コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

戦果報告23.10.28

2023年10月28日 | 買物
〈2023年10月の戦果〉
・10/13
□モビルスーツ全集18 宇宙世紀のガンダムBOOK/双葉社 \1,600

・10/19
□月刊チャンピオンRED 2023年12月号/秋田書店 \809
 付録:聖闘士星矢 TIME ODYSSEY Vol.2 前編
□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON 1/須田綱鑑 秋田書店 \660

・10/24
□グランドジャンプむちゃ2023年11月号/集英社 \446

・10/25
□少年サンデーS 2023年12月号/小学館 \682
□月刊ホビージャパン2023年12月号/ホビージャパン \1,300
 付録:ガンプラアーカイブ ガンダムビルドシリーズエディション

・10/26
□月刊ガンダムエース2023年12月号/角川書店 \727
 付録:HGに恋するふたり B3ポスター

以上の7冊で、6,224円(税別)になりました。
日中で、寒かったり暑かったりめんどくさいここ数日。
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ガンダムエース2023.11 No.255

2023年10月27日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年11月号〉



□機動戦士ガンダム MSV-R SEASON2/U.C.0079-0091
 Vol.2 MS-14BR 高機動型ゲルググ改ウェルテクス(ガーニム・ムフタール機)

全高:19.2m
重量:43.7t
固定武装:
 ジャイアント・バズ(右背部)
 ビーム・ガン(腕部)
 ビーム・ナギナタ(後腰部?)
携行武装:
 ビーム・ライフル
 ジャイアント・シールド

機体は、脚部推進器に加え、ウェルテクスとして最新化したことで、
機動性を向上する計画があったが、最終決戦に間に合うことはなかった。
ジャイアント・シールドは、チベ級ティカルに投擲した盾と同じモデルの、
キマイラ隊の部隊章が描かれたものが用意される予定だった。

□機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 [AS AN SAID]

U.C.0095 フロリダ近郊
ジョニ子のギャプランが着陸します。
ややあって。ジョニ子は、和装で各界のお歴々との会合に出席します。
議長職を辞したゴップは、彼女に伝手を残そうとしているようです。
で、その引退したゴップは、FSSの筆頭理事になっているみたいで、
アーカイヴを月に移そうと考えていました。
その方が心理的にも物理的にも自分のような連邦の俗物には、
手を出しづらくなるだろうと考えていました。
そこに、今後もあらゆる記憶と記録を蓄積させる仕組みを作りたいとも。
ゴップは、ジョニ子に大学を出たら、アーカイヴの理事にでもと勧誘。
ジョニ子は、にべもなく断りますが、ゴップが労せずにあの連中の上に
立てると思うがなと言うと、ジョニ子は、まんざらでもない顔をします。
ゴップは、ジョニ子の成長振りに目を細め、ふたりは、屋敷に戻ります。
ジョニ子は、ヴァースキ大尉と久し振りに連絡を取ったと話していました。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 『月都策動編』(2)

ドローンがセラーナの姿を捕捉すると、何者かが行動を開始します。
各2名の武装した人物が乗ったワッパが2両展開して行きます。
マシロは、建物の中からワッパを見掛け、セラーナに注意を促します。
セラーナを狙った銃撃は、一般市民をも巻き込んで行きます。
マシロは、咄嗟に消化器を投げ付け、ワッパの1両を横転させます。
残りの1両は、護衛がいると見て、木陰にワッパを移動させようとします。
マシロは、月都の重力を鑑み、窓から飛び降り、セラーナに駆け寄ります。
マシロは、墜落したワッパを指差し、あれで逃げようと持ち掛けます。
セラーナの護衛が漸く駆け付けますが、ワッパは、飛び立って行きます。
マシロとセラーナのワッパを、もう1両のワッパが追い掛けて行きます。
マシロは、ワッパに乗ったことがありませんが、人が造った機械だからと
構造を把握し、狭い路地をものともせず、呼ばれるままに進んで行きます。
マシロたちのワッパは、森を抜けると、アナハイム社の車両に激突。
ワッパは、何とか転倒を免れますが、マシロは、破片で怪我を負います。
追っ手のワッパは、下手をすれば、連邦の兵隊も出張ってくると躊躇。
が、隊長格は、装甲キュイをも用い、セラーナたちを執拗に狙います。
キュイが側面を展開し、迫ってくると、アナハイム社の職員は車両へ。
追っ手のワッパが後方から車両を飛び越えようとすると、
車両のコンテナが盛り上がり、天井部分がワッパに打ち当たります。
アナハイム社の職員は、無人のMSが起動していることに驚愕します。
キュイは、MS相手では分が悪いと、撤退します。
トニオ博士は、オーヴェロンが起動し、マシロがいることをヘリから確認。
セラーナの護衛のサンド技官が遅れて到着し、セラーナと合流します。
セラーナは、昏倒しているマシロを、アナハイム社の職員に託します。
ニタ研の研究員ロンは、強硬派の所業を目の当たりにし、
セラーナの提案を受けるため、ハマーンの生前の記録を収集させます。

