〈月刊ガンダムエース2022年04月号〉
□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
第7話「迫りくる闘士」
10年前 オーブ属島サデヨリ島──
海難事故があったようですが、この島は、連邦との境界に近く、
最近、領海問題でゴタ付いているため、オーブ軍は、出動せず、
この島の沿岸警備隊（タツミの父親たち）が出動いたします、
タツミたちは、南太平洋のナウル島に向かっています。
この島には、オーブが所有する整備ドックがあり、
そこで、損壊したエクリプスの修理を行います。
また、ナウルは、赤道連合の所属ですが、オーブと地理的に近く、
以前から災害時など、オーブからの資金援助が欠かせなく、
オーブに色々と便宜を図ってくれるんだそうです。
ミヤビ曰く、あくまでもODRの設備で、軍の施設ではないとします。
そこへ、緊急通信が入り、そのドックが何者かに襲われていると。
それは、10分程前の映像で、ドックは、既に制圧されている模様。
タツミは、救援要請をしようと、ミヤビに装弾しますが、
件の施設は、他国領のため、オーブ軍は呼べず、赤道連合は、
領内にオーブの施設があることが表沙汰になっては困るとのことで、
見捨てるしかないとの結論に至ります。
勿論、タツミは、救助に向かおうと進言します。
ミヤビは、これを聞き、行きましょうと言います。
ただのヒューマニズムではなく、修理パーツが既に運び込まれているため、
機密事項をアンティファクティスに渡す訳にはいかないとしますが、
出来るだけ見捨てる選択は、最後にしたいとも言います。
タツミは、エクリプスで出撃することになりますが、
機体の状態は、人間で言えば、左腕を脱臼しているような状態みたい。
敵側は、エクリプスが出撃したことを確認すると、ヴァレに連絡。
彼らは、職員を拘束しますが、死者は出していないようです。
で、ヴァレのZGMF-1017GR ジングラディエイターが迎え撃ちます。
□機動戦士クロスボーン・ガンダムX-11
第8話 オリンポスの城
レクイエムの船体を爆破し、木星の引力を振り切る作戦開始。
薄紅姫は、トビアと出会った後のことを回想。
あの後、彼女は木星に戻り、スパイ養成所に配属され、
若干のニュータイプ能力を見出され、強化処置を受けます。
セレッサに取って、トビアが憧れであったとしても、
カーティスに取って、イオは、救わなければならない可哀想な少女。
ただ、それだけだと自身に言い聞かせます。
カーティスたちは、木星の引力を振り切りますが、
前方から接近するオリンポスの下僕の本拠地に遭遇します。
これまで見付からなかったのは、低軌道を周回していたためのようです。
敵の小惑星は、総統用の機体、ディビニダドを動力炉としています。
ハロロは、何時の間にか送信した座標と同じ場所に進路を取っていたと。
薄紅姫は、無意識の内に自分がやったんだと恐慌に陥ります。
で、敵の小惑星基地から、多数の迎撃機が出撃して来ます。
カーティスは、X-11で応戦しますが、薄紅姫は、動けず。
「ブタ」は、消されるか、カーティス殺し、戻るかと彼女に迫ります。
薄紅姫は、カーティスになってしまったが、トビアは殺せないと逡巡。
「ブタ」に気圧される彼女は、カーティスに命令を請います。
が、カーティスは、自分の為すべきを命じて良いのは、自分だけだと。
それが人だからだと、彼女の申し出を断ります。
薄紅姫は、命令に従わせたい「ブタ」も、
自分で考えるようにしたいカーティスも、私に取っては同じだとし、
結局は、ただのエゴじゃないかっと、涙ながらに語ります。
カーティスは、彼女に迫られ、逃げろ!とだけ命じます。
ハロロロは、薄紅姫のコア・ファイター側にあるため、
カーティスと離れてしまえば、サポートが出来なくなりますが……。
薄紅姫が戦闘宙域を離れ、カーティスは、戦闘に突入します。
□機動戦士MOONガンダム
episode47（前編）
ユッタのムーンガンダムは、ウバルド大尉の制止を振り切り、
地球に堕ちたミネバを追い、再び地球に降下します。
アッグジンは、バリュートを装備していないため、
