コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ヘルメス迷走 part28

2014年02月25日 | ゲームブック
最終回はキャラクターとか名称をリスト化。
あと、ルートも図案化してみました。

まずは登場したキャラクター。
・主人公
連邦情報部特殊任務班所属。コードネームはヘルメス。
・ナオミ
MADSの女性リーダー。
・リエ
MADSのメンバー。ヴァロージャの実妹。
・ヴァロージャ
MADSの前リーダー。ナオミの亡き恋人。
・グエン
MADSのメンバー。T・Tの襲撃で亡くなる。
・シュルツ
MADSのメンバー。主人公にT・Tの襲撃を伝える。

・リーナ(リーナ=バーチ)
ジャンク屋のリーダー。元エゥーゴ。
・マック
ジャンク屋のメンバー。趣味でプチモビを改装する。

・頭目(名前不詳)
T・Tのリーダー。2人の大男を従える。
・マルコ
T・Tのメンバー。

・フレデリック=ハラム少佐
戦争屋たちを束ねる好漢。元ジオンで、元エゥーゴ??
・チリチリ頭の男(名前不詳)
自家用艇で、アクシズへ補給を行ったりしている。
・アニタ=ラヴェル
クリューガー病院の女性看護師。
・セルニ
某屋敷の令嬢。父親はサイド6の行政委員のひとり。
・バック
セルニが飼っている大型犬。
・スタイナー
29バンチ26分署の警察官(多分)
・ヴィーカ
公園で遊んでいた女の子。

で、色んな名称。
・パンドラ
地球連邦軍にいるエゥーゴ派のリスト。
・行政委員会
サイド6の行政委員会。独自にパンドラを追う。
・クリューガー病院
サイド6の29バンチにある病院。
・日の出食堂
同じく29バンチにある大衆料理屋さん。
・チャイカ
同じく29バンチにあるパブ。
・プチモビ
マックが趣味で作ってる緑の機体。
・宿屋
おばさんがやってる宿泊施設。

てなトコでしょうか。
ちなみに次巻に正規ルートが載っているのですが、
それによると、リエは死亡で、ナオミと引き替えにパンドラを渡し、
彼女と一緒に主人公は逃亡するのが正解だそうです。
ちゅーこって、来週からヘルメス夢幻をやっていきます。



んで、おまけは今回のルート案内でございます。
赤はBAD END、黄色はEND、青はTRUE ENDです。
アンダーラインは以前に同じ選択肢がある数字になります。
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星矢オメガ 第92話

2014年02月23日 | 星矢
聖闘士星矢Ω
第92話「星矢の本心!偽りからの帰還!」

星矢とタイタンの一騎打ちが始まります。
一瞬の隙をついてタイタンの必殺技、
ギガントインパクトが星矢を吹き飛ばします。
タイタンはアテナの愛はパラスを苦しめ、
人間たちに災いをもたらし、多くの聖闘士を
死に追いやったと断じ、
アテナは災いを呼ぶ戦いの女神と非難します。

もちろん、星矢は立ち上がり、
アテナを、沙織さんを泣かせるな、と。
タイタンは神に対する言葉とは思えないと
星矢に返しますが、
星矢は自分に取ってはひとりの女性だと
タイタンに応えます。
私情で戦っていると答える星矢に
タイタンは今は自分もよく判ると口にします。

再び星矢とタイタンの戦いが始まります。
光牙たちも駆けつけ、加勢しようとしますが、
ハービンジャーに男と男の戦いには
手を出すなと止められてしまいます。
星矢とタイタンの対決は、一進一退。
タイタンはサテライトクラッシャーを越える
究極奥義ギガンティックプラネットエンドに
星矢は黄金の矢を番え、これに応え、
コズミックスターアローを放ちます。
星矢の矢はタイタンの必殺技を貫通し、
そのままタイタンの左肩を射抜きます。

それでもタイタンは立ち上がります。
星矢もこれで勝ったとは思っておらず、
次手を放つのですが、パラスが割って入り、
星矢は攻撃の手を止めてしまいます。
タイタンが傷つくのを見かねてのことで、
アテナも星矢を引かせます。
アテナはパラスが愛する者を失うことを
恐れていると説得いたします。
アテナは聖衣を解いて、歩み寄ります。
タイタンにもパラスを幸せにするために
力を貸して欲しいと話します。
タイタンは膝を折り、これに応えます。
パラスもアテナの手を取ります。
アテナは共に罪を償っていこうと話し、
友好を取り戻します。
パラスはアテナの小宇宙も返還します。

