コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

戦果報告23.12.30

2023年12月30日 | 買物
〈2023年12月の戦果〉
・12/15
□双葉社MOOK MS図鑑 エゥーゴのモビルスーツ/双葉社 \2,000

・12/18
□モビルスーツ大解剖 PART1 一年戦争・デラーズ紛争編/三栄 \1,100

・12/19
□SDガンダム 新約SDガンダム外伝I with SDガンダム時空伝/新紀元社 \2,700
□月刊チャンピオンRED 2024年02月号/秋田書店 \782
 付録:[風魔の小次郎外伝 飛鳥無明帖]クリアファイル

・12/22
□The Report of 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2/KADOKAWA \2,000
□グレートメカニックG 2023 WINTER/双葉社 \1,500

・12/25
□月刊ガンダムエース2024年02月号/角川書店 \773
 付録:THE EDGE MEMORIAL ILLUST BOOK
□少年サンデーS 2024年02月号/小学館 \682
 付録:サンデーmini
□月刊ホビージャパン2024年02月号/ホビージャパン \1,100

・12/26
□機動戦士ムーンガンダム 12/虎哉孝征 角川書店 \720
□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争 Vol.4/玉越博幸 角川書店 \680
□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ 10/今ノ夜きよし 角川書店 \680
□グランドジャンプむちゃ2024年01月号/集英社 \445

以上の13冊で、15,162円(税別)になりました。
モビルスーツ大解剖は、来年に届く予定です。
来年は、SDコマンド戦記が復刊されるそうなので、今から楽しみです。
しかも、未単行本化だったグレートパンクラチオン編も収録されるとか。
ボンボン版が刊行されたのが1993年なので、約30年前かぁ……。
にしても、講談社の一連の復刊企画ではないんですね。

今年も当ブログを訪れていただき、ありがとうございました。
来年も記事自体は変わらないと思いますが、よろしくお願いいたします。
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ガンダムエース2024.01 No.257

2023年12月29日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年01月号〉



□機動戦士ガンダム MSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
 Vol.4 RGM-79KC ジム・インターセプト・カスタム(フェーベ直掩隊)

頭頂高:18.0m
本体重量:43.0t
 51.7t(フェロウ・ブースター装備時)
装甲材質:チタン系合金

星一号作戦時、レビル艦隊(第一連合艦隊)に配備されたMS部隊は、
青と白を基調としたスコードロンカラーに塗り替えられている。
有名なものには、サラミス級アイガーの142MS小隊のRGC-80S型がある。
レビル艦隊旗艦フェーベの直掩部隊のひとつである315MS小隊には、
79KC型の他に、79SC型なども配備され、彼らの主任務は、艦艇、
対MS戦に向いていない機体、内火艇の護衛任務とされ、また時には、
味方機の発着艦などを警戒することも想定されていた。
しかし、レビル艦隊は、ジオン公国のデギン公王との和平交渉の際に、
ギレン総帥の意思により、発射されたソーラ・レイで光の中に消えている。
戦後、奇跡的に消滅を免れたレビル艦隊の数々の遺体、機体データなどが
回収されているが、多くは原形を留めず、その殆どが解析不可能だった。
その後の0090年、漸く解析に成功した一部の機体データの復元により、
当時の状況が解析されているが、搭乗者などの詳細データは、不明のまま。

□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
 CHAPTER:17「氷海から来るもの」

サイクロプス隊が、連邦軍の北極基地を目指し、潜航します。

デグベットの言葉に、チャック少尉は激昂し、胸倉に掴み掛かります。
デグベットは、冗談だったと取り繕います。
ユウキ少尉は、笑えない冗談だと、デグベットにやんわりと注意。
そこへ、サイクロプス隊の襲撃があります。
ハイゴッグがミサイルを撃ち込みつつ、基地の中央へと侵攻します。

□機動戦士MOONガンダム
 episode 60(後編)

