コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2023.04 No.248

2023年03月31日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年04月号〉 



□機動戦士ガンダムNT
 第45話『最後の闘い』

白の三ツ星のマリクとシークは、遠方の臨界爆発を視認します。
彼女たちは、母艦を失くし、ゾルタン大尉に従う理由もないとします。
また、連邦に自分たちの位置が捕捉されたのは、モナハン大臣による
口封じだとし、その報せを受けたエリクを、ゾルタン大尉が殺したと。
そして、内情を知る自分たちは、本国にすら戻れる場所がないと結論。
ビアギッテの奪還、それだけが自分たちの最大の、最後の任務とします。

ダマスカスでは、ミシェルが最後の、最大の任務を前に決意を固めます。
アバーエフ艦長たちは、ゼネラル・レビル艦隊が潰滅したと理解します。
ヨナ少尉は、リタの手伝って欲しいという意思を感じ取ります。
その声は、ミシェルにも聞こえたようで、ヨナ少尉にペンダントを渡し、
わたしたち三人で、もう一度、三人で……と、彼を送り出します。
ミシェルは、ブリックに、ヨナ少尉がナラティブに乗る準備をさせます。

ゾルタン大尉のIIネオ・ジオングは、ジェガン部隊を迎撃します。
が、これまでの部隊とは異なり、ゾルタン大尉機の攻撃を躱します。
ゾルタン大尉は、さらに攻撃を繰り出しますが、敵機を捉えることはなく。
逆に、ジェガン部隊は、Iフィールドの死角を衝き、増槽を破壊します。
ゾルタン大尉は、敵機の機動に違和感を抱き、周囲に意識を巡らせます。
彼方に、ジェガン部隊を繰るフェネクスの姿がありました。
同じ頃、ヨナ少尉のナラティブがダマスカスから出撃します。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第12話 戦華の魔女たち(前編)

ノイジー・フェアリーは、連邦兵から北米の魔女と呼ばれているそうな。
で、彼女たちを追うリリス少尉たちの部隊が北米を進攻していました。

アルマ少尉のティターニアが完成し、景気付けの誕生祭が開催されます。
バルバラ中尉は、北米は既に激戦区で、誕生祭に乗り気ではありませんが、
キリー少佐は、戦争をしているが、自分たちは、殺人マシーンではないと。
そこへ、北米キャリフォルニア基地からの支援要請が入ります。

目標は、孤立気味に移動しているビッグ・トレー級を擁する部隊で、
旗艦運用されることが多い機体を叩けるのは、千載一遇の機会とします。
先日のヘビィ・フォーク級よりも総合火力が低く、撃沈も可能と判断。
アルマ少尉は、作戦に際し、必ず結果で示すとし、
キリー少佐に、リード・パイロットへの復帰を嘆願します。
バルバラ中尉、ミア技術少尉、ヘレナ曹長も賛同し、復帰と相成ります。

ノイジー・フェアリーは、とある都市の廃墟で敵部隊と交戦になります。
ティターニアの運動性能はずば抜けて高く、ジムを瞬く間に両断します。
アルマ少尉のティターニアが敵部隊を撹乱し、陸ガンと陸ジム部隊を圧倒。
そのまま対空火器が比較的弱いビッグ・トレー級を空中から襲撃します。
ビッグ・トレー級の破壊に成功しますが、ガンタンクの砲撃に遭います。
その爆炎の中から、リリス少尉の深紅のピクシーがアルマ少尉機を奇襲。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 覚醒前夜編(2)

ネオ・ジオンは、戦闘を継続しますが、MS群は、墜とされて行きます。
優勢だったジムIII部隊を、セラーナのディマールが奇襲します。
が、多勢に無勢。ディマールは、ジムIII部隊に取り囲まれてしまいます。
セラーナに応え、ファンネルがジムIII部隊を次々に無効化して行きます。
セラーナは、戦闘を経験し、姉であるハマーンとの会話を回想します。

セラーナは、ハマーンの地球圏への侵攻を止めるように説得します。
ティターンズの行動は目に余るものがあるが、血を流さずに済む道もと。
ハマーンは、スペースノイドが地球連邦政府の決定に関与する術がなく、
シャアも自分もジオンではなくとも、己の意思を武力を以って示すしか、
宇宙の声は、地球の老人どもには届かないとします。
せめてミネバ様が成人される頃には、そうではない時代を築くと。