が、その瞬間、ふたりの腕環は蛇に変じ、
ふたりの体を拘束していきます。
また、黒い光球に包まれてしまいます。
そして、エウロパが姿を見せます。
ふたりの女神の相討ちを狙っていたが、
自らが手を下さなければと口にします。
星矢とタイタンがエウロパを急襲し、
砕け散った刻衣から真の姿を現します。
そして、永劫輪舞を呼び寄せます。
この聖剣は本来は「あの方」のモノで、
パラスのモノではないとのことです。

永劫輪舞の力に導かれるように昴は
エウロパの方へと歩みを進めます。
昴は人間の強さは一時的なモノで、
神の力は永劫のモノだと語ります。
昴はアテナとパラスの小宇宙を吸収した
ウロボロスによって神へと変じます。
昴の体は仔馬座の聖衣を粉々に砕き、
時の神サターンが降臨いたします。
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ヘルメス迷走 part27

2014年02月18日 | ゲームブック
前回、自分のことを知っていそうな集団に出会し、
その後を追ってみたところ、ジャンク屋に到着しました。
で、今回はジャンク屋に話を聞くとこからになります。

061:
「そう言われても何のことかサッパり判らん。何を隠そう、オレ、記
憶喪失らしいんだ」
「え?」
思わぬキミの言葉にリーナも男たちもポケッとしたまま反応らしい反
応がない。
「早い話。3日前より以前の記憶が全くないんだ。キミたちはオレに
会ったことがあるらしいが、頼む、オレについて知ってることがあっ
たら何でもいい、教えてくれ」
暫くの間があって、男の1人がボソッと言った。
「オレたちに取っちゃ、忘れてくれてる方が都合良いよな」
無責任にもウンウンと頷くヤツらがいる。何か言ってやろうとするよ
り先に、リーナが口を開いた。
「それじゃこの人が可哀想だわ。自分が誰だか判らないなんて…助け
てあげなくちゃ」
「そりゃそうかも知れないけどさ、リーナ。世の中建前だけじゃ食っ
てけないゼ」
「ううん、ダメよ。私が話す」
キッパリと言い切り、リーナはキミを見据える。キミはその目に思わ
ず見取れてしまった。
「アナタを私たちが拾ったのは─そうね、3週間程前だったわ。殆ど
無傷の宇宙艇を回収して喜んでいたら、その中にアナタがいたって訳。
こういう時、私たちジャンク屋は困っちゃうのよね。まさか生きてる
人間を宇宙に放り出す訳にいかないし、せっかく手に入れたモノも勝
手に売れなくなるし─怪我人の世話とモノの保管、手間とお金が嵩ん
じゃうのよ。
でも、その時は違った。アナタを拾って2日も経たない内に、妙な連
中が押しかけて来たの。アナタと、アナタの乗ってた宇宙艇を渡せっ
て、私の目の前に大金積んでみせたわ。断るなら考えがあるって言い、
ほら、そこのロッカーはその時のよ」
リーナが指差したロッカーは、妙な形にひしゃげていた。そう言われ
てみると、部屋のそこかしこにも似たような跡がある。恐らくそいつ
らが大暴れして見せたのだろう。
「結局、私は金と脅迫に負け、気を失ったままのアナタと、アナタの
宇宙艇を売っちゃったの」
そこで言葉を切り、リーナは目を伏せた。
「ゴメンナサイ…」
消え入りそうな声だった。キミはリーナの肩に手をかけた。
「いや、言ってくれて嬉しいよ」
「その宇宙艇の機種は?」
「それがおかしいんだよな」
「見たとこは只の汎用連絡艇なんだけど、所属表示もなけりゃ、機体
ナンバーもない、丸っ切り正体が判んないんだ」
どうやらこれ以上のことは判りそうにない。キミはもう一度リーナを
見た。またあの目でキミを見ている。
「これからどうするの?」
「さあね。オレを買いに来たって男たちでも探すか」
「その間、ここで働かない?寝泊まりする所があれば便利でしょ」
・ジャンク屋で働く:177
・断る:166

