群により、艦砲を霧散させます。
旗艦は、巨大なローレンツ力を観測し、誘導ミサイルに切り替えます。
エアリアルは、青に輝き、ミサイル群を上書きし、艦隊に送り返します。
艦隊は、対空防御でミサイル群を墜としますが、幾つかの艦は被弾します。
第2艦隊アルメイダからの通信が途絶し、第3艦隊は、1/3が航行不能に。
旗艦の女性艦長?は、撤退を決定します。

グエルは、部屋に引き篭もったミオリネに声を掛けますが、反応は悪く。
チュチュは、破壊時に弁償することを約束し、デミバを再び借ります。
セセリアは、もうひとつの条件として、ロウジの同行を付け加えます。
ロウジは、クワイエット・ゼロに興味があるらしい。
アリヤは、居残りの女生徒たちに、ヤギたちの世話を任せます。
フェルシーは、オジェロに一緒に連れて行って欲しいと頼みます。
グエルは、同行を反対しているようで、地球寮を頼ったみたい。

スレッタは、エラン5号から、4号のことを聞きます。
エランは、全部放り出して逃げればいいのにと、スレッタに言いますが、
スレッタは、これまでとは違い、誰かに言われたからではなく、
わたしがやりたいって、エリクトを、お母さんを止めたいんだと答えます。
エランは、ノレアのスケッチを見つつ、羨ましいなと呟きます。
スレッタは、もうひとつやりたいことがあったと、クールさんを出します。

グエルたちは、議会連合艦隊の第二波攻撃が失敗したことを知ります。
また、クワイエット・ゼロも理由は不明ながら、活動を停止していると。
同席しているラジャンに、グストンが面会を求めます。
ロウジは、ブリオン社からのオプションユニットを手配します。
ミオリネとの面会の許可がおり、グエルがスレッタを案内します。
が、グエルは、今は自分の花嫁だとして、スレッタに決闘を促します。
スレッタが負ければ、ミオリネを諦めろと。スレッタは、決闘を快諾。
MS戦ではなく、廊下?で、生身によるフェンシング戦。フルーレ??
ガンダム対グフみたいな感じで、スレッタが胴を斬り上げ、勝利します。
グエルは、直ぐ様スレッタの勝利を認め、ミオリネの部屋へ案内します。
スレッタは、礼を言い、グエルは、馬鹿だなオレもと、独り言ちます。

スレッタは、ドア越しに、クワイエット・ゼロへ向かうことを話します。
ミオリネは、自分の選択で沢山の人が傷付き、亡くなり、スレッタを
プロスペラから引き離したことも間違ってたと、後悔を口にします。
スレッタは、わたしも間違えたと話します。
プラント・クエタで、人を殺してしまったこと。ソフィのこと。
皆を守るため、正しいことをやったんだと言い聞かせていたと。
皆と一緒に復旧作業をしている時、正しくても、間違っていても、
自分がやったことは、取り戻せないんだと判ったんだと話します。
何も手に入らなくても、前に行くしかないんだってことに思い至り、
ここまで来られたのも、ミオリネと出会えたからだと断言します。
ミオリネは、何時か一緒に地球に行って欲しいと、
自分がやったことに、独りで向き合える程強くないと話します。
でも、見ない振りをする訳にはいかないと、少し前向きになります。
スレッタがドアを開けても良いかと訊ねると、ミオリネは、ダメと。
そして、自分で行くと、ミオリネからドアを開け、スレッタと対面。
ボサボサ頭のミオリネは、スレッタが差し出した手を取り、握ります。

クワイエット・ゼロは、パーメット反応炉の再活性化や復旧を終え、
全システムを再稼働させ、プラント・クエタを目標に定めます。

身支度を終えたミオリネは、スレッタと共に、地球寮の皆と合流。
チュチュは、デリングが目を覚ましたことを伝え、会いに行けと。
ミオリネは、会社もガンダムの呪いからも逃げないと父親に意思表明。

