トップガンダム

今週もサイバーコミックス01からでございます。

＜TOP GUNDAM＞
文：山口宏／画：小林誠／レイアウト：石田りえ

U.C.0082年、連邦軍は洋上ホバー空母「グラーフ・ツェッペリン」を
訓練基地とするＭＳパイロットのエリート校を設立する。
旧世紀の米海軍訓練学校名と、一年戦争時代のエース機になぞらえ、
その訓練校はこう呼ばれる。－「トップガンダム」と。

シェイドは相棒のウェルナーとともに哨戒任務に就いていました。
先行するハルトマン組も先に「幽霊」を見付け出そうとしていた。
－ゴースト。
ここ数週間、インド洋上空域のレーダーに現れては消える機影があり、
その度に今日のような探索隊が出るが、成果はありませんでした。

と、唐突にシェイドの父親の話が登場いたします。
彼の父親は名うての戦闘機乗りで、ＭＳの登場で戦場が一変しても、
昔気質のパイロット魂を持つ勇猛な空の戦士だったそうです。
が、ある作戦に出撃し、そして、二度と帰って来なかった…。
勲功章の授与も、戦死での二階級特進もなく不可解だったらしい。
更に時が経つと、事実は湾曲、曲解し、「敵前逃亡」となった。
シェイドがパイロットになったのも、死の真相を確かめるためだった。

戻って、シェイド組。
帰投しようとした矢先、何もない空間から突如、ミサイルが出現する。
散弾ミサイルがGEEMとド・ダイⅡを襲い、ド・ダイは高度を失する。
シェイドは応答のないド・ダイをGEEMから操縦し、立て直しを図る。
最中、異形の機体を目にする。巨大な翼の中央にザクの顔を持つ機体を…。

命辛々、グラーフツェッペリンに戻ったシェイドでしたが、
交戦した敵機の報告は艦長たちにも信じて貰えず、
また、医務室に運ばれたウェルナーも亡くなってしまいます…。
ややあって、次の要人警護任務からも外され、甲板で黄昏るシェイド。
新顔のリヒトホーフェンがそんなシェイドに声を掛けて来ます。
リヒトはシェイドが遭遇した不可視の敵に並々ならぬ興味を示します。

その後、要人護衛任務に出ていたハルトマンたちから緊急通信が入り、
要人の乗る「マッケンゼン」が襲撃されたことが伝えられます。
その映像に「不可視の敵」を見留めたシェイドはリヒトと出撃します。

スティルスザクをペイント弾で可視にしたり、「マッケンゼン」の
下部に取り付き、自爆を仄めかす機体を「マッケンゼン」と協力し、
撃退したりと、色々あったのですが、長いので割愛いたします。
作戦成功後、リヒトがシェイドの父の同僚だったことを話されたり、
グラーフツェッペリンの艦橋を掠めるビクトリーロールをしたりで、
第1部終了でございます。

結局、シェイドの父親の死の真相は不明のままでございます。
って、第2部とかあったっけ？？

■機体
・RMS-114 GEEM
RX-78の発展量産機。Gundam-type Experienced Exertion Mobilesuit。
・スティルスザク
一年戦争末期、公国軍が進めていたＭＳ不可視計画の産物。
・重装ゲルググ
公国軍の名機・ゲルググを改装した機体。本編未登場。
・レギュシオザック
連邦軍に移った公国軍系技術者が設計した機体。
・グラーフツェッペリン
公国軍製のホバー空母。戦後、連邦軍が接収する。
・CA-16 ド・ダイⅡ
サブフライトシステム。
・マッケンゼン
貨物シャトルHOTOL級を改造した輸送機。今回は要人を輸送。
・AF-01B マングース
ノヴォトニー中佐の愛機。リヒトの昔話で登場。
・ドップ
マングースを追撃した機体。計4機。リヒトの昔話で登場。
・グフ
マングースを追撃した機体。計7機。リヒトの昔話で登場。
・ド・ダイ
グフを乗せたサブフライトシステム。計7機。リヒトの昔話で登場。

■人物
・シェイド＝ノヴォトニー中尉
GEEMのパイロット。
・ウェルナー中尉
ド・ダイⅡのパイロット。
・ハルトマン中尉
レギュシオザックのパイロット。
・シャルンホルスト准将
グラーフツェッペリンの艦長。
・リヒトホーフェン中尉
数日前に配属されたパイロット。
・ノヴォトニー中佐
シェイドの父。敵前逃亡の汚名を着せられる。
・Ｄ．Ｆ．ティルピッツ
連邦海軍総帥。マッケンゼンの搭乗者の一人。

戦果報告06.26

スゴい豪雨になる前に買い物へ。
お昼過ぎに帰って来たから、なんとか良かったのか…？

＜本日の戦果＞
・月刊ガンダムエース8月号／角川書店（680円）
　付録：赤いケース付きシャアトランプ、SDガンダム三国伝カード
・ガンダムＭＳヒストリカ Vol.2／講談社（690円）
・データガンダムキャラクター烈伝 宇宙世紀編Ⅰ／角川書店（840円）
・機動戦士ガンダム戦記U.C.0081-水天の涙-(2)／夏元雅人・角川書店（560円）
・機動戦士ガンダム00I(2)／ときた洸一・角川書店（560円）
・SDガンダム三国伝BBW創世記 劉備編／岩本ゆきお・角川書店（1,200円）
　劉備ガンダム雪山装備付属

・月刊ホビージャパン8月号／ホビージャパン（840円）
　付録：ブラック★ロックシューターキャラクターチャーム
・電撃ホビーマガジン8月号／アスキーメディアワークス（1,260円）
　付録：1/810イデオンTV放映30周年記念スペシャルキット
・月刊ニュータイプ7月号／角川書店（620円）
　付録：機動戦士ガンダム00-空と大地のまじわるところ／高河ゆん

