聖闘士星矢LC 第130話

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第130話「盾として」

レグルスの少年時代－。
墓標の傍らに獅子座の黄金聖衣とともに佇むレグルス。
墓の下に眠るのは、先代の獅子座の聖闘士のようです。
その彼の死後、聖衣を狙う者がひっきりなく訪れたようで、
レグルスは訪ねてきたシジフォスもその一人だと思い込み、
食ってかかりますが、シジフォスはそんなレグルスを優しく
包み込み、微笑みを浮かべます…。

戻って現在－。
過去を思い出し、シジフォスが自らの身を省みず、
総ての盾であろうとするのではないかと危惧いたします。

地に降りたシジフォスとアイアコス－。
アイアコスはシジフォスに背を向け、足元に十字を刻みます。
また、背を向けて無防備の状態にある敵に対して、呆けるのは
甘すぎる、その所為で、己の墓標が出来てしまったと語ります。

その言葉に反応して、シジフォスは光の矢を番えます。
アイアコスは手近な雑兵を捕らえると、自身の眼前に翳します。
シジフォスは部下を盾にするなど、言語道断と断罪しますが、
アイアコスは「盾ではなく、こう使うのだ」と、頭部の３つの
眼から雑兵の精気を吸い取り、それを触媒として頭上の虚空に
３つの魔眼を召喚いたします…。
「ギャラクティカ・デスブリング！！！」

強烈な３つの眼光は、シジフォスの視神経から侵入し、
脳、そして、全身を巡り、全神経を焼き尽くします。
全身が麻痺したシジフォスにアイアコスは追い打ちを掛けます。
「ガルーダ・フラップ！！！」

身動きの取れないシジフォスは、為す術もなく、アイアコスが
先ほど記した十字の墓標へと飛ばされてしまいます。
勝利を確信したアイアコスでしたが、シジフォスの姿が…。


なるほど。ガルーダフラップも無抵抗の相手なら×を付けた
地点に墜ちてくるってモノですよね。
次代のアイアコスは段取りが悪かったみたいですね（笑

と。小宇宙通信VOL.18では、先代魚座の聖衣が載ってましたが、
次代の分解装着図とは少々違う活きの良いモノになってました。

LOST MAN 第36話

本日は、久々のガンダム似でございます。
本を読むのが遅れていて、だいぶ前のネタになります。

週刊ビッグコミックスピリッツ掲載の『LOST MAN』の
第36話「マツモトが残したもの」から。

これまでのだいたいのストーリーは「マツモト」という人物が当初、
ファゼンダＦＣの助っ人としてチームを盛り上げていたのですが、
金を積まれてライバルであるところのローカスツに電撃的に移籍。
残されたチームメイトは復讐にも似た執念でローカスツに挑みます。

実のところ、マツモトの行動はやる気の無かったファゼンダの闘志を
燃やすために行った奇策っぽい感じもいたしますが…。

んで、ネタはその試合中の一コマでございます。
まず、長身のオルテガが敵ＤＦに競り勝ち、ボールがこぼれます。
それを後続のマッシュがキープして、上がります。
これを敵チームであるマツモトがスライディングで止めますが、
これも上がってきた３人目のガイアーナがカットして、シュート！
「ジェットストリーム…？」と呟いているのがマツモトでございます。
んで、マツモトはこの後、「ワシを踏み台にしおって…」とも（笑

キャラ名はこれまでも出ていたのですが、それを取り上げるよりも
もちっとガンダムぽい部分があれば～と思っていたので採用しました。
実際のサッカーでも有益な戦術になるんでしょうか？？
そんなガンダム似でございました。