プラント・クエタは、既に蛻の殻で、目的のものは無かったみたい。
で、プロスペラは、次の目標をグループのフロントに決定します。

ベルメリアの予想によると、クワイエット・ゼロのデータストームは、
展開率が60%程で、それを補うユニットを回収するため、クエタへと。
100%になれば、地球圏全体を内包できる規模になるんだそうです。
データストームの中で動けるのは、ガンダムだけですが、
ファラクトは、高不可のスコアには、耐えられる設計ではないとのこと。
グエルは、シュバルゼッテの仕様を書き換えることを提案しますが、
ベルメリア曰く、今からでは間に合わないようです。
ロウジは、デミバのオプションにスイッチ可能なコクピット空間があり、
パーメットリンクを介さない操縦システムを載せればと提案します。
ケナンジは、それは、目隠しで運転するようなものだと反対します。
ミオリネは、移乗攻撃のため、NTPSを用意させます。
スレッタには、エアリアルとガンドノードの囮役になって貰うと。
グエルは、スレッタがガンダムに乗ることを憂慮しますが、
スレッタの言葉と、ミオリネの決意に、自分の言葉を猛省します。
ケナンジは、作戦が無理だと判断すれば、ユニットを渡すと忠告し、
スレッタたちは、学生なんだから、責任は、大人に取らせなさいと。
グループのプラントでは、避難勧告があり、多くの従業員が退避します。

ミオリネは、シャディクと面会し、取り引きを申し出ます。
シャディクは、わたしを信じなさいと言うミオリネの言葉に破顔します。

ミオリネは、スレッタがトマトを持ち込んでいたことに気付きます。
スレッタは、ミオリネが育てていたトマトを、ロウジが調べると、
NR400 アネシドラ(大地より贈り物を贈る女性)という品種名で、
その遺伝子コードに文字が隠されていて、それを並べると、
「I will always be attached to you, Miorine.」という言葉になるそうな。
アネシドラは、パンドラ(凡ての贈り物)の別名でもあるそうです。
スレッタは、ミオリネのお母さんが組み込んだものだと推測します。
ミオリネは、スレッタが持っていたトマトを取り、囓り付き、
また作るわよと、スレッタに話し掛けます。スレッタは、ハイと。

スレッタとキャリバーンの調整が始まります。
オーバーライドの回避には、スコア・ファイブのクリアが前提条件で、
キャリバーンには、データストームのフィードバックを軽減する
フィルターがない代わりに、同量のパーメットで、高いスコアを発揮、
維持することが可能になっていると、ベルメリアから説明があります。
エリクトと略同じ身体のスレッタには、強い耐性があるとしますが、
エリクトのようにデータストームと共存することは無理だと。
スレッタは、スコア・スリーでも強いフィードバックが発現しますが、
フォー、ファイブに到達し、一応の調整を終えます。
エランは、スレッタと機体の調整の様子を物陰から窺っていました。

作戦が始まり、スレッタのキャリバーンは、単機で先行し、
クワイエット・ゼロの防壁を突破し、ガンビットの母機を撃墜しつつ、
ガンドノード群に対しても攻勢を保ち、囮役として奮戦します。
で、ミオリネたちが出張ることになりますが、シュバルゼッテが現れ、
ミオリネたちを狙います。グエルのディランザが掣肘に向かいます。
シュバルゼッテからの通信で、ラウダがパイロットだと判明します。

エリクトのエアリアルが出撃し、スレッタの前に姿を見せます。
エリクトは、どうして来たのかと。スレッタは、ふたりを止めに来たと。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスペラ:能登麻美子

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山崎綺

ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ
カル:小宮和枝
ゴルネリ:斉藤貴美子
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
グストン・パーチェ:柳田淳一
ゴドイ:青山穣

宇宙議会連合艦隊 司令:本田貴子
プロスペラのスタッフ:石狩勇気
プロスペラのスタッフ:野川雅史
生徒:小針彩希
生徒:渡部紗弓
幕僚:中西正樹
幕僚:浜田洋平
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第21話 今、できることを

