コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

聖闘士星矢LC 第106話

2008年10月30日 | 星矢
<第106話 心臓>
それぞれ己の信念を胸に対峙するカルディアとラダマンティス。
ラダマンティスはカルディアの「個」を蔑み、猛攻を仕掛けます。
カルディアも攻撃を受けているだけではなく、ラダマンティスの
攻撃の隙を抜き、必殺のスカーレットニードルを撃ち込みます。
   「スカーレットニードルカタケオ」
カルディアの心臓で作られた超高熱を相手の身体に撃ち込む技。
「κατακαιω=katakaio」は「焼く」という意味だそうです。

さしものラダマンティスも身体の内の熱に苦痛の表情を見せます。
が、生身の人間の心臓がこの超高熱に耐えられるものではなく、
技を繰り出したカルディアも無事では済まない背水の技のようです。
ラダマンティスは悟ります。カルディアもまた自身を礎にして…。

カルディアは語ります。
この聖戦を運良く生き延び、次代を継ぐ者もいるかも知れない。
が、カルディアはそんな未来ではなく、自身の命は自らが選んだ
場所で使い切ってこその命である、と。命は限りあるからこそ。
それが出来るのであれば、喜んで次代の礎にもなろう、と。
ラダマンティスは、それでも自分本位には変わりないと切り捨てます。

両者とも次の一手で決着を付けようと必殺の一撃を繰り出します。
極限にまで高まった心臓の熱を指先に込め、カルディアは撃ち込みます。
「スカーレットニードルカタケオ・アンタレスっ!!!」

デジェルもカルディアの小宇宙の高まりに気付きます…。
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ホビージャパン08.12

2008年10月29日 | 書籍
本日はホビージャパンからの備忘録。

<ホビージャパン12月号>
■機動戦士ガンダム00V Vol.011:ダブルオーガンダムセブンソード
・刹那用に開発していたダブルオーの接近戦闘用装備。
 が、ツインドライヴ完全可動にオーライザーの重要性が増したので、
 同時使用が不可能なこの装備の実戦採用は見送られたそうです。
 んでも、接近戦をめさめさ必要とした作戦では用いられるかも??
・と、「カタール」は厳密に言うと「ジャマダハル」と言うんだそうです。
 武器図鑑みたいな書物で紹介される時に挿絵が間違ってたんだって。
 一度広まっちゃうともう「ジャマダハル」には変えられないかも…。
・で、この装備の開発には心ならずもエイミー・ジンバリストの協力も。
 あと、エイミーがまだ見ぬコーラサワーをライバル視してた(笑

■オーバーフラッグハイマニューバパッケージ/セイラマスヲ/作
・サンドロックの脚を逆さまに、ブレイズザクのバックパックを流用したり、
 スゲー流用っぷりがスゴかったです。んでも、飛行形態はバックパックが
 イカツイ所為で箱みたく原型機の軽やかさが損なわれてると思いました。

■ジム(前期型)/渡辺圭介/作
・ガンダム2.0を使った作例で、まんま商品ぽかったです。
・ちょっと下ぶくれ感のあるヘッドもぽかったです。
・やっぱ、スカートは分割になってましたね。
 暖簾ぽいのもアレですが、おむつぽくても良いのではないかと思います。

■SDX騎士ガンダム(烈伝版)
・顔が丸ぽくなって良かったですね。少々お高めですが楽しみで御座います。
 しかも、第2弾はフルアーマーのようですが、烈伝版かだと続きが…。

■MGシナンジュ(Ver.Ka)
・すんごい密度ですよね。脚の重なり具合とか精度がタマりませんね(笑
 真正面で肩幅が気持ち狭いかな、とも思いました。

そんなトコでございます。
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戦果報告10.26

2008年10月27日 | 買物
日曜日に00をやったので、本日戦果報告で御座います。

<昨日の戦果>
■月刊ガンダムエース12月号/角川書店(\680)
 豪華付録:ガンダム00別冊ガイドブック、ガンダムWARカード、ほか
■月刊ホビージャパン12月号/ホビージャパン(\780)
■電撃ホビーマガジン12月号/アスキーメディアワークス(\880)
■機動戦士ガンダムUC(6)/福井晴敏・角川書店(\963)
■機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊(3)/曽野由大・角川書店(\567)
■機動戦士ガンダムZZ外伝 ジオンの幻陽(上)/森田崇・角川書店(\567)
■機動戦士ガンダムZZ外伝 ジオンの幻陽(下)/森田崇・角川書店(\567)
■機動戦士ガンダム00(4/完)/田口央斗・講談社(\560)
■機動戦士ガンダム00F(002)/ときた洸一・角川書店(\567)
以上の9冊で、\6,131になりました。久々に重かったです。