セラーナは、その生き方は嫌いだったが、姉の夢を終わらせたくないと。
サザダーンにガンダムの位置情報を求め、追撃を掛けますが、
先程無力化されたジムIIIの1機がディマールを捕らえ、自爆を試みます。
ネオ・ジオンのMS群は、セラーナが乗っていると知りますが、手を出せず。

組み付かれた衝撃で、セラーナは、昏倒し、再び過去を追想します。
ハマーンは、セラーナに戦争をしない方法はあるのかと訊ねます。
幼少期のセラーナは、みんなでケーキを食べればいいと答えます。
ハマーンは、答えに笑いながら、皿を寄越せと言われたら?と続けます。
この宇宙では、水や酸素でさえ有限の資源だとセラーナに話した後、
困らせるつもりはなかったと誤り、テーブルを離れます。
ハマーンの姿は、MSの手に握りつぶされるイメージに変わります。

その姿に恐怖したセラーナは、昏倒から目覚め、現状を把握します。
ジムIIIのパイロットに、宇宙に出た連中が地球に戻ってくるなと言われ、
セラーナは、失せるのは貴様だと激昂し、バインダー内のファンネルを
ビーム・サーベルのように発振させ、ジムIIIの四肢を斬り裂きます。
そして、好悪などという私情で戦を語る。恥を知れ俗物と断じます。
セラーナの気迫に、ハマーンのようだと、サザダーンは、沸き立ちます。
セラーナは、姉であるハマーンが助けてくれたのだと感じます。

□機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-Z133[MINARET]

シャア大佐は、展開するミナレットを視て、忌々しい気配を感じ取ります。
アルレットは、破壊と創造がひとつになった力だと評します。
ヤザン機とジョニ子機は、間に合わなかったとしますが、先を急ぎます。
ヤザン大尉は、事情が変わったとし、バレンスタインとカワセと合流。

キマイラにMSが続々と着艦し、ミリィ技師は、艦長に指示を仰ぎます。
艦長は、パイロットの収容を優先し、損傷が激しい機体を投棄と指示。
キマイラは、ニカーヤとのレーザー通信を確立するため、後退します。
ニカーヤは、一端転進し、ミナレットと距離を取りますが、
ジル会長たちは、ミナレットを何とか停止できないか対応を継続します。
オクスナー補佐官は、事の経緯を聞き、レッドがジョニーだったのかと。
そして、宇宙世紀を閉じるのは今ではないと、ミナレットの停止を要請。

ミナレットは、展開した部位から多数のビットを露出させて行きます。
シャア大佐は、アレで、ウイルスを巻くつもりなのかと状況を静観します。
ニカーヤは、ミノフスキー粒子濃度の上昇に対し、急ぎ転進します。

ブランリヴァルでは、ミ粒子濃度の急激な上昇を観測し、ココノエ艦長は、
フィーリウス中尉のガルバルディ部隊を先行させ、自艦も突入します。
コンスタンティン艦長のサラミス改も、旗艦ブランリヴァルに続きます。
ジーメンスは、レッドに呼び掛けますが、彼は、昏倒し、答えません。
そんな中、ウイルスと思しきビット群が発射されてしまいます……。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第26話「最後の食卓」

入港許可が下り、サウザンズ・ジュピターがフロンティアIVに寄港。
艦長は、ウジューヌ・ケスネルという名前のようです。
親子3人での朝食を終え、リィズとシーブックは、登校します。
リィズは、スクールバスで、ベルトーを見付け、隣に座ります。
シーブックは、チャリ通で、トトカルチョの集金で朝から大忙し。
と、セシリーから貰った観劇券を手に、観に行けるのか?と心配そう。

セシリーは、テスとの朝食を終え、こちらも登校の準備中。
テスは、件のイヤリングの心配をしますが、巧く行きそう。
セシリーが家を出ると、この子との食事は、これで最後かと独り言ち、
次に会う時は、ベラ・ロナ。もうセシリーではないのだなと感慨深げ。