177:
「ソイツは有り難い。お世話になるとしましょうか」
少々の不安はあったものの、実際に弄ってみるとキミは自分が機械に
詳しいことに気づいた。
「アンタ、只のパイロットだったようには見えないな」
マックというらしい男が、外に置かれたサーボモーターの具合を調べ
るキミを見て言った。
プレハブの裏に回ったマックは、大型のエレカ位の大きさのものにか
かっていたシートを剥がした。中から現れたのは、地味な緑に塗られ
たプチモビルスーツだった。マックが自慢そうな顔でキミを見る。
動力部にゴテゴテとサポートシステムがくっついている。そこから伸
びたチューブが腕部にある兵器らしいものに接続されていた。
「腕についてるのはレーザーさ。トーチの流用だけど」
「機械屋なら、一度は本物のモビルスーツを弄ってみたいじゃない?
気分だけでも戦争用さ」
「本物は未体験かい?」
「サイド6じゃね。何でリーナがボスなのか知ってる?」
「アイツ、エゥーゴでメカマンやってたんだ。ゼータを弄ったことも
あるんだってさ」
そんなこんなでキミは、食事代分の仕事はこなしつつ、手がかりを求
めてコロニーを歩き回った。
2日程経った夜、プレハブの中で夕食を摂っていると、マックが飛び
込んで来た。
「連中が来た!」
フォークを置き、リーナが尋ねる。
「そこのロッカー壊した連中だ!」
「…ま、予想されて当然の事態だな」
「取り敢えず隠れたいんだが…迷惑なら出て行くよ」
「今更何言ってんのよ、早く奥へ!」
キミが奥の部屋に入ってドアを閉めるのと、数人の男が雪崩れ込んで
くるのは殆ど同時だった。
「あの男を渡して貰いたい」
聞き覚えのない声がドアの向こうから響いて来た。
銃声が華奢なプレハブを揮わせた。思わずドアを蹴って飛び出したく
なるのを必死で堪える。
「次は天井に穴が開く程度では済まんよ、お嬢さん」
「知らないものは知らないわ」
取り敢えず無事らしいリーナの声に、キミはホッと息をついた。
ドウン、と外で爆発音が響いた。
「気の荒い連中でね、答えてくれる迄は絶対に止めない」
「大事な商品よ、あれは!やめてよ!」
・自分から名乗って出る:192
・外のプチも美に飛び乗り、反撃する:042
・1人で逃げる:107
042へ進みます。
ちなみにリーナの正体はパレオロガスのリーナ=バーチ軍曹です。

042:
キミは裏のプチモビまで足音を忍ばせて走った。幸いにも見張りの姿
は見えない。シートを跳ね除け、剥き出しのコクピットに座る。プチ
モビが寝かされているので上を見上げる格好になり、落ち着かない。
─さーて、どうやれば動くんだ?─
取り敢えず、目についたメインスイッチを入れてみる。動力炉を持っ
ている訳ではないので、始動は早かった。ウインとサーボが空転する
音と共に軽いショックが来る。
─遅いんだよ。さー、動け!─
プチモビがゆっくりと立ち上がると、拳銃らしいものを持った男たち
が逃げ腰になる。キミはコクピットの上から怒鳴った。
「形勢逆転だな!とっとと行っちまえ!」
その時、ポンと軽い発射音がしたかと思うと、野球のボール大のもの
がややカーブした弾道を描き、プチモビとプレハブの間の地面に突き
刺さった。大音響と共にプレハブの後ろ半分が吹き飛ぶ。
・『パンドラ』という言葉を聞いたことがある:206
・ない:127
ないと死んじゃいますので、206へ。

