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コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第20話 仇は星の如く

2025年07月11日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第20話 仇は星の如く



ガルマ大佐麾下の機動一個大隊は、絨毯爆撃によるローラー作戦を展開。
ガルマ大隊は、シャア少佐の謀略により、背後から敵部隊の攻撃を受け、
万策尽きたガルマ大佐は、座乗艦を敵の母艦に特攻させます……。

レミアは、その様子を収めた音声データを聞かされます。
レオ中佐は、エッシェンバッハ元市長から託されたものだと説明します。
元市長からは、出所は明かせないが、信頼できる情報源から齎されたと。
レミアは、イセリナは、このことを知らず、連邦の“木馬”を仇と信じ、
行ってしまったんですね……、と。そして、戦場に散った……と。
で、イセリナを発見したのが、アルベルト・ギーゼという医師だそうで、
当時、軍医として徴用されていた彼は、出撃したガウの救助部隊に同行。
そこで、イセリナを発見し、収容したと、レオ中佐は、説明します。
イセリナは、心配停止状態からは復帰したが、脳波は戻らなかったと。
ギーゼは、彼女が誰かを知っていたため、万一を考え、検査をしたと。
その重大性に気付き、書類を操作し、彼女を隠匿したということらしい。
そして、ギーゼは、元市長に取り引きを持ち掛け、元市長は、承諾し、
引き渡しと共に、連邦に亡命することを決意したそうです。
亡命作戦の失敗で、イセリナは、ギーゼが隠匿し、逃亡していますが、
レオ中佐は、足取りを追えるとして、レミアに取り引きを持ち掛けます。

その頃地上では、レオ中佐が指揮していた61式戦車が引き揚げられます。
同時に、片ツノの捜索も行われますが、ジオン軍側は、退く気はなく、
片ツノが見付かれば、即攻撃を仕掛けてくるのではと予想されます。
ジャミル中尉は、こちらから仕掛けようとやる気満々です。
ジーナ少佐は、レオ中佐のあり得ない強運に期待しているとしますが、
ヴィンス司令は、その強運に期待し、あと3時間だけ捜索を続けようと。
成果がなければ、片ツノは、サウザンプトンの攻撃により撃破され、
巻き込まれたレオ中佐は、戦闘中行方不明とし、捜査を打ち切るとします。

ジオン側は、補給のギャロップが到着し、人間とMSの補給が行われます。
メリーアは、テオ少佐は、レミアが生きてると思ってンのかな?と。
リィスは、フツーなら死んでるでしょとしつつも、生きてる気がすると。
テオ少佐は、連邦軍の陸戦艇が撤退を始めたとの報告を受け、ラストが
連邦の手に渡る事態は回避できたとし、確認後、撤収するとします。

レオ中佐は、外部からの振動が伝わってこず、今居る場所が相当深く、
救助が不可能なのか、あるいは、死んだと思われ、断念されたのかもと。
レオ中佐は、洞窟内を流れる河を辿れば、外部に繋がってる可能性がと。
その河は、直ぐに滝になっているが、MSでも十分に動ける空間があり、
レオ中佐たちは、外に出るまでの休戦協定を結ぶことになります。
レミアは、何日も独房にいて、シャワーを浴びられなかったし、この後、
ふたりでコックピットに入るならと言い、水浴びを希望します。
レオ中佐は、承諾し、岩陰で順番を待ち、出られたら、どうする?と。
レミアは、イセリナの仇を討つことに変わりはないとします。
レオ中佐は、キミの言う仇討ちがガルマを殺した相手に対するものなら、
討つべき相手は……。レミアは、赤い彗星、シャア・アズナブル!!と。

ギーゼ医師は、キシリア少将に連なるザビ家親衛隊と取り引きをすると。

キシリア少将の配下になったシャア少佐(中佐?)は、情報部?から
イセリナのことを聞き、突撃機動軍での初の任務に就くことになります。
場所は、ギレンの演説を観て、坊やだからさって言ってたバーかな??
でも、ネクタイの有無やスーツの違いがあるので、時期は違うのかも。
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第19話 最悪の出会い