レイメルの説明に、その場の一同がリナートの正体を知ります。
リナートは、レイメルに対し、でたらめを言うなと斬り掛かります。
レイメルは、鎧を着ていたため、外套が裂かれただけで、助かります。
レイメルは、逆にリナートの服を破り、長の証である刺青を見せます。
そして、レイメルは、リヒト家の当主を継ぐ権利があると主張し、
さらに、反機械主義という旧い掟にしがみつくムーン家と、
汚れ仕事を一手に引き受けながら、想定外の自体に対処できないリヒト家、
彼らがネオ・ジオンとの間に必要以上の齟齬を生み、戦乱になったと。
それら旧弊を払う風になり、自分がムーン・ムーンを真の楽園に誘うと。
その間、会場に急いでいたニルダは落馬し、運悪く枝木に貫かれます。

ややあって。予定外の雨が降り出します。
民衆は、薄汚い嘘に騙されていたムーン・ムーンが泣いているとします。
サラサは、穢されることのない強い人に──との言葉を思い返します。
レイメルは、リナートに対し、子捨ての森に帰られよと言い付けます。
リナートは、レイメルに切っ先を向け、自分こそがリヒト家の嫡男だと、
サラサに判断を委ね、手を取ろうとしますが、サラサは、彼を拒絶。
しかし、民衆は、レイメルの言うネオ・ジオンとの和平に異を唱え、
本物も偽物も関係なく、リヒト家抜きの戦士隊を作ればいいとも。
レイメルは、民衆を黙らせるため、ネオ・ジオンを召喚し、攻撃させます。
民衆は、クモの子を散らすように、会場から退避します。
サラサは、呆然のリナートに声を掛けようとしますが、お付きの者が
アルツトの長は、不浄の者だとし、心苦しいが、それを制止します……。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 第5片 春が来る(2)

マックたちのアンカー・ヘッドが野党のハイゴッグの急襲を受けます。
マックは、武器で対抗しようとしますが、爆弾を使うことになれば、
雪崩が起こり、街がさらに埋まってしまうと、後手に回ります。
アンカー・ヘッドは、盾を飛ばされ、野党の4機に取り囲まれます。
機体が寒冷地用ではないため、アプリコットが寒さを訴えます。
マックは、幼い弟妹との別れ、そして、アッシュに協力したことや、
喪失感を埋めるため、罪滅ぼしがしたかったんだと気付いたことを話し、
アプリコットに初めて逢った時、余りの美しさにビビってしまったと。
彼女が自分に関わった所為で、酷い目に遭ってしまったらと怖かったと。
アプリコットは、これを聞き、自分で勝手に幸せになるからと励まします。
で、アプリコットは、寒さは、裸で抱き合い、凌ぐのが一番だと言います。
また、彼女がマックを好きになったのは、前夫が病弱で亡くなったため、
直ぐには死にそうになかったこと、爆弾を正確に扱う慎重さと豪胆さ、
間違いを認め、正せること、彼女のために怒ってくれた優しさだと。
でも、本音を言えば、見た目はもうちょっとだとも付け加えます。
マックは、アプリコットと暖を取っていると、弟妹がお腹の上に乗り、
遊んでいた光景を思い出し、アプリコットと共に生きる道を選びます。

野党は、8時間待ち続け、マックたちが凍死したと思い、攻撃を再開。
しかし、アンカー・ヘッドが抵抗し、首魁のハイゴッグを貫手で捕らえ、
それを武器に、手下たちのアビゴルたちを打ち据え、撃退します。
そこへ、フォントたちがノッセラで駆け付け、ナオミとレアは、
マックとアプリコットの姿を、興味津々で見ていました。
マックは、弟妹の想いを連れ、前に進むことを改めて決意します。
アプリコットは、私の名前は春の花だと言い、次はきっと春ですよと。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-07[告発の刻]