2023年06月18日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第21話 今、できることを

助かった生徒たちも移動制限が課せられ、中庭の仮設に留められます。
数日が経過していて、中には不平を漏らす生徒なんかもいました。
ブランケットを配っていたスレッタは、セセリアに声を掛けられ、
何でこんなことやってんの?という問いに、動けるからと答えます。
セセリアは、答えを聞き、水星ちゃん、アンタ変わった?と訊くと、
スレッタは、少し恥ずかし気に、多分と頷いて見せます。

ペトラは、一命を取り留めたものの、余談を許さない状態……。
フェルシーは、ラウダと連絡が取れないことをグエルに伝えます。
ケナンジは、ソーンの分析結果を、ラジャンに報告します。
機体は、例のガンダムと同一で、パイロットは確認できずと。蒸発?

ミオリネは、自分の行動を責めます。どこで間違ったのかと。
グエルがシャディクを連行したことを伝え、ミオリネは面会します。
シャディクは、総て自分の計画で、サビーナたちの罪を軽くして欲しいと。
ミオリネは、シャディクを責めることなく、自分も同じだと呟きます。

スレッタは、レトルトのレーションに飽きた女生徒にトマトを配給。
久々の生鮮食品のためか、女生徒は、美味しいと食べていました。
チュチュもスレッタと同様に、女生徒にトマトを配給します。
温室は潰されてしまったのですが、収穫して食べ切れなかったトマトは、
ミオリネの部屋で、冷凍して保存しておいたみたいです。結構な量。
で、電力の供給が不安定なので、ダメになる前に配ってるそうです。
ミオリネなら、良いからさっさとやりなさいよって言うだろうと。
地球寮の皆は、トマトを手分けして配り始めます。
マルタンは、話をキチンと訊きたいと、ニカを呼び出します。
ニカは、復旧に目途が付いたら、退学すると切り出します。
学校を諦めた訳ではなく、自首して、今度は自力で学園に通うと。
地球と宇宙の架け橋になる夢を諦めたくないからと話します。
マルタンは、涙を流し、ニカを罰したかった訳ではなかったと謝罪。
そして、困ったことがあったら、何時でも言ってくれ。寮長だからと。
ロウジにも配り、トマトの配給がほぼ終わります。

スレッタたちに、ベルメリアとグストンが声を掛けます。
グストンは、宇宙議会連合査察官の身分証を見せ、頼みたいことがあると。
ティルは、フロント間の問題を調停する行政機構だと説明します。

宇宙技官連合フロント──
ペイル社の共同CEOは、ベネリットグループの状況を告発します。
宇宙議会連合は、グループに企業解体を目的とした強制介入が採択され、
拍手による全会一致で、宇宙議会連合憲章第7条に基付き、介入を議決。
宇宙議会連合は、カラゴールを主力とする艦隊を投入します。

グエルたちは、プロスペラの行方を追っていますが、シン・セーの端末も
クワイエット・ゼロの情報は消去済みで、現状は打つ手無しのようです。
MS開発協議会とカテドラルも宇宙議会連合を支持するとのことです。
サリウスから連絡が入り、自分とグラスレー社を切り捨てろと。
グループの存続を最優先に考え、被害を最小限に抑えろと提案します。
ミオリネは、誰かを犠牲にすることはもう嫌だと提案を却下します。