思い掛けず、三国伝BBW創世記のプラモ付きを見付けてはしゃいでしまい、
肝心のグレートメカニックDX13を買い忘れるという失態を…。
日曜日に買えたら、買ってこよう。
メモしてたのにこの前と一緒だ…。
これが老いというものか（泣
そんなワケで、明日はトモダチとカラオケに行って来る！！

聖闘士星矢LC184

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第184話「3対3」

パンドラはアテナとの直接対決に御満悦の御様子…。
覚醒を遂げたラダマンティスの小宇宙に威圧感を感じるアテナ勢。
レグルスはラダマンティスに対し、ヤル気満々です。

先鋒のラダマンティスが咆吼し、衝撃波が星矢たちを襲います。
が、その瓦礫の中から女神像を手にしたアテナが現れます。
サーシャはアテナの聖衣を纏い、臨戦態勢に移行いたします。

その姿にパンドラは一瞬たじろぐのですが、あることに気付きます。
しかし、当のアテナは途端にその場に伏してしまいます…。
パンドラの思った通り、サーシャはアテナの聖衣を扱えておらず、
逆に、聖衣に振り回されている状態のようです。
パンドラの言うように、今のサーシャは神の力どころか、
小宇宙も失くした人間なので、聖衣も重いだけの防具に過ぎない、と。
そこへ、パンドラの容赦ないキックが炸裂いたしますっ！？

ちうか、先鋒で出撃したラダマンティスさん、そっち退けな気が…。

STAMPEDE ミノフスキー博士物語

今週から火曜日は『サイバーコミックス』からの紹介になります。
でも、いくつか巻が飛んでるので、ご了承ください。
んで、今回は『サイバーコミックス01』掲載分から。

＜STAMPEDE ミノフスキー博士物語＞
原作：高橋昌也／作画：沖一
■EPISODE1「U.C.0015～U.C.0080」

A.D.1983年－。
トレノフ＝Ｙ．ミノフスキーは旧ソ連ウラル地方に生まれ、
チェルノブイリの原発事故による強制疎開で東ドイツへと移る。
その後、アメリカへ移住し、素粒子物理学を根底から覆す、
まったく新しい理論「ミノフスキー物理学」を生み出すことになる。

A.D.1990年　アメリカ－。
ミノフスキーは架空粒子の研究に没頭するが、一笑に伏される。
学食でふてくされるミノフスキーを級友のマイラが見付け、
憂さ晴らしとして、数人の飲み会に誘います。
その様子を不穏な目で見詰める、これまた級友のイヨネスコ…。
ちなみにミノフスキーはイヨネスコの家族に引き取られて、
アメリカへと移住して来たようです。

飲み屋のテレビでは、原発事故のニュースが流れる。
雨が降る中、ミノフスキーはずぶ濡れの仔犬を介抱するために店外へ。
そんな様子にマイラさんはときめいちゃったようです♥

その後、イヨネスコの手引きで、ミノフスキーの研究にアナハイム社が
スポンサーとして付き、U.C.0040年、ミノフスキー・イヨネスコ型の
試製核融合炉が試作され、ミノフスキー粒子発見とされます。
成功を収め、マイラとの結婚と、順調かに見えましたが…。

どっこい、友人と思ってきたイヨネスコがミノフスキーを裏切り、
あまつさえ、ミノフスキー粒子も検出されていないと発表し、
その廉で、ミノフスキーは学会から永久追放されてしまいます。

自暴自棄になったミノフスキーの元に、サイド3からの特使が現れ、
ミノフスキーとマイラはサイド3へと移ることになります。
この時の後ろ盾となったのがジオン＝ズム＝ダイクンでございました。
U.C.0045年、サイド3に「ミノフスキー物理学会」が設立されます。

当初、人工太陽の研究として呼ばれたミノフスキーは、
いつしかミノフスキー粒子を利用した兵器の開発へ傾倒していきます。
裏には、ギレンの暗躍があったようです。
同じ頃、妻のマイラもミノフスキーの元を離れて行きます…。

その後、モビルスーツが完成する頃には、
自身が本当にしてきたかったことは本当にこんなことだったのか？と
すべてを捨てて、地球連邦へと亡命したとされる。

■機体
・MS-05HS プロトザクミノフスキー粒子散布ユニット装備型
ミノフスキー博士が亡命した際、追撃した機体の一つ。
・X-91 XC（ザク）
NASAが開発したと、AMBACシステムのテストベッド。
※機体は、『ガンダムジェネレーション1』の再録掲載版から。

■人物
・トレノフ＝Ｙ．ミノフスキー
「ミノフスキー物理学」の提唱者。
・イヨネスコ
トレノフの親友。共同で融合炉を試作するが…。
・マイラ
トレノフの妻。学生時代からの付き合い。

聖闘士星矢LC183

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第183話「冥闘士（スペクター）として」

バレンタインのパンドラへの攻撃に対し、
これを抑えようと、ラダマンティスはバレンタインに攻撃を。
「グレイテストコーション！！！」
バレンタインもこの行動は想定していた通りだったようで、
胸の内はラダマンティスに撃たれようと思っていたようです。

攻撃を受けたバレンタインは今際の際に、言葉を遺します。
「最期の瞬間まで『冥闘士』として君臨してくださいませ！！！」
ラダマンティスは別れの言葉を残し、その場を去ります。

パンドラ一行を次に待ち受けていたのは…。
テンマの流星拳がパンドラを襲います。
すんでの所で、ラダマンティスがこれを防ぎます。

サーシャとテンマ、そして、レグルスが現れます。
パンドラ、ラダマンティス、チェシャとの対決が始まります。