・AMX-114(MMS-31X)プロトタイプ・ディマーテル
キュベレイの後継機で、特徴的なファンネル・コンテナは、推進器を兼ね、
高機動と高火力が両立されている。ハマーンの乗機として開発されたが、
彼女は、キュベレイに最期まで搭乗し、活躍の機会はなかったが……。

□機動戦士MOONガンダム
 episode 59(後編)

ミネバは、シャアの話に対し、全て憶測だろうと反論しますが、
シャアは、姫様も薬物の反応が出て、共鳴も薬物が齎したものだと説明。
また、姫様の反応は、何れ消えるだろうが、ユッタは、そうではないと。
ユッタの体に取っては、当たり前のことだから、中毒ということではなく、
離脱症状の兆候もないため、治療が必要な訳でもないが、とも。

リュース少佐もムーン・ムーンの住民は、全員が潜在的なNT兵士に、
なり得るとし、後は、この宝の山を如何に御していくか、
アルツトの者たちと進めて来たことの総仕上げが既に始まっていると。

アルツトの長は、黒髪の女性で、民衆は、長が女性だと驚きます。
長は、リナートの母親ニルダがハイコカの中毒者だと喧伝します。
アルフォンソやリナートは、その事実を知らなかったようです。
長は、ニルダがハイコカに手を出さなければならなかった理由を語ります。
同じ頃、ニルダは、早馬を走らせ、婚礼の会場に向かっていました。

ニルダの家柄は、ムーン家に近しいとは言え、補欠みたいなものらしく、
パルム家の娘が亡くなり、代わって、ニルダがリヒト家に嫁ぐことに。
跡継ぎが産まれれば、この婚姻に反対する神官たちも黙る──と。
で、彼女は、一子を授かりますが、子供に不具があったらしく、
ムーン家と並ぶリヒト家の跡取りとして相応しくないと判断し、
執事のカミロと産婆は、難産で眠っているニルダに内緒で、子捨ての森に。
アルフォンソたちには、流産したということにして伝えるそうです。
が、ニルダは、目を覚まし、我が子リヒトを連れ去るカミロを制止。
それを振り切り、執事のカミロは、赤児を抱え、子捨ての森へ走ります。
執事のカミロは、そこで、アルツトの先代の長に出会します。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第31話「戦端」

F91の1号機と2号機は、リビザックを相手に順調に試験を進めます。
1号機のCPUに過負荷の兆候が少しありますが、十分乗り切れると。
スペース・アークのリビザックが全機墜とされ、艦長は不甲斐なさに激昂。
傍らのレアリー中尉は、その様子を苦笑いで見ています。
ラフィン・ブルのオクパル大佐は、アナハイム社を出し抜くため、
リストにない装備に換装することを指示します。
アノー博士もベイオン博士とも相談し、承諾を得ているそうな。
で、1号機を収容し、ベイオン博士指示の下、新装備への換装を開始。

フロンティアIV制圧戦の最前線から外された、駆逐艦3隻が接近中。
旗艦の艦長は、敵の1/3は新兵で、正規兵も大半が初陣の筈と鼓舞し、
手柄を手に凱旋し、ザビーネ大隊の中枢に食い込むぞと檄を飛ばします。