206:
咄嗟に身を屈めたキミに、熱い爆風が叩きつけられる。目を開けた時、
プレハブは炎を上げて燃えていた。
─バカな…中にはまだ─
現実から自分だけが遊離してしまった錯覚を覚えながら、キミはゆっ
くりと視点を移動させて行った。プレハブの前に止めた車の陰で、ラ
ンチャーに次弾を込めようとしている男の姿が目に入る。拡散してい
た意識がそいつに集中した。
キミは自分でも意識しない内にプチモビをジャンプさせた。シートに
押しつけられた体が落下に入った途端にスウッと軽くなる。きみはそ
のGを心地よいと感じていた。プチモビが車を押し潰す耳障りな音さ
え、どこか懐かしい響きを伴っている。
逃げようとする男の背にレーザーを向けた時、キミは全く別人になっ
ていた。躊躇いもなくトリガーを弾く。レーザーで背を一直線に焼か
れた男は悲鳴を上げて前のめりに倒れた。
─思い出した…思い出したぞ─
甦った戦闘本能が新たな危険を告げた。野獣を思わせる身のこなしで
プチモビから飛び降りる。一瞬遅れて、コクピットに着弾が集中した。
スチールを5.56ミリ弾が叩く不協和音の中で、キミはランチャー
を拾い上げた。
ひしゃげたボンネットの上に頭と手だけを出し、自動小銃を乱射する
連中にランチャーを向けて発射した。着弾も確かめずに走り出す。
スクラップの間を走り抜けて背後の爆発から逃げながら、キミは破壊
の快感に酔い痴れた体が興奮から醒めていくのを感じていた。
─思い出したぞ…オレはヘルメスだ。パンドラの箱を持つ─
・自動的に:088
で、既出の088に行ってエンドになります。
多分、こっちは本筋じゃないんでしょうね。
次回、総まとめをして最終回でございます。
コメント (2)
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星矢オメガ 第91話

2014年02月16日 | 星矢
聖闘士星矢Ω
第91話「アテナとパラス!女神の決戦!」

アテナとパラスが対峙し、最終決戦に臨みます。
それをエウロパは興味深げに眺めております。
星矢は以前にパラスを討つ機会を逃したため、
戦おうといたしますが、アテナに制されます。
アテナも本来、降誕間もないパラスを討つのは
自身の役目だったと語ります。
自らの甘さが多くの人々に災厄をもたらしたと
アテナは悔恨いたします。
そして、責務を果たすべくパラスを討つ、と。

パラスはアテナの心が人間にも向けられると
その優しさを独占しようと人間を滅ぼそうとし、
過去、アテナはパラスを討伐したようです。
青銅一軍もイメージに出てましたけど、
星矢たちの遥か先輩に当たる聖闘士なのかな?
で、アテナから愛される資格のない人間を
再び滅ぼそうと「あの方」の力を借りて…。
そして、二人は聖衣と刻衣を纏います。
盾を持つアテナと、剣を持つパラスは対照的。
戦いの場所はオリンポスの花園のような所へ。

パラスの間を目指す光牙たちも二人の女神が
交戦した小宇宙を感じ取っていました。
昴は自分たちが行って何の役に立つんだ、と
光牙たちに疑問を呈します。
光牙は人類のために戦っているアテナを
ただ待つということはできないと話します。
エデンは昴に人間が起こす奇跡の力を信じ、
神であろうとも立ち向かうと話します。
昴もエデンの言葉に得心し、先へ進みます。

アテナのニケの杖と、
パラスの刻の聖剣「永劫輪舞」が交差。
永劫輪舞は時間と空間、零と永遠、
その総てを支配する聖剣だそうです。
パラスの剣撃をアテナは杖で躱しますが、
盾が吹き飛ばされてしまいます。
星矢はアテナの戦いだとハービンジャーを
止めますが、気が気ではない感じ…。
その時、アテナの一撃がパラスを制します。
花園の空間も解放されてしまいます。

アテナの最後の一撃はタイタンによって
止められ、同じく星矢が割って入ります。
タイタンは創世刻衣を纏い、
星矢は小宇宙を高め、聖衣を解放します。
どうも射手座の聖衣は神の血によって
変化をするという言い伝えがあるようです。
で、星矢は新生射手座の聖衣を纏います。
タイタンは「あの方」から授かった聖剣を棄て、
パラスの真の守護者を名乗ります。

星矢とタイタンによる
アテナとパラスの代理戦闘が開始されます。
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ヘルメス迷走 part26