学園祭の最終日が始まり、クロスボーンの艦隊がフロンティアに迫ります。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第17話「ジョエルの乾杯」

ウミトの思惑で、外洋訓練航行中だったタケミカズチ級のMS部隊が現れ、
ミヤビたちに、救助支援に移行すると告げ、タツミと機体を回収します。

両腕を失ったグラディエイターは、手持ちのストックが無く、現状のまま。
機体は、ザフトが放棄した3機分からパーツを掻き集め、仕上げた機体。
そのため、ヴァレは、次からカラミティに乗ることになります。
ジョエルは、レイダーぽい新機体が用意されているみたいです。

ジョエルは、ワインを抜栓し、ケンに振る舞おうとしますが、断られます。
遺伝子操作されていない、天然の葡萄で造った稀少品だよとも。
で、ケンが流してくれた数々の情報は、我々の役に立ったと感謝します。
ケンは、裏切りが確定した以上、もうデータにはアクセスできないと。
ただ、当初の予定では、タツミの1号機も奪取する手筈だったそうな。
ジョエルは、エクリプスを止められるのは、同型の機体のみだとし、
使わないにしろ、両方とも抑えたかったと、ケンに詰め寄ります。
ケンは、エクリプスは特注の機体で、特にメインフレーム周りは、
従来機と根本的に異なり、あそこまで壊されたなら、1機分の部材を要す。
部品取りのための2号機がこちらの手にあるのだから、心配ないとします。
モルゲンレーテでも、パーツを1から造るのに1週間は掛かるだろうと。
で、タツミが命を投げ出す覚悟なら、勝てないまでも、こちらの1、2人を
道連れにすることは可能で、そうなる前に彼を行動不能にしたとも。
ジョエルは、「友だちを殺したくなかった」でも良かったと返答します。

救助されたタツミは、病室で目を覚まします。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report14「セイラ・マス(後編)」

セイラは、最終決戦となったア・バオア・クー攻防戦のことを語ります。
アムロは、シャアの存在を感じ、ア・バオア・クーへと突出します。
セイラは、逸るカイとハヤトを窘め、WBの露払いに専念させます。

アムロのガンダムと、シャアのジオングの闘いは、MSから生身へ。
対立するふたりは、ア・バオア・クー要塞内で、相見えます。
そんなふたりの争いを制止したのは、ララァの強い意志だとします。
また、セイラは、ふたりがララァの声を聞き続けていたとしたら、
それは、慰めなのか、呪いなのかと考えてしまうとも零します。

キッカを見送ったセイラを、リィナが現れ、どうだったかと訊ねます。
セイラは、キッカが本当にアムロの足跡を追うつもりならば、
人の言葉を集めているだけでは、決して真実に辿り着けないと評します。
その点は、NTであるリィナの方が良く判るのではないかと話します。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #38「輝く未来へ」

ハウゼリーは、例外なき宇宙進出について熱弁します。
0116年5月、3年前に廃案になった地球保全法案を再提出しています。
ディル少尉は、放送を見て、地球での暮らしを夢みていたマトリカを追憶。

カナタ少尉は、シャルルに手紙をしたためています。
彼らは、ジオン軍残党の孫の代で、4年前に火星から出発し、地球圏へ。
で、宇宙に住む多くの人々、特に若者は、地球に拘泥っていないと実感。
問題になっているのは、コロニー間の格差の話ばかりとし、
祖父の代の怨念は、過去のことなのかも知れないと書いていました。

工業コロニーで暴動が起こり、FF隊に出動要請が来ます。
エゥーゴのOBが市長とコロニー公社の汚職に反発し、MSで暴動とのこと。
市長は、モスポール補完されていた機体を、木星開発公団へと転売を予定。
コロニー公社と組み、作業用MSを欲しがる辺境に転売。よくある手だそう。
そうやって作った裏金と横領した公金で、地球のリゾート地に移住計画。
クズの見本のような市長に対し、カナタ少尉は、憤懣やる方なしな雰囲気。

シャオメイ少佐は、元エゥーゴとは言え、組織化が早すぎると訝しみます。
フロンティアIの時のように、テロを指揮している者がいるのではないかと。
ディル少尉は、レガシィではないかとし、怒りの表情を浮かべます。

