星矢オメガ 第10話

聖闘士星矢Ω
第10話「決死の奪還! もう一人の黄金聖闘士!」

聖域のマルスは十二宮を破壊した跡にバベルの塔を建造。
イオニアは塔の下層にある水面に謎の少女を横たえます。
この際、塔に灯りが灯っていましたので、言わば彼女は
電源装置なんだと思われます。
後で判りますが、この少女はアリアという名前です。
マルスは人にできなかったバベルの塔と言ってましたが、
マルスって神なんだからできて当たり前体操な気が…。
それとも、マルスも中身は人間なのかな？？

そこへ、光牙たち5人の青銅聖闘士が到着いたします。
5人は一計を講じ、蒼摩、龍峰、栄斗が陽動部隊となり、
火星士を引きつけている間に光牙とユナは塔を目指します。
光牙はアリアのいる場所に辿り着きます。
光牙たちはアリアを連れ、塔からの脱出を図ります。

また、塔には聖闘士の小宇宙を貯蔵する場所があり、
その光の柱には幾人もの人影がありました。
もちろん、檄の姿もありました。
それを見詰める獅子座の黄金聖闘士は聖域を救うためと
独り言ちておりましたが…。その真意は一体？？

その場所を訪れた光牙たちは獅子座の聖闘士と対峙します。
が、ユナは即座に光牙とアリアを連れ、脱出いたします。
もちろん、光牙は捕らえられた檄たちを救出したいと
ユナに意見しますが、アリアを守りつつ闘うのは難しく、
また、檄たちの救出方法も判らないというあの状況下では
適切な判断だったと光牙を諭します。

そして、光牙たちは一旦、蒼摩たちと合流いたします。
そこへ、獅子座の聖闘士が現れ、ユナはアリアを連れ、
残りの4人は黄金聖闘士を迎え討ちます。
獅子座の黄金聖闘士はミケーネと名乗り、戦闘開始です。
栄斗は九字を切り、土遁・蒼牙咆狼陣？を繰り出します。
しかし、ミケーネは瞬く間に栄斗の背後に回り込み、
栄斗の首元に手刀を打ち、昏倒させてしまいます。
また、龍峰は盾を砕かれながらもミケーネの一撃を止め、
光牙を救い、光牙は更なる小宇宙を燃やすのですが、
そこへマルスが現れ、光牙の相手を買って出ます。
そして、光牙を圧倒し、最期の一手を加えようとした時、
射手座の星矢が2人の間に割って入ります。
どうも星矢の小宇宙も尽きようとしているらしく、
その身体が透けておりました。
それでもペガサス流星拳を放ち、微笑みを遺します。

アリアもアクセサリーを持っていたので、もしかしたら
何かしらの聖闘士なのかも知れませんね。