「投票」開始まであと1時間──
レト少尉は、ブリッジに全クルーを集め、推理を披露します。
ラセッド中尉を、コクピット越しに外部から射殺することも、
内部に犯人が隠れておくことも、構造的に不可能だと結論付けます。
レト少尉は、コクピットが合計3回開閉されたことに注目します。
まずは、レト少尉たちが死体を発見し時、ラセッド中尉が乗り込んだ時、
11時間遡り、謎の開閉記録。この時に、仕掛けがされたと推理します。
開閉時間の6分20秒で、正確に殺害できるような機構をセットできるとは、
考え難いとの意見があり、レト少尉は、実演して見せますと答えます。
ラセッド中尉役には、背格好が一番近いヴァーリ少尉が選ばれます。
ヴァーリ少尉は、機体に乗り込み、艦の周囲を5分だけ哨戒し、帰艦。
Mk-IVが着艦し、格納庫に着いた瞬間、ヴァーリ少尉は、左胸に被弾。
コンソールパネルに擬装された銃は、後部にワイヤーが取り付けられ、
それが座席下に巻き取られる機構になっていました。
レト少尉曰く、Mk-IVの有線式端末インコムのようにと。
巻き取り機自体は、ノーマルスーツ用の電磁石で吸着しているので、
事件後も簡単に取り外すことが出来るとします。
ヴァーリ少尉も銃が仕掛けられていることには気が付きませんでした。
これが乗り慣れた機体のコクピットであれば、普段存在しない部品を
不審にも思っただろうが、初めて搭乗する実験機故の機構だと話します。
また、リニアシートは、パイロットを固定するため、
ラセッド中尉の身長を考えれば、心臓の位置も割り出せると解説します。
仕掛けられていた銃は、銃爪を引くこと通電し、発射されるので、
発砲のタイミングは、外部から受け取った電気信号で銃爪が引かれると。
今回は、マカミ軍曹のハルを使ったが、もっと単純な端末でも可能だと。
リュコス艦長は、殆どのクルーが殺害可能になり、容疑者が増えたと。
が、レト少尉は、犯人が誰かは、もう明白だと断じます。
との仕掛けには、使われた銃がコクピット内に残ることが難点だと話し、
回収するため、コクピットに真っ先に向かったロビソン大尉が犯人だと。
ロビソン大尉は、中尉を心配し、駆け付けただけで、犯人扱いかと。
また、トリックも可能だという仮説のひとつに過ぎないと反論します。
レト少尉は、大尉を犯人と決定付けたのは、殺害時やその直後ではなく、
自分たちと行動する中で、狼であるという正体を自ら露わにしたと。
そして、Mk-IVこそが、殺人者を告発する証人だと話します。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第19話 妖精の決闘(前編)(1)

ティルナノーグの自爆に巻き込まれたブラックドッグ隊は、レナート中尉のみ
生き残り、乗機と共に救助されたようで、北米オーガスタ基地に移送されます。
で、独りで腐っていると、ノアとアキンがホワイト、ブラックライダーで脱走。
グレイヴは、勝算があり、クロエ少尉を待機させ、ことの行方を見守ります。
ノアとアキンは、オーガスタ基地の機体を圧倒しますが、乗機が機能を停止。
ふたりは追い詰められますが、これを好機と見た、レナート中尉は、79S型で、
グレイヴに銃口を向け、ふたりを俺に預けろと迫り、承諾されます。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.08 "見つめないベビ"

パードレ(父)と呼ばれたグラサンのおじさんは、状況説明を受けますが、
言わなくても見えていると、グラサンを傾けます。

ウィリアム軍曹は、負け戦で追われているジオンに同乗すると言います。
マロビ曹長は、このまま連邦軍が勝つと思っているかも知れないけど、
戦局なんて簡単に引っ繰り返ると。宇宙からコロニーがまた落ちて来ても、
あんた同じこと言えんの?と、ウィリアム軍曹を窘めます。
ラルフ中尉は、通信を聞き、ジオンの人間に必要なのは、この先の未来を、
考える時間なのだと独り言ちます。
オト少尉たちのブラッドハウンドは、デバさんの案内で進行します。

アジ・ダハーカのキルは、捕らえたグフ・カスタムに乗り込もうと思案中。
愛犬のジャックと相談するテイで、コクピットに登り、取り付きます。
アジ・ダハーカのベビは、ジオン兵を次々に殺害していきます。
クライシンガ少尉は、ベビのチャクラム自体を撃ち、投降を勧告します。
キルは、コクピットのモニターに爆弾を見せ、ハッチの開放を迫ります。
セラフィマ伍長は、銃を構え、ハッチを開けますが、キルに銃を奪われ、
キルは、気配を感じ、伍長を降ろさず、ジャックと共にグフに乗り込みます。