サイド1 107バンチ「バーラト」──
やっぱり、サイド1は、伝説上の土地の名前が多いですね。
バーラトも古代インドの伝説上の王バラタの領土を意味するそうです。
哨戒に就いていたネモとジム・キャノンIIが撃破されます。
バズ大尉のGキャノンがF90Lのロングレンジライフルによる狙撃でした。
また、バズ大尉は、F90のAIに得体の知れない力を感じ、気に食わないと。
そういう事情もあり、F90の3号機には、カナタ少尉が選抜されています。
カナタ少尉は、コロニーのために立ち上がった敵側に対し、やや感情移入。
敵部隊は、ガンキャノン・ディテクター、ネモIII、バージムを展開。
バージムは、見慣れない長銃身のライフルを携行していました。
これに対し、ディル少尉のF90Eが敵部隊のレーダーを支配し、無力化。
さらにコロニー外周の電子機器をも制圧し、FF隊は、コロニー内に突入。
コロニー内は、大気汚染が酷く、視界が不鮮明。敵部隊も新手が出現。
リック・ディアス3機、メタス3機をカナタ少尉機が相手取ります。
F90の3号機は、C.A.IIIが起動し、瞬く間に6機の敵機を撃墜します。
ギデオン大尉たちは、市庁舎を制圧し、民間人に被害を出さずに作戦終了。
と、逃亡しようとして捕らえられた人物が自害したとのことで、
シャオメイ少佐が言っていた煽動者ではないかと、ディル少尉機を招集。
格納庫で、ティグリスを発見し、そのセキュリティ解除にF90Eを使用。
データはほとんど消去されていましたが、復元できたデータの中に、
ディル少尉が冒頭で回想していたマトリカの画像が発見されます。
脳波の測定を行っているような画像には、バイオ・コンピューターの題が。

同じ頃、ハウゼリー議員は、地球の連邦議会で、喧々囂々の遣り取り。
ハウゼリーは、法に従わぬ者たちを軌道上からビーム攻撃する非道さをと。
物の例えかと思っていましたが、ヴェスバーを備えるトリムールティという
軌道衛星の建造を着々と進めているようです。
トリムールティは、ヒンドゥー教の三神一体という理論だそうな。
作中では、それぞれが何を意味し、三神一体なんでしょうか??

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME07
今回は、RGM-86RN ジムIII エウリュアレのお話。
その祖型となったムラサメ研のMRX-002 NT専用プロトタイプガンダムは、
RX-78NT-1を基に、18m級のMSに10基の有線ビットを搭載するという、
野心的なコンセプトだったが、当時の技術では、サイコミュ、ビット双方の
小型化は困難を極め、MSV90当時の設定みたく、30m級になったのかな?
その後もMRX-003~007を経て、計画時のMSN-02を範とした40m級へと。

時は流れ、0110年代に86RNが開発されたと推測されています。
筆者のディナ女史は、サイコミュ・システムは、アクシズ系技術者の関与、
有線ビットは、ARX-014などと較べるとお世辞にも洗練されていないが、
枯れた技術の類故、生産コストが安価で、整備も簡便だとしています。
で、開発は、NT-1を入手したサナリィ、その友好関係にあったブッホ、
特務機関との対決路線を強めていたニューホンコンの財界関係者、
同様にマハとの緊張状態にある宇宙引越公社、遺跡調査保全公社を有力視。

完成した機体は、傭兵部隊GBGに貸与されたと見られ、開発者は、
あくまでも傭兵が非合法に開発した機体として実戦データの回収を企図。
GBG以外にも複数の傭兵部隊に貸与されていたという説もあるそうな。
その戦果は、後援者の満足行くもので、連邦軍から型落ちとして放出された
作業、ホビー用RGM-86R向け改造ユニット「エウリュアレ」として密売。
量産化された機体を、86RNbis エウリュアレ改に分類することもあると。
現在でもサイド1のインドア連合軍、サイド2のカイダハム防衛軍に配備。
戦果は、枯れた技術とされていた準サイコミュ兵器の見直しに繋がり、
サイド2のサナリィでは、有線オールレンジ兵器の開発が積極的に。
エウリュアレというとゴルゴン三姉妹が思い浮かびますね。