ベルメリアは、スレッタたちに、クワイエット・ゼロにのことを説明。
スレッタは、母親を説得することは、本当の娘でない自分には無理だと。
ベルメリアは、地球寮の皆がいる前で話すことを気に掛けますが、
スレッタは、私とエアリアルのことを、皆にも聞いて欲しいと語ります。
プロスペラに取って本当の娘は、エアリアル…、エリクトだけなんですと。
自分は、そのエリクトの遺伝子から造られたリプリチャイルドだとも。
ヴァナディース事変後、水星に逃れたが、エリクトは、身体が弱く、
プロスペラは、GUND技術を用い、エアリアルに生体コードを写したと。
で、データストームの中でしか生きられないエリクトのために、
プロスペラは、その居場所を作ろうとしているのだと話します。
スレッタは、自分は、それまでの繋ぎ…、鍵なんだと説明します。
また、お母さんのことは今でも大好きで、学園に入学できたことも、
皆に会えたことも、お母さんのお陰だったと述懐します。
ただ、お母さんが一番大切なのは、エリクトだから、私が何を言っても、
聞いてくれないと思いますと、笑顔を作り、説得が無理だと伝えます。
グストンは、説得以外の方法として、ヴァナディース事変時に、
議会連合が押収した、キャリバーンに乗って欲しいと話します。
ベルメリアは、あの機体は、データストームのフィルターがないと意見。
が、グストンが手段がないと言うと、押し黙ってしまいます。
これを見ていたニカは、ベルメリアに、ペイル社で行っていたように、
エランみたいに、今度は、スレッタを犠牲にするのかと断じます。
ベルメリアは、明言することなく、泣き崩れ、謝罪するだけでした。
ニカは、ベルメリアを軽蔑し、スレッタに搭乗を止めるよう促します。
スレッタは、エリクトがガンダムの呪いを引き受けていたんだと理解し、
エリクトと、お母さんともう一度話したいと、搭乗を肯定します。
地球寮の皆は、スレッタの身を案じ、搭乗に反対しますが、スレッタは、
トマト配給中、何も手に入らなくても、出来ることをすれば良いと思ったと。
キャリバーンへの搭乗を決意し、グストンに機体への案内を頼みます。
キャリバーンは、テンペストに登場する怪物の名前だそうです。
アーサー王の剣は、Caliburnで、テンペストの方は、Calibanらしい。

エアリアルは、クワイエット・ゼロのコアユニットに据えられます。
議会連合艦隊は、L2の雲上衛星周辺のパーメット識別コードを確認します。
クワイエット・ゼロが超巨大な姿を現します。宇宙要塞なんでしょうか?
艦長は、グループを弾劾する証拠になると、予定通り押収しろと命じます。
プロスペラは、エリクトに命じ、議会連合艦隊を迎撃させます。
多数のガンドノードを展開し、議会連合艦隊もカラゴールを出撃させます。
カラゴールは、無人機のガンドノードの運動性に圧されて行き、
エアリアルがデータストームの空間化を開始すると、各ガンドノードは、
背部の機器を伸展させ、データストームで、戦闘宙域をまるごと梱包。
これにより、議会連合艦隊は、MSも艦艇も制御を失ってしまいます。
ガンドノードは、動けなくなった議会連合艦隊を次々に撃墜して行きます。

グストンは、端末で、派遣された議会連合艦隊の全滅を報されます。
チュチュは、反対だからこそ、スレッタだけを行かせられないとします。
グストンは、彼女の気迫に圧され、出港許可を取ることを承諾。
グストンは、チュチュにおっさんって言われてたけど、何歳位なんだろ?
マルタンも仲間を独りにしたくないと、それを見ていたエランも合流。
エランは、行きたい所が出来たと、自分を見逃してくれるなら協力すると。
ただ、ガンダムに乗るのはお断りだけどと、ベルメリアに聞こえるように。
アリヤのまたキャラ変わってないかとの言葉に、リリッケも頷きます。

ラウダは、ペトラの重篤な状況、学園の惨状、グエルの変貌の総ては、
ミオリネの所為だと、シュバルゼッテの前で、彼女への憎悪を滾らせます。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂
プロスペラ:能登麻美子

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
セセリア・ドート:山崎綺

ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ニューゲン:勝生真沙子
ネボラ:沢海陽子
カル:小宮和枝
ゴルネリ:斉藤貴美子
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
グストン・パーチェ:柳田淳一
ゴドイ:青山穣

宇宙議会連合 議長:仲野裕
宇宙議会連合 艦長:真木駿一
プロスペラのスタッフ:石狩勇気
プロスペラのスタッフ:野川雅史
オペレーター:内野孝聡
オペレーター:木内太郎
パイロット:宮田哲朗
生徒:天海由梨奈
生徒:松田颯水
生徒:小針彩希
生徒:渡部紗弓
生徒:新倉健太
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第20話 望みの果て