ラルフ小隊は、複数の熱源を確認し、周囲を警戒します。
急速に接近して来る1機を感知し、マロビ曹長が迎撃に出ますが、
キルのグフ・カスタムは、森林から地面擦れ擦れで跳び出し、
背後を取り、そのまま抱え上げ、マロビ曹長機を投げ落とします。
そして、グフ・カスタムは、体勢を整え、残りの2機に対峙します。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 月都索動編(4)

U.C.0088年5月初旬 フォン・ブラウン市上空──
ゼッツーV型とメガライダーの評価試験で、ゼッツーが好成績を収めます。
V型は、グラナダ支社の試案ですが、計画に参加していたレイモン主任は、
ゼータの量産は、非現実的で、生産数や効率化を図り、価格を抑えても、
運用側には、専用部品が多く、互換性に乏しい。変形のための可動部分は、
マグネット・コーティングが必須で、摩耗が変形時に過負荷を生じさせ、
重大インシデントにも繋がる。何かあれば、全身をバラしてのフルメンテ。
どうせ手が掛かるなら、コストカットではなく、ハイエンド機として……。
と、アナハイム社の重役に忌憚のない意見を言いますが、上司に制止され。
重役たちは、この意見を意に介さず、話題は、この後のゴルフコンペへ。

くだらないレクリエーションを終え、第3営業開発部に戻ったレイモンを、
部下のヘイミルが呼び止め、フランチェスカ部長が呼んでいると。
レイモンが深部の閉鎖ブロックまで赴くと、フランチェスカ部長は、
トニオ博士を紹介し、オーヴェロンの新規開発室長に任命します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第25話

3日前──
ウミト曰く、エクリプスの真の目的は、技術的抑止力にあると。
その技術が開発可能であるという事実に、抑止効果を持たせたと。
核ミサイルを持たずとも、核燃料やロケットがあり、それを制御できる
コンピュータがあれば、所持しているのと同様の抑止効果があると。
ミヤビは、何故エクリプスが存在するのかと、当然の疑問を呈します。
ウミトは、1号機は、真のエクリプスではないからだと答えます。
ビーム兵器主体の装備、PS装甲、ミラージュコロイド・ステルスにも
関わらず、稼働時間に制限のあるバッテリー方式を採用している。
音速飛行も可能な推力がありながら、超高機動は、搭乗者に負担を強いる。
間違った使い方を見せ、オーブが正しい使い方をすれば……と。
また、軍人でも、適性を持ったコーディネイターでもないタツミが、
完全に近い形で運用しつつ、過負荷の影響を受けるのが最適だそうな。
人間は、隠しているモノ程知りたくなり、懇切丁寧に語られるよりも、
自分で暴き出したことを真実と認識するとし、ODRもそのためのモノ。
ミヤビは、オーブ解放戦の前例を出し、やられる前に~という事態もと。
真のエクリプスなら、母艦が失われようとも、単独で一都市を破壊できる。
例えオーブを潰滅させたとしても、僅かでも生き残りがいれば、
エクリプスが再建され、報復があるかも知れないと言う負の可能性が残る。
絶対にないと言うことは、絶対にないと言う恐怖心が、オーブを、
この世から無くすという選択をさせない効果を生むのだと。
「どんな事態になろうとも、オーブの国家としての形だけは残す」ための
外交戦略こそが真のエクリプス計画なのだと、ウミトは語ります。
ミヤビ曰く、日食が起ころうとも、太陽自体が消える訳ではない、
だからこそ「蝕(エクリプス)」と、計画名に得心します。
計画は、ウミトが考案したもので、ウズミもカガリも知らないとのこと。
公式記録だけではなく、メモの走り書きまで調べ上げ、文章の黒塗りを
全て剥がしても最後には、必ずウミトの名が出るようになっていると。
今のオーブは、思っている以上に深刻な状態のようで、国を支えるべき
氏族が権力争いに大忙しだが、そんな連中でも欠かせない程人がいない。
で、立つべき者たちが立つ日が来る迄は、国家の体を成さなくてはと。
ミヤビは、ウミトが汚名を着ることになると、父親を気遣いますが、
ウミトは、歴史の流れに介入するためには仕方がないと話します。
まだ生きられる命が、もっと生きたかった命が、生きて我が子の未来を
見届けたかった者が、この世から消失したことと較べればとも言い掛け、
酷く吐血し、死に掛けの命ひとつで、世界をペテンに掛けられるならと。
そして、ミヤビに「外交」を司るキオウ家を継いで欲しくないとも思うと。