小太刀右京さんのtwitterによると、ギンザエワが正しいそうです。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 第2片 キュクロープスの花嫁(3)

トゥ・カーク戦に敗北したフォント少佐は、医務室で目を覚まします。
傍らの黒姫は、トゥを誘惑し、毒薬を使うように仕向けたと告白します。
フォント少佐は、黒姫の真意を計りかね、困惑します。
アーノルド大佐のX-13とトゥの擦れ慰撫ニルスレイヴ・ニルの決勝戦は、
既に始まっていて、アーノルド大佐が劣勢になっていました。

勝敗が気になるフォント少佐は、闘技場に向かおうとします。
黒姫は、彼を支えつつ、経緯を語ります。トゥがフォント少佐を危険視し、
暗殺すらしかねない勢いだったため、薬で弱らせ、勝負で勝った方が良いと
後で助け易い方法を敢えてトゥに選択させたと言うことだそうです。
また、黒姫は、トゥがアーノルド大佐をそれ程高く評価していないことが
隙を生むだろうと予想し、アーノルド大佐の勝利を確信していました。
その予想の通り、アーノルド大佐は、隙を衝き、一気に畳み掛けます。

敗北したトゥは、結果を認めないとし、親衛隊を闘技場に呼び込み、
このコロニーは、我らの、貴族の、私のものだとX-13に集中砲火。
フォント少佐は、機転の利く黒姫に助言を求めますが、
彼女は、アーノルド大佐が勝利するところまでしか想定していなかったと。
フォント少佐は、黒姫と共に、親衛隊のスレイヴ・ニルを奪取し、出撃。
フォント少佐機は、アーノルド大佐機の騎馬になり、敵機を殲滅します。
黒姫は、この世界を大きく、美しいパズルだと喩え、人々の営みや思いが
世界という模様を生み出して行く、そのピースが填っていく様子が、
とても美しく、愛おしいのだと、持論をフォント少佐に語ります。
ただ、世界を思い通りの形にしたいという、殿方のような情熱はなく、
だからこそ、アーノルド大佐のような人物が私には、必要だとします。
フォント少佐は、だからトゥの敗北後の行動が判らなかったのかと得心。
アーノルド大佐は、トゥたち親衛隊の貴族にあるまじき蛮行を断罪し、
闘技会の優勝と共に、ニル国王や観衆からの支持をも得ます。
最後は、フォント少佐の演出で、黒姫がアーノルド大佐を選び、終幕です。

因みに、今回の出来事は、徹頭徹尾黒姫の計画だったみたいです。

□機動戦史ガンダム武頼
 第参拾壱話

是音具は、城内の砲兵を配備し、無人鉄機「鬼」に掃射を命じます。
「鬼」が殲滅されていきますが、是音具を含めた味方機が動きを止めます。

虚のイカルガこと、天炉龍侍は、総全の問いに対し、先刻までの俺は、
回されるだけの車輪だったのだろう…、だが、車輪も歯車も炉に焼べた。
心炉を熾し、俺は、俺のやるべき事をやると答えます。
ただ、拾われた命の恩は返さねばならぬと、四天王として指示を仰ぎます。
総全は、巫路山に行き、鬼の手先を斬り、残る神器の回収を命じます。

で、千夜を襲うアマツレイを止め、彼の計画が予定通り進まないとします。
が、アマツレイは、不敵な笑みを浮かべ、我々の掌の上で回っていると。
そこへ、神器を監視していた筈の潮のエビスが現れ、自らをGUNDAMとし、
この場に揃った神器を起動させ、鍵を完成させようとします。

また、徳轟に技術を提供したのもエビスで、是音具にも細工が施され、
総全に意識は朧気で、是音具を繰るための制御ユニットと化しています。
エビスは、ここに至る全てが計画通りだと勝利を確信しますが、
千夜たちは、私たちの諦めの悪さを甘く見過ぎていると返します。
戦場には、再修行を終えた虎鉄が現れ、「鬼」たちを斬り伏せて行きます。
虎鉄は、頑駄無武頼真打を招来し、総全の是音具と対峙します。