2014年02月11日 | ゲームブック
前回は宇宙世紀に似合わない
下町風の食堂を見つけたとこで終わりました。
今回はその続きになります。

002:
キミは薄汚れた暖簾を分け、店に入った。
中は意外に混んでいた。キミはグリーンの作業着を着た男と、野菜炒
めをつついている爺さんの間の隙間に無理矢理体を押し込んだ。
ジロリとこちらを睨む作業服に片目を瞑って見せ、キミは壁の札を見
上げた。髪の毛を引っ詰めたおばさんが後ろからお冷やを渡す。
「何にします?」
「色々あるから迷っちゃうね。ま、どれでも良いようなもんだけど。
そーだな、A定…いや、B定食ね」
この混みようでは少し位待たされるのは覚悟していたものの、注文し
たB定食はいつ迄経っても出て来なかった。腹はもう減ったという段
階を通り過ぎて痛い程だ。
文句のひとつも言ってやろうと思った時、新しい客がゾロゾロと団体
で入って来た。
どうやら常連らしい男たちは、席が空くまで待つつもりらしく、入口
付近に固まってガヤガヤと騒ぎ始めた。聞くとはなしに聞いていると、
どうやらジャンク屋で働いている連中らしい。
その内1人がヒョイとこちらを見た拍子に、キミと目が合ってしまっ
た。男は何故か慌てて目を逸らした。
─何だ?オレはそんな怖い顔してるか?─
「はい、B定お待たせ」
キミの前にトレイが置かれた。ものも言わずに箸を取ってかぶりつく。
暫く食べている内に妙なことに気づいた。空いた席に座ったジャンク
屋の連中がキミを見ては、コソコソと何か囁き合っている。
・ジャンク屋の男たちに文句をつける:195
・無視する:129

195:
キミは食べかけで立ち上がった。ああいう遠慮のない輩には一言言っ
てやらねばならない。
ところが、キミが立ち上がって歩いて来るのを見た男たちは、パニッ
クと言っていい程の慌て振りを見せた。トレイをひっくり返すヤツま
でいる。
「お、おばちゃん、勘定ここに置くね」
ポケットからクシャクシャの札を取り出し、テーブルの上に叩きつけ
るようにして置くと、男たちは先を争って店から飛び出して行った。
キミもつられて店を出る。一目散に走り去る男たちの後ろ姿が見えた。
・見せに戻って残りを食べる:148
・男たちを追う:169
ここではどちらを選んでも良いみたいです。

169:
キミは男たちの後を追って走り出した。
キミが追って来ることに気づいたらしく、男たちが二手に分かれた。
・右の男たちを追う:040
・左の男たちを追う:187
左だと既出の選択に戻るので、右に行きます。

040:
角を右に曲がったキミは、思わず立ち止まった。屋台や路地売りでゴ
チャゴチャとした狭い通りにジャンク屋の男たちの姿はない。入り組
んだ路地に逃げたか、どこかの陰に隠れたか…。
後ろを振り向くが、反対側に逃げた連中はどこかへ走り去っていた。
・路地を右に入り、探してみる:143
・このまま通りを歩いてみる:141
・路地を左に入り、探してみる:167
143以外は同じルートになります。このみで141へ。

141:
見覚えのある顔がチラッと見えたような気がして、キミは目を凝らし
た。『蕎麦粉70%使用』と大書きされた屋台の暖簾の向こうで、汗
をかきながら天玉を啜っている男─連中の1人に違いない。
キミはソッと忍び寄り、そいつの襟をむんずと掴んだ。男がヒッと言
い、首を竦める。
「あれだけ急いで詰め込んだ後で、よく天玉なんぞ食えるな。こっち
はB定食い残してきたんだぞ」
キミは周囲の視線を意識した。この状況だと、どう見てもこっちが悪
者だ。
「こっちへ来い!ドンブリなんぞ置いとけ!」
・自動的に:133

133:
「さあ聞かせて貰おうか。何故オレを見て逃げた?」
キミは胸ぐらを取り、男を壁に押しつけた。
「判った、判った…事務所で説明する」
キミは男を前に立てて事務所に案内させることにした。2、3度走っ
て逃げようとしたが、その度に足を引っかけてやったので、最後には
大人しくなった。
5分程歩くと、焼け焦げだらけのモビルスーツや剥き出しのエンジン
がゴチャッと積んである広場に着いた。その中央にプレハブがある。
男がドアを開ける。続いてキミが入ると、出たっとか、来たっとか言
う声が中で上がった。食堂にいた他の連中が部屋の隅で怯えたような
目でこっちを見ている。見覚えのない女の顔もあった。
「悪い、リーナ。捕まっちまった」
リーナがキミを見た。まだハタチ前というところだろう。
「どうぞ、座ってください」
キミが黙って椅子に座ると、リーナが口を開いた。
「スミマセン。もうアナタの艇はここにはないんです」
─艇?宇宙艇?─
・記憶喪失だということを話して説明を求める:061
・何とか話を合わせて宇宙艇とやらを取り返す:035
誤魔化しは効かないので、061へ進みます。
ちゅーとこで、次週に続きます。
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