戻りまして。
ミヤビは、ヴァレの拳銃を額に付け、伝えた事実が消せると思うなら、
さっさと撃てばいいと、啖呵を切ると、ヴァレは、気迫に気圧されます。
ジョエルは、ヴァレに拳銃を退かせますが、計画を止めるのは容易くないと
エクリプス1号機と2号機に、趨勢を賭けようと言います。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report18「ベルトーチカ・イルマ(後編)」

翌日、キッカは、ベルトーチカとのインタビューを改めて行います。
カラバ時代のアムロは、アウドムラのエースとして、確固たる地位を築き、
友軍は、彼を英雄視し、乗機が戦場に現れただけで、士気が高まったと。
ティターンズは、アムロの影響力を排除しようと、躍起になったため、
アムロの動向は、カラバ内でも重要機密として扱われ始めます。
新型機の試験に参加するだけでも、念入りな隠蔽工作が行われ、
何人も影武者が用意され、中には、背格好の似た女性も居たとかなんとか。
その女性は、自分が男顔だと悩んでいたかも知れないのにねw
で、ベルトーチカは、その頃にアウドムラを離れたそうな。
人の死に触れ過ぎたアムロに対し、小娘に過ぎない自分には、
総てを受け止める母星もなく、ララァのようにありのままに共感し、
痛みを分け合うことも出来なかったと当時の自分を振り返ります。
ベルトーチカは、インタビューを終え、キッカにエールを送り、別れます。
また、ステファニー?から依頼されていたことがあったようですが、
それは、キッカには伝えなかったと、彼女と電話で話していました。
ただ、ステファニー?の計画には、期待していると言っていました。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #46「遺産(レガシィ)の終焉」

U.C.0111年 火星──
カナタたちは、外套を被った老人から、地球圏の視察を命じられます。
身元引受人は、親衛隊のボッシュ大佐が担当するとのこと。
老人は、ニュータイプは、世界を正しく認識してこそ、真に、その革新へと
辿り着くとし、地球圏で何が起き、何を成さねばならぬかを見極めろと。
老人の横には、10再位の子供が居て、背後には、ザビ家の家族写真が。

U.C.0116年 地球衛星軌道上──
カナタ少尉のF90PV型とシャルルの119S型は、共闘し、攻撃を凌ぎます。
回想。
シャルルは、ジオンの各派閥が無軌道に暴れ回っている現状を憂い、
このままでは、ジオンは、思想も理念も忘れ、無残に消え行く定めだと。
カナタは、それでも、自分たちが地球圏に来た目的は、争う道ではなく、
争わない道を探すためなのだとし、幼い頃、ボッシュ大佐が言っていた、
ニュータイプは、戦うためだけの道具ではいけないと言う言葉を想起。
戻りまして。
RFグロムリンIIの左舷を、ヴェスバーで攻撃しますが砲口が振れ、
致命傷を与えられず、RFグロムリンIIの一斉掃射を受けます。
そこへ、バズ大尉のF71型、ファオナ中尉のRGZ-95C型が駆け付け、
ビーム撹乱幕弾をばら撒き、RFグロムリンIIの掃射を無効化します。
さらに、融合炉への攻撃を避け、砲塔にダメージを与えて行きます。
ライン総帥は、守勢を命じ、退路を確保させていた「虎」を呼びます。