クラース中尉機を摩擦熱の盾にし、大気圏に再突入します。
機動忍者のワザ、イズナ落としがこんなところにもｗ
ミネバは、人形のように使命を果たすアゴス少尉に、自分を見ます。
アゴス少尉のアッグジンは、ユッタのムーンガンダムを迎え撃ち、
両者は、格闘戦を繰り返しつつ、落下して行きます。
レーザー通信の限界に近くなり、サフィラ中尉に託されます。
フアン少佐のアッグジンも参入し、アゴス少尉機を追います。
□機動戦士ガンダムNT
第36話『レッドカード』
拉致されたクラヴェロ議員秘書は、詰問を受けます。
経歴に詐称があるようで、ラソイオ一派は、それをネタにするようです。
ボナヴェント邸から誘拐されたティートは、ラソイオの下に連れて来られ、
母親との面会をネタに、邸宅からあるモノを盗むように提案されます。
邸宅内にも協力者が居るようで、ティートは、前出の女性と共に帰宅し、
キーロックがある部屋に侵入します。
ティートの気配を察知したのか、ブライアーは、超人的な身体能力で、
高い塀を駆け上がり、車で脱出しようとするティートたちを追います。
ティートもブライアーを認めますが、車は、速度を上げ、逃走します。
ラソイオは、盗み出したデータから有益な情報を入手します。
ボナヴェントも事件を知りますが、昔何かあったようで、
暴力は己に何れ返って来るとし、強硬策に反対します。
ブライアーは、妙案があるようで、人を集めるように申し出ます。
ラソイオ派は、入手したデータを元に、建物の破壊を試みます。
何れも表向きは民間施設ですが、連邦宇宙軍の補給施設だそうです。
連邦政府は、これを受け、商務省から高官を派遣し、軟化を図ります。
で、産業安全保障局の局長を派遣することを発表します。
ティートの方は、母親と会わせて貰える訳もなく、監禁されたまま。
ブライアーは、不眠不休で、ティートが乗っていた車両を精査します。
派遣されたサラミス級を、ラソイオ派は、機雷で撃沈させます。
連邦政府は、サイド3へのエコーズの派遣を計画します。
ブライアーは、関与していたと思しき女性の車両を見付け出します。
ティートは、隙を衝いて部屋を出ますが、ラソイオに捕まります。
そして、ボナヴェントが大事にしているのは、協会とブライアーで、
ティートは、厄介者で、愛されて来なかった子供だと言います。
連邦政府は、一連のテロ首謀者をボナヴェントだと断定します。
□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
Scene7「遭遇戦」
クリス少尉の06G型は、G-IVのバックパックを発見し、
足跡が基地とは反対の湖に向かっていると判明します。
が、ナビで基地の位置を間違える筈もなく、
チャック少尉の、あいつジオンのスパイだぜ…が脳裡に浮かびます。
クリス少尉機を追っていた、ユウキ少尉は、レーダーが反応せず、
連邦の勢力圏ながら、ミノフスキー粒子が散布されているとします。
ジオン軍のファットアンクル小隊が展開していました。
各機は、ガルーダ1～3のコードネームが付いています。
クリス少尉も戦闘濃度のミノフスキー粒子反応を確認し、敵機を視認。
初手、旧ザクがガトリング砲を掃射し、クリス少尉機を狙います。
その様子を、ユウキ少尉も視認します。
そこへ、チャック少尉の量産型ガンタンクが現れ、敵機を砲撃。
対地攻撃をしていた旧ザクのガルーダ2が被弾し、地上に不時着します。
3機の旧ザクは、ガトリング砲、ザク・マシンガン、バズーカ装備。
降下したガトリング砲装備の旧ザクを、クリス少尉機が斬断。
アニメで、ガンダムがグフの両腕を両断したような感じ。
□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
第3話 戦場のトリック オア トリート（後編）
ミア技術少尉機に代わり、アルマ少尉機が陸戦型ジムに応戦します。
ヘレナ曹長機がミア技術少尉機を、ファットアンクル"シルフ"に回収。
アルマ少尉は、陸戦型ジムを今倒しておかないとと戦闘を続行。
ヘレナ曹長は、本物の殺意を持つ陸戦型ジムを警戒するように進言。
アルマ少尉は、陸戦型ジムの殺意に気圧され、窮地に陥りますが、