□機動戦士ガンダム エピソード ルナツー
 第4話「アルテイシア」

ルナツーは、ミノフスキー粒子の影響により、ファルメルの接近を許し、
シャア少佐は、並の軍略家ならばムサイ如きで、仕掛けるとは思うまいと、
妙案があるようで、ルナツーへの侵攻を計画します。

また、シャア少佐は、サイド7で再会した妹に似た女性を回想します。
10年前に別れた妹にしては強過ぎる、妹は、もっと優しいと否定します。
シャア少佐は、ノーマルスーツでのルナツー潜入を立案します。
第1目標は、連邦のMSを奪うこと、第2に敵の新造艦を奪う、或いは破壊。

ルナツーでは、WBのこれまでの経緯が報告されます。
WBの戦果に対し、V作戦の優秀さだとする高官もいれば、
軍人でもない彼らにしては、大した成果だとする士官もいました。
ガンダムのパイロットがテム博士の子息であることも伝わります。
また、シャア少佐は、迂闊には攻めてこないとの判断をしていました。

一方、営倉入りのブライト少尉たちは、何かしら手を打とうとします。
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スペリオルドラゴンエディション

2023年03月26日 | 玩具
□SDガンダム外伝 ジークジオン編 スペリオルドラゴンエディション

昨日届きましたので、いつものようにちょっとだけ。


外箱。今回はバインダーがないのでコンパクト。
だいたいガンダムエース(B5)とほぼ同じくらい。


冊子。今回は薄め。
ピックアップされたカードにまつわるポイントと書かれていたので、
イラストレーターさんのコメントなのかなと思っていましたが、
キャラの説明だった。期待してたので、少し残念……。


主役のカードの束。
総てがプリズム+箔押しで、めちゃくちゃゴージャス。
一応、スリーブには入れたのですが、専用のバインダーがないので、
そのまま、元あった場所に束をしまいました。
買った人は、普通のバインダーにファイリングするのかな??
2枚×2とか2枚×3くらいの小さめのバインダーとかがいいかも??


その下は、1コマ漫画は今回は無く……。
ユニオン族とジオン族のエンブレムが描かれていました。

やっぱり、専用のバインダーが欲しくなりますね。
この次のプレミアムエディションも良いカードなのですが、
こちらもバインダーがないんですよね。
ファイリングに良さ気なバインダーを探してこよう。
プレミアムエディションは、パノラマ仕様があるので、
3枚×3のファイリングが良いのですが、迷いますね。

そんなスペリオルドラゴンエディションでした。
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第22話 蠢動

2023年03月24日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第22話 蠢動



アテナ(カトレア)の兄、天雄星のマツリは、アテナが真の敵を知り、
翔一郎が黒翼の王として目覚めたことを知り、ここからが遂に始まりだと。
マツリは、家族の写真が収められたペンダントを握りつぶしながら、
僕たちは、アテナもハーデスも、地上の生命も全て滅ぼさなければと。
そこに、ジュリアスが現れ、偽神デミウルゴスの戯闘士を紹介します。
その青年は、剣王騎のシェディムと名乗ります。
ジュリアス曰く、シェディムは、戯闘士(クラウン)最強の騎士だそうな。
マツリは、破滅の物語は、僕が導くと言い、進軍を開始します。

聖域──
御者座のカペラが帰還し、カトレアたちの高校で巨大な小宇宙が観測され、
その直後、数名の女子生徒が行方不明になったと報告します。
カペラは、あの闇の瘴気は、冥王軍の三巨頭級だと評します。
現在は、烏座のジャミアンが、学園の監視を引き継いでいるようです。

教皇は、アテナの警護も疎かにできないため、3人の黄金聖闘士を派遣。
翔一郎は、テセウスと紅月姫を選抜しますが、エウラリアが立候補します。
エウラリアは、日本の学生生活は、アニメとコミックで予習済みだと。
また、レンゲは、少し良くない未来が視えたため、テセウスと話したいと。
翔一郎は、神に近い小宇宙を持つとされるレンゲとテセウスならば、
今回の『歪んだ聖戦』についても何か判るかも知れないと快諾します。
で、3人目は、獅子座のヴァシリオスが立候補します。
彼は、エウラリアと幼い頃から聖域で、一緒に修行した仲でもあり、
彼女と同じく、アニメとコミックが好きだからと自信あり気に話します。
で、翔一郎、エウラリア、ヴァシリオスの3名が学園に向かうことに。