ディル少尉のF90FFとサイファーの0120は、互いの持論をぶつけ交戦中。
サイファーは、過負荷で不安定な中で、攻撃の鋭さが増して行くF90に、
あれはもう自分の知るF90ではないのか?と、不安要素がチラ付きます。
が、仲間の戦いがディル少尉に焦燥感を与えているとします。

ライン総帥がRFグロムリンIIの防衛のために喚んだ「虎」たちは、
ヴェロニカ中尉の0120に捉えられ、総ての機体が撃墜されていました。

ディル少尉は、F90FFのミノドラを起動し続け、距離を縮めますが、
サイファーの0120は、インパクトガンを軌道に放ち、衝突を狙います。
ディル少尉は、左腕部のビーム・シールドで弾体を受け流し、
ミズマのファイター部分を、ヴェスバーを稼働させ、分離します。
ヴェスバーは、0120の右腕部をもぎ取り、Mk-IIばりの蹴りを入れます。
ここに来ても、サイファーは、ディル少尉を恭順させようとします。
ディル少尉は、共に戦う仲間たちを感じ、俺は、俺たちは、
ファステスト・フォーミュラ、地球圏における如何なる脅威にも即応し、
これを叩く、最速の部隊だと、0120をビーム・サーベルで斬断します。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME16
OMA-05-2RFN RFグロムリンII

全長:199.7m
全備重量:45,200.0t
ジェネレーター出力:59,490kW
スラスター総推力:3,230,200kg
固定武装:
 テンタクラー・ビット
 チルド・ビット
 ドラム・フェンネル
 ハイパー・メガ粒子砲(中央部)
 拡散メガ粒子砲×2(中央部)
 偏向メガ粒子砲×8
 隠蔽型メガ粒子砲塔×40
 120mm対空機関砲×4
 レール・カノン×2
 大型ビーム・サーベル
 マイクロ・ミサイルランチャー×多数
 大型Iフィールド発生装置×2(両舷部)
 ビーム・バリアー(両舷部)

基礎設計自体は、アクシズ時代のものだが、頭部、及び艦橋ユニットには、
ジオン独立火星群に影響が見られるほか、航空電子機器や擬装品には、
可能な限り連邦軍との共通企画が用いられている。
200m近い双胴艦で、脱出ポッドを兼ねた艦橋を持ち、両舷部には、
大型のIフィールド発生器、ビーム・バリアーを装備し、有線制御式の
テンタクラー・ビット、それ自体が無人MAとして機能するチルド・ビット、
汎用的な無線攻撃端末であるドラム・ファンネルを搭載している。
加えて、戦艦に匹敵するだけの火力を有していた。
特筆すべきは、高い電子戦能力で、有線接合により、地球圏のほぼあらゆる
コンピュータに侵入、制圧するだけの能力があったと推定されている。
これだけの機能を少人数で統括することは、不可能に近く、機体には、
生体ユニットとして組み込まれたニュータイプを、バイオ・コンピュータに
組み込むことで、サイコミュを介し、機体の機能を制御させるという機構、
ニュータイプ・チャンバーが用いられている。
この規模の艦体に戦艦級の兵装を詰め込んだ結果、稼働時間、航続距離は、
短く、母艦であるグワダン級グワジャルとの連携が必須になっている。
U.C.0147年7月24日 カシム・アクチュラコフ

因みに、本稿の執筆者カシム氏は、本機の原型になったグロムリンIIの
解説において、木星圏の巨神、忍者に討伐された異種知性体、あらゆる
邪念を祓う布団叩き、ネオ・フリーメーソンなどに触れ、本誌の読者から
オカルト誌と間違えているのではないかという投書を頂いたそうです。
が、カシム氏が既に故人のため、原稿を訂正せずに掲載したんだとか。
また、カシム氏は、両目に銀貨、口に塩を詰められた状態で、
浴室で発見されましたが、アメリア警察は、自殺と発表したとのこと……。

□機動戦士ガンダムNT
 第53話『二人の力で』

ミシェルは、リタの力が消えかけているのを感じ取り、先を急がせます。

IIネオ・ジオングは、フェネクスとナラティブを沈黙させ、リタの力を
借りるため、フェネクスをケーブルで絡め取り、彼女の力を簒奪します。
そこへ、ミシェルたちのベースジャバーが現れ、サイコフレームを散布。
ミシェルは、オーガスタ研の一件でずっと負い目を感じていて、
だから、これとアタシの命を受け取って欲しいと、リタを激励します。
リタは、ミシェルの想いに応え、IIネオ・ジオングを力場で封じ込めます。