観測艇のアノー博士は、ラフィン・ブルとの通信の調子が良くなく、
ミノフスキー粒子の濃度が上がっていることに気付きます。
ラフィン・ブルでも、3隻の小型艇が近付いて来ているのを目視し、
退去勧告をしようとしますが、粒子の濃度が上がっていることを知り、
散布機の故障だと判断します……。オクパル大佐は、レーダーが不能で、
商船が軍のエリアに迷い込んだとしても、意図的ではないとします。
が、バークス艦長は、近付いて来るのが本当に商船なのか?と訝しみます。
艦長は、艦を浮上させよと命じ、次の瞬間、艦砲が放熱板を掠めます。
CVの艦隊は、12機程のデナン・ゾンを展開させます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION PLAYBACK
 第6回 HFA-78GP01Fb ガンダム試作1号機重装フルアーマー・バーニアン

頭頂高:18.5m
全備重量:不明
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
推力:不明
固定武装:
 60mmバルカン砲×2(頭部)
 サブ・アーム×2(肩部)
 5連装ミサイル・ランチャー×2(肩部)
 メガ・ビーム・キャノン(右背部)
 ビーム・サーベル×2(背部)
 8連装ミサイル・ランチャー×2(背部)
 ビーム・キャノン×2(腰部)
 7連装ミサイル・ランチャー×2(脚部)
携行武装:
 ビーム・ライフル
 シールド

ガンダム7号機用の装備を流用したものだが、Fb用に再調整されている。
コーウェン中将からの補給物資として、届けられていたが、一時期は、
保留部材とされていたが、デラーズ・フリートによる観艦式襲撃に対し、
武装推進パーツとして、フルバーニアンに装着されている。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第18話 巣立ちの日(1)

U.C.0079年12月6日
アルマ少尉たちは、少し気が早いクリスマスツリーを準備していました。
イアン中尉も我々には、こういう発想が無かったと好意的に見ています。
アルマ少尉たちは、ツリーの前に並び、キリー少佐が写真を撮ります。

連邦軍は、北米キャリフォルニア基地奪還作戦を開始。
その進軍中、リリス少尉は、大切なものを守れる軍人でありたいが、
ジオンへの憎しみは消えないと、バリー大尉に打ち明けます。
バリー大尉は、彼女に、ブラックドッグ隊への心象を訊ねます。
リリス少尉は、あれは、コロニー落としをしたジオンと同じ、虐殺者だと。
バリー大尉は、立派な大義名分を掲げようとも、守るべきもののため、
相手のそれを奪うのが戦争で、だからこそ戦争には、ルールがあると。
軍人であるため、一番難しいのは、そのルールに従う覚悟を持つことだと。
生真面目な奴ほど、それを見失う。見失い、道を踏み外すと。
個人ではなく、軍人になれ。戦争が終わったら本当の自分に戻れるように。
リリス少尉は、バリー大尉の言葉を受け入れ、努力しますと答えます。

キャリフォルニア基地では、連邦軍の、パナマから北上する主力部隊、
アラスカから南下する部隊、新たに西岸上陸を狙う部隊が確認されます。
イアン中尉の部隊は、南下する敵輸送部隊の殲滅に成功しますが、
他多数の輸送部隊が既に確認され、物量による包囲が始まっています。
キリー少佐の作戦によると、イアン中尉の大規模部隊を脱出させるため、
陽動として、フェアリー隊を含めた4組が別路で、ケープカナベラルへ。
で、フェアリー隊は、空路で脱出する部隊の殿軍を担当することに。
ダグラス大佐の外人部隊、ゲラート少佐のフェンリル隊がギリギリまで、
基地の防衛と、脱出の支援に協力してくれる手筈になっています。
その後、彼らは、豪州のウォルター大佐と協調し、アフリカ大陸へ。
また、独立遊撃隊のブラウアー隊も脱出支援に協力してくれると。
キリー少佐も基地に残り、程良い所で白旗を揚げるわと笑います。

作戦が開始され、フェアリー隊は、離陸するガウの護衛に当たります。
フライ・マンタの航空戦力を削り、ガウの1号機は、離陸に成功します。
続く2号機の進路に、陸ジム×2、ジム・キャノン×1に続き、
多数のMSがキャリフォルニア基地に雪崩れ込んで来ます。
フェンリル隊の構成は、マット軍曹の旧ザク、ニッキ少尉のザク、
ル・ローア少尉のグフで、シャルロッテ少尉は、MSじゃなく後方。
レンチェフ少尉、ソフィ少尉とは、袂を分かっているのでしょうか?
メイは、同じメカニックのミア技術少尉が戦っているのを見て、奮起。
レッドチームは、ケン少尉のザクが奮戦します。ニッキと同じ声かも。