00Pの総集編 Vol.2は見付かりませんでした…。次週置いてるかな?
各書籍については明日以降さわれたらと思っております。
ただ今、SD戦国伝の前半部分を改訂しております。
コメント (2)
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ガンダム00セカンドシーズン #04

2008年10月26日 | 00
<#04 戦う理由>
人革連の超人機関-。
被験の少年はどこからか少女が呼び掛ける声を聞きます。
聞こえる声を頼りに施設を巡り、辿り着いた部屋で少女に出会います。
どうも彼女は目が見えず、言葉も話せない様子…。
ずっと「声」で呼んでいたのですが、感じたのはこの少年だけのようです。
少女の名前は「マリー」。マリーは少年に名前を尋ねるのですが、
彼は自分が何者であるか判らない、と彼女に告げます。
すると、彼女は少年に「アレルヤ」という名前を与えます。
神様への感謝の言葉-。生きていることに感謝を込めて-。
が、これも何かしらの実験のようで、その様子を職員が眺めていました。

潜行中のトレミー2-。
マリナ=イスマイールはクルーに助け出されたことに礼を言い、
再びアザディスタン王国へ帰還することを告げます。
が、連邦の保安局が彼女を口実に侵攻するのではないか、と。
彼女はそれでも内紛の続く故国へ帰らねばならないと続けます。
彼女の固い決意を聞いた一行は、アザディスタンへの針路を取ります。
ミレイナが刹那とマリナに「二人は恋人?」と尋ねますが二人揃って否定(笑

スメラギはまだCBに復帰する気持ちではないようです…。
新ロックオンはケルディムで射撃訓練中。結果は兄には及ばず…。
その様子を見ていたフェルトに声を掛けます。どうも視線を感じる、と。
ハロが「フェルト、ロックオン、好キ」と繰り返します。
ライルは「兄ではない、が、それでも良ければ」とフェルトにキスをします。
驚き、ライルの頬を打つフェルト…。
気付かせてやったんだ、比較されてはたまらんだろ、とライルは場を後にします…。
ワインを手土産にスメラギの部屋を訪ねるアレルヤ-。

トレミー2を捜索中のアロウズの母艦-。
グッドマンがカティの先の失態を詰り、アーバ=リント少佐が次の作戦立案を。
彼は掃討作戦を得意とし、連邦内でも悪名高いとはカティの言で御座います。
リントは収監されていたマリナがCBの手にあると知り、また、マイスターには
中東出身者がいるので、ホルムズ海峡で罠を張るのが得策と進言いたします。
グッドマンは、新型MA「トリロバイト」の使用も許可いたします。
この機体はGNドライヴ搭載型の新造MAだそうです。
で、この機体の開発には多額の寄付をした女性が関与してるとの噂も…。
追加で、リントは本作戦にミスター・ブシドーの参加を願い、許可されます。
ちうか、「ミスター・ブシドー」ってみんなに呼ばれてるみたいだけど、
変なヤツだなぁくらいにはみんなも思ってるのかなぁ??
カティは自室で先の戦闘でのCBの作戦に既視感を持っているようです。
また、ハレヴィ准尉が所属する第4小隊?も地上への異動が通達されます。

カタロン-。
ライルからの情報によってMSの出撃準備を急いでおります。
カタロンはCBに恩を売っておいて損はない、と同じく中東を目指します。
勿論、シーリンが気にしているマリナとも合流することが出来ますし。

トレミー2ー。
刹那もシーリンと同じく、マリナの誘いを断り、自身の路を行くと…。
イアンは人手が足りないとして、沙慈を作業に借り出します。宇宙技師2種免。
彼によると、スメラギは前線での役割を持っていたようですね。
アレルヤは自身の思うところ、マリーのことなどをスメラギに語ります。
アレルヤが去った後、スメラギは今後に向けて自問いたします…。
エミリオって誰だろ??