リタとミシェルを借りた声は、ゾルタン大尉に警告します。
マダ人ハ、ソノマシンンノ「チカラ」ニ、触レル準備ガデキテイナイ
アナタノ、ソノ邪悪ナ衝動、世界ハ人ノ恣意デ汚サレテイイモノデハナイ
アナタニモ、ソレハ、ワカッテイルハズデショウ?と。
ゾルタン大尉は、カッテナコト抜かしてンジャネェと、メガ粒子砲を乱射。
ミシェルは、ヨナに呼び掛けます。

ヨナは、幼少期の父の形見の件を想い出していました。
そして、ヨナは、イアゴ少佐が呼び掛ける通信で、目を醒まします。

ゾルタン大尉は、強者の理論に激昂します。利用するだけ利用され、
切り刻まれるのがオチだと、リタに言います。
ゾルタン大尉は、ミシェルたちのベースジャバーを掴み取り、
いっそのこと、サッパリさせようぜェと、さらなる臨界爆発を企図します。

□機動戦士ガンダム0079 エピソード ルナツー
 第12話「マゼラン除去」

アムロのガンダムは、シャアと、マテューのザクを相手取ります。
テレビ版では、マチュウと呼ばれていた人物だと思われます。

ホワイトベースでは、マゼランを除去する準備が進められていました。
主砲が発射され、マゼランが大爆発を起こします。
ホワイトベースの前には、基地の障壁が展開されていましたが、
爆発の衝撃は、ホワイトベースのクルーたちにも伝わります。

2024年02月号からオデロをフィーチャーしたV外伝が始まるそうな。
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第195話 輝きの刹那(6)

2023年12月22日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第195話 輝きの刹那(6)



フィッシャーたちは、ソーラ・レイの発射で、センサー類が停止した中、
デブリとの衝突を避けつつ、コンペイ島に近付きつつあります。
フィッシャーは、声を頼りにダリルを捜しますが……。

コンペイ島では、ソーラ・レイによる被害を確認中。
深部への被害はないものの、地表の15%が直撃を受け、熔解した様子。
マクレガー大将は、ビグ・ザムが健在で、ソーラ・レイも敵の手中にあり、
情報の収集を図るため、観測艇を向かわせます。

月面フォン・ブラウン市のアンディー卿たちもソーラ・レイの発射を知り、
40%の備蓄エネルギーが残っているため、アナハイム社を攻撃可能だと。
また、ビグ・ザムは、ソーラ・レイを移動させているため、後2時間半程で
スナイパーポイントに到達すると計算します。
アンディー卿は、次なる対抗策に移る決意をします。

ダリル少尉は、ガンダムのコクピットから出て、後部のブラウ・ブロへ。
コクピットを開けると、無数のコードが接続されたヘルメットがあり、
そのバイザーを上げると、フウ僧正の顔がありました。

イオ少尉は、リリーが鳴らしたジャズの音楽で、意識を取り戻します。
リリーは、自分を引き戻してくれてありがとうと、イオ少尉に言い、
お陰で、ジャズがもっと好きになったとも話します。
また、戦闘中に支援してくれたもうひとりにもお礼が言いたいと、
イオ少尉を、ジオングのブラックボックスまで案内します。
ふたりがジオングの頭部にあるコクピットを覗くと、ヘルメットがあり、
バイザーを上げると、フウ僧正の顔がありました……。
イオ少尉は、レヴァン・フウ… ニュータイプの複製かよ……と怒りの形相。
ブラウ・ブロも連邦制と言うことは、そっちも複製なんでしょうね……。
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THE LOST CANVAS 冥王神話 番外編