□機動戦士ガンダム 赤の三巨星
 EPI.06 小さな世界

クライシンガ少尉たちは、対空監視を行いつつ、撤退準備を進めます。
急造混成部隊の部隊長は、南米最南端のバスワード岬の基地を目指し、
次の戦いへの転進であり、決して、撤退や敗走ではないと強調します。
しかし、部隊内の誰もが、置かれている状況を理解していました。
クライシンガ少尉も、戦いの趨勢は、宇宙へと変わっていくだろうが、
もう俺たちは、負けてしまったんだと感じていました。
そして、俺は、自分自身のために戦うのだと、改めて決意します。

赤い三巨星の面々は、新装備を用いた模擬戦を繰り返していました。
そこへ、現地に詳しい、道案内役の民間協力者が現れます。
先刻、ハンモックで寝ていた謎の人物は、彼らを見詰め、意味深なことを。
前々回、ウィリアム軍曹に陰口を言っていた連中たちは、
残地されたゾックを回収中。周辺に熱源反応はなかったのですが、
隊長機のジムのメインカメラに泥のようなものが投げ掛けられ、
隊長は、銃を携行し、コクピットから何事かと顔を覗かせます。
突然、外套を目深に被った何者かがコクピットを襲撃します。
物陰には、同じような衣裳を着た8人程度の集団が息を潜めていました。
謎の人物は、混乱しか生み出さない不確かな力は、
我ら「アジ・ダハーカ」の確かな力になると。何でゾロアスター??

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 第4片 直線の迷宮(2)

ニコルは、イオにやりたいこととは?と訊かれ、まだ秘密と答えます。
これまで、イオが2度、ニコルが1度、都合3度の攻撃を凌いでいました。
その後、ニコルの番になり、戦うことを決意。接近戦で、斬り付けると。
で、その役割は、操縦技術の優るイオに任せたいと、ニコルは言います。
人質として育ち、周囲をよく観察してからじゃないと行動を起こせないと
判断が遅れたことを、ニコルは、イオに詫びます。
また、父親のように判断が早いのも不安になると、ニコルは言いますが、
それを聞き、ちゃんと考えている。そこが良いんだろうと、イオは思う。

作戦は、敵機の攻撃があってからの5分間は、ニコルが回避を担当し、
胸部のフロントグラスを左腕で割り、イオと交代するスペースを確保。
で、操縦を入れ替わり、両腕のビーム・シールドで攻撃を凌ぎます。
攻撃で、右腕を失いつつも、頭頂部の光の翼で、敵機を斬断します。
イオが終わったと話し掛けると、ニコルは、緊張が解け、寝ていました。

ふたりは、22時間後に救助艇に回収されます。
ニコルは、イオに、木星と地球との貿易がしたいと打ち明けます。
イオは、カーティスが息子の考えを探るため、お目付役にしたそうな。
木星は、鎖国に近い政策を採ろうとしているのは、知っているが、
昔の婚約者(カグヤ)が地球とコロニーとの貿易を始めていて、
その影響で人々が幸福になるのを見て、刺激を受けたんだそうです。
開発中のグランパスがどの程度のものか、自分で確かめるのも目的で、
あれならば、大型船を用意しなくとも、小口で輸送できそうだと。
両親や木星の人たちに期待されたように、木星政権の中枢の近くで、
働いていく選択肢もあるんじゃないかと思う自分もいるのですが、
その期待に応えたいと思う自分をも振り切ってでも突き進める位に、
その夢に強さがあるかどうかを、自分で確かめに来たんだと語ります。

イオは、ニコルの話を聞き、あの時、頭を撫でていた子供でも、
況して、カーティスのコピーでもなく、自分の足で歩いていると感じます。
イオもニコルではなく、カーティスの影を追っていたとし、
息子と言うだけで、木星の指導者になると思っていた連中と同じだと自省。
イオは、もう少し顔がトビアに似ていればなぁと独り言ち、
ニコルに顔を近付け、よく見たらそれ程似てないなと、一撃入れます。
で、セレッサと呼んで良い権利を、お前にもやると距離を縮めます。