左腕部の火砲を放ち、態勢を整えます。
ヘレナ曹長機が狙撃を試みますが、新手の陸戦型ジムが防ぎます。
新手は、資材は既に破壊されていたとし、僚機に帰投を命じます。
アルマ少尉たちも、作戦を無事に終え、帰還します。
作戦成功？と、ハロウィーンを祝い、豪華な晩餐が振る舞われます。
隊員に、キリー少佐から妖精の羽を象ったアクセがプレゼントされます。
アルマ少尉は、敵機から感じ取った殺意が心に残り続けました。
□機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ
#27「アメリア炎上」
ディル准尉は、ザクを起動させ、配置されたモビルスーツを撃ちに。
周囲にいたテロリストのひとりがハインツ少尉に連絡を取り、
そちらに行ったザクは、連邦の工作員が操縦していると報せます。
フェア・レディは、ディル准尉の伝言があり、アメリアを離脱中。
ギデオン大尉たちは、駐留軍基地に移動中ですが、帰宅ラッシュに阻まれ。
ランディ艦長は、戦力の少なさに疑問を感じ、別動を警戒します。
ハインツ少尉たちがディル准尉のザクと交戦し、フェア・レディも出港。
代わり、キッチ・キッチーナ大尉がジャムル・フィンで出撃します。
ジャムル・フィンは、ビッグ・ブースターを装着しています。
パイロットの名前もうちょっと何とかならなかったかいｗ
彼らは、とある人物からガンダムの強奪を依頼されているようです。
ディル准尉は、敵機がレプリカでもなく、ジェガン以上の運動性を持ち、
かつ手練れということで、容易い戦闘ではありませんが、
コロニーを破壊する連中がスペースノイドの代表面はおかしいとします。
ジオンもコロニー落としたり、他サイド壊滅させてますけどね……。
4機の敵機の内、ギャンと思しき機体を撃破します。
ディル准尉が悪寒を感じた瞬間、高エネルギー波が戦場を横切ります。
フェア・レディを含めた多数の艦艇が、その衝撃を受けます。
ランディ艦長は、やはり思惑があるようで、
ジャムル・フィンを見て、しかし、これも外れ…か…と独白します。
艦長は、クィン・マンサの元パイロット、ミズマ・ムエルテをF89で出撃。
ミズマは、ディル准尉にF90に乗り換えるように交感し、引き継ぎます。
ヴェロニカ中尉たち、ウジャト・アイズは、リベラ大尉の命で、傍観。
□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
第19話「血に染まる手 -前編-」
アンナマリー准尉は、ザビーネ中尉たちが拳銃を携帯していたが、
黒の戦隊の三人がスパイなんてあり得ないといったことに違和感を感じ、
食堂に向かった、ザビーネ中尉たちの後を追います。
食堂の清掃員は、ク・ビラだな？と声を掛けると、襲い掛かって来ます。
帽子をザビーネ中尉に投げ付け、その隙に、ダリア少尉の拳銃を取り上げ、
彼女の顔に拳銃を突き付け、人質にします。清掃員は、退役軍人です。
清掃員は、赤児が泣くから、早くブッホ・コロニーに入港させたかった。
あの程度のデブリを避けられない未熟なパイロットが悪いとも言います。
ザビーネ中尉は、航路を変えさせ、脱出艇を独り占めしたことを詰問。
そこへ、アンナマリー准尉が現れ、清掃員と対峙し、拳銃を構えます。
瞬間、銃声がします。ザビーネ中尉が清掃員の右側頭部を撃ち抜きます。
アンナマリー准尉のスパイか？という問いに対し、ザビーネ中尉は逡巡。
ダリア少尉が咄嗟に、そうだと肯定します。
ラフレシアの謎が探りにくくなるため、清掃員をスパイに仕立て上げます。
フロンティア・サイド侵攻作戦の概要が、オンライン上で実施されます。
ドレル大尉は、ザビーネ中尉が来ていないと申し出ますが、
ジレ大佐は、時間厳守と明言してあるとし、概要の説明を続けます。
艦隊は、各艦艇の砲門を覆い隠し、貿易商船を装い、地球に向かいます。
当然、ブッホ社ではなく、実体のない幽霊企業で申請してあるそうです。
で、金属資源と称したダミーの荷を地球に投下します。
と同時に、フロンティア・サイドとブッホ・コロニーの中間点にある
デブリ集積地からザムス・ナーダがフロンティア・サイドに侵攻します。