2025年05月02日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第19話 最悪の出会い



ガルマ大佐とイセリナとの出会いは、最悪と言っていいものだった──
だから、彼らにとって運命的な出会いだったなんて夢にも思わなかった

レミアは、昏倒から目覚めます。レオ中佐は、彼女に自己紹介します。
レミアは、咄嗟に身構え、左腕に応急処置がされていると気付きます。
レオ中佐は、現在把握している状況を、彼女に丁寧に説明します。
レオ中佐は、レミアにお茶を勧め、イセリナのことを訊ねます。
また、レミアが単身で出撃した理由が脱走ではないかと思っていると。
レオ中佐は、イセリナとの関わりに付いて、話してくれないかと。
イセリナの「今の」ことも知りたくはないか?と、手の内を見せます。
これを聞き、エッシェンバッハ前市長が運び出そうとしていたのは?と。
レオ中佐は、肯定し、さらに、ガルマの子がいることも明かします。
イセリナは、覚悟を決め、イセリナとのことを、レオ中佐に語ります。

戦争で、繰り上げになったハイスクールの卒業後のプロムの日のこと。
レミアは、多忙な市長に代わり、イセリナのエスコートを買って出ます。
生徒会長のイセリナから開催の言葉があり、プロムが始まります。
当時のレミアは、キャリフォルニア基地が陥落しても、戦果は遠く、
まだ戦争をニュース映像の中の出来事のように感じていたと述懐します。
が、会場の近くで、ジオン軍の空爆と降下があり、目の当たりにします。
そして、学園にも兵士が雪崩れ込み、施設を接収すると宣言します。
不必要に高圧的な態度は感心しないなと、ガルマ大佐が遅れて現れます。
ガルマ大佐は、責任者は誰か?と。イセリナは、責任者だと名乗り出ます。
イセリナは、ニューヤークは、ジオンへの恭順を申し入れている筈だと。
だというのに、このなさりよう……、恥を知りなさい!と、一喝します。
ガルマ大佐は、戦争をしているんだ。ままごと遊びの出番はないと。
それとも、その美貌で取りに入ろうとでもいうのかな?と、囁きます。
イセリナは、侮辱なさらないで!と、ガルマ大佐に、平手打ちをします。
兵士が銃を構えると、レミアが、イセリナを庇うように前に出ます。
ガルマ大佐は、兵士に銃を下げさせ、イセリナと交渉をしようと。
イセリナは毅然と、まずは、負傷者の救護を、話は、それからですと。

イセリナは、市長のサポートで、ジオンの占領府に出入りするように。
最初は、ガルマ大佐の悪口ばかりだったが、少しずつ認めていくように。
これは、逃げるんじゃない。別の方法で、彼女を守るためなんだと。
イセリナを一生守るという誓いを破るわけじゃ無いんだと言い聞かせ、
ジオン軍に入隊したと。レミアは、イセリナのガルマ大佐に対する
態度の変化に耐えられなくなり、逃げたんだと、当時を振り返ります。
レミアは、イセリナは、入隊後も手紙を書き続けてくれたと話し、
その最後の手紙には、ガルマ大佐の死への嘆きと、どこで聞いたのか、
彼を死に至らしめた、木馬と白いMSへの仇討ちの決意が綴られていたと。
手紙が届いたのは、イセリナも仇討ちのために戦場に散った後だったと。

レミアは、イセリナの後を追おうとも考えたが、彼女が果たせなかった、
連邦軍の白い悪魔を倒すまでは、死にわけにはいかないんだと。
邪魔する者は、容赦しません。それが、レオさん、あなたでもと言い、
レミアは、レオ中佐の拳銃を取り上げますが、弾倉が抜かれていました。
レオ中佐は、レミアの目的がジオンへの貢献ではなく、イセリナが
果たせなかった、ガルマの仇討ちを成し遂げることなのか?と、確認。
レミアの肯定を聞き、レオ中佐は、復讐するべきは、白いMSではなく、
本物の仇は、ここにいると、ディスクを取り出し、彼女に見せます。
第14話で、エッシェンバッハ前市長がレオ中佐に託したものになります。
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第18話 狂戦士の宴

2025年03月07日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第18話 狂戦士の宴



ジャミル・ガラン大尉は、名乗りを上げ、戦闘に参加すると宣言。
彼は、「狂戦」ジャミルとして、連邦軍内でも有名なんだそうです。
戦果は出すが、同じ位味方にも損害を与える狂気染みた戦い方が由来。
事実、左肩部のキャノン砲を打ち込み、僚機を押し退け、最前線へ。
レオ中佐は、ハリウッドの時に見た、格闘戦をするガンキャノンかと。
ズゥ少佐は、全く何だって、あの野郎がここに!?と、嫌悪の表情。
ヴィンス司令は、戦いは数だとし、そこに突出した駒が混じっていれば
尚良いと。ジャミル大尉は、ヴィンス司令がわざわざ呼んだようです。

