□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON
第3話 英魂士! 神話よりの刺客
第3話 英魂士! 神話よりの刺客
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クリシュナは、他の海将軍を先に進ませ、ベレロポーンと対峙します。
その背後では、海皇が三叉戟を構え、海面に結界を敷いています。
舞い上がったベレロポーンは、必殺技スカイハイアサルトを放ちますが、
クリシュナの黄金の鎗が、その攻撃を掣肘し、彼の動きを捉えます。
しかし、ベレロポーンは、確かに速いが太刀筋は単純だと見切り、蹴撃。
クリシュナも、ぬるい蹴りは、物の数ではないと立ち上がります。
再び、ベレロポーンの蹴撃と、クリシュナの黄金の鎗が激突しますが、
今度は、ベレロポーンの蹴撃が、クリシュナの胸部鱗衣を砕きます。
地上で最も硬い金剛石でも結晶方向を見切れば、ノミの一撃で砕け散ると、
ベレロポーンは、クリシュナの黄金の鎗をも砕きます。
場所は移りまして。ソレントとテレプシコラが対峙。
デッドエンドシンフォニーと、スイートファンタズムが激突します。
必殺技は、テレプシコラの方が優勢で、第一楽章「迷宮」の効果が、
茨の幻影がソレントを縛り、第二楽章「侵略」が身体の自由を奪います。
第三楽章「追憶」が過去に最も死に近付いた恐怖の瞬間を追憶させ、
瞬のネビュラストリームの記憶が、ソレントに技となって襲い掛かります。
そして、気流は、ネビュラストームになり、ソレントを吹き飛ばします。
テレプシコラの技は、幻だが、脳が現実と認識し、ダメージを与えると。
ソレントは、隕石落としが進めば、正も邪もなく、総ての命が滅びる。
人間であるあなた自身も滅びるのではないかと問い掛けますが……。
戻りまして。クリシュナとベレロポーン。
ベレロポーンが黄金の鎗を砕き、クリシュナは、英雄を継ぐに相応しいと。
ベレロポーンは、それを聞き、オレこそがその英雄だと大笑いします。
自分たち英魂士は、海闘士や聖闘士とは格が違い、遥か神話の時代を、
神々と共に生きて来た本物の英雄だと説明します。
自分は、愛馬ペガサスを駆り、天に昇ろうとし、天帝ゼウスの怒りに触れ、
雷に打たれたところを女神ネメシスに命を救われたと振り返ります。
で、その魂は、憑衣に守られ、神話の時代から宇宙空間を周回し、
女神ネメシスの降臨と共に、流星になり、地上に降りるのだと言います。
イメージ映像がガンダムWのオペレーション・メテオちっくだったw
これを聞き、クリシュナは、神話の英雄が相手なら、刺し違えても本望と、
クンダリーニを極限にまで高め、ベレロポーンの攻撃に備えます。
ディバインオンスロートとマハローシニーの技の威力が激突します。
ベレロポーンの拳撃に吹き飛ばされ、クリシュナは、海岸で昏倒します。
クリシュナは、声に呼ばれ、シャカとの邂逅を追憶します。
修行中の幼いシャカに、幼少期のクリシュナがちょっかいを掛けます。
クリシュナは、手にした棒で瞑想中のシャカを打とうとしますが、
シャカは、躱そうとする素振りを見せず、何故打つ振りをするのか?と。
クリシュナは、瞑想を続けようとするシャカに、クンダリーニを感じます。
また、過去に対峙した紫龍を思い返し、己が身を捨てた生死の境で、
真の力に開眼したとし、まだ自分には、命が残っていると覚醒します。
クリシュナは、跳躍し、決意の表情で、ベレロポーンの前に舞い戻ります。