2023年06月11日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第20話 望みの果て

ケナンジは、逸るグエルを諫め、サリウスの確保を最優先とします。
シャディクは、サリウスの移送を開始し、議会連合とも連絡を取ります。
サリウスの移送などは、秘書役のエナオが担当します。
時間を稼ぐため、シャディクやサビーナたちも出撃します。
グエルとシャディクは、互いの行動に怒りを感じます。

セセリアとロウジは、エアリアルが地球にいる理由をマルタンに訊ねます。
マルタンは、皆と和解できたことを報告に来ただけで、理由は判然とせず。
ガンダム社には、ニュースの影響により、クレームが殺到します。
リリッケは、全部社長に任せましょうと、珍しく怒っていました。

受業を受けていたスレッタにもメールが届きます。
差出人は不明で、ミオリネがアーシアンを殺したのか?と。
スレッタは、後ろを振り返りますが、誰が出したかは判らず……。
受業が終わると、ペトラがスレッタに話し掛けて来ます。
ペトラは、ランブルリングでラウダを助けてくれたことに礼を述べます。
スレッタは、ラウダさんが好きなんですか?と、ペトラに聞きます。
ペトラは、照れながら、そう言うとこだよ、アンタのムカツくとこと。

学園に帰還したグエルは、ダリルバルデで出撃します。
準備していたラウダは、シュバルゼッテのことを訊ねようとしますが。
ケナンジもベギルペンデで出撃。シャディクたちが牽制に現れます。
ケナンジは、情報提供があり、学園に立ち入らせて欲しいと話します。
シャディクは、こちらで引き受けますと、ケナンジを拒絶します。
逸るグエルは、シャディクとの対決を望み、シャディクも応えます。
シャディクのミカエリスは、学園のレギュレーションを外しています。
これを合図に、ドミニコス隊の4機のベギルペンデも出撃します。
ドミニコス隊は、サビーナたち4機のハインドリーが迎え撃ちます。

ケナンジ機は、学園に入り、サリウスの捜索を開始します。
囚われていたニカ、エラン、ノレアは、用済みとして、解放されます。
ノレアは、秘匿されていたソーンに搭乗し、怒りの矛先を学園に向けます。
エランは、彼女の説得を試みますが、失敗し、彼もウルに搭乗します。
ノレア機は、3機のガンヴォルヴァを展開し、施設を破壊して行きます。
地球寮も被害に遭い、チュチュのデミも破壊されてしまいます。
スレッタとペトラがいた教室も損壊し、彼女たちも安全な場所へと避難。
その経路で、倒れているふたりの女性を発見し、背負って避難することに。
ペトラは、ラウダ先輩がデートをすっぽかしたからだと話し、
生き残ったら、デートをやり直したいと死亡フラグを立てて行きます。
その瞬間、校舎が攻撃で崩れ、スレッタとペトラも巻き込まれます。
ケナンジは、テロが起きていると、フロントに支援を要請します。

シャディクは、ヴィムがデリング暗殺を持ち掛け、それを利用したと。
グエルは、父を愚弄するなと激昂しますが、その父を殺したのは、
お前だろうと、シャディクは言います。この会話をラウダも聞きます。

学園では、少なくない生徒が犠牲になり、ミオリネのトマト菜園は、
ノレア機の攻撃ではなく、支援に来たデミギャリが踏んでいました。
フェルシーも学園仕様ですが、ディランザで応戦に出ます。
マルタン、セセリア、ロウジたちが地球寮に避難して来ます。
セセリアは、チュチュデミの代わりに、ブリオン社が企画開発中の
デミ系の新型コンセプトモデルであるデミバーディングを貸与します。
チュチュは、スペーシアンからポンポン頭って呼ばれてるみたいです。
チュチュ機の調整を担当してるニカがいないため、躊躇しますが、
タイミング良く、解放されたニカが合流し、機体の調整が始まります。
チュチュもマルタンと同じく、ニカとちゃんと話がしたいと一時休戦。
フェルシー機を追い詰めていた、2機のガンヴォルヴァの1機を、
チュチュ機が狙撃で撃破し、フェルシーも奮起します。