エリシオン──
パンドラ(夜姫)と天霊星のシャルロットを、天獣星のエステルが訪ね、
夜姫たちの学園に、三巨頭の天貴星の小宇宙が観測されたと報告します。
 パンドラは、何故グリフォンが…と怪訝な表情を浮かべます。
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第182話 収斂(1)

2023年03月17日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第182話 収斂(1)



イオ少尉とリリーのジオング、ダリル少尉のガンダムが斬り結び、
ビーム砲による攻撃を互いに行いますが、Iフィールドで効果は無く。
イオ少尉は、ジオングのエネルギーがIフィールドに持って行かれると、
リリーに制御を頼みますが、彼女ではない誰かが機体を操っていると。

瞬間、リリーは、「刻の間」で、ダリル少尉と交感します。
そして、ふたりは、互いの背後にいる存在をはっきりと感じ取ります。
互いの背後の存在は、ふたりに対し、あの人を止めてと語り掛けます。

ダリル少尉は、僧正の進軍を止めさせはしないと抗います。
リリーは、止めるのは、僧正ではなく、その傍のカーラ博士だと言います。
リリーとダリル少尉の背後の存在は、カーラ博士を怪物の母と呼び、
彼女を止めてくれと、ふたりに訴え続けます。

そのカーラ博士は、ビグ・ザムを繰り、何事かを目論みます。

リリーの背後は、イースだとして、ダリル少尉の背後にいるの誰??
クローディアかな??それとも博士の幼児退行した時の意識とか??
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第21話 目覚め

2023年03月10日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第21話 目覚め



エリシオン ハーデスの神殿──
パンドラこと夜姫は、冥王に謁見し、聖域での顛末を報告します。
冥王も偽神デミウルゴスという存在は、識らないようです。
そして、冥王は、冥闘士を指揮し、偽神を討伐せよと命令を下します。
聖闘士は後回しで構わない、邪魔をするなら容赦しなくて良いけどと。

冥王は、完全な覚醒状態で無いことに、何者かの思惑を感じていました。
そこへ、タナトスが現れるのですが、神としては顕現できずにいます。
タナトスは、自分たちの顕現を妨げられる唯一の神の存在を報せます。
それは、彼ら双子神の兄神、死を支配する神モロスだと明かします。
冥界よりもさらに深淵の闇に潜み、死を定義する神だそうです。
また、何人かの冥闘士が勝手に覚醒させられているのもモロスの仕業と。
冥王は、此度の覚醒は、デミウルゴスとモロスによる戯曲だと語り、
アテナと同様に観劇に耽るとしようと余裕を見せます。
どちらも最終的には、我が怒りにより、滅びるのだからなと。

翔一郎は、冥王に謁見していた夜姫を心配し、迎えに来ます。
パンドラとしての責務などの重荷があることは判っているけど、
その素振りを全く見せない夜姫を、翔一郎は、心配していました。
夜姫は、冥王の依代が自分の弟、真宵であることを話します。
冥王の覚醒が僅かなため、弟の性格が色濃く残っていて、
その面影を見るたびに戸惑ってしまうのだと、翔一郎に打ち明けます。

そのやり取りを見ていた、天獣星のエステルが申し訳なさそうに現れ、
新たに2名の冥闘士が、良い感じに目覚めたことを報告します。
そのひとりは、天霊星のシャルロットで、夜姫は、感涙して迎えます。

作中で語られたモロスは、wikiによると、運命と死を司る神で、
夜の女神ニュクスがひとりで産んだ神の一柱とされています。
星矢 ORIGINに登場していたケールもニュクスの子でしたね。
海皇再起のネメシスもニュクスの子で、一応は冥王勢なのかな??
 よく知られている運命の三女神もニュクスの子なんだそうですよ。
コメント
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