これら50隻の内、10隻を敢えて残し、その周囲にダミー艦艇を浮かべ、
あたかもデブリ集積地が我々の本拠地であると連邦軍に思い込ませます。
フロンティア・サイドへの襲撃直後、月面基地や他サイドに駐留する
連邦軍に対し、正体不明の軍隊が攻め込んでくるとのデマを流布します。
駐留軍を釘付けにし、フロンティア・サイドの連邦軍だけを相手とします。
そこへ、遅れて、ザビーネ中尉が会議に接続して来ます。
ドレル大尉は、先程スパイを始末したそうじゃないかと声を掛けます。
ジレ大佐は、ラフレシア計画を嗅ぎ回っていたのは、黒の戦隊だと独白。
カロッゾは、何も語らず。マイッツァー総帥は、報告を求めます。
ザビーネ中尉は、以前から監視していた不信人物を拘束しようとし、
銃撃戦になったため、やむなく射殺したとし、身分証などはなく。
そのスパイが死の間際、バグが潜んでいる…と話したと語ります。
□機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
MATERIAL-W123［CIRCUS］
ヴァースキ大尉のFAMK-IIとシャア大佐のトラバーシアが戦いを繰り広げ、
ジョニ子のヘビーガンダムも参戦しますが、相手にされず……。
そこへ、レッドたちのウェルテクスが銃撃し、割って入って来ます。
シャア大佐は、良い機体を手に入れたようだ、中佐!と独り言ちます。
レッドは、シャア大佐の新型機、それに2機のガンダムに驚きます。
オープンでの通信か、ヴァースキ大尉は、良いだろう？
実は、オレはあまり──気に入ってない!と言い、攻撃を続けます。
レッドとヴァースキ大尉が交戦している隙に、シャア大佐が仕掛けます。
ヤクト・ドーガ系のシールドからメガ粒子砲を発射します。
ジョニ子がレッドを追おうとすると、ユーマ機が牽制に現れます。
ジョニ子は、バストライナーを喚び、ユーマのキュアノスを砲撃します。
バストライナーに乗ったジョニ子機は、ユーマ機を振り切ろうとしますが、
ユーマ機は、その大推力で、ジョニ子を追撃します。
□機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
第49話「Reply IV」
ユーロンのクルーたちは、正気を取り戻し、被害の確認を行います。
右機関部の被害は甚大で、右舷も左舷も損壊し、人的被害も3割に至り。
フレドリカ艦長は、マシロのオーヴェロンを追うべく、艦を進ませます。
マシロは、フィオリーナを追うべく、機体の速度を上げますが、
デブリに邪魔され、失速します。マシロは、機体とシンクロし、
道を感じ取り、ジュピトリス級ジュノーンに迫ります。
ハイファンは、惑星航行艦の推力を過信し、マシロ機は距離を縮めます。
ハイファンは、回収の手立てがないMS部隊の出撃を命じます。
ボリノーク・サマーン、ガブスレイ×2、ハンブラビ×2が出撃します。
ボリノーク・サマーンが先手を打ち、ガブスレイ×2が迫ります。
が、ガブスレイは、両機とも瞬く間に両腕を斬断されます。
次のハンブラビ×2も、両機が武器を持つ右腕を砲撃で破壊されます。
ボリノーク・サマーンもライフルで、下半身を撃ち抜かれます。
迎撃のMS部隊を突破し、マシロ機は、ジュノーンに肉迫します。
□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
Report6「カマリア・レイ 前編」
キッカは、連邦軍の車両で、取材先に向かいます。期間は、一週間。
また、治安が悪いようで、警備の目の届く範囲でと釘を刺されます。
この難民キャンプは、1年半程前に設立された施設で、
シャアの反乱で焼け出されたチベット地区の避難民が収容されています。
で、コロニーの家が用意されるまでの間、ここで過ごしているそうです。
家を失ったばかりか、強制的な宇宙への移民が控えている訳です。
が、それも何時になるかはっきりせず、鬱憤が堪っているとのこと。
キッカは、炊き出しをしているカマリアの元を訪ねます。
そして、アムロのことを切り出しますが、取り付く島もなく……。
カマリアは、路地裏の方へと姿を消してしまいます。
□機動戦史ガンダム武頼