戦果報告4.25

本日はあいにくの雨天でしたが、買い物へ。
まぁ、買い物をしている間に雨は止んでしまいましたけど。

＜本日の戦果＞
・月刊ガンダムエース6月号／角川書店（680円）
　特別付録：ガンダムUC Tシャツ
・機動戦士ガンダム00オフィシャルファイルセカンドシーズン(5)／講談社（650円）
・月刊ホビージャパン6月号／ホビージャパン（840円）
・電撃ホビーマガジン6月号／アスキーメディアワークス（880円）
　別冊付録：電撃anime&3D
・月刊ニュータイプ5月号／角川書店（620円）
　付録：鋼の錬金術師 携帯[2WAY]プレート、同 本誌同寸別冊付録
・GUNDAM LEGACY(3)／夏元雅人・角川書店（588円）
・機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線(1)／MEIMU・角川書店（588円）
・BB戦士三国伝 英雄激突編(3)／矢野健太郎・角川書店（588円）
・聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話(13)／手代木史織・秋田書店（420円）
以上の9冊で、5,854円になりました。

各雑誌は、後日、改めて調査っていきたいと思います。
ちうか、SDのMS-06G型って誰がデザインされたんでしょうか？？

聖闘士星矢LC129

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第129話「非道」

シジフォスが放った必殺技は、ガルーダの軍船の炎を消し去り、
結果として、ガルーダ配下の雑兵たちは炎から救われます。
シジフォスは「己が将の非道さで命を落とすことは戦士として、
最大の無念であり、見過ごすことは出来なかった」と語ります。

しかし、アイアコスはこの言葉を嘲笑いたします。
「雑兵とは、言わば、主の躾で精度を上げる馬である」
「鞭打つことで、最高のパフォーマンスを生み出せる」と。
アイアコスの恐怖は、未だ雑兵たちの心を縛り続けます…。

ガルーダの軍船は一直線に箱船を目指し、突貫いたします。
その衝撃で、箱船の船首にあるニケの像に亀裂が走ります。
しかし、ガルーダの軍船も無事ではなく、船体に亀裂が。
軍船のエネルギーとも言うべき雑兵たちは、
アイアコスに対しての迷いが生じてしまったのです…。
この状況にアイアコスは眉一つ動かさず、軍船の破棄を決定。
軍船はアテナの箱船を巻き込み、地上へと墜落いたします。

彼方－。
負傷した獅子座のレグルスを連れる鶴星座のユズリハたちも
２つの船が堕ちる衝撃を目の当たりにします。
レグルスはアイアコスとシジフォスが対峙していることを知り、
アイアコスには、真正面から戦ってはならないと呟きます…。

地上に降りたシジフォスとアイアコスは、拳を交えることに。
アイアコスは不敵な笑みを残します…。

次号以降、レグルスが危惧したアイアコスの一面が観られる？？

聖闘士星矢LC128

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第128話 将として

自身の軍船を箱船が越える様に、アイアコスは怒りを見せます。
怒号とともに軍船は、艦首から炎を吹き上げ、箱船を目指します。
間一髪のところで、耶人の操舵によってこれを回避いたします。
が、それは箱船を狙ったものではなく、箱船の頭上へと陣取り、
上空から箱船を急襲するための作戦でした。
軍船は箱船を強襲しますが、シジフォスによって防がれます。

ギリギリのところで食い止めたシジフォスでしたが、軍船は、
さらに炎の威力を上げ、箱船をも呑み込む勢いとなります。
また、炎を纏う軍船からは、炎に焼かれる雑兵の声が響きます。

テンマや耶人の声に応えるようにシジフォスは、微笑を残し、
これまで、多くの者に支えられてきたことを思い起こし、次は
わたし自身がテンマや耶人のために応えるべきだと決意します。

「ケイロンズライトインパルス！！！」

金色の風が軍船の炎を吹き消していき、
その風は軍船をも箱船から引き離すほどに強力な者でした。
シジフォスvsアイアコスの第２ラウンド開始でございます。

ケイロンとは、射手座のモデルになったケンタウロス一族の一人です。
放埒なケンタウロス族の中にあって、賢者として知られた人物みたいです。