・JMS-T01 グランパス
「光の翼(ミノフスキー・ドライブ)」の加速実験中に襲撃を受ける。
・JMSX-14(X-14)のカスタムタイプ
グランパスと同様の推進器を装備し、同等の加速力を持つと思われる。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-05[宇宙(そら)に吠える」

犯人の『投票』まで、残り8時間。
レト少尉とマカミ軍曹は、ガンダムMk-IVに同乗し、出撃します。
レト少尉は、自分が気付かないことを、マカミ軍曹やハルが気付くかもと。
ロビソン大尉は、ペイルライダーDIIに搭乗し、Mk-IVに同行しています。
ヴァーリ少尉やクロコッタ少尉は、Mk-IVを気味が悪いとし、
ラセッド中尉の命を持って行っちまったみたいだと言っていたそうな。
レト少尉は、中尉の命を奪ったのは銃弾で、マシンが命を吸ったという
夢想は、人の過ちから目を逸らす逃避に思えると反論します。
ロビソン大尉は、手厳しいなと言いつつも、生き残りたければ、
常に目を開いておけと。目を閉じることは、諦めることだと話します。

そこへ、アクシズの騎士クラート・ニクスのギャン改が現れます。
ギャン改は、大型のビーム・ソードを構え、Mk-IVに斬り掛かります。
Mk-IVは、ビーム・ライフルで剣撃を防ぎ、ライフルを失います。
ギャン改は、続け様に、シールド・ミサイルを放ち、DIIを牽制します。
クラートは、先の戦いで見せた野獣の如き疾さも、魔物染みた圧もないと。
あの時のパイロットは、まさか戦場の外で死んだ訳でもあるまいとも。
レト少尉は、槍の突撃であれば、軌道は直線だと読むのですが、
ギャン改は、シールドを投げ付け、機体内のレト少尉を昏倒させます。
ギャン改が鹵獲を試みようとすると、Mk-IVのカメラアイが煌々と光り、
左背部からインコムが射出すると同時に、Mk-IVはギャン改に肉迫し、
ビーム・ソードを持つ右手を、左手で掴み、ソードをもぎ取ろうとします。

□機動戦士ガンダムNT
 第51話『姉妹』

エリクと、同級生のチーちゃんは、団地の入口で弱っている仔猫を発見。
悪ガキたちが仔猫を川で泳がせようと、ふたりから取り上げようとします。
そこへ、マリクとシークが現れ、マリクがガキ大将にラリアットを。
ガキ大将は、マリクをゴリラと合体させ、メリラと呼び、恐れます。
マリクは、仔猫が弱っていると聞き、大慌てになりますが、
シークは、2号棟に詳しいお爺さんがいるから呼んでくると冷静。
お爺さんは、仔猫を診て、良くないものを食べたみたいだと吐かせます。
で、仔猫は、チーちゃんの家で飼われることになります。
マリクは、仔猫が助かったのは、シークのお陰だと言うのですが、
シークは、マリクが1番で、自分が2番なんだと変な拘泥りを見せます。

現代に戻りまして。
マリクとシークは、ビアギッテの豹変の原因を再確認しますが、
どうしても説明が付かず、マリクは、悪魔憑きのようだと言います。
また、先刻のようにビアギッテに拒絶されたらと、不安を吐露します。
それでも、マリクは、ビアギッテへの想いは、変わらないと話します。
その想いは、シークも同様で、想いが深ければ深い程に傷付くけど、
自分たちが信じる気持ちに変わりがなければ、乗りこえられるとします。
また、シークは、どちらかひとりになったとしても、ビアギッテを
救いだす。例え、ナニがあっても。それだけはと、マリクと約束します。

次の瞬間、ビアギッテ機の位置情報が復活し、ふたりは、備蓄基地へ。
シークは、ビアギッテ機を、ゾルタン大尉から離そうとします。
その途中で、母艦のグルトップが沈み、死者たちの魂が黒い霧になり、
ビアギッテに纏わり憑き、ビアギッテ機を包み込みます。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #44「私の天使」

シャアの反乱で孤児になったパッツィは、特異な才能を見込まれ、
研究所で、リヴを産むことになり、自分が生き延びるために育てます。
その研究所の目的は、次世代の人類を導く英雄を造り出すことでした。
リヴが4歳の時、テロリストが研究所を襲撃し、パッツィはリヴと避難。
パッツィたちは、ひとりのテロリストに見付かりますが、気圧されたのか、
そのテロリストは、研究所の裏金を渡し、パッツィたちを逃がします。