トレミー2がホルムズ海峡を抜けようとした時、アロウズの攻撃が-。
ミサイルの中にはGNフィールドを無効化する物も含まれており、
トレミー2はこの深度では身動きが取れず、窮地に立たされます。
トリロバイトからのミサイルでトレミー2の下部格納庫が浸水しますが、
この深度ではガンダムを発進させることが出来ず、打つ手なしで御座います。
更に続けて海上からの爆雷が。このミサイルは「ケミカルボム」と言うもので
樹脂が内蔵されていて、これが船体を覆い身動きをさせなくするようです。
焦るラッセにスメラギが声を掛けます。彼女はリントの作戦を逆手に取り、
浸水で注水時間が短縮された格納庫からセラヴィーを出し、MAの相手を、
その間に次いでケルディムを出し、セラヴィーの掩護に向かわせます。
体勢を立て直すMAに対し、ダブルオーが肉迫して止めを差します。
ダブルオーはそのままアリオスに掴まり、一気に海上まで抜け出します。

これを見たカティは撤退を進言しますが、リントはMS隊を出撃させます。
間一髪のところでブシドーのアヘッドがダブルオーを止め、近接戦闘へ。
アヘッドはビームサーベルで斬り付け、刹那は敵機に手強さを感じますが、
アヘッドの方はダブルオーの動きに刹那だと確信いたします。思い入れの差?
「なんという僥倖!生き恥を曝した甲斐があったと言うものっ!!」
また、海上に出たアリオスはピーリスのアヘッドが相手をいたします。
が、ここでカタロンのMS隊が助勢に現れます。
CBはカタロンを巻き込んではいけないと思ったのか、撤退を始めます。
同じく、CBの撤退を見て、アロウズもカティの命で撤退を開始いたします。

ややあって、ダブルオーに連れられたマリナは、カタロンと合流し、
その構成員であるシーリンと再会いたします。

カタギリが戦線に復帰し、アロウズに配属されます。
エイフマン教授の後を継ぎ、新型MSの開発主任に抜擢されます。
その腹の中は自身を裏切ったクジョウ(スメラギ)に対する復讐心も…。
ココは世界をと言うよりも、カタギリの私情をということでしょうね。
また、スメラギもCBの戦術予報士として復帰いたします。
ちうか、何の罰ゲームか、スメラギ用の衣裳のサイズが小さいとかで(笑
イアンはそのままが良いと話しますが、娘のミレイナに窘められてました。
さぁ、お膳立ては揃いましたね。
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聖闘士星矢LC 第105話

2008年10月23日 | 星矢
<第105話 力の糧>
神殿の奧へデジェルを通してしまったことを悔いるラダマンティス。
どうも個としての失態を悔いるというよりも、冥王軍の一員として
泥を塗る行為であるということを悔いているようですね。
で、その怒りの矛先は残されたカルディアに向く訳で。

必殺のグリーディングロアは、確実にカルディアを捉えます。
カルディアはラダマンティスが軍の一員として、己を捨てて、
行動していることが理解できないといった風です。
また、ラダマンティスがそういう行動を取るようになったのも
何かしらのキッカケがあるようで…。
どうも、それにはシジフォス(冥衣版)が関係してるみたいです。
なんだろね??

で、パンドラが双子神の命で、ハーデスを幽閉したことにも
納得がいっていないようです。
自身が仕えるべきはハーデスであって、双子神ではない、と。
それでも、軍の一員としては命令を聞くしかないと、
自身の忠義との間で結構、彼なりに苦労があるようです…。
今回はパンドラの随伴とは言え、戦場なので本望のようです。

まぁ、そんなこんなで、軍の一員として動いているんだ、と。
が、それを聞いたカルディアは女神の聖闘士とは言え、今回の
海底神殿へ来たのも、ラダマンティスとの対決を望んだのも
総ては自身の利のため、己を熱くしてくれる何かを求めてだ、と。
ラダマンティスもカルディアのこの言を聞いて返します。
そのような自分本位の戯言、生き方はガマンがならない、と。

更にカルディアに対して怒りを憶えるラダマンティスは滾ります。
カルディアも自身を熱くしてくれる闘いを待っていたんだ、と。
カルディアの方はどうも生き急いでる感がありますが…。
彼の過去にも、彼をそうさせる出来事があったんでしょうね。
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