第拾玖話
弾十郎は、アゲハ太夫の敵機に追われ、宇栄多の町中まで逃げ込みます。
宇栄多藩藩主の眞田幸輝は、アゲハ太夫の敵機に対し、誰何します。
アゲハ太夫は、敵機を出て、七羅藩代表のアゲハ太夫だと答えます。
彼女の敵機は、輝夜（カグヤ）という機名です。
アゲハ太夫は、男と女の問題として、外野の介入を禁じますが、
幸輝は、弾十郎は、宇栄多代表の眞田幸光だと返答します。
翌朝 宇栄多城──
アゲハ太夫は、昨晩のことを詫び、参勤鋼對の申し込みを行います。
弾十郎は、気が進まない様子でしたが、アゲハ太夫に煽られ、即断。
以前、天炉藩の禁戦区で暴れた人物が、敵機の回復を待っています。
が、時間が掛かり過ぎると、旧世代の模造品だと敵機を罵倒します。
彼は、宇栄多の対戦相手が決まり、何かしらの実験を試みます。
幸輝は、頭が割れるような激痛を感じ、何者かの声を聞きます。
そして、酒を嗜んだ破布、戸部、入布に対し、両親殺害を問います。
2人が蜘蛛の糸ようなモノに捕らえられ、幸輝は、戸部に掴み掛かると、
戸部は、自分たちは、アマツレイという人物の手引きをしただけだと。
3人は、幸輝に、いとも簡単に殺害されてしまいます。
翌日──
弾十郎の不動丸と、アゲハ太夫の輝夜による参勤鋼對が始まります。
□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
第97話「3本目の槍」
ガトー少佐は、デラーズ・フリートによるコロニー落としを、
スペースノイドの過失による事故にすり替え、
罪無き民の大地を奪おうとしている、その嘘を糾すために再び決起したと。
そして、コロニーから連邦軍が即時撤退しなければ、
このコロニーを3本目の槍として、新たなるコロニー落としを強行すると。
コロニー落としの方がスペースノイドへの悪影響な気もしますが……。
モンシア大尉とファルは、以前脱出中。
ジャマイカン少佐は、ジオン残党の駆逐を命じ、総力を出撃させます。
アル・ギザもデボス小隊を出撃させ、コロニー後部の敵勢力を叩きます。
ガトー少佐は、交渉決裂を想定し、作戦を第2段階に移行させます。
モンシア大尉は、ファルと、酸素が薄いため、休息しつつ先を急ぎます。
連絡通路があれば、緊急用のノーマルスーツがある筈だとします。
アマテラスは、密閉型コロニーの利点を活かし、食物の2割を生産する
穀倉コロニーで、モンシア大尉は、北米の穀倉地帯の代替としますが、
ファルは、穀倉としてではなく、敵性国家の食糧自給率の低下による
国力削減、及びティターンズの拠点作りのためではないかとします。
両名は、連絡通路に到着し、ファルは、ノーマルスーツを着用します。
互いに、ここで自己紹介を済ませた後、ジオン残党を発見します。
モンシア大尉は、ファルを彼らの下に行かせ、脱出路を探そうとすると、
コロニーに艦砲の流れ弾が命中し、外壁に穴が開いてしまいます。
ファルたちが宇宙に吸い出され、モンシア大尉は、残党の14Fに搭乗し、
ランタンを頼りに、ファルを捜し出し、何とか回収します。
連邦軍の識別信号を発しますが、出会したデボア小隊は、残党と識別。
モンシア大尉だと判りながらも、攻撃を仕掛けてきます。
□機動戦士ガンダム ジオンの再興 レムナント・ワン
第25話「ANGER（怒り）」
エクスペルテンは、マイヤー少尉のゲー・ドライを憎悪と共に攻撃します。
その猛攻は、ゲードライの後腰部ユニットを破壊します。
テレスのノイエ・ジールの攻撃が、エクスペルテンを背後から掠めます。
※今月号の劇中でマイヤー少尉がテレスと発していたので、
ずっとアリスと誤記していました。申し訳ありません。
エクスペルテンは、ノイエ・ジールの攻撃を、Iフィールドで防ぎつつ攻撃。
ノイエ・ジールも同じく、そのまま両機は、接近して行き、格闘戦に。
エクスペルテンの殴撃や蹴撃がノイエ・ジールを中破させます。
ノイエ・ジールは、アームを展開させ、エクスペルテンの頭部を握撃。
エクスペルテンは、その手を振り解きますが、一斉掃射を浴びます。
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