その後、パッツィは、アンゲリカ家の戸籍を買い、特異な才能を活かし、
フリーのテストパイロットとして、生計を立て、そして、F90と出会う。
パッツィは、機密性の高い任務に関わっていれば、追っ手を躱せると。
が、運命は、パッツィの予期しない形で、リヴの才を見出します。
パッツィは、リヴとの生活は、自分の人生を満たしてくれたと。
願わくば、英雄でも良い子でもなく、あなたのなりたい未来をと。
そして、最後に愛していると、リヴへの想いを残します。
同じ頃、パッツィは、リヴに想いを馳せ、私の天使と涙を流します。

ディル少尉がメッセージを見終わると、ギデオン中尉は、生まれが
お前の全てを決める訳じゃない。パッツィは、お前を人として、
正しく育てたかったんだろうと。お前の父親になりたかったとも。
しかし、あの日、お前たちを守れなかった、パイロットの屑だと後悔。
ディル少尉は、そんなことはないと。今までずっと守っていてくれた。
それに、俺の…、僕の憧れのエースパイロットなんだと話します。
ギデオン中尉は、それを聞き、穏やかな表情で息を引き取ります。
ディル少尉は、父親としてのギデオン中尉を想い描き、慟哭します。

ディル少尉は、F90の元に戻ります。が、サイコミュは使用不能のまま。
で、F90にディル少尉、N型にミズマが搭乗し、連携を取ることに。
ミズマが調べた機体のログによると、ユーリーは、システムではなく、
自らがディル少尉の脳波を偽ることで、N型にアクセスしていたと。
同じ計画の下に生まれた、同じ遺伝子を持つものだからこそできたと。
ミズマがN型に乗れば、ユーリーのジャックもできなくなると。
また、その計画には、ハウゼリー議員も関わっていることが判明します。
ミズマは、ディル少尉に、驚かないのか?と訊ねると、
ディル少尉は、今の俺には、母さんと父さんの強い言葉があると答えます。
ディル少尉とミズマがタンデムするF90FFが再出撃します。

半壊したMSA-0120で戦場に舞い戻ったサイファーは、戦況を見渡し、
まだまだ予定の範疇だと嘯き、ディル少尉たちのF90FFと対峙します。

月刊モビルマシーン VOLUME14
RGM-89ST1 STガン1型

頭頂高:19.2m
全備重量:52.6t
ジェネレーター出力:2,730kW
スラスター総帥力:213,870kg
携行武装:
 ビーム・ライフル
 100mmマシンガン

サイド1の情勢が不安定化し、サイド2内部の緊張状態も拡大しつつあり、
カイダハム、ネシエイション、スカンジハムらの勢力が連合を結成し、
アメリアの資源衛星に、食指を動かしているそうです。

F90に追随し、撮影・観測を十全に行える観測機が必要になり、
サナリィが開発したのがSTガン1型で、STは、Sensor Turret、及び
Strategik Treanerのダブルミーニングとされています。
2つ目は、EBのデラーズ紛争編〈下〉の巻末に掲載されているのですが、
あからさまに綴りの間違いと思われるので、訂正しても良かったような。
型式番号もRGM-89Aになっていますし。
基本フレームは、89J型が流用されていますが、肩部装甲は、D型に
差し戻される形で改修され、両肩部には、大型の長距離光学センサー、
さらに右肩部には、メインセンサーと一体化した全周管制ユニット搭載
ターレット、左肩部には、レーザーセンサーを搭載したターレットを装備。
コクピット周辺も大きく改修され、こちらにも音響・赤外線センサー、
及びミノフスキー干渉波計測装置が追加され、サブシートの搭載により、
複座での運用も想定されています。主機は、89R型のものを採用し、
大量のセンサーを運用するために余裕のある出力が確保されています。
頭部には、スペクトル & 熱分析センサーが追加され、腰部には、
アポジモーターを兼ねた切り離し可能なサブ光学センサーを装備し、
両腕部には、有線センサーを搭載しています。
U.C.0120年に再開されたF90の試験では、最低限の自衛能力を付与させ、
運動性と装甲を改修し、その分不必要とされた光学センサー類を廃した、
ST2型が投入されています。機体は、火星における第1次OM戦役を記録。
また、バックパックは、F91に近い複合スラスター・ベーン式のものに
換装され、バックパック単体での総推力は、152,500kgに及びます。
当初は、リゼルのディフェンサー・ユニットを観測機器に換装することも
考えられたようですが、可変による機動特性の複雑さを考慮し、
より単純で、扱いやすいジェガンが採用されています。
STガンのコストは、89J型×8機にも相当することも原因とされています。
今回の記事は、〈神聖同盟〉のM・M女史に多大な助言を得たとのこと。
U.C.0147年4月21日 ジルベール・バソレ