2023年12月15日 | 星矢
□聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
 番外編



牡牛座のアルデバラン(ハスガード)と山羊座のエルシドが手合わせを。
アルデバランは、この手合わせが弟子たちの学びにもなると。
エルシドは、自らの剣は、未だ聖剣に至らず、鍛錬のために受けたと。
アルデバランは、シジフォスから聞いた通り、真面目な男だと評します。

見学していたセリンサは、戦闘体勢に入り、閑かに対峙するふたりを見て、
全く動かなくて、つまらないと感想を漏らします。
それを聞き、傍らのテネオは、アルデバランは、居合の構えで、
相手の隙を見て、抜刀するその瞬間を窺っているのだと説明します。
同じくラカーユは、エルシドは、日本刀のように集中し、相手を一閃する
あの静けさこそ、エルシドの凄味のひとつでもあると。ふたりは意気投合。

アルデバランは、エルシドの集中力と忍耐力に感心しつつ、
千日戦争になっては敵わないと、グレートホーンを放ちます。
エルシドは、その一撃に合わせ、右手の拳撃を揮い、相殺します。
アルデバランは、透かさず二の矢のグレートホーンを放ちますが、
エルシドは、華麗に右側に跳躍し、再度、右手の拳撃で薙ぎます。
アルデバランは、エルシドとの立ち会いを楽しみ、破顔します。

テネオは、エルシドの拳撃に黄金聖闘士の実力を感じ取りますが、
ラカーユは、いつもより制御できていないと感想を述べます。
ラカーユ曰く、シジフォスとの極秘任務も進展が無く、
聖戦が近付き、聖域から脱走する雑兵の制裁にも追われていると。
エルシドは、感情を表に出さないため、ラカーユは、心配します。
テネオは、ふたりの闘いには、そんな心配は不要だと話します。
エルシドは、そんな中でも自分たちに技を見せてくれている。
自分たち候補生は、ただ集中し、ふたりから学び、聖闘士になるのだと。
ラカーユも、テネオの言葉に納得します。

その会話が聞こえていたのか、アルデバランは、エルシドのことを、
不器用な奴だと言い、ラカーユに余り気を使わせるなと笑います。
エルシドは、伏し目がちに、努力はしていると閑かに答えます。
そして、ながぎれではなく、あまぎれになれと教わったと話します。
アルデバランは、次の一撃にあまぎれを体現し、終いとしようと言います。

ふたりの手合わせが終わり、エルシドは、ラカーユの父親から
あまぎれの概念を教えて貰ったことを、ラカーユに話します。
そして、何時も心配を掛けていると、これまでのことを詫びます。
また、アルデバランには、楽しかったと述べ、また誘ってくれるか?と。
アルデバランは、またやろう!と、朗らかに答え、ラカーユには、
船尾星座も余計な気を揉まず、エルシドを信じ、支えてやって欲しいと。
これを聞き、テネオとセリンサは、彼が白銀聖闘士だと知り、
これまでの非礼を、平に侘び、ラカーユは、気にしていないと笑います。
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第194話 輝きの刹那(5)

2023年12月08日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第194話 輝きの刹那(5)



ビアンカ中尉のアトラスは、バリュートをパージし、体勢を整えます。
無防備なビグ・ザムをスコープで捉え、核弾頭の準備に入ります。

フウ僧正は、それを察知し、機体外壁の対空機銃を展開させます。
カーラ教授は、緊急用の拳銃を無言で取り出します。

ビアンカ中尉のアトラスは、対空機銃を避けつつ、核弾頭を発射します。
瞬間、対空機銃がアトラスを保護していた防盾を貫きます。
しかし、核弾頭は、対空機銃の攻撃を受けることなく、ビグ・ザムへ。

フウ僧正が核弾頭に気を取られている内に、カーラ教授は、拳銃を構え、
複雑な表情で、フウ僧正の頭部に4発の銃弾を撃ち込みます。
フウ僧正の力は、核弾頭を捉えますが、僧正は、そこで息絶えます。
フウ僧正は、「刻の間」で、モニカ大佐に別れを告げます。
意識は現実に戻り、モニカ大佐は、坊や……と独り言ち、涙を流します。

アトラスが放った核弾頭は、ビグ・ザムの左側面に突き刺さります。
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