サビーナ機は、シャディク機の支援に向かい、3対4の戦闘になります。
グエル機とシャディク機は、一進一退の攻防を繰り広げています。
シャディクは、グエルが戻ってこなければ、グループを解体できたと、
そして、グエルが付いていながら、ミオリネが手を穢すことになったと。
グエルは、テロに加担した逆賊が!と、シャディクの言葉を否定します。
自分を産んだのは、グエルたちスペーシアンだと感情を露わにします。
エナオは、サリウスを艇に乗せ、議会連合との合流地点に向かうため、
その5分間時間を稼いで欲しいと、シャディクに連絡を入れます。
グエルは、それでも自分の罪のケジメは付けさせると、真っ向勝負。
シャディクは、そう言う所昔から嫌いだったとし、グエル機を羽交い締め、
サビーナにグエル機を討つように命じ、サビーナ機が突撃しますが、
展開させていたイーシュヴァラが死角から、サビーナ機の両腕を斬断。
グエルは、奪うだけじゃ、手に入らないと絶叫し、
シャディク機の攻撃を自機に受けつつも、4基のイーシュヴァラで、
シャディク機の四肢を斬断し、グエルは、爆発する自機から脱出します。
プラントのデミギャリが既に宙域を制圧し、シャディクたちも拘束。
グエルは、シャディクに、お前を許さないが、死ぬことも認めないと。
シャディクは、アーシアンの犠牲だけでは動かなかった議会連合も、
スペーシアンの犠牲があれば、重い腰を上げるだろうと話します。

エランは、ノレアを説得しますが、逃げて、息を潜め、目を逸らすのは、
死んでいるのと一緒だと拒絶します。エラン機は、ノレア機に組み付き、
彼女の言葉を遮り、僕と来いと強く訴え掛けます。
生き方が判らなければ、一緒に探してやる。怖いなら、隣りにいてやる。
逃げるのが嫌なら、僕をあの絵の場所に連れて行けと。
その先のことなんて、後で良いと、自身の出自も重ね、説得します。
ノレアは、説得を受け入れたのか、本名を聞かせてくれと言った瞬間、
ドミニコス隊のベギルペンデに狙撃され、コクピットを破壊されます。
エランが絶叫すると、停止していたガンヴォルヴァが再起動し、
ベギルペンデに攻撃を仕掛け、その間にエラン機は、学園から脱出します。

校舎の倒壊に遭ったスレッタは、無事でしたが、ペトラは下敷きに……。
シャディクたちは、拘束され、サリウスも無事に救出されます。
学園から飛び出したエランのウルも確保。コクピットは開いていましたが。
ラウダは、カミルからの連絡で、ペトラのことを知ったみたいで、絶望。
再び起きた学園でのテロで、生徒に数多くの死傷者が出てしまいます。
チュチュ機は、瓦礫の撤去などを手伝い、惨状に憤りを感じます。
地球寮の皆は、瓦礫を退かし、負傷者を助けようとするスレッタを発見。
皆は、各々手分けし、モビルクラフトや医療品の手配をします。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川慎
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂

ノレア・デュノク:悠木碧

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ペトラ・イッタ:広瀬ゆうき
カミル・ケーシンク:山下タイキ
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山崎綺

サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美
レネ・コスタ:鈴代紗弓
メイジー・メイ:貫井柚佳
イリーシャ・プラノ:前川涼子
エナオ・ジャズ:若山詩織

サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ケナンジ・アベリー:上田耀司

ジェターク寮オペレーター:松田颯水
ニュース映像:杉崎亮
教師:佐原誠
輸送船オペレーター:高坂篤志
ドミニコス隊パイロット:野坂尚也
ドミニコス隊パイロット:稲岡晃大
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