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report17「ベルトーチカ・イルマ(中編(2))」

ベルトーチカは、初めて会った時のアムロは、戦いを恐れていたと。
キッカは、アムロとベルトーチカの関係を聞き、愛と呼べる関係か?と。
ベルトーチカは、カラバの勝利のため、戦意を喪失していたアムロを
利用したように見えて?と。或いは、哀しみや寂しさを紛らわせるための
傷の舐め合いとでも感じられたのかしら?と、キッカに意地悪く訊きます。
キッカは、じゃあアムロと何故別れたのか?と問います。
ベルトーチカは、アムロは、女に対して過大なものを求めていたと。
それを理解し始めた頃から、お互いに距離を取り始めたと話します。
アムロは、決して言葉に出して何かを要求しては来なかったけど、
それでいて、足りないと感じているのが見て取れるとも。
鈍くないつもりだけど、伝えてくれなければ、応えられないこともあると。
翻って、アムロは、言葉を超え、誤解無く通じ合った経験があったと。
キッカは、ララァ・スンの名を呟きます。
ベルトーチカは、そんな人と比べられたら、敵わないわと続けます。

□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
 CHAPTER:15「サイクロプス隊、宇宙へ」

カヴィやセルヒーイは、仲間に救われ、互いの無事を喜び合います。
イゴールは、隊長のハーディーからの通信に答え、状況を連絡します。
ザンジバルの発射まで10分を切り、彼らは、地上に残ることに。
ハーディーも地上に残り、別部隊との合流を考え、それを伝えますが、
セルヒーイは、優秀な指揮官を、ここに置いてく訳にはいかないと。
本部のオレクサドルとベラルーシの説得もあり、宇宙に上がることに。
ハーディーは、イゴール、ヴィロディ、アーガイル、カヴィ、
セルヒーイ、オレクサドル、ベラルーシに、死ぬなよと伝言します。

キリング、ハーディー、アンディ、ガルシア、ミーシャたちは宇宙へ。
セルヒーイたちは、ザンジバルの打ち上げを、敬礼で見送ります。
ブースターを切り離したザンジバル級に、核ミサイルが正面から接近。
が、核ミサイルは、ザンジバル級の下を掠め、当たりはしませんでした。
イゴールは、ミーシャから拝借した酒を配り、勝利の祝杯に酔います。
核ミサイルは、ザンジバル級を標的にしたものではなく、その軌跡は、
南欧バルディ市近郊の屋敷に向かい、その一帯を焼き尽くします。
その光景を見て、ミーシャとアンディは、弔いの酒を、
ハーディーは、滅びゆく者のために……と、敬礼で弔意を表します。

目次のコメントによると、『アラサーOLハマーン様』に登場した、
ネコミミ・バジーナさんは、謎の騎士シャアのオマージュだそうな。
劇中で、使用していたMMORPGのネコ耳キャラも衣裳そのままだったw
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第192話 輝きの刹那(3)

2023年10月20日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第192話 輝きの刹那(3)



イオ少尉たちのジオングは、バリュートでソーラ・レイを防ぎますが、
光条に晒された増槽が熔融し、破壊されていきます。
ダリル少尉のガンダムもブラウ・ブロ部分が光条を受け、熔解します。
ブラウ・ブロから声が聞こえ、使命に生きて…、僕の分も…と。
ブラウ・ブロは、推進器を噴かせ、ガンダムを光条から離脱させます。

ソーラ・レイは、コンペイ島を掠め、周囲の艦隊をも滅して行きます。
ビグ・ザムの中のカーラ教授は、眩い光に目を逸らします。
フウ僧正は、自分の脳から彼女の注意が逸れ、何事かを企図します。
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第5話 戦友(とも)よ 恩讐を超えて