ジャミル大尉機は、打突に適した膝部で、敵機に跳び蹴りを浴びせつつ、
片ツノに挑み掛かると、レミア少尉機は、突撃銃で、距離を取ります。
ガンキャノンの装甲には、然程効果が無く、レミア少尉機は、傍らの
ザク・バズーカを拾い、ジャミル大尉機を狙います。
ジャミル大尉機は、僚機の陸ジムを掴み、砲弾に対する盾にします。
そこへ、リィス機が両手に戦斧を携え、シンの仇だと斬り掛かります。
ジャミル大尉機は、右腕部の新造の打突器で、防ぎ切ります。
メリーアは、リィスの戦い方を見て、クスリがキマり過ぎていると。
その隙を衝き、フェルド少尉機がメリーア機に銃弾を浴びせます。
メリーア機は、取り込み中なのと、フェルド少尉機と対峙します。

ズゥ少佐は、混乱する戦況になり、レオ中佐に指示を仰ぎます。
レオ中佐は、敵の部隊は、片ツノへの増援ではないと判断します。
片ツノは、敵や味方から距離を取り、混乱に乗じ、逃亡する気だと。
レオ中佐は、片ツノを追うべく、ズゥ少佐たちに、掩護を頼みます。

ランスは、敵が多く、レミア少尉機ごと摺り潰されかねないと報告。
テオ少佐は、最大の障害を排除すれば良いと、乗機のドムで出撃。
レオ中佐は、テオ少佐機が出現し、対峙するガラテア少佐の小隊に、
最新鋭の隊長機だとし、そのスカート付きは、速いぞと忠告します。
テオ少佐機は、眼前の2機の陸ジムを、擦れ違い様に両断します。
ガラテア少佐たちは、見慣れぬ機体の余りの早業に、驚愕します。
テオ少佐機は、さらに前進し、司令塔のサウザンプトンを狙います。
ジャイアント・バズの弾頭は、撃ち落とされますが、1発が艦橋近くに。
ヴィンス司令は、主砲の仰角を目一杯下げ、テオ少佐機の足止めを企図。

レオ中佐は、61式から身体を乗り出し、片ツノに接触を図ります。
同刻、サウザンプトンの主砲が発射され、周囲に影響を及ぼします。
同地は、旧暦時代の炭鉱跡で、地下を縦横無尽に洞窟が走っていて、
主砲の爆発で、地面に亀裂が入り、61式と片ツノが崩落に呑まれます。

ややあって。
レオ中佐は、61式から放り出されますが、片ツノの左手に守られ、
落石の被害を免れ、マグライト片手に、周囲の状態を確認します。
通信機は、雑音が混じり、地上との連絡が取れない状況下にありました。
屈んだ姿勢の片ツノは、胸部まで落石に埋もれ、レオ中佐は、何とか
コックピットの開閉装置が露出する程度に、岩石を撤去します。
レオ中佐は、パイロットがハリウッドで出会った少女だと気付きます。
怪我のために昏倒しているレミアを、コックピットから地上に降ろし、
応急処置を施していると、彼女とイセリナの写真を見付けます。
レオ中佐は、この写真を見て、彼女の行動の理由を理解します。
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第17話 狩りの交差点

2025年02月07日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第17話 狩りの交差点



ヴィンス司令座乗のサウザンプトンを中核とする連邦軍の部隊が出撃。
フェルド少尉は、対片ツノ戦に付いて、同僚たちと意見交換します。
ズゥ少佐の言葉もあり、敵機の高い敏捷性が周知されたようです。
同僚の隊長ガラテア少佐が現れ、情報交換も良いが、やるべきことを
やってからじゃ?と、彼らにチェックリストの提出を鋭く促します。

レオ中佐は、ヴィンス司令に呼ばれ、7時間程前、片ツノに気付かれ、
偵察部隊は、攻撃を受け、退却を余儀なくされ、見失ったとの報告が。
ヴィンス司令は、片ツノの行動理由が未だに判らないと戸惑います。
レオ中佐は、片ツノの行く先に、地図にはない町があると話します。
そこは、ジオンにも連邦にも属さない無政府主義者たちの町だと。

レミア少尉は、リィスから聞いた、無法者の町を目指していました。
リィスは、場所の座標のメモを見せ、メリーアを誘っていました。
また、町に関して様々な噂もあるようで、偽造ID、弾薬や食料の他、
異邦採掘された資源、MSのパーツまで売買されているらしいと。
レミア少尉は、それならば、ジオンと連邦のどちらの警戒網も潜れる
大型貨物の輸送ルートがあるに違いないと、そこに活路を見出します。