2023年10月13日 | 星矢
□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON
 第5話 戦友(とも)よ 恩讐を超えて



カノンの眼前に現れたサガは、カノンを涙を流しながら抱擁し、
カノンが女神のため、地上の平和のために戦ったことを称えます。
が、突如、今度こそ共に力を合わせ、地上をこの手に収めるのだと。
改心を装っても、本性は変わらず、悪の欲望を押し殺しているだけだと。
その言葉に、カノンは、サガに拳撃を放ち、吹き飛ばします。
カノンは、その顔、その声で、オレの名を口にするなと拒絶します。

サガは、リュムナデスのカーサが変じた姿でした。
リュムナデスが何故判った?と訊ねると、サガは、誇り高い男。
万に一つ再び悪に身を落とそうとも、オレの悪事の二番煎じを
持ち掛けるなどと言うケチなマネは、絶対にしないと断言します。
代わって、サガがリュムナデスの真意を訊ねると、試したと。
そして、クラーケンのアイザックも現れ、サガをまだ信じていないと。
サガは、申し開きをする気はないとし、神を欺き、お前たちを、
無用の戦場へと駆り立てた罪、許されようとは思わんと。
アイザックは、良く言ったと言い、左ストレートをサガに放ちます。
アイザックは、続けて、貴様ひとりのくだらん野望のため、
一体幾つの誇りが汚されたと思ってるのだと、滅多打ちにします。
カーサも、よくも無駄死にさせてくれたなと、サガを足蹴にします。
サガは、それでも申し開きはないと答えます。
アイザックは、本当に悔い改め、正義に目覚めたかも知れないし、
腹に一物を抱え、またオレたちを嘲笑っているのかも知れないがと。
アイザックは、どちらにせよ、俺たちには、時間がないとし、
この場ですべてを終わらせてもらうと、ダイヤモンドダストを放ちます。

サガは、アイザックの拳撃を受け、薄皮一枚しか凍らないと。
アイザックは、無様に逃げるようなら仕留めていたと言います。
リュムナデスは、これで良いのかと、アイザックに訊ねると、
これですべて終わりだとし、もしも、未だ邪悪に染まっていたなら、
オレがここで手に掛けずとも、近々相応しい罰が降るだろうと言います。

ややあって。三名は、別行動を取り、山頂を目指すことになります。
アイザックは、自らの行動をカミュと氷河に負け犬の意地と笑ってくれと。
が、これで僅かに残る禍根も断ち、死地へと赴くことに躊躇いはないと。
カノンは、アイザックに汚れ役をさせてしまったと、彼に心で詫びます。
で、アイザックの男気に掛け、地上の平和を守るために戦うと誓います。
リュムナデスは、ラクができると、カノンの方に付いて行きます。
そのふたりの前に、動物の牙か爪のようなものが飛来し、突き刺さります。
それらは、竜牙兵(スパルトイ)へと変幻し、ふたりを取り囲みます。
何処からともなく声が響き、ポセイドンの戦士たちを歓迎します。
カノンは、虚仮威しだとし、ギャラクシアンエクスプロージョンを。
竜牙兵は、殲滅されましたが、竜牙(ドラコデンテ)のカドモスが登場。
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第191話 輝きの刹那(2)

2023年10月06日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第191話 輝きの刹那(2)



ソーラ・レイの威力は、宙域に展開している部隊をも巻き込んで行きます。
サム中尉たちの機体は、バリュートを展開し、辛くも威力を相殺します。
が、南洋同盟の機体群は、その装備が無く、ソーラ・レイに呑み込まれます。
ビーハイヴIIの眼前にも光条が掠め、ホットロッド艦隊は、状況を見守ります。

オルフェ少尉やアリシア曹長たちの機体も撃墜されたようで、彼らは、
デント少尉のコア・ファイターに取り付き、ソーラ・レイを何とか躱します。

ビグ・ザムにも光条は届き、カーラ教授は、その光に顔を背けますが、
フウ僧正は、そんな彼女を、冷静に見詰めていました。

イオ少尉とリリーのジオングは、バリュートを展開し、光条に抵抗します。
ダリル少尉は、その光景に呆気に取られていると、後部のブラウ・ブロが、
独自に推進器を噴き、光条の盾になるような位置関係になります。
後部のブラウ・ブロ部分は、光条に灼かれながら、損壊して行きます。
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