レオ中佐の話通り、無政府主義者の町へのルートで、MSの痕跡があり、
連邦軍は、先回りし、待ち伏せをすることになります。
レオ中佐には、無政府主義者たちに、ちょっとしたツテがあるとも。
第二種戦闘配備が発令され、レオ中佐たちは、機体に乗り込みます。
ズゥ少佐は、片ツノの行動が解せないと言うと、勘だと前置きし、
レオ中佐は、片ツノが脱走したのではないかと思っていると答えます。

リィスは、レミア少尉への敵愾心が高まり、慎重に進攻する部隊に、
苛立ちを隠せず、メリーアに窘められますが、一向に収まりません。
様子のおかしいリィスに、メリーアは、例の町の薬でもやってるのかと。
メリーアは、その言葉にハッとし、無法者の町のことを思い出します。
テオ少佐に、レミア少尉が目指している場所が判ったかもと伝えます。

夜になり、ヴィンス隊は、予想ルートに布陣し、片ツノを待ち伏せます。
フェルド少尉は、脱走説に対し、片ツノは、スペシャルな機体だから、
パイロットも選ばれたヤツだろうし、それが脱走ってのが違和感だと。
それに、単に逃げ出したいだけなら、MSは邪魔でしかないとも。
MSを手土産に、連邦に亡命するなら、攻撃して来ることも解せないと。
ズゥ少佐は、ヤツは元々マトモじゃないとし、上手くは言えないが、
片ツノは、俺たちとは異なる理由で、戦っている気がするんだと。
ふたりの会話が途切れると、片ツノを視認したとの報告が入ります。
山肌を爆破し、片ツノの退路を断ち、サウザンプトンで出口を封鎖。
照明弾を発射し、ガラテア小隊が先陣を切り、レオ小隊が続きます。
片ツノは、ガラテア小隊と対峙し、仕掛けていたミサイルを掃射し、
小隊が乱れた隙を衝き、攻撃を加え、山肌を駈け上がろうとします。
片ツノの前に、フェルド少尉機とズゥ少佐機が立ち塞がります。

テオ隊も照明弾の灯りを視認し、戦闘中の谷間の外縁部に陣取り、
ラストを連邦の手に渡すなと、リィス機たちを向かわせます。
リィス機が片ツノを攻撃する様子を見て、レオ中佐は、61式戦車を
片ツノに可能な限り接近させてくれと、クレイ大尉に命じます。
その戦闘の最中、対岸の外縁部に、ジャミル中尉のガンキャノン登場。
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第16話 脱牢の剣

2024年12月14日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第16話 脱牢の剣



ラストのコクピットに乗り込んだレミアは、過去を回想します。
レミアは、イセリナを守るために軍に入ったと、彼女に伝えます。
ただ、それだけが理由ではなく、あいつの前で、余りにも美しく、
幸せ一杯に微笑む彼女を見続けることに耐えられなかったとも……。
彼女が幸せならそれで良いと思い、彼女を守る1本の剣になると決意。
レミア少尉は、ラストと共に、キャリフォルニア基地を脱走します。

彼女の脱走は、テオ少佐に直ぐに報され、全機が確保に出撃します。
確保が不可能な場合は、操縦者の生死を問わず、破壊しろとの厳命が。

ややあって。
連邦軍の北米マッカラン基地に、北米総司令部から暗号電文があり、
前線の強行偵察部隊からの報告とのこと。情報は、バートラム副司令が
ヴィンス司令に直ぐに報せる程の重要なもののようです。
レオ中佐の部隊は、機体の修復を終え、対片ツノを想定した模擬戦中。
ズゥ少佐機が片ツノ役で、フェルド少尉機が挑み掛かり、善戦しますが、
一瞬の隙を衝かれ、武器を叩かれ、右膝関節を蹴られ、抑え込まれます。
そこへ、出撃命令があり、各小隊は、ブリーフィングに招集されます。

ヴィンス司令が出撃のあらましを伝えます。
今から6時間前、ジオン軍との軍事境界地帯で、黒い機体が撮影され、
画像解析によると、件の片ツノだと判明し、その意図が推測されます。
単機で突出しているため、囮、何かの作戦、或いは、訓練の一環か。
ヴィンス司令は、これを紛れもないチャンスだとし、本作戦に際しては、
本基地最大戦力を持つヘヴィ・フォーク級サウザンプトンを出撃させ、
作戦の指揮もヴィンス司令自らが執ることになり、